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本日の昭和電機システムエンジニアリングブログはちょこっとエンジニアリング部からお届けします。今回のテーマは局排フードのフランジ効果です。局排設計の本には以下のように式が与えられています。実際にフランジを付けた場合と付けない場合で比較しました。フランジ付きの場合ダクト径分、離れた所で風速は約1/10になりフランジ無しの場合はそれ以下となりました。ダクト後ろ側から回りこむ空気を防ぐのがフランジの役目です。フード設計をする時はフランジ効果を最大限に活かし設計することが
本日は東日本エリア担当より発信いたします某大手機械製造メーカ様から他メーカ送風機含む定期自主検査のご依頼を頂き実施させて頂きました因みに局所排気装置等の定期自主検査は年1回結果の記録は3年と労働安全衛生法第45条で義務付けられています今回の対象フードは17ヶ所対象送風機は他メーカ含む16台ですまずは制御風速を測定し記録します制御風速の基準値はフード形状によって異なり例えばプッシュプル式の場合は基準値は平均風速が0.2m/s以上でかつ各測点が平均風速の±5
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします今週は千葉県のユーザーさんに送風機のメンテナンスに行ってました工業炉に搭載されている#2ターボファン、ベルト駆動式、2.2kW、型式S2GFR-203AMです以前ユーザーさんがご自分で部品交換され、短期間で異常音がするとのことで、工業炉メーカーさんが持ち帰ってきた部品を分解調査しました今回は当社が現場調査をかねて部品交換することに・・・・・・その中でも特にグリースについてクロ
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは東日本エリア担当よりお届けいたします本日は某大手エンジニアリング会社様から静岡県にある某半導体製造メーカの緊急除害装置排気送風機が起動しないとの連絡を受け仮説を立て緊急発進しました仮説1.シングル焼け仮説2.異物付着仮説3.電動機軸受がロック状態送風機は消音ボックス内に設置された電動機直結式7.5kWターボ送風機ですまずは仮説1.を検証します。電動機の巻線抵抗を測定した所UVVWWUいずれも0.30
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします愛知県内のユーザーさんでサイクロン式集塵機、送風機の点検を行いました理由をお聞きしたところ、1990年に設備を導入してから最近雨漏りするようになり、屋上に上がってみたところ排気ダクトから大量の粉塵が吹き漏れて溜まっており、堰き止められた雨水が工場内に漏れたとのこと一度サイクロン、送風機、ダクトをバラして点検したいとのご要望でいやな予感がしつつ•••移動式クレーンを導入し、足場を組んでいざ開始サイ
皆さんこんにちは☀今回は東京支店からお送りいたします!!そろそろGW、お盆休みと長期休暇が近づいてきておりますが、この機会に定期点検・メンテナンスを実施しませんか??今回は、昭和電機に定期点検をご依頼頂くメリットについて、ご紹介したいと思います。①創業70年以上の送風機メーカーならではの経験・嗅覚で異常診断可能です!②全国10箇所もの営業拠点があるので全国どこでも出張点検出来ます!③他メーカー様の送風機にも対応出来ます!④その他気になるご質問
こんにちは本日は福岡営業所からお届けします1月なのに20℃を超える日もあったりして体調を崩しやすい気候に困ってるかと思います皆様体調管理に気を付けてお過ごしください。さて、タイトルにあります『定期自主検査』とは・・・有機溶剤中毒予防規則、特定化学物質等障害予防規則で設置しました局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置を1回/年の頻度で点検をしないといけませんまた、検査記録の保存を3年間して頂くこととなっていますでは実際どのような事やっているのかと言いますと・・
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします年始の大雪の直後、新潟県上越市に送風機の回転センサーの交換に行ってきました送風機は#10エアホイルファン(リミットロードファン)型式はS2KTR(L)-001AM×2台です2017年納入後すぐに光電式センサー(赤い光を反射させるタイプ)を取り付たのですが、軸の回転数を拾わなくなり、近接センサー(誘導型タイプ)を提案し交換です作業は簡単で、既設の光電式センサーを外し•••近接センサーに入れ替えて軸に回転
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします今回は食品メーカーさんから承ったダクト移設工事をご紹介します今回はミントタブレットF○I○Kの生産ラインを移設するとのことで集塵機(他社製)はご自分で移設し、SUS製ダクトは新品に入れ替えてほしいと当日をむかえダクトがコンベアの真上を走らないように気を使いスリットを入れたSUSパイプでホッパー部からの飛散をおさえるアレンジを加えつつ•••••完成ですダクトの移設工事のみもお任せください
