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本日のエンジニアリング営業部ブログは東京支店よりお届けいたします某大手エンジニアリング会社様から窒素等排気用送風機のメンテンスを承りました送風機は2002年製屋外設置30kWのモータを搭載した4番半モータ軸直結式ターボファンです振動値は基準値内であるもののモータ軸受から異常音が発生しています羽根車・モータ・軸封・パッキン類を交換させて頂きます吸込側ベローズ形伸縮管継手をロングボルトで縮めて吸込ホッパーを取り外します順調、順調お次は羽根
皆様こんにちわ本日は西日本エンジニアリング営業部から発信させて頂きますおねがいいたします運転中の送風機で一番気になるのは振動ですよねそれが要因で軸受の異常音へとつながっていきます今回は、羽根車のアンバランスいわゆる羽根車のバランス不良が要因で軸受部が異常振動そして異常音更には軸もダメージを受けて細くなっていた(長時間使用)為に交換が必要となってしまった送風機のメンテナンス工事のお話ですまず羽根車を抜き取ります全体に粉塵が積もっているような感じ清掃後に静バランス調整
こんにちは本日は名古屋支店よりお届けいたします粉じん障害防止規則について簡単に説明させていただきます。前にも、条文を記載しながら説明もさせていただいているので、詳細はこちらから粉じん障害防止規則には一般粉じん作業と特定粉じん作業の2種類に分けられます。①一般粉じん作業とは.......粉じんが発生する作業全般②特定粉じん作業とは.......一般粉じん作業内、屋内で機械を用いた特定の粉じん作業☆一般粉じん作業に必要な措置☆・作業者を粉じんか
本日のブログは作業環境改善・ヘルスケアチームよりお届けします。前回はフードの検査について説明致しました。https://ameblo.jp/showa-system-eng/entry-12485749226.html今回はダクトの検査について説明致します。ダクトの検査は以下の項目で行います。・ダクトの外観検査空気漏れの原因となるような摩耗、腐食、くぼみ。接続部の緩みが無いか。点検口の開閉が容易に出来るか。・ダクト内面の状態の検査点検口開けて粉じんの堆積を
皆さまおはようございます本日は、福岡営業所からのお届けです7月に入り、やっと梅雨入りして毎日ジメジメとした日が続きますねただ、あと1週間もすれば梅雨明けで、またあの暑い夏がやってきます今年の夏はどの位暑くなるんだろうという事で、暑さに負けず福岡営業所でのエンジニアリング活動をご紹介します!今日は、先日実施した”集じん機の修理”について記載致します。お客様より、集じん機を使用しているが、軸受けから異音が発生しておりモータごと交換したいが交換前に念のため、調査も実施して欲
皆さんこんにちわ!本日は西日本営業部が担当させて頂きます梅雨がまだ続いておりますがそんな中雨にも負けず屋外設置の送風機のメンテナンス工事を2日間実施してきました天気予想では初日は80%2日目は100%実際は2日間ともほとんど雨は降らずで予想以上に順調に進みましたこんな感じで合計10台屋外に設置されてますベルトカバー軸受カバーを取り外し開始ですベルト新品交換軸受・Vリング新品交換グリスの入れ替え交換オイルの新品交換今回のお客様は毎年必ずこの時期に定期的に実施されており
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは東京支店よりお届けいたします某化粧品原料製造メーカ様から集じん機誘引にご使用頂いています送風機の異常音と振動が激しいとのことでメンテンスのご依頼を頂きました送風機は2014年製22kWのモータを搭載した2番半Vベルト式ターボファンです本日は吸込ホッパー、羽根車、軸、駆動側/反駆動側軸受、軸受箱、軸封、ファン側/モータ側プーリ、Vベルトを交換させて頂きます外観を拝見した限りでは比較的きれいですが起動
