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2024年には、トラックドライバーの「年間時間外労働」の上限が年間960時間に制限される「2024年物流問題」が発生することが予想されています。この問題が引き起こす影響は、EC事業者にとって甚大であると考えられます。上場企業の関連会社のスクルール360のEC物流のプロの高山氏によるとドライバーの賃金アップのため、配送業者が荷主や利用者に転嫁することによる運賃値上げが懸念されており、EC事業者が受ける影響は甚大だとされています。また、物流・配送周りの自動化・効率化も進んでおり、
関西電力送配電さまのオンラインイベントついに本日の4/2413:00〜18:00からYouTubeLIVEにて(facebookでも流れます)関西電力送配電さまのオンラインイベントが開催されますよ。本題へ売れるミニマム通販の仕組みはこう作れ。商品は完成させるな。売れる仕組みとは、先に人を集めて後でモノを売るということであり、先にモノを作って広告で売るのではないということです。オメガ理論は「オメガ」のΩ文字のカタチが意味する通りで、最初のスタートポイントと最後のポ
これまでのファン作りといえば、自分の良さや、デキること、役立つ情報を発信することで共感や親近感を憧れに変えていくことでした。商品で言うなら、魅力的な製品やサービスを作り上げ完成品を提供するような感じです。それに対して、最近は、完璧な自分ではなく、未完成の自分を発信し、成長過程を見せることでファンになってもらうのが主流です。このことをプロセスエコノミーと呼びこの流れが起こりはじめています。商品で言うなら、製品やサービスの制作過程から失敗や苦境も見せて一緒に共有していく
ホームページ運営する上で事前に無料のツールで競合調査をする方法は普通になりますが、意外と使っている方は少ないです。1つは使っているけど駆使している方は少ないです。本題ヘ競合分析は必須であることはよく言われていますが、実際はあまり深掘りが少ないと感じるケースがあります。今の時代、買い手の立場では、ネット検索すれば簡単に比較検討することができます。SNSで#(たぐる)ことでのトレンドのキーワードも分かります。私たちホームページ運営者側は、このことを強く意識しておかなけれ
ブランドロイヤルティは、「忠誠心」と訳されることが多いです。つまりブランドロイヤルティは特定のブランドに対する忠誠や愛着を意味します。本題へ身近な例だと、スーパードライや一番搾りと言ったビールも美味しいビールという尺度以外に愛着で決めているという方も多いかもしれません。飛行機のステイタスのランクを上げることで、専用ラウンジ利用や優先搭乗といった上級顧客向けのサービスを受けることを目的としている方も多いかもしれません。必ずこの銘柄を買うサービスを受けるために商品を購
よく聞かれる一番簡単にわかる分析法を共有したいと思います。本題へステップ1顧客を購入金額の多い順番に並べ替えます。ステップ2上位から100人ずつデシル1からデシル10までのグループ化します。ステップ3各グループの購入金額の合計を出します。ステップ4全体の購入金額合計に対して、10のグループそれぞれの購入金額が何%になるかを計算します。上位から累積でどの程度の比率を占めるかの累積購入金額比率を算出します。本格的には、RFM分析になります。Recency(直近い
1回目を買ってくれた人が2回目購入に至る率は、一般的には10~30%です。日本式のミニマム通販にあたるD2Cは60%を基準にしています。本題へこのような数値で実績は推移しています。なぜ、そんなに高い数値基準になるのでしょうか?その秘密は、「集めて売る」モデルだからです。集めて売るのがキモになります。集めて売るとは、成果物や最終的なアウトプットそのものだけではなく「プロセス」つまり何かしらを製作から実行する際の過程自体をビジネスにするという概念のことです。ファンエコノミ
