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小品について小品とは小さな曲の集まりですが、その小さな一曲ずつが、大曲よりも無限の広がりのある世界を秘めているように感じられます。それは私たちの人生も同じで、ひとりひとりの人生もまた無限の広がりのある世界を秘めていているのです。そして音楽は、それぞれの秘めている世界をいつも呼び覚ましてくれ、その結果『今という時間』をも豊かにしてくれるものだと信じています。(『ものがたり西洋音楽史』近藤譲先生著より一部抜粋)私はシューマン作曲『子どもの情景』などの小品集が好きで、
門天サマーアカデミーで近藤譲先生の特別講義が企画されています!2019年8月18日(日)17:30〜19:30(17時開場)会場●両国門天ホールどなたでも参加可能だそうです。料金●2000円参加申し込み・問い合わせ哉企画info@kanaproduction.com電話050−5532−5022(平日15〜19時)
近藤譲先生の新刊が発売されていることを先日知りました。先生の他の著書を探していたのですが、この『ものがたり西洋音楽史』に偶然出会えて感動!音大時代に受けた先生の『楽式論』の講義が本当に楽しくて、分かりやすくて、今もそのノートを宝物にしている私にとって、この本はその講義の続きのように思えます。有り難く、おもしろい☆
今朝は近藤譲先生の本『音を投げる』の再読から始めました☆読んだ後、先月からずっと考えて来たことの答えをその本から導き出す言葉を発見しました。『創造は、根源的な問いからこそ為され得る。』