ブログ記事451件
山形県のお客様からケースメントサッシのハンドルが欲しいというご相談を頂きました。輸入サッシは、メーカーが不明なのか、どこかをお知らせ頂いていない状況です。写真がそのハンドルですが、可倒式のオペレーターハンドルで、コンパクトに折り曲げておくことが可能なものです。その分、他のハンドルよりも価格が高く、倍以上の単価となります。こんな小さなハンドルでも、北米から取り寄せるとなると、送料や通関費、関税・消費税といったものを含めると、円安の昨今結構な金額になってしまいます。まあ、何れにし
先日、輸入サッシ用の網戸の網(スクリーン)がアメリカから届きました。輸入サッシの網戸は、アンダーセン(Andersen)のものは金属の網が張られていますが、それ以外のメーカーのものはグラスファイバー製。ホームセンターでも売られている国産のプラスチックの網だと5年くらいで破れてきますが、グラスファイバーのものは15年経っても大丈夫。その分価格は高いですが、それでも張替えをする手間(頻度)が3分の1ともなれば、反ってコストは掛からないかも知れません。また、グラスファイバーの網は、タバコ
お近くの輸入住宅で輸入サッシのメンテナンスをご依頼頂きました。窓は、メーカー不明の樹脂製サッシ。3連のトリプルウィンドウの上にハーフサークルウィンドウが飾りで付いているのですが、そこに付いているペアガラスに不具合が発生しました。こちらの窓は2階の東面に面したサッシですから、雨や風当たりが強く、窓の押縁(ガラス押え)の周囲から雨水がサッシに浸入したものと思われます。こうなるとペアガラスの中で内部結露が発生したり、曇ってしまったりするのですが、今回はそうしたこと以外にガラスの周囲に接
静岡県のお客様から、輸入サッシの網戸を窓に固定する為のピンが欲しいというご相談を頂きました。サッシは、古いアメリカハード(Hurd)社製。今回網戸をご自身でメンテナンスしたいということで、網戸ピンだけでなくグラスファイバー製の網や網押さえのゴムなども一緒に手に入れたいということでした。網戸ピンについて、頂いた写真がこちらですが、大きさや形状からするとマーヴィン(Marvin)のサッシに付いているものと同じと考えていいでしょう。シャフト部分はアルミで出来ているようですが、ツマミの
こちらは、先日お客様のおうちで外してきた輸入網戸を固定する為のピンです。どこの輸入サッシ・メーカーの窓かは不明ですが、経年劣化でツマミの部分が割れてきてしまったので、新しいものと交換してきました。写真に写っている白いシャフトはきれいですが、外してきたものの中にはシャフトも同様に劣化して欠けてしまっているものもありました。そりゃ、新築から20年以上経っていれば、大概の消耗部品は既に交換をしていなけりゃダメだと思います。それにしても、こちらのスクリーンピンは面白い形状をしています。マ
窓メーカー不明の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)に付いている輸入の網戸ですが、ご覧の通り戸車が破損しています。こちらの戸車は、見た通り取付けビス等が見当たりません。つまり、普通のやり方では、戸車を網戸のフレームから取り外すということが出来ないように見えるのです。勿論、戸車が外せたからと言って、国内で売っている部品とは形状も作りも全然違うものですから、取り替え出来る状況にはならないはずです。ただ、こういう状況の時、サッシ屋さんであれば何とか交換しようとしてフレームの穴を広
今日は、樹脂製輸入上げ下げ窓の修理へ行ってきました。サッシはどこのメーカーのものかよく分かりませんが、よくある構造のシングルハングサッシなので、部材さえ揃えば然程面倒なことはありません。写真は、バランサーを交換する為に下窓建具(ローワーサッシュ)を外した様子です。ペアガラスの中にゴールドの飾り格子が内蔵されている美しい建具ですが、建具の上端両サイドに付いている部品が黄色く変色してきています。この部品はトップガイドと呼ばれるパーツで、これがストッパーとなってバランサーが建具の両サイ
詳しい住所は分かりませんが、愛知県にお住まいというお客様から網戸のコーナー部品が欲しいというご相談を頂きました。窓は、カナダの輸入サッシの技術を導入して製造しているクレトイシというメーカーの樹脂サッシです。サッシとしては国産ではありますが、使われている部材は輸入のものになっていますから、網戸のパーツも国産サッシのものとは異なります。ですから、写真にあるコーナー材も北米で一般的に使われているもので、クレトイシから調達することも輸入で調達することも可能です。ただ、使われているサッシが
名古屋市のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が掛からないという相談を頂きました。サッシは、ミルガード(Milgard)の樹脂サッシ。ハンドルのロックレバーを下すと、写真のようにロック・フックが上下に2つ飛び出してきます。ダブルフックですから、ほぼ外からは開けられないセキュリティの高いドアと言えるでしょう。でも、肝心の鍵が掛からなければ、その高い防犯性も役には立ちません。お客様曰く、ロックレバーを下まで下げても、フックの出が甘く受け金物の穴に引っ掛からない状
