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こんばんは。ご訪問ありがとうございます。今日は第二例会の日でしたが、実に寒く、セーターを着てやってきた会員もいました。例会の結果は後日お知らせしたいと思います。今日は、『澁柿園』11月号(通巻567号)より鳴海顔回さんの「俳句で行くあおもり8」をご紹介します。顔回さんのことは度々同じご紹介をしているので、おわかりの方は飛ばしてください。顔回(がんかい)さんは渋柿園俳句会の会友です。元新聞記者で、俳句も詠まれます。顔回さんとはF句会で
童子7月号掲載初花や団子に醬油塗る嫗3月に行った川越の千波東照宮で食べたお団子が、めちゃくちゃ美味しかった。花の雨五輪トーチの炎(ほ)を高く初花やかぷとほほばる塩むすび水草生ふ大事なことを訊き忘れ如月真菜選花童子夫も子も何処にをるやら潮干狩自選三尺童子にほんブログ村
コロナのワクチン接種を受けてきました。宇都宮市は個人接種(ファイザー)が中心なのですが、最近ようやく集団接種も増えてきました。初め個人接種の予約をしていたのですが、なかなか予約が取れなくて、定期通院している個人医院で、7月16日でした。義父がショートステイに通っていることもあり、できるだけ早く接種を受けたいと思っていたのですが、半分あきらめていました。ちなみに義父は2回の接種が終わっています。そんなところにLINEで「県の集団接種の予約可能」とのお知らせが。県の集団接種はモデルナ
おかげさまで、昨日、義父は無事退院しました。入院中は、精神的にかなり参っていた様子で、認知機能の低下を心配したのですが、昨日はずいぶんと穏やかで、安心しました。6月いっぱいは、いつもショートステイでお世話になっている施設にお願いして、様子を見ます。何はともあれ、一安心6月12日撮影つがの里の梅の実万緑や好きに生きたる父の墓/辻桃子童子2018年9月号「桃夭集」よりにほんブログ村
天皇の靴に折目や古暦ずずと問ひつるつる答へ晦日蕎麦音のなき喪中の家よ初御空石鹸の牛の絵の濃き初湯かな雑煮炊く実家(さと)の雑煮を語りつつ/月童子如月真菜選じやんけんのいつも後出し手足荒る/三尺童子自選「童子」四月号掲載ムスカリ手術をしてくれた先生が、3月いっぱいで退職されたそうです。で、新しく担当になった先生が、私のカルテを確認しながら「アレルギーは・・・ドロレプタン(麻酔薬)と猫ですね。」私「えっ❓・・・あの・・・私、猫、飼ってるんですけど」DR「そうです
こんばんは。鈴之介です。今日は、「一面鏡」の中から一部ご紹介します。(「一面鏡」とは歴代の澁柿園代表が綴っているエッセイや俳論などの欄で、毎号巻末に掲載。)最新号(3月号)の「澁柿園」では、前代表・泥雪氏が、「枕流の俳句」と題してその前の代表藤田枕流氏(鬼籍に入られている)の句について論じています。朧夜へ帰つて行きし子の家族枕流(平成16年)大変うまいというか、嫁がせた吾子への愛惜に溢れた句である。自分の子の家族ではあるが、嫁がせると最早、朧の世
童子吟社〜俳句って、たのしい〜辻桃子主宰、童子吟社公式ホームページ俳句結社「童子吟社」の公式ホームページです。「童子吟社」は辻桃子によって1987年に創立された「俳句って、たのしい」を理念に掲げた全国で唯一の俳句結社です。月刊「童子」を毎月発行しています。doujiginsha.web.fc2.com如月真菜選花童子にほんブログ村
実紫の結果発表|俳句ポスト365俳句ポスト365は松山市が運営する俳句の投稿サイトです。haikutown.jp嘴に揺れて落つるや実むらさき/並選最近、俳句の結果があまり良くありません。様々な句友の活躍ぶりを見て、何とも感じないと言ったら嘘になります。しかも今の自分は、俳句が上達するための何の努力もしていません。ただ、「詠んでは投句」を繰り返しているのみだからといって、俳句を止める気はさらさらないわけで・・・永遠の裾野俳人だっていいじゃないかと、開き直っています
童子吟社〜俳句って、たのしい〜辻桃子主宰、童子吟社公式ホームページ俳句結社「童子吟社」の公式ホームページです。「童子吟社」は辻桃子によって1987年に創立された「俳句って、たのしい」を理念に掲げた全国で唯一の俳句結社です。月刊「童子」を毎月発行しています。doujiginsha.web.fc2.com無き伯父のベルト取る癖雷鳴す梅干すややりたいやうにやれと言ふ農夫また妻に叱られ栗の花昼寝覚金は何処かにあるはずと作業着を腹に掛けたる三尺寝/月童子端居する老父(ちち)の背中の