本日の昭和電機エンジニアリングブログは名古屋支店よりお届けいたします愛知県の自動車部品メーカーさんで、送風機と集塵機の点検依頼がありました労働基準監督署に設置届は出されてましたが、一度も点検を実施されていないとのこと労働基準監督署からご指摘を受ける前に対策を、とのことで今回のご依頼にまずは他社メーカーの集塵機(除じん装置)から始めます送風機室の中は吐出口はダクトが付いておらず解放に•••••送風機室がチャンバーの役割をしており、排気の一部
皆さまおはようございます本日は、福岡営業所からのお届けですまだ、5月ですが暑いですねこのままでは、真夏はどうなるんだろうという事で、暑さに負けず福岡営業所でのエンジニアリング活動をご紹介致します!!今日は先日実施した修理品について記載致します。ある日、納入したばっかりの送風機が起動しない!?どうなってるの!!?との連絡があり、早速、送風機本体を、福岡営業所の”修理工房”にて分解しました。ケーシング・羽根車を外しモーター内部を見ると、↑をよ~く見てください
皆さんこんにちは!本日は西日本エンジニアリング営業部が担当させていただきます今回は前回ご訪問時に定期自主検査でVプーリ・Vベルト・軸受について目視及び振動測定、異常音の確認等の定期自主検査を実施させて頂きましたその結果から今回の部品交換となりました実施前に振動を確認させて頂きますVベルト・Vプーリを取り外し新品交換軸受・軸を新品交換そして完成です最近、お客様からのお問い合わせで増加していることがあります送風機(ファン・ブロア)についての定期自主検査の依頼が来
皆さまこんにちは。5月観測史上最高の暑さで、異常とも言える暑さですぬね。水分補給はしっかりして、熱中症対策🥵をしていきましょう。昭和電機は、長い歴史があります。その歴史の中で、長い間ご使用頂いたブロアを交換したい。最近この様な相談を沢山頂きます。今は廃業した装置メーカーのブロアを交換したいけど装置メーカーに問い合わせできないなど。スペースギリギリで使っているブロアーを更新したいのですが、寸法も全てモデルチェンジしている助けてくれませんか〜〜など。この様な事が
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは東京支店よりお届けいたします某エンジニアリング会社様から『他社製送風機なんだけど対応できる?』とのお問い合わせを頂きました『やりますよ』と即答某化粧品製造メーカ様に設置した送風機×2台送風機製造メーカが廃業して困っているとのことです異常音と振動がそーとー大きいとのことでメンテナンス前の現場下見に伺いました送風機は化粧品ケース製造ラインでバフ研磨時に飛散するアルミ粉じんの吸込フードからサイクロンへの搬送に使用して
長い連休(GW)明けのお仕事です気持ちを切り替えお勤めします今回は西日本エンジニアリング営業部からお届けしております(´・ω・`)長期休暇があれば設備が止まっている等の理由でメンテナンスを行う事が多いです絶好のメンテナンス日和ですお盆の夏休み、年末に向けてメンテナンス計画を立ててみてはいかがでしょうかさて、GWのメンテナンス紹介ですT2V22K-L2S2AMの軸受交換・他消耗品の交換作業です↓旧部品
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは名古屋支店よりお届けいたします今回は2012年製ベルト駆動型#8ターボファン型式T2V24K-R2S2AM37kW軸受水冷式のメンテナンスのご紹介です愛知県のユーザーさんで軸受の振動と異常音が大きいとのことで、軸受交換と羽根車のバランス調整をすることにお客さんが外した軸•軸受•軸受箱ユニットを事前に持ち帰って軸受交換済みですこのユニットだけで100kg以上あるのでヤグラを組んで軸受台に上げますお次は羽根車を組み込み
おはようございますメキシコ担当Kが投稿します集塵・搬送などの目的で送風機のケーシング内部に粉塵や搬送物などの空気以外が通過する使用方法のときにしばしばご相談いただくのが、「ケーシング内の清掃が大変。何かメンテナンスで良い方法はないの?」というご相談内容です本日は、そのような場合にご提案している内容を紹介しますまずはじめにご紹介するのが、点検口を付けるということです点検口を開けて作業をすることで、ダクトを取り付けたまま、ケーシングの内部を簡単に清掃できる