千葉県のお客様から、室内側に取り付ける網戸の固定用部品が欲しいというご相談を頂きました。輸入サッシ・メーカーがどこかは分かりませんが、なかなか見掛けないデザインになっています。窓の四方に付いているこの部品は、クリップと呼ばれるパーツですが、足が長く窓から随分離れた場所に固定用のフックが付いています。四方にあるクリップのうち、右上の1つのフックが折れてなくなっている感じです。また、この部屋は湿気のある浴室なのか、クリップを留めているビスが随分黒く錆びていますから、そのうちビスが欠
マーヴィンもペラもアンダーセンもそしてよく分からない輸入窓交換や修理もめちゃめちゃ神対応していますNo.927こんばんわ!"ああしたい""こうしたい"が全部できる【わがまま実現ハウスメーカー】ハウスウェルの新田謙次です一昨年ぐらいから問い合わせをいただけるようになった輸入窓の不具合や交換の依頼今日は昨年に続き2回目の
岡崎市にある中古の輸入住宅のメンテナンスについて、不動産屋さんから問い合わせを頂きました。修理を行った上で今後販売をする予定とのことで、不具合のある輸入サッシの補修をして欲しいとのことでした。シングルハングサッシの可動する下窓建具が、一番下まで閉まり切らないということで、修理が可能かどうか見て欲しいそうです。窓メーカーは分からないらしく、新築した住宅メーカーに記録がないか不動産屋さんから聞いてみて頂けるそうです。写真はその不動産屋さんから頂いたのですが、下窓建具を室内側に倒して
こちらは、窓メーカー不明の上げ下げ窓に付いていたチャネルバランサー。輸入のシングルハングサッシではメジャーな部品ですが、建具(障子)と窓枠との間に隠れているので、普段目にすることはありません。これを確認出来るのは、バランサーが破損したり不具合があったりして外に飛び出してきた時。写真のように吊りヒモ(糸)が切れてしまったり、バネが錆びて正常に伸び縮みしなくなったりしたら、窓枠の隙間から顔を出します。こういう時、お客様の中には吊りヒモを新しいものに換えることで直そうとする方もいらっし
熊本県のお客様から輸入サッシに付いている網戸を新しく作り直すか、修理して使えるようにして欲しいというご相談を頂きました。こちらの網戸は、ミルガード(Milgard)の窓に付いているものらしいのですが、ご覧のように破損しています。フレームがほぼ中央から折れていますので、もしかしたら網戸を外す際にフレームの真ん中に力を入れたのかも知れませんね。樹脂製のコーナー材も、もしかしたらその時に割れたのかも知れません。よく見ると、網戸を外す際に引っ張る取っ手部品が付いていないように見えます。最
愛知県の建築・不動産業者さんから、中古住宅の窓ガラスが割れたので修理を依頼出来るかというご相談を頂きました。こちらが頂いた写真ですが、引き違いの召し合わせに近い処のガラスにヒビが入っています。写真を拡大してみると、どうやらペアガラスの内側のガラスが割れている感じがします。サッシは、輸入の樹脂サッシにも見えるのですが、古いアルミサッシのような感じにも見えます。また、通常は召し合わせ付近にクレセント・ロックの金物が付いているものなんですが、そういうものも見当たりませんそういう点で
石川県のお客様から、輸入サッシに使われている網戸が古くなって、樹脂製のコーナー部品が破損してきたというご相談を頂きました。写真がそのコーナー材ですが、恐らく比較的きれいな状態のものを網戸から外して撮影頂いたのだろうと思います。古くなると樹脂そのものが劣化して、粉々になってきますから、形状も何も分からなくなるというケースが多く見受けられます。写真のものはそういうこともなく、寸法・形状もはっきり分かりますから部材を取り寄せるのは比較的簡単です。但し、網戸のフレームの中に入って見えなく
名古屋市の輸入住宅に現地調査へ伺った際に、ついでにここも見て欲しいということでチェックさせて頂いたアルミクラッドの木製ドア。こちらのサッシのメーカー名はよく分かりませんが、観音開きの高級なフレンチテラスドアという仕様です。ただ、25年間何もメンテナンスをしていないという状況で、ご覧のようにドアの木が黒ずんできていても、まあいいかという感じで放置をしてきたらしいです。こうしたドアが複数あるのですが、太陽や風雨に曝される南面のものは全てこのような状態になっていました。残念ながら、こ
先日もこちらのブログ記事でご紹介をさせて頂いた輸入サッシの網戸を固定する為のバタフライ・クリップについて、またお問い合わせを頂きました。先日と全く同じ形状・大きさのものですが、今回の写真はサッシに取付けた状態になっています。羽根を広げた感じというよりは、手を広げたようなひょうきんな見た目をしていますよね。でも、このひょうきんな形状こそが網戸を固定する為に必要なので、他のものでは代替は利きません。ただ、常に風雨に曝され、太陽の紫外線によってプラスチックが傷んできますから、15年く
