ブログ記事164件
こんにちは。理念浸透コンサルタントの松本です。十方よし.TVの2月号のゲストは、株式会社やまがたさくらんぼファームの矢萩社長。書籍『さくらんぼ社長の経営革命』も合わせてご覧ください。やまがたさくらんぼファームさんは、コロナの影響で最大の収益だった観光農園が入園者ゼロに。その中で、果樹のネット販売、加工商品の開発、自販機販売、直営カフェに着手。収益性ある事業を育てあげて12期連続黒字を達成。6次産業化の分野でも優良企業として表彰もされています。今となっては、コロナが事業
神奈川県議会「一般質問」最終日。自民党からは小林武史議員・芥川薫議員そして藤代ゆうや議員が登壇しました。藤代議員から「若手農業者への支援について」質問がありました。神奈川県民に安定して食料を供給するという、地産地消の重要性が増してきている一方で、担い手の高齢化や減少が進んでおり、将来にわたって農産物の生産・供給量を維持していくためには、農地を効率的に使って計画的に農作物を生産できるような、意欲にあふれた若手農業者を育成・確保していく必要があります。そのため県では、新規就農を支援
こんにちは。理念浸透コンサルタントの松本です。社員研修の一環で北海道に行ってきました。北海道でも東京と変わらない蒸し暑さ。エアコンが飛ぶように売れているそうです。さて2016年以来、佐々木ファームさん(洞爺湖)にお邪魔してきました。化学的な肥料・農薬に頼らない循環型農法。菌や微生物、虫や動物、人・自然が共生する未来志向の農法。農業への哲学は驚く点ばかりです。化学的な肥料や農薬を使わない。そうすると不格好な野菜ができ上がります。形も大きさもバラバラ。スーパーに並べられた野
表紙に出るのなら、葱の写真、選びたかった・・・というのが、届いてすぐの感想。”本物”という言葉も、省力栽培(植えっぱなし)の下仁田ネギを作っている農家が嫌がるので、できたら別の言葉で、とお願いしたが、そのまま。(偽物という言葉はナシにしてもらった)ちょっとした取材かと思っていたので、専門誌だけど巻頭から6ページもあって、びっくり・・・。いいのか、おれで・・・、我ながら場違い感がぬぐえない。というのも、農業歴が長くなればなるほど、経営者だのビジネスだのどうでもよくなり、単なる農家
お勉強お勉強🎵indeedの方をお呼びして農業経営者の方々と研修ですindeedは無料で登録できる求人サイト、サイコウ本日学習したことを、地元に還元して参ります。
こんにちは。理念浸透コンサルタントの松本です。十方よし.TV11号のゲストは、京丸園株式会社の鈴木社長でした。令和4年にノウフク・アワード2021グランプリを受賞。農業と福祉の連携を目指しています。毎年1名ずつ少なくても障害者を1名以上雇用することを決意し、今となっては従業員94名のうち22名が障害者。障害者雇用をなぜ始めたのか。当時求人を出してもほとんど人が集まらない。集まるのは超高齢者くらい。そのような中、ご縁があり特別支援学校から学生を職業体験として一定期間、引き
きょうは、鎌倉よりフリーライターの永峰さんが、『農業経営者』という専門誌の取材で来園しました。永峰さんとは帰農したての頃、2010年に中田英寿氏の『ナカタ・ドット・ネット』の取材を受けて以来の12年ぶり。当時は、いまと違って、下仁田ねぎの人気もかわいいもんだったし、農業・移住ブーム前だったから、田舎で農業の都落ち感を払しょくするため、懸命にしゃべった記憶がある。あの頃の自分だったら、『農業経営者』という専門誌の取材は鼻高々で、意気揚々として受けたと思う。が、農業経営者という言
12月22日(水)18:30~NPO法人農業支援センターさん主催のトークセッション(有機農業編)に登壇させていただきます。オンラインイベントなので、世界中どこからでも参加OK!私もプレマ農場の群馬県前橋からオンラインで有機農園経営者のの方たちと一緒にトークします。有機農業に関心ある方、ぜひご参加ください!詳細は、こちらのFBイベントページをご覧くださいね。FacebookにログインFacebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。www.facebook.c
