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こんばんは!ひのははです。街のあちこちでクリスマスのイルミネーションがきれいですね。(↓さいたま新都心)冬になるといつもさいたまスーパーアリーナ近くのケヤキ広場は、青いイルミネーションが光っています。寒い時期だから暖色系にして欲しいのに、他と同じじゃつまらないから奇をてらっているのでしょうか?さて、去年Bunkamuraザ・ミュージアムで「ベルギー奇想の系譜ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」http://www.bunkamura.co.jp/museum/exh
こんにちは、西葛西書道教室書の庭四季の後藤春麗です。わたしが大好きな本の一つに「奇想の系譜又兵衛-国芳」があります。美術史家辻惟雄さんの著書で1970年に出版されています。とても古い本なので私が持っているものはカバーがもうボロボロ…。現在こちらは絶版で、別の出版社から文庫本として出ています。ちなみに、著者の辻惟雄さんは近年の若冲ブームの火付け役の方です。そう、それでですね、この大好きな本に深く関連する展覧会が来年、東京都美術館で開催されるのです!奇想
『若冲の花』を拝読しております好きだねぇといわれそうですが。相変わらずの伊藤若冲好き。京都にある信行寺さん(京都国立近代美術館の近く)の本堂の格天井に伊藤若冲の、画家人生を飾る最後の傑作「花卉図天井画」が描かれています200年間一般公開されてこなかった【幻の天井画】は、合計167の格子面に、牡丹、菊、梅、朝顔、鶏頭、仏桑花、紫陽花、向日葵などが雌しべ、雄しべ、葉脈などを、細部に至るまで精巧に描きだされています。普段は非公開です。本物を拝見できないのが非常に残念!!そんな、『若冲好き
皆様、こんにちは毎日寒いけど良い天気が続きますね。もう2月に入りました。花粉症歴30年以上の私の目は、そろそろ杉の花粉を感じ始めています昨日、出光美術館の『岩佐又兵衛(いわさまたべえ)と源氏絵』展を見に行きました。出光美術館は、何度も訪問していますが、昨年末に出光興産の創始者出光佐三さんのことを描いた映画「海賊とよばれた男」を見たので今回はなんだか親近感が沸いてしまいます岩佐又兵衛(いわさまたべえ)は、戦国武将「荒木村重(あらきむらしげ)」の子供で、一族が織田信長に処刑された際に1
これまでの歴史田村建材これまでの歴史.明治12年創業、130余年つづく老舗企業。そう書くと、安定企業なのかと思われがちですが、実態はその逆です。創業以来、変化し、挑戦し続け...都南公民館「都南歴史民俗資料館移動資料展」盛岡市都南歴史民俗資料館に所蔵されている資料が都南公民館にやってきます。期間中には関連イベントもありますので,この機会に是非!!開催期間.平成28年11...東野中遺跡発掘調査概要報告書全国遺跡報告総覧-奈良文化財研究所書名,東野中遺跡
日本人が忘れていた伊藤若冲の素晴らしさを再発見なさったジョー・プライスさんの米寿のお祝いと若冲や蕭白の素晴らしさを初めて世に知らしめた辻惟雄(つじのぶお)先生の文化功労者のお祝いが、あったんですって!敬愛する方がFBで教えてくださいました。夢のようなツーショットです。お二人が火付け役となった伊藤若冲さんは人生が50年だった時代に、85歳まで画を描き続けました。以前小林忠先生がご講演の中で、ちらっとおっしゃったのです。「アンドルー・ワイル著の《癒す心、治る力》にも書かれていたので
Bunkamuraザ・ミュージアムで『ボストン美術館所蔵俺たちの国芳、わたしの国貞』が行われています。間もなく終了してしまいますが、絶対見ておくべき展覧会の一つです。この展覧会のブログをこちらでご覧いただけます。
だいぶ前に(1980年代)に出た本でそれが文庫本化されたものですが、日本の近代(主に江戸時代)の奇想絵画を集めて、その画家たちの表現の淵源や影響関係を分析した美術史の本です。今では非常に高く評価されており、村上隆(芸大で日本画を学び、オタクポップアートで世界的な評価を受けルイヴィトンのデザインや六本木ヒルズのキャラクターも手がける)などにも繋がる、江戸時代の画家が多数登場します。伊藤若沖が代表的で、この本の著者が発掘したおかげで、今では古美術界で非常に高価格で取り引きされています(ニセモノ
[内容]母を信長に殺されて、数奇な生涯を絵筆に託した謎の天才、岩佐又兵衛。江戸初期の生命力と退廃美をきわめた絵師の妖しい魅力を、日本美術の権威・辻惟雄が読み解く。[目次]はじめに又兵衛論の総決算として第1章伝記と落款のある作品第2章又兵衛の謎―没後の言い伝え第3章“又兵衛風絵巻群”の出現と論争第4章“又兵衛風絵巻群”の驚くべき内容第5章又兵衛と風俗画―又兵衛はどんな風俗画を描いたかおわりに又兵衛から浮世絵は始まった[問題提起]このところ新