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如月真菜先生選9月号花童子掲載にほんブログ村
1週間ほど、入院をしています。そのことを言ったら、みなさんから「入院百句をぜひ!」とのお声がたくさん自分の句はなかなか詠めないので、辻桃子先生が、2年ほど前に骨折して、手術入院された時の句を何句かご紹介します。大寒や右手左手ポキと折れ桃子先生が骨折をされたのは、1月15日だそうです。1年で、1番寒い大寒。私は、骨折の経験はないのですが、膝の靭帯が切れた時、ブチッという音がしたような気がしました。自分の体内から聞こえる音というのは、何とも言えない恐怖感を伴うものです。しかし、桃子先
今頃ですが、8月号の記録を残しておくのを忘れました兼題「声」高椅将夫先生選佳作雑詠辻桃子先生選佳作西池冬扇先生選佳作この写真、烏じゃないし、後ろ向きだし9月号は、投句していなかったので、掲載ゼロでした今日、締切の12月号も投句していません。俳句生活「桃」もパスかなぁ。とことん、自分に甘いのですにほんブログ村
いちばんわかりやすい俳句歳時記春夏いちばんわかりやすい俳句歳時記秋冬新年辻桃子・安部元気と、シールを買った。
季語あめんぼ<三夏・動物>足元の沼に、小さなあめんぼが泳いでいる。ふと上に目をやれば、太くて高い煙突が立っている。ああ、あれは焼場の煙突だったのだ。この句の中での、あめんぼと煙突は、様々の対比によって描かれています。小と大、低と高、動と静、そして生と死。作者はどちらにより心を寄せているのか。切れ字「や」の付いているあめんぼでしょうか。中七下五をたっぷりと使って、焼場の煙突の景を描きながら、忙しなく生きて動くあめんぼに心を寄せている。対比するものの景を描きながら、真に描きたいこと
しあはせとおもふあしたやしじみじる6月号掲載如月真菜先生選月童子今日は、朝から何となくぼんやり過ごした1日でした。「一句一遊」と「俳句生活」の投句を済ませ、だらだらと今までの句帖を見直しながら、「俳句界」の投句を済ませました。洗濯して、夕方雨が上がったので、掃除機をかけ・・・そういえば、以前何事もなき毎日や初桜という句を句会に出したら、辻桃子先生にその中の何か小さなことでもさがして書きとめましょう。って、指導を受けました毎日、俳句という形にならなくてもいいから、「俳句
7月号掲載雑詠辻桃子先生選佳作行方克己先生選佳作今日は、ふと思い立って、足利に行って来ました。小山で両毛線に乗り換えて・・・なんと、1時間に1本しかないのです足利駅に着くと、たかうじ君がお出迎え駅は綺麗だけど、売店もコンビニもないでも、機関車は展示してあります正面が鑁阿寺(足利氏館)です。通りの右側には、こんな建物も。江戸時代の機業家で俳人の小佐野茂右衛門が建てた蔵だそうです。自由に中を見学できます。そして鑁阿寺。国指定の重要文化財です。とちぎ名木百選鑁阿寺
5月号雑詠佐藤麻績先生選佳作辻桃子先生選佳作さてさて、ずいぶんと間が空いてしまいましたが山陰旅行の最終日。足立美術館です。庭園もまた一幅の絵画である/足立全康正に絵画のように美しい庭園でした絵画も横山大観を始めとして、素晴らしいものがたくさんありました。で、私が心惹かれたのが、鈴木寿雄の童画です鈴木寿男は、俳画もたくさん描いていて、「はいくのえほん」というのも売っていました。思わず買って来てしまったのですが、アマゾンにもありましたはいくのえほんAmazon1番好き
月刊俳句界3月号雑詠佳作辻桃子先生選夏石番矢先生選鎌倉のりすは、いつの間にあんなに大きく、図々しくなったのでしょうか?少し前は、りすのせいで停電になったなんて話も聞いたけどにほんブログ村
月刊俳句界2月号雑詠人ごみを逃れしベンチ赤とんぼ大串章先生選佳作秋晴や切子の影の透きとほる角川春樹先生辻桃子先生選佳作2句とも、すみだ秋のガラス市に行った時のことを詠んだものです。写真は、その時に見たスカイツリーにほんブログ村
雑詠辻桃子先生選佳作兼題「空」名和未知男先生選佳作写真は句とは関係ありません。単なる榠樝繋がりこの句は、横山大観記念館で詠んだものです。中庭に榠樝の木があって、四角い空に美しく輝いていましたにほんブログ村
写真は、那須烏山市の「東力士」というお酒で有名な島崎酒造で行った稲刈り体験の時のものです。この日は雨が降っていて、軟弱な私は、すぐにリタイアしてしまいました写真は、富山県富山市松桜閣です。如月真菜先生選月童子に掲載されました。ありがとうございました昨日は、童子句会に参加するつもりで、東京まで出かけました。しかし、会場についてもそれらしい人たちの姿はなく、「本日の予定」が書いてある掲示板にも「童子句会」の文字はありません。あれ~~~????焦って、一昨日届いたば