農業の6次産業化が失敗する理由のテーマも最終回になりました。以下に説明した失敗する3点の大きなポイント【6次産業化が失敗する理由】①「補助金という甘い蜜:専門家の罠」②「新規事業の目論見の甘さ」③「農業経営者の不足」今日は最後の③「農業経営者の不足」についてお話していきたいと思います。農業経営者についてお話する前に現在の農業者の動向について確認してみよう。2019年時点では、農業者は全体で約168万人。5年前(260万人)と比べて100万人も減少して
こんにちは。理念浸透コンサルタントの松本です。十方よしTV8月号では、マイファームの西辻社長と対談させて頂きました。マイファーム様は、「自産自消(じさんじしょう)」=「自分で作って自分で食べる」ことのできる社会を目指して、レンタル農園や農業学校の運営をされています。マイファーム様はパイオニア的な存在ですが、レンタル農園事業に近年同業他社も進出してきています。耕作放棄地を有効活用できるならと西辻社長は同業の参入にして好意的でした。さらにいえば、同業他社の中には「会員さんが
農業の6次産業化が失敗する理由のテーマも3回目になりました。以下に説明した失敗する3点の大きなポイント【6次産業化が失敗する理由】①「補助金という甘い蜜:専門家の罠」②「新規事業の目論見の甘さ」③「農業経営者の不足」今日は、②「新規事業の目論見の甘さ」についてみていきましょう。そもそも、6次産業化に進出した農業者は「新規事業」という認識を持って臨んだのか、という点が大きな問題です。材料となる野菜や果物をつくっているから「飲食店を開いて「農家レスト
神奈川県議会本会議「一般質問」二日目。自民党から山口美津夫・川崎修平・山本哲、三名の議員が登壇しました。山本哲議員から「女性農業者の活躍支援について」質問がありました。2015年農林業コンセンサスによれば、神奈川県の農業就労人口24,195人のうち、女性の農業就労人口は、11,475人と全体の47%を占めており、新鮮で安全な農産物を私たちに提供している農業は多くの女性農業者の力で支えられています。近年では、女性の社会進出や人材登用が進んで、県内の農協でも理事等の役員に就く女性も増
【時の話題:TPP発効】日本の〈食〉と農業の役割日本の〈食〉と農業の役割|時の話題|三田評論ONLINE私が農業の世界へ飛び込んでから、約20年が経つ。現在、茨城県土浦市の農園では100種類以上の野菜を有機栽培し、個人や飲食店に直接送り届けている。ここでは、そうした農業経営者の視点から、TPP発効と日…www.mita-hyoron.keio.ac.jp三田評論ONLINEより久松達央(ひさまつたつおう)久松農園代表取締役・塾員私が農業の世界へ飛び込んでから、約20年が
「農業の6次産業化」というワードが取りだたされて約10年。農林水産省の肝いりで2013年にスタートした官民ファンドの「農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)」は、2020年度予算要求を取り下げ、2020年度の新規の投資案件も停止することとなった。財政投融資300億+民間出資19億の農業系ファンドとしては国内最大規模のファンドは日本農業再興の旗手としての期待も虚しく、立ち上げから7年間で累積損失100億円に膨らみ、当初の解散時期2032年度を10年以上前倒し
授業中に居眠りをしていた私は、国語の先生からいきなり指名を受け、「馬が合う」と言う言葉と同じ意味の言葉を言いなさいと言われ、思わず「牛が別れる」と言ってしまったが、バカにされるより小ばかにされるほうが、つまり大笑いされるよりは、「ふん」と鼻で笑われるほうが、よりバカにされた感じが大きくなる事をこの時知った。多分小学校も高学年の頃のことだったように思う・・・。さて今夜は日本の食料自給率向上政策の話だ。2008年に起った石油高騰、穀物市場の異常な拡大は、それまで全く気にも留めなかった日本の食糧