本日は、岡山営業所から情報発信しますブログの中に幾度となく記載させていただいています送風機の整備についてご紹介いたします。昨今のコロナ禍により、工場の生産稼働率の大幅低下により生産設備を停止せざるを得ない状況もあるかと思います。送風機は生産設備の中では比較的重要な役割を担っていることが多く、生産設備の停止に伴い送風機の稼働も停止することになります。所謂、遊休機となります。遊休機となっているからと言って、整備を怠り放置してしまえばいざ必要な時に十分な働きが出来なく
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは大阪本社営業部からお届け致します今回はクリーニング作業の紹介です先日塗装ブース排気用送風機の吸い込み力が弱くなったとのご連絡を頂き、お客様へ訪問してきました確かに排気用送風機からあまり風は出ていません……塗装ブース内を確認した所、風が流れるはずの通気口に塗料のカスがベッタリと付着していましたこれでは風の通る道がなく送風機を運転しても風が流れませんさっそく塗装ブースのクリーニング作業を提案しご注文を頂きましたそれではさっそくクリーニング作
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします今週は静岡県の段ボール裁断機を製造しているお客さんに行ってました羽根車をご自分で交換されたそうで、ちゃんとできてるか確認してほしいとのこと送風機はVベルト駆動型、#4ターボファン、7.5kW、型式T2V16K-L2S2AMですまず吸込口を外してみますと段ボールの紙粉がたっぷりととりあえず軸端ナットを外して、使い古した回り止め座金の交換をお次は反対側に回って、Vベルトの張
皆様~こんにちわ~本日は西日本エンジニアリング営業部からのご連絡です本日は集じん機のロフを交換する際におすすめなオプションをご紹介させて頂きま~すその内容とは集じん機のロフ新品交換時にセイソウすることで長年にわたりこびりついた粉塵を除去しませんかということですそれでは順番にご紹介させて頂きます作業前の扉を開いた状況です、粉塵がモッコリたまっています
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします今回は愛知県でトラックをメンテナンスされているユーザーさんです10年間使用されてなかった塗装設備を稼働するにつき搭載されている給気ファン2台、排気ファン2台の復旧をメニューはVベルト交換、羽根車清掃•バランス調整ですとにかくせまいVベルト交換から着手ですこちらはなんなく終了すると、お次は気が遠くなるほど大変な羽根車の清掃をパイプを組んで吸込口の
皆さんこんにちわ本日は西日本エンジニアリング営業部が担当させて頂きます他社製送風機を昭和電機(株)製に置換え工事しませんか他社製品の経年劣化による交換工事のおしごとです吸込みダクトも吐出しダクトもガチガチ鉄管ですまずは既存品をはずしちゃいますベースになる架台は既存の他社のものを使用吐出口を異形管でつなぎ込み続きましては吸い込み口を接続送風機と本体を取り付け完了とうまく完成できました今回の一番の苦労した点といたしましては既存品がある状態での寸法の計測
みなさまこんにちは本日は金沢営業所よりお届けいたします今年の北陸は例年より雪が少なく、雪かきでの腰痛に悩まされないとても楽な冬を過ごしていたところ・・・お客様より送風機の振動を解消をしてほしいというHELPが振動が発生した原因究明も重要ですが、なんでも取り急ぎ連絡があった3日後には本稼働がスタートしてしまい、なんとかしてほしい…とのこと現場に急行します振動を測定するとモータの軸方向に200μm前後の振動が…現場復
本日の昭和電機(株)西日本エンジニアリング営業部大阪本社営業部よりブログの更新をお伝えいたします中国の新型ウィルスの脅威が日々取りざたされおります皆様方のますますのご健康を祈願を致しますそして環境改善を日々継続していきましょうお客様の作業現場の環境改善では、計画から完成まで納入事例を掲載させて頂いておりますその手順はフードの打合せから風量を選定そこから配管ダクト径そして集じん機を選定という流れです。お客様の工
本日は東日本エンジニアリング営業部よりブログアップ致します。あるお客様で部品洗浄機の蒸気排気用で弊社送風機をご使用頂いていました。しかしカタログ標準品送風機をご使用になられていました。案の定、電動機が焼損寸前でロック状態となり運転できなくなってしまっていました。送風機内部を分解したところ水分が電動機内部に侵入しており、ステータやロータ軸に錆びが発生し一部接触が見られました。接ガス部分と電動機が近接している為この様な状態になりがちです。この様な場合はケーシング
こんにちは今日は九州からの発信です送風機のケーシングからガラガラ聞こえるという事で羽根車の交換をしてきました中から取り出した羽根車はこんな感じでしたガラガラの原因は腐食した羽根が中でガラガラしてたのかな、、、と新品の羽根車へ交換すると無事に音もなくなりました試運転で振動をチェックし問題ない事を確認させていただきましたこう見ると新品の羽根車ってやっぱり綺麗ですね送風機のハード面で起こる不具合は音と振動ですいつもと違う感じを感じたらすぐにご連絡を【東京】高木☎03
こんばんは本日は東京支店よりエンジニアリングブログをお送りさせて頂きます装置の上に設置されている弊社の送風機から異音がするとのことで、新品に交換したいというお話を頂けましたところが現場は非常に狭く、送風機の取り出しが出来ませんそこで、今回はケーシング部と羽根車、モータ部を装置の上で分解して下に降ろし、新品も同様に分解して上げるという方法を取りました装置に傷がつかないように養生し、簡易的に足場を作り、装置の上で分解作業しました取り外した送風機