唐辛子の結果発表|俳句ポスト365俳句ポスト365は松山市が運営する俳句の投稿サイトです。haikutown.jp唐がらし初め怒つてまた泣いて/並選地選の句評に、唐辛子と怒りを取り合わせた句、かなりありました。と、書かれていますね凡人の発想で、「怒り」の掘り下げも足りなかったようですこのところ、並選が続いていますが、うちの主宰は生涯に七句も秀句があれば、もう達人です。夢のようなことは考えず、焦らず、こつこつと続けましょう。と、言っていますので・
童子吟社〜俳句って、たのしい〜辻桃子主宰、童子吟社公式ホームページ俳句結社「童子吟社」の公式ホームページです。「童子吟社」は辻桃子によって1987年に創立された「俳句って、たのしい」を理念に掲げた全国で唯一の俳句結社です。月刊「童子」を毎月発行しています。doujiginsha.web.fc2.com看護師の二の腕白き更衣ぼうたんといへども散るは呆気なく筍ややもめがどさと持ち来たる耳遠き頑固な父や柏餅無造作に髪かきあげてかき氷/月童子滑るごと列車横切る瀧の上/三尺童子
少しづつ錆びゆく地球黄沙降る/葉音童子吟社〜俳句って、たのしい〜辻桃子主宰、童子吟社公式ホームページ俳句結社「童子吟社」の公式ホームページです。「童子吟社」は辻桃子によって1987年に創立された「俳句って、たのしい」を理念に掲げた全国で唯一の俳句結社です。月刊「童子」を毎月発行しています。doujiginsha.web.fc2.com近くの公園にある百日紅の花暑い中、ようやくお盆が終わりましたね。盆支度とか、今までは義母が言うままにやっていたので、いざ、自分
俳句の入門書『イチからの俳句入門』自分の俳句を見直すために、俳句の入門書をいろいろ読んでいます。最近のブログで、それらの何冊かを紹介しています。こんどは辻桃子・阿部元気『イチからの俳句入門』を読みました。これまで紹介してきた入門書はそれぞれ、少しむつかしすぎたり、初心者への心遣いが足りなかったりするところがありました。その点この本は、初心者に対して親切丁寧な記述が並んでおり、おすすめの一冊です。さらに中級の人にとっても、俳句の捉え方を考え直すきっかけを与えてくれる
黒田杏子『新版俳句、はじめてみませんか』先日、辻桃子の『俳句って、たのしい』と『あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか』を読んだ。今度は同じ女流の黒田杏子の入門書、『新版俳句、はじめてみませんか』を読むことにした。桃子のつぎも杏子(ももこ)である。この本の章立ては、1、あなたも俳句をつくりませんか(俳句の基本、季語、吟行と句会)2、添削による実作教室3、みなさんの秀句と杏子のひとこと4、名句を読む5、知
辻桃子『俳句って、たのしい』先日、辻桃子『あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか』(朝日新聞社)を読んで面白かったので、もう1冊と思って、『俳句って、たのしい』を読んだ。この本はかつて話題になっていた本であり、1988年に書かれたもので、かなり前の本である。これは俳句をベースにした随筆である。「仲間がいたらもっと楽しい」、「吟行にでれば、さらにたのしい」、「歴史をたどれば、またたのしい」など6章からなっている。読めば、辻桃子というのはどういう俳人であるかがよくわかる本で
辻桃子『あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか』俳人・辻桃子の名前はずいぶん前から知っていたが、はじめて著書を読んだ。『あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか』である。タイトルが面白かったのと、自分の俳句にもう少し力をつけようと思っていたからである。もっと前衛的な人かと思っていたが、それは若いころの一時期だけで、その後は伝統俳句を基本としていることがわかった。略歴をみると、波多野爽波、楠本健吉を師としており、俳句結社『童子』主宰、1945年生まれであった。もっと若い人だと思って
一人では家路遠しよ寒の月/葉音童子5月号掲載如月真菜選<花童子>5月2日撮影熊谷草昨日は、がん検診を受けてきました。ちょっと不安だったのですが、コロナ感染対策、ばっちりでした。エレベーターに乗る前に、テレビカメラで体温パッと測られた。実物を初めて見ました苦手な胃カメラも、案外スムーズにできました思えば、昨年の今頃、がん検診で卵巣嚢腫と言われ、紹介された病院では「良性」の手術はできないと言われ、また別の病院を紹介してもらい、そこで、術前の検査をしている間に、「がん」