5月よりコロナ禍の影響を受けている事業者に向けて持続化給付金が支給されていますが、この度農業経営者が広く活用可能な給付金が新設されました。持続化給付金においては、前年度と比べて売上高が一定程度下落していることが要件となっていましたが、今回の農業向け給付金については売上高に関する事項が要件となっておらず、活用用途も広く設定されているため、非常に使いやすいものとなっております。この制度は農林水産省により6月に新設されたもので、主に以下のような経費の支払に対して一定額の補助が行われます。
緊急事態宣言中に報道番組を見ていて感じのは、「こんなに多くの人が、経済面で不安定な生活をされていたんだな」ということでした。フリーランスの方々非正規労働者飲食店、ホテル、旅行代理店等のサービス業者農業経営者等です。私はフリーランスの方々が、こんなに多いことを初めてしりました。私自身は、特殊なスキルがあるわけでもなく、体力もないので、フリーランスになろうとは考えていませんが・・・。自ら選択してフリーランスになった方もいらっしゃるでしょうが、フリーランスの働き方しか選択でき
ブログをご覧頂きありがとうございます。あなた様の貴重なお時間をいただき、何かお役に立てれることがあれば幸いです。先日は世界的な統計からしても、日本の食について警鐘を鳴らす記事を読んだのでシェアさせていただきます。これまでの日本人の食を支えてきた農業についてです。なぜこの記事に目が止まったかというと、私の知人でいつか農業をやってみたいと思う人がいたからです。何でまた、その人は農業なんだろ?って思ったんですが。その時は話をスルーしていました。やりがいがありそうとか、都会がもういいかもとか、たま
先進国とは、程遠い、二流国;イタリアの現状================================外出制限解除後のイタリアが抱える深刻な問題とは?5/26(火)21:28配信新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出制限措置を解除したイタリアの日常とは?ミラノ在住40年の通訳兼コーディネーターの横田早苗さんが、詳細をリポートする。【写真を見る】貧弱な医療システム、壊滅的な経済…イタリアが抱える問題の数々(8枚)州知事とウィルス学者との悲しい論争もイ
BurningGrassThecommercialfarmersinmyareaareallowedtoburnagriculturalorganicwaste.Ontheotherhand,homegardenersareprohibitedfromdoingthesame.草焼き私の地域では農業経営者は草焼きなどが許されている。その代わり、家庭菜園を作っている方にはそれは禁じられている。ちょっとした面倒な作業だけど、草刈りの後には必要
<デイリープラントからのお知らせ>この度、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、4月18日に予定しておりましたマイナビさん主催の『就農FEST札幌地下歩道』でのイベントは開催中止となりました。今回イベントを楽しみにされていた皆様へ残念ながら直接お会いすることは今回出来ませんがもしよろしければ、下記リンク先から『デイリープラント』をさらに知って頂くことができます!!当牧場に興味を持ってくださり、お話を聞いてみたいという方はいつでもお気軽にご連絡
成功している農家の特徴についてまとめてみました。これまでたくさんの成功されている農家さんとお会いしてきました。私も農業をしていく上でたくさんの先輩方から影響を受けてきました。今回はこれまで出会ってきた成功している農家(農業経営者)さんの特徴を絞り込んで特に代表的な5つを挙げてみました。農業経営されている方、これから農業を始めようと思っている方は参考になると思います。詳しくはyoutube動画で解説しています。成功しているお農家5つの特徴1、作る
農業総産出額が4年ぶりに減ったという。これってどういうことなんでしょうか?先日、農林水産省がまとめた2018年のデータが発表されました。この数値は農業で算出した経済額になるのですが、単純に農家全体の売り上げとして参考にさせていただいています。わかりやすく言うと農家の売り上げです。つまり、農家が生み出した経済効果と言えます。市場出荷の場合は農家が持ち込んだ農産物や農協を通じて持ち込まれた農産物は競りにかけられ青果業者が落札します。その落札された年間金額がカ