本日の昭和電機システムエンジニアリングGrのブログは中日本エリア担当よりお届けいたしますまずはじめにこちらの写真をどうぞSUS仕様の送風機の脚の写真です。こちらは納入後2週間でサビが発生したものです。SUSなのにサビが!!!実はSUSでも使用の仕方を間違えるとサビが発生するのです。サビはイオン化をすることにより酸化され、発生します。SUSは錆びにくい(イオン化し難い)金属鉄は錆びやすい(イオン化しやすい)金属です。イオン化の違う金属を接触させるとイオン化しやすい金属はイオン化
本日のブログは作業環境改善・ヘルスケアチームよりお届けします。4月になり新年度となりましたが色々環境の変化が多い時期だと思います。ストレスも溜まると思いますが、自分のペースで着実に進んで行きましょう。前回↓は条文の説明をしましたが今回は構造要件を紹介します。https://ameblo.jp/showa-system-eng/entry-12446181403.html発散防止抑制措置において下記2方法によるものは所轄労働基準監督署長の許可で良くなりました。技術的事項は
本日のブログは東日本エリア担当よりお届けいたします本日は医療産廃処分場で吸込フードと集じん機の間に設置された送風機のメンテナンスに伺いましたそう送風機は吸込フードと集じん機の間に設置されていますので医療産廃から発生するガスをもろに通過しています・・・ガスは300種類超とのこと顔全体を覆う送気マスクを装着し軍手の下にはニトリルゴム手袋を付けて作業開始です送風機は2007年製7.5kWの電動機を搭載した3番半Vベルト式片持式送風機です羽根車
皆さん、こんにちは本日は西日本担当がさせていただきます今回は現場確認等がなく、お客様より軸受の交換のみのご要望対応させていただきましたこういう場合は予想どうりの送風機が過酷な状態で使用されていました粉塵等が内外面共につもっております羽根車にサビが多く発生している状況です吸込み側ケーシングを取り外します次は羽根車羽根車の抜き取り用タップが粉塵で詰まっています粉塵を清掃羽根車が抜き取りVリングも粉塵がつもってます羽根車を抜きとると、まだまだ粉塵が出てきます冷却
こんにちは本日のブログ担当、九州から発信ですいたって標準のベルト駆動の送風機です今回見ていただきたいのは送風機のオレンジ部分、カバーですここはプーリー、ベルトが高速で回転してる為安全策として取り付けてるカバーです送風機は回転体の為露出部は安全カバーをしております今回案内したいのは「カバーの希望も伝えた方が良い」ということです写真見ると分かりますが全面を鉄板で囲ってますよねもちろん、点検口は標準でついてます日常の点検とかを考えるとそれがメーカー標準がいいのかどうかは人それ
本日の昭和電機システムエンジニアリングGrのブログは中日本エリア担当よりお届けいたしますこの土曜日は愛知県のメガネレンズを製造•加工しているユーザーさんで集塵機(型式CFM-40N5.5kW)2台のメンテナンスをしてました異常音•異常振動がしており、払い落とし機構が働かないということで電動機(モータ)•電磁弁•基盤の交換です天板を外し2人がかりで電動機(モータ)•羽根車ユニットを外し電動機(モータ)を交換しますお次は電磁弁の交換ですところが圧縮エアーを出すところのパイプが6本
本日のブログは作業環境測定担当がお届けします。今回は弊社が特に力を入れています発散防止抑制措置について紹介させていただきます。有機則、特化則に該当する物質を使用している場合、局所排気装置等の設備を設置しなければなりません。設備に対しては法律で構造要件が決められています。現在労働安全衛生法関係では制御風速、作業環境測定を行うことによって労働者の衛生面を担保しています。しかし、それは2重規制となっておりどちらか片方がクリアできていれば良いのではないかとの意見が多数ありました。そこで作業