D2Cブランドとは仲介業者をはさまずに、製造から販売までを一貫して自社で行うビジネスモデルであることは、万国共通です。本題へしかし、日本式とアメリカのD2Cは違いもありますので注意が必要です。アメリカと比較した時の日本式のD2Cの特徴をご説明します。アメリカはシリコンバレーの企業が中心で規模が大型です。アメリカのD2Cは、最先端の分野で熱狂的な共感を生みだしています。最先端のテクンロジーが多くの人に受け入れてもらうことで成立しています。そもそもの始まりがシリコ
D2Cブランドの立ち上げに欠かすことができないポイントを解説していきます。本題へ1点目ターゲット顧客の設定D2Cでは、不特定多数のユーザー獲得以上にファンの育成が重要になります。ここが通常の単品リピートとは違う点です。単品リピート通販は売れるLPを制作して広告費を掛けて新規顧客を獲得し、定期購入で続けてもらうビジネスモデルです。一方、D2Cブランドは、既存顧客からのファンの育成によってファンのコミュニティ化を勧めていくことになります。ダブルファネルと言われている
ECサイトに影響が大きい4つの規制がインターネット通販に関する新たな規制を盛り込んだ改正特定商取引法が2022年6月1日に施行されます。EC事業者さまにとって特に影響が大きい変更点は次の4つです。【EC事業者さまに特に影響が大きい変更点】・申し込み直前の画面に注文内容を表示・消費者を誤認させる表示の禁止・申し込みの撤回や解約をさまたげる不実告知(嘘)の禁止・消費者による注文の取消権を新設こうした規制が導入された背景には、定期購入やサブスクリプション契約における消費者トラ
あなたがネット上にお店を出す上でどのサービスがおすすめかという視点でお伝えします。結論から言うと、今のあなたの現状、ショップに投資できる金額あなたの知識によってそれぞれ選択肢が変わってくると言えます。しかしながら、初心者がネット上にショップを出す上では、最初のハードルはできる限り低く設定する必要があります。挫折経験だけでは次に進めないからです。有益な失敗体験を獲得する上では、ダメージが少ない失敗経験にみしか有効ではありません。そういった意味でもネットでショッ
達成率が400%・応援者400名を突破しているクラファン事例を解説本題へクラウドファンディングで支援をしてくれる動機はクラウドファンディングを実行している方への信頼です。クラウドファンディングの支援は信頼の可視化だということです。たくさんの情報にあふれている今、私たちはモノゴトの魅力そのもの以上にそのモノゴトがどれだけの人にオススメされているのか、あるいは誰にオススメされているのかを重視することも増えています。そのモノゴトがどれだけ信頼されているかが、選ぶ上でと
マーケットインの思考性でWHO・WHAT・HOWが明確であり情緒的価値も兼ね備えたD2Cブランドは今後の主流になっていくのではと考えています。本題へD2Cに必要なことは世界観とストーリーです。同じようなビジネスモデルですが、全く違う世界観です。同じようなビジネスモデルの単品通販はCPAがありきです。つまり、新規は広告からの流入がメインになります。単品通販の場合は、どちらかと言えば、CPAを下げることに特化した手法がメインになります。ネット広告環境に対する浄化クリー
明日、11時のFacebookで取り上げる「キッチン雑貨の商品を扱い、楽天No.1」「現在クラウドファンディングで達成率450%」を実現している企業様は、まさに今、その「オーダー単価を上げる」という取り組みを行っており、成果を上げておられます。明日、その企業様に関して、更に詳しい事例解説をしたいと思いますので、ぜひ、ライブでご視聴ください。──────────────────▼ライブ詳日時:4月8日(金)11:00~11:30テーマ:達成率450%!キッチン雑貨ブラ
【4/8生放送】達成率450%!キッチン雑貨ブランドのクラファン事例を徹底分析するFBライブを行います。詳細はこちら↓▼FBライブ詳細日時:4月8日(金)11:00~11:30会場:視聴方法:FBページにて配信(下記ページのフォロー、いいねを事前にお願いします)会場:(ページのフォロー、いいねを事前にお願いします)本題へクラファンでの支援者を募るのは、ファン作りをするのが目的のテストマーケティングです。この手法自体は、新しくありません。従来はロイヤル・
