著書「怖い日本語」で気になったのはやはり政治家と官僚の言葉・文章である。官僚等の書く文章は「何を言いたいのかわからないように書く」「どうにでも解釈できるように書く」のが基本である、と言う。背景には揚げ足を取られないように、書き手や組織が絶対に責任を追求されない文章、逃げ道がきちんと作られた「責任回避」文章であり、それが優秀な官僚だと評価される組織なのだ。例として「原発事故」での解説と質疑応答。「人体に直ちに影響はありません」「冷静な対応を」などと発表する、それは「長期的には問題あり」を回りくどく