本日のブログは東日本エリア担当よりお届けいたします本日は某大手ガス製造メーカ様で2016年製7.5kWのモータを搭載したモータ軸直結式ターボファンをメンテナンスさせて頂きました送風機は窒素等のガスの循環にご使用頂いています。作業前にサウンドスコープで軸受異常音を確認し振動値を測定します。反負荷側軸受から若干の異常音を確認致しましたが幸い振動値は全て基準値内です電源OFFを確認し作業スタートです吸込異径管を外そうと全てのボルト/ナットを外し
皆さんこんにちは、本日は西日本担当がさせていただきますおねがいいたしますいきなりですが、写真ではわかりにくいと思いますがこのファンの材質が何でできているか、わかりますかケーシング・羽根車の材質がチタンで製作されているのですこのファンのメンテナンスをさせていただきました上記部品を既存のものと新品と交換です羽根車にこってりと異物が固着しており異常振動の要因となっておりましたケーシングはそのままなので、現状で固定羽根車・軸受部を新品に交換して元に戻します組込んでいるところです
皆さまおはようございます本日は、福岡営業所からのお届けです花粉が飛散して猛威を振るってますが皆さま、いかがお過ごしでしょうか?季節の変わり目でもある為、体調管理には充分お気をつけ下さい!それでは、福岡営業所でのエンジニアリング活動をご紹介致します!今日は、普段、修理を行っていて気づいた内容について記載致します。通常、部品交換時に多いのは「軸受けの交換」、「羽根車の交換」です。その際、「①軸受けのみの交換」、「②羽根車のみの交換」の依頼がある事がありますが、上記部品を
本日の昭和電機システムエンジニアリングGrのブログは中日本エリア担当よりお届けいたします本日は昭和電機製送風機の正しい吊り位置についてご紹介します今年1月に納入させていただいたベルト駆動式#3ターボファン7.5kW、型式T1V12-L2S2AMエンジニアリング会社さんがクレーンで吊り上げて設置場所に降ろすさい、モータ(電動機)のアイボルトを使用して吊ってしまったとのこと取扱説明書をご覧になったエンジニアリング会社さんが、変形やプーリーアライメントのズレを恐
本日のブログは作業環境測定担当がお届けします。前回に引き続き、石綿障害防止予防規則の説明を致します。第6章《健康診断》からです健康診断を半年以内に1回行わなければなりません。作業環境測定の結果の保存と同じで40年間の保存が義務付けられています。事業者は呼吸用保護具を備える義務があります。付着した物を除去してから作業場外に持ち出してください。石綿も作業主任者の選任が義務づけられています。作業主任者については以前、紹介しましたが以下の業務について義務付けられています
本日のブログは東日本エリア担当よりお届けいたします本日はフルハーネス型安全帯使用作業の特別教育を受講させて頂きました昨年末頃から2.0m(お客様によっては1.5m)以上の高所作業はフルハーネス型安全帯の装着を求められることが増えてきました高所からの墜落・転落による労働災害は長期的には減少傾向にあるもののいまだに建設業全体の4割以上を占めているそうで・・・平成30年6月労働安全衛生法施工令が一部改正され「安全帯」が「墜落制止用器具」に改められています
皆さんこんにちは西日本担当が本日は対応させていただきますおねがいします今回のお客様は主に水蒸気についての排気に使われておられます定期メンテナンスで軸封部の交換ですこの製品ですまずは順番に分解していきますこの真ん中の軸封部を交換します新旧交換部品交換後に羽根車を取り付けます基どうり組込完了ですお客様のご予算や使用状況に合わせてご対応をさせていただきます何なりとご相談くださいご相談はお気軽に!昭和電機システムエンジニアリングGrまでお問い合わせください
本日のブログは作業環境測定担当がお届けします。前回に引き続き、石綿障害防止予防規則の説明を致します。第4章《管理》からです石綿作業も作業主任者を選任しなければなりません。他の規則と同様に定期自主検査、特別教育、掲示、作業の記録も必要になります。労働安全衛生法60条の2では危険・有害業務に従事する者に対しての再教育が定められています。第5章では作業環境測定が義務付けられています。測定をする場合はサンプリングを実施する作業者も完全防護の状態でしなければなりません。