ネーミングをつけることでヒット商品にかわることがあります。本題へなぜ、ネーミングをつけることが大切なのか?⾚ちゃんがオギャーと⽣まれたら、最初にすることは何でしょうか?答)名前をつけること。もしも、あなたに名前がついてなかったら…。誰からも相⼿にされません。・ちょっと、あなた…・そこの、あなた…そもそも、こんな呼び⽅されたらイラつきますよね?しかも、そこのあなた・・・と⾔ったところで、あなたが振り向いてくれるかどうかは微妙です。ですので、⾃分のことを
D2Cはデジタル化によって事業を改革させることであります。効率化を超えデジタルの技術により顧客体験を創出するものです。本題へここで必要になってくるのがデジタル(技術力)データ(数値)顧客体験(価値体験)の3つです。これらがそろっていないと、ただのIT化であり状況把握のみで終わってしまいます。どれか一つでも欠けてはいけません。事業計画やイメージだけで机上の空論のように終わってしまいますから3つが重要でしょう。さらに顧客体験はリアルでの体験だけではなくデジタルの
いまや様々な業界で話題になっているD2C事業。話題を集めている理由は便利なツールの登場にあります。本題へペライチやBaseやShopifyのように簡単にネットショップを開設できるサービスがあります。また、InstagramやFacebookなど顧客と直接つながるSNSツールがあります。これらが登場したことでアイデアさえあれば誰でもD2C事業に参入できるようになりました。こうした状況で、「わが社もD2C事業をはじめてみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そ
こんな質問がありました。とみやまに商品を提供してくれた6人の作り手たち。真剣に「食」に向き合う彼らの想いはひとつ、富山の美味しいを感じて笑顔になってほしいというテーマの元、企画をしています。現在、富山の海鮮を扱っていますが、いずれは富山ブラックラーメンとか、スイーツなどの展開をできたらと考えています。ファネルのような定期購入の売り方や同じ製品を毎月購入してもらうモデルでない場合は、何を基準にしたら良いのか?という質問です。現在のメニューで十分行けますので、単なる食品の
自社や自店のサイトを繁盛店にするには、おのずとヒット商品を生み出さなければなりません。そのためには数ある商品の中から、メインに据えたい物を絞り込む作業を行う必要があります。本題へECサイトにて販売していけそうな商品の選定を・目玉商品をみつける・顧客の要素を外さない・需要と供給のバランスが外れている・ブランド的要素が強い・映えなどのクチコミ的な要素がある5つの視点から考える(調査する)と売れる企画になります。しかも、オンラインのみの検索は危険です。売れる要素が見つか
熊本県の食品卸企業様がBtoCに参入するにあたり最初に取り組んだことをお伝えしていきます。まずは、感想文を紹介させて頂きます。――――――――私の会社は、食品メーカーとしてB2B取引が主で、ほとんどが商社、卸を介したものです。今回参加した理由は、今後2本目の柱を築き、成長するためには、デジタル化が進む環境の中で、直接消費者と繋がることが不可欠だと考えたからです。―――――――――――本題へ私が最初に通販化したいクライアント様にお伝えしていることは、「物販」と「通販」は違
今までの通販業界以外の飲食や旅行業界の参入も身近になったことが挙げられます。本題へ規模も年商1億円以下の小さなお店(会社)をインターネットのお店に置き換えて営業活動するような業態変化の飲食業界も数多くeコマースに参入してきました。既存の製品が売れ続けただけではなく多様性に合わせて新しいターゲットに対しても需要が生まれてきました。例えば、ソロキャンプをする人口が増加したことで、キャンプ用のアイテムも数多く生まれてきました。YouTuberとして再ブレイクし、チャンネル
製品のコンセプトと価格を説明します。その中でどれぐらいの割合で購入しそうなお客さまがいるのか?を見ればこの通販指数を試算することが可能です。よって、製品ができてから広告指標であるROAS・CPA・ROIとは違いますのでご注意下さい。CPA=コスト÷コンバージョン数ROAS=売上÷コスト×100(%)ROAS(ReturnOnAdvertisingSpend)とは、投資した広告費用の回収率または広告掲載料金1円あたりの売上額になります。ROAS=合計売上金額÷(クリ