みなさんこんにちわ本日は西日本エンジニアリング営業部大阪本社営業部よりご紹介させて頂きますお客様の既存の排気についてのご相談です現状のものを効率を良くするために発生源タンクの位置変更それに伴う排気ダクト変更と排気用の選定及び労基への提出資料作成というものですということでダクト設計から送風機選定そして労基への提出資料そして撤去及び据付工事一式そうです今皆様のあたまにことばがうかびましたよねちょこっとエンジその様子を写真でご紹介いたします変更前1変
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは中日本エリア担当よりお届けいたします先日は愛知県の自動車部品メーカーさんに送風機のメンテナンスに行ってました送風機は1997年製のカップリング直結式ターボブロア型式DCS2KQR-350-2AM、45kW3560回転と高回転のため軸受潤滑方式はオイルバス式です昨年夏ごろにこの装置のプラントメーカーさんが軸受交換しましたが、3ヶ月足らずで軸受を潤滑しているオイルが漏れ出したとのこと1997年製ということもあり、
皆さまおはようございます朝晩冷え込みが厳しくなってきましたね~。といっても昼は、まだ暑いですね(11月なのに)季節の変わり目は、一番風邪をひきやすいので、体調管理には充分にご注意願います!!本日は、福岡営業所での”エンジニアリング活動”をご紹介致します先日、装置に使用している送風機が動かなくなった”急ぎで来て欲しい”との依頼があり、急遽現場へ出動!2台ある送風機の内、1台が動かなくなったとの事で、モータを入替えて欲しいとのご依頼でした。その為、工具類1式、羽根車抜き
皆さん、こんにちは本日は名古屋支店より発信させて頂きます昭和電機は大小様々な大きさのファン(送風機)をご提供させて頂いてます。用途は、衣食住に関わる生産設備で使われてます。一例を上げるとこんな感じ。↓「衣」染めた繊維を乾かす機械で熱風を循環させたり、乾燥機の中の湿気を含んだ空気を排気します。「食」揚げ物を作るフライヤーで、熱で気化した油を排気したり、パン焼き機の中の熱風を循環させます。「住」家を建てる時の木材を加工する時に出る木屑を吸
皆さんこんにちわ!本日の担当は大阪本社営業部の私がさせていただきます朝が涼しくなり、気持ちよく二度寝をついついする、とても気持ちいいですよねそこにながされずに毎朝頑張って起きておりますということで本日は、異常音や異常振動が出ていても無理に使用し続けるとこういうことになっちゃいますよという事例をご紹介いたします普通に見えますがよく見るとボルトが飛んでいますよこれは吸込口側から見たものです側板がはずれていますこのようになっておりましたとにかく送風機を停めれないということで応急処置を
皆様こんにちは本日は北関東営業所担当よりブログアップ致します今回はお客様からのご要望で納入前の集塵機の立会検査を実施することとなりました対象機種は5.5kW円筒ろ布内面濾過式集塵機2台です写真は上部送風機カバーを外した状態です。弊社三重県の伊賀工場へはるばる関東からお越し頂きましたありがとうございます今回は性能試験はせず、出荷前検査のみの立会となります。外観検査、振動検査、電流値測定内部や付属品に至るまで隅々までチェックして頂きました。
皆さまこんにちは今日は初秋の金沢よりお届け致します本日は古い送風機から新しい送風機への更新です古い方は1992年製で長らく動いてくださった・・・約3畳あるかないかの部屋に#3、#4の送風機が2台置いてあります電動機からの異音が発生からのご相談でしたが、約30年経っていることもあり、新品に入れ替えることになりましたちなみにここの送風機が入っている部屋はどこにあるかと言うと・・・なんと屋上の部屋に設置してあるのです・・・
本日のブログは作業環境改善・ヘルスケアチームよりお届けします。前回はファン及び電動機の検査について説明致しました。https://ameblo.jp/showa-system-eng/entry-12512532711.html今回は吸気及び排気の能力の検査について説明致します。・囲い式フードの制御風速の検査以下のように行います。・外付け式フードの制御風速の検査は以下のように行います。囲い式フードの検査は解り易いですが、外付け式フードの検査は測定位置が解りにくくな
皆さまこんにちは。最近は朝夕大分過ごしやすくなってきました。過ごしやすいこの季節がずっと続いて欲しいと思う今日この頃です。さて、今回ご紹介する内容は工場内の排気のご紹介です。夏場の工場内大変暑く、冷房が効いてないな〜〜と感じたことはありませんか?ほとんどが、機械から発生される熱がこもることによる温度上昇があります。一例を紹介します。チラーの排気になります。発生源より排気することで、快適な環境作りが出来ます。排気については強すぎても、弱すぎてもいけません。是非昭和電機へご相談下
皆さまおはようございます本日は、福岡営業所からのお届けです9月に入り、やっと朝晩涼しくなった~!と思いきや厳しい残暑が続いております。もうすぐ10月なのに~と、思っているのですが、10月に入っても昼間は、まだまだ暑い日が続くことが予想されますので、体調管理には充分ご注意願います!!という事で、先日実施した”集じん機の修理”について記載致します。お客様より、集じん機を使用しているが軸受けから異音が発生しており、モーターごと交換したいが、(交換前に念のため)調査も実施して欲し