俳句界11月号辻桃子先生選特選稲畑廣太郎先生選佳作角川春樹先生選佳作山尾玉藻先生選佳作写真は、句友と東大吟行をしたときに撮影したものです。ボケてますね~~ついに、ついに、ついに特と付く選をいただきましたしかも辻桃子先生の選ですめっちゃ嬉しい桃子先生の選評です。弓道の屋外練習の景。蚊遣の煙が弓を構えた人の足元に漂っている。蚊に食われながらでは集中できないので蚊遣の世話になるのだが、古式にのっとった厳粛な弓道の構えと俗な蚊遣香の取合せが面白
童子10月号如月真菜先生選月童子掲載写真は鎌倉虚子立子記念館から鎌倉宮に向かう途中で撮影したもの。永福寺跡だったかなあジグソーパズルのコーナー144ピースにほんブログ村
童子9月号如月真菜先生選「花童子」掲載写真は、地元句会場の近くにある、小さな小さな神社です。「星宮神社」と言いますが、日本全国に「星宮神社」はた~~くさん!あるそうです初め、この句は五月雨や赭(そほ)に濡れたるトタン屋根として、地元句会に投句しました。後で、主宰から「赤くで良いのでは?」と、ご指導をいただきました。何となくカッコいい言葉を見つけると、使いたくなってしまうのですが、「平易な言葉で」「漢字を使い過ぎないように」というご指導をよく受けていますさて
俳句界9月号兼題「生」岸本マチ子先生選佳作窓の外、ずいぶんと風が強いようです。どうか大きな被害が出ませんように・・・・小鳥くる会ひたき人に会ふべかり/辻桃子季語は「小鳥くる(秋・動物)」「会ふべかり」というのは「会うべきである」という意味でしょうか。桃子先生は、恋にも大胆です。秋風やカレー一鍋すぐに空(から)/辻桃子食欲の秋です。我が家もカレーが大好き。カレー一鍋すぐに空になります^^豊かなる乳の嫗と月の湯に/辻桃子嫗の乳の豊かさは豊満というよりは少し萎
月刊俳句界「俳句トーナメント」掲載五島高資先生選佳作写真は、句友と吟行に出かけた東大安田講堂です。東大生も、ノートの端にマンガなんか、かいたりするのかな最近、スランプにどっぷり嵌っています。いや、ず~~~っとスランプだったのか昨日もどってきた結社の通信句会も、散々でした自分では、写生をしたつもりが・・・「わかりすぎ」「広がりがない」俳諧味を入れたつもりが・・・・「これでは川柳」発想を飛ばしたつもりが・・・・「抽象的すぎる」どうしたらいいか分か
童子8月号掲載如月真菜先生選花童子掲載句は添削されています。投句したのは包丁の音する窓や豆の花でした。「音する窓や」は、包丁の音がする窓を見ていたら、傍にある豆の花に気付いた・・・という感じでしょうか。「音して窓や」だと、豆の花をぼんやり見ていたら、包丁の音がして、ふと顔を上げたら窓があった・・・という読みに近づくかもしれません。「する」と「して」ちょっとした措辞の違いで・・・難しいですねその昔短気と言はれさねかづら/如月真菜童子2017年12月号珠玉
夏井いつき先生の俳句生活~よ句もわる句も~人選夫が買ってきました。獺祭島耕作普段だったら、我が家では絶対に手が出ない代物どちらかというと、日本酒あまり得意ではない私ですが・・・美味しかった流石は、獺祭旭酒造さん、来年からちゃんと年に1本は、購入しますからカフカ去れ一茶は来たれおでん酒/加藤楸邨酒止めようかどの本能と遊ぼうか/金子兜太山眠る盆に徳利をぎつしりと/辻桃子(「童子」6月号桃天集より)にほんブログ村
童子2017年8月号「桃天集」より辻桃子主宰は伝統俳句協会の会員です。私は、童子に入会後、そのことを知って悩んだりもしたのですが、主宰の句を読むと、単なる「花鳥諷詠」ではないなあと思います。童子同号で、主宰は「「伝統を守る」ということを、次のように語っています。「五七五、切字、季題」といった伝統的な定型を守りながら、ここに新しい発想や表現をとりいれてゆくことが伝統を守るということです。私は今でも「花鳥諷詠」で、あっと驚く新しい句を作りたいと思っています。日曜日の
平日の24時間子育て支援事業も、あと1週間となりました休日は、一人での~~んびり撮り溜めした韓ドラを見たり、ネットでぶらついたりして過ごしてます。(俳句は???)私が俳句を始めてから、もうすぐ1年になろうとしています。定年で仕事を辞めることが決まったとき、誰にも言われたのが、何か、趣味を持った方がいいよ趣味と言ってもね~~運動系、美術系、技術系・・・私は、全ての才能を持ち合わせていないそんな私に、できることってなに・・・・・・俳句なら・・・・何とかなるかな・・