ミニマム通販を行うことのメリットを紹介します。大きなメリットは以下の2点です。本題へ1つめのメリットは、最小限の時間とコストで仮説検証ができることです。時間とコストを最小限に抑えられれば、仮に失敗しても再び挑戦することができます。またミニマム通販は、オンラインでしかも、通販だからこそできる手法です。例えば飲食店をやる場合、このようなリスク回避手段をとれません。どのくらいのお客さんが来てくれるかは、店をオープンしてからでないと分かりません。もし赤字経営が続いて撤退す
実際に1記事で120万円をテスト販売した投稿事例をご紹介します。本題へ沖縄県名護市でマンゴースイーツのおきぽたショップのオーナー藤田社長の投稿です。――――――ミニマンゴー食べて、「甘くて美味しいー!」と騒ぐ時代は終わりました。先週の日照りの一週間は、最もマンゴーが美味しくなる絶好のタイミングでした。水をきってきって、糖度が上がる瞬間。目利きの実力。どんなもんだ!――――――649名のお友達に対して、67のいいねと14のコメント・シェア1です。単純計算でも12
お問い合わせをよく頂くのですが、通販の可能性はあるように感じるものの考え方ややるべき仕事が多そうなので実践できるか否かの不安をもっている経営者が多いことが良くわかります。このあたりの問題解決のヒントになればと思います。物販ではなく、通販を実践するには沢山のことをやる必要があります。最初は、テストで仕入れて販売するのが一番良いです。そのためには、自社のファンコミュニティを先に作っておくことをお勧めします。なぜなら、製品を仕入れる時もどんな悩みがあるのか?やどんな製品
経団連はスタートアップ企業の育成に向けた提言を発表したのは有名な話です。現在10社程度のユニコーン(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)を2027年までに100社に増やす意欲的な目標を掲げています。具体策として法人設立手続きの簡素化や、関連政策の司令塔となるスタートアップ庁の設立を盛り込んでいます。日本の資金調達額が7801億円に対してアメリカは39兆円と桁が違います。この差異が国力の差異になるので起業が当たり前の選択肢になることを目指しています。本題へST
eコマースを使った集客の場合、独自のマーケティング戦略が必要です。具体的には・SEO対策・リスティング広告の活用・SNSの広告などがあります。これらは専門的知識を持っていないと活用できません。そのためご自身もしくは社員が勉強するか、専門家に運用を外注することが必要です。eコマースを成功させる3つのステップでは実際にeコマースを成功させるには、どうしたらいいのでしょうか。その解決策は、以下3つのステップを順に設計することです。STEP1:CX(カスタマー・エクスペリ
個人でも製品を気軽に仕入れや出品できるようになりました。ECサイトのサービスを使いこなして転売ビジネス(せどり)が浸透した時期です。変革期(2010〜2015年)変革期では、ECサイトが様々なサービスと組み合わせて使えるようになり、ますます便利になりました。代表的なものは、SNS(この時期はTwitter・Facebook)です。SNSの普及によって、ネット上で気軽に個人同士がつながれるという大変革が起きています。そしてeコマースとSNSを組み合わせたビジネスも誕生
eコマース(EC)とはネットワークを介して契約や決済を行うインターネットでものを売買することの総称です。本題へ日本で有名なECサイトは、・楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・ZOZOTOWNなどがあります。初心者でも分かるeコマースの歴史変移を少し解説致します。現代において、私たちの生活を便利にしてくれるeコマースですが、これまでどのような経過を辿ってきたのでしょうか。黎明期(1996〜2000年)eコマース誕生の背景としては、パソコンやインター