いつもご覧いただきありがとうございます。今回のテーマは「農協」ついて農業ビジネスオンライン講座第5弾タイトルはズバリ!「農協のやめ方」について先に言っておきますが、農協をやめろ!ではありません。あくまで農協のやめ方についてです。若手農業者の中にはこれまで農協共販に頼ってきたけれど自分で販路を開拓して自分で自分の農産物を売りたいって思う方がとても多いんです。でも、なかなか農協の共販から抜け出せない。理由はいくつかあると思うのですが、一番大きいのは辞めた後の不安です。
いつもご覧いただきありがとうございます。農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。さて、今回のテーマは「組織化」ついて農業ビジネスオンライン講座第3弾タイトルは「これからの農業はチームを作る時代」さて、個人や家族でやるのが主だった農業がついに組織やチームで行うに時代になりました。従業員、パートアルバイト、技能実習生をたくさん雇用して複数で農業を行うスタイルがたくさん見られます。多くの組織型農業はこれらを法人化していますがまだの
「人を使う力」についてですまず最初に人を雇うマインドとして農業経営者が持っておかなければいけないことは「威張ってはいけない、なめれれてはいけない」です。従業員と社長との関係は主従関係ですが、上下はではありません。あくまで同じ目標同じ目線で同じところを目指すパートナーですですから、このなめれてはいけない、威張ってはいけないをしっかりと心に刻みましょう。まずは同じ仕事をするパートナーと友好関係を築くことが最優先です。そして、上手に人を使うには上手に伝えることが大事で
いつもご覧いただきありがとうございます。稼げる農業、儲かる農業をテーマに企業参入や新規農業者の農業参入コンサル、農業経営者のためのマーケティングや経営サポート、全国で農業講演、農業セミナーをやっています。農テラスの山下弘幸(やましたひろゆき)です。新規農業者、若手農業者の皆さん、youtubeの動画をご覧いただいていますでしょうか?このチャンネルでは意識高い系農家のための農業ビジネス講座を配信しておりますので是非ご覧いただきたいと思います。詳しくはこち(農テラスチャンネル)
いつもご覧いただきありがとうございます。農業参入コンサルタントの山下弘幸(やましたひろゆき)です。さて、今回のテーマは「野菜。農産物のネット販売」ついて先日FRIDAYから取材があったんです。FRIDAYってあの芸能、スポーツ、社会事件をスクープする講談社の雑誌の。先に話をしておきますが、私がスキャンダルを起こしたわけではありません。いや、仮にスキャンダルを起こしたところで私なんかに取材が来るわけがありませんが。記者に話を聞くとと
1月30日(木)の農業科課題研究発表会の終了後に、北佐久・南佐久の農業経営者との意見交流会が行われました。将来、農業に関わる夢を抱いている生徒と、地域の農業を支えている重要な担い手の方が交流する場を年1回本校では設けています。この交流会をきっかけにインターンシップへの参加に繋がり、就農した生徒もいます。今年度の3年生は地元の農業生産法人に就職する生徒がいます。また、より実践的な栽培技術や経営手法を学ぶために進学する生徒も多いのが特徴です。農業だけではなく、農業と保育の連携を将来取り組みたい
1月30日(木)に農業科3年生の課題研究発表会が開催されました。食農クリエイト科、生物サービス科、食料マネジメント科の3会場に分かれて1日、実施しました。専門高校で行われている課題研究は専門教科の集大成として位置づけられています。3年間の学びの中で疑問に思ったことや、興味関心を1年間かけて解き明かし、深めていきます。そして、それを人の前でわかりやすくプレゼンテーションして伝えていきます。校内だけではとどまらず、地域との連携(地元酒造メーカー、地元食堂等)が見受けられました。生徒や職員か