箒目の残りし土間や松飾博学の祖母八十や龍の玉年用意口の元気な母とゐて/葉音4月号掲載如月真菜選<月童子>http://doujiginsha.web.fc2.com/5月12日撮影銭葵先日、2か月ぶりに結社の地元句会が行われました。参加者は私を含めて6名という、とっても小規模な句会で、特に指導者はいません。(最終的には、句会の結果を主宰に送り、主宰の選を受けますが・・・・)進行ものんびりとしていて、初めの頃は少しもの足りない気もしたのですが、今は、そんな
まいにちの季語Amazon(アマゾン)1,568円童子主宰と副主宰の共著「まいにちの季語」が出版されました。私の句も、1句掲載されています。しやぼん玉草には緑宙に青/葉音1日1つの季語に3句ずつ・・・・「石鹸玉」の句は、松本たかしと杉田久女と私です。ちょっとすごくない
『天窓』石井みや句集文學の森2700円+税石井みや氏は1946年東京生まれ倉敷市在住1992年『童子』入会辻桃子に師事第二句集俳句という形式を信頼した真摯かつやわらかな詠みぶり。「徹底写生で写生を越える」―師の教えをしなやかに体現。辻桃子先生による軽やかなエッセイ調の序文が句集を盛り立てる。新生姜あやふく戀に落ちかけて明るしよ天窓に降るさみだれは孑孑の水に生れては水に立ち鶏小屋の屋根にもひとつ春たまごマンゴーに骨のやうなる種一つ六月や仏の花を蟻のぼり
この4月で俳句5年生になりました。童子吟社に入会してから4年目です。童子4月号で、珠玉童子(辻桃子推薦作品集)10句のうちの1句に選ばれました。魚の脂がとろけたゼリーのような煮凝。つるりと含むと、なにやらざらりと舌に残るものがある。おいしいものはそんなもの。それが煮凝の味だ。桃子先生には、上記のような鑑賞文を書いていただきました。当たり前と言えば、当たり前の句ですが、やはり自分らしい句なのではないかと思っています。その句を選んでいただいて、本当に嬉しいです。しばらくは、嬉しさに頭
おウチde俳句・・・何とか投句しましたが、最近、俳句脳の収縮を感じているんですよね特に、台所は苦しかったいつも、いやいや台所に立ってるからね〜〜〜そこで、好きな台所俳句をば。辻桃子先生は、台所俳句をたくさん詠んでいます。芋煮ゆる恋愛せよと大声で/辻桃子季語芋(三秋・植物)俳句で「芋」と言ったら里芋のこと。里芋を煮ると、滑りのある泡が多くたちます。その音は、なかなかダイナミック。その音に負けないくらいの大声で「恋愛せよ」と叫んでいるのは、誰なのでしょうか?良妻賢母の手本のよ
童子1月号月童子掲載先日、結社の支部句会で、初めて披講係を務めました。地元句会や、いつき組の句友と行っている句会では、それぞれ、自分の選を発表しているので、本当に初めての経験でした。披講するときには、自分の選から発表することも知りませんでした「薺爪」読めませんでした「間」を俳句では、「あい」と読むことも知らなかったうーーーむ次回は、もう少しまともにできるようになりたいにほんブログ村
童子12月号月童子掲載にほんブログ村
童子12月号月童子掲載写真は宇都宮二荒山神社の神馬の像です。にほんブログ村
童子吟社では、毎年「わらべ賞」という連作20句を募集しています。以前から、一教員としての思い出を俳句という形で纏めてみたいと思っていたので、この機会に・・・と思って、挑戦してみました。結果はもちろん***でしたが、自分なりに思い悩んで纏めたものなので、挑戦してみてよかったと思います。ただ、提出した後に桃子先生の著書「生涯七句であなたは達人」を読んだら、たかだか20〜30句を詠むのに、四季が跨っているのは取らない。みたいなことが書いてあってもう少し早く読んでおけばよかった自分の記録と
台風19号により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。我が家では、娘家族が早めに避難所に避難をしましたが、娘の家自体には何事もなく済みました。また、義父母の家周辺も、すっかり水没してしまいましたが、義父母の家はかなり高台にあるため、被災を免れました。まだまだ大変なことが続く状況であるかと思いますが、みなさまのご安全をお祈りしています。昨年6月、子規庵に行った時に俳句ポストに投句してきた句が、子規庵のHPに、載っていたそうです。句友に教えていただきました。今更ですが下手くそな字で
兼題「光」名和未知男先生選佳作写真は、足利鑁阿寺の古井戸跡です。雑詠加古宗也先生、角川春樹先生、西池冬扇先生選佳作雑詠辻桃子先生、鈴木しげを先生選佳作にほんブログ村