福島県のお客様から、輸入のケースメントサッシに付いているマルチポイントロックの部品についてお問い合わせを頂きました。こちらの部品は、サーティンティード(CertainTeed)の製品をOEMで製造していたクレトイシの窓に取り付けられたロックバーのガイドです。何やらイカっぽい形をしていますが、この部品はタイバーガイドと呼ばれています。長いロックバーを真っ直ぐ上下させる為に、このガイド部品がバーをしっかり保持します。ただ、この部品もプラスチックで出来ていますから、太陽の紫外線によって
輸入建材って壊れたとき大変ってそう思いますよねでもそんなんことはないんですハウスウェルに電話するだけでいいんですNo.812こんばんわ!"ああしたい""こうしたい"が全部できる【わがまま実現ハウスメーカー】ハウスウェルの新田謙次ですついに朝の連続ドラマ『らんまん』が最終週に入ってしまいましたね
愛知県のお客様から、メーカー不明の輸入サッシに取り付けられているバランサーの調達をご依頼頂きました。シングルハングサッシと呼ばれる下窓のみが開閉する上げ下げ窓で、そこに装着されていたチャネルバランサーの吊りヒモが切れてしまったということです。ヒモ(糸)だけ交換すれば直るとお考えのお客様もいらっしゃいますが、バランサーは窓の左右に1本ずつ付いていますから、左右同じ長さで同じ強度のヒモを強いバネにくくり付けるのは結構大変です。また、吊りヒモだけでなく、バネや滑車などの部品が既に錆びた
山梨県のお客様から輸入の掃出しサッシ(スライディンパティオドア)のロックレバーが欠損してしまったので、部品を調達したいという相談がありました。窓メーカーがどこかは分からないのですが、写真を見る限りロックレバーやドアハンドルの入手は可能なものでした。ただ、アメリカからの調達となると、思った以上に費用が掛かります。まずアメリカは徐々にインフレが進んできていますが、日本は30年近くデフレの状態が続き、昔と比べると価格差が倍以上になっています。そして、30年前は1ドル80円程度だった為替
埼玉県のお客様から輸入サッシの網戸を窓に固定する部品が欲しいというお問い合わせを頂きました。サッシのメーカー名はよく分からないようですが、欲しい部材の写真を送って頂きました。写真にある網戸を固定するピンは、プラスチック製のツマミの部分が、シャフトから少し外れ掛かっているような印象を受けます。このツマミの部分は、太陽の光に一番よく当たる部分ですから、紫外線による経年劣化が最も進む箇所でもあります。よくシャフトは丈夫なアルミ製がいいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、ご覧のようにシ
こちらの部材は、神戸のお客様から注文のご依頼を頂いた輸入網戸を窓に固定する為のものです。形状が羽根を広げたように見えることから、通称バタフライ・クリップと呼ばれています。この部材は輸入サッシ特有のものである為、日本ではあまり見掛けることはありませんが、北米の窓メーカーで種類の違うものを採用しているケースが多く見受けられます。当然、大きさなども様々ですから、詳細を確認せずに注文をすると網戸を装着出来ないなんてことにもなりますので、注意が必要です。バタフライ・クリップはあまり目立た
千葉県のお客様から輸入サッシの網戸を直して欲しいというご相談を頂きました。サッシはどこのメーカーか分かりませんが、形状や仕様からすると汎用の網戸パーツを組み合わせて出来ているようです。破損の箇所は、網戸のコーナー部分の劣化とフレームの曲がりが主ですが、グラスファイバーの網や網押さえのゴム、取っ手(持ち手)、網戸を窓枠に固定するバネ部品といったものも経年劣化が進んでいますから、交換すべきと考えます。必要な部材のサイズや形状を確認した上で、アメリカの部材メーカーに注文をして約1ヶ月。
愛知のお客様から輸入サッシの網戸の修理及び製作をお願いしたいというご相談を頂きました。サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂窓です。網戸の相談は3枚あって、1枚は破損したものの修理、残りの2枚はどこかになくなってしまったものを2枚新しく作って欲しいということでした。写真は破損している網戸ということですが、グラスファイバーの網(スクリーン)が破れて直してあるのが分かります。なくなってしまったという網戸は、破損している網戸と全く同じものということですから、寸法や仕様といったこ
どこで建てても関係ありません輸入住宅の修理は大歓迎想いはきっと一緒だからNo.760こんばんわ!"ああしたい""こうしたい"が全部できる【わがまま実現ハウスメーカー】ハウスウェルの新田謙次です本日は窓の交換をしてきました窓の交換ってなかなかないかもガラスが割れてガラスの交換ならありそうだけどそう
瀬戸市のお客様からシングルハングサッシのバランサーを直したいというご相談を頂きました。サッシは、クレトイシ製の樹脂窓です。昔はサーティンティード(CertainTeed)のサッシをOEMで製造していたのですが、製造方法を確立後は独自ブランドのものを販売しています。こちらのサッシは、独自ブランドになってからのもののようですが、部材の多くはカナダからの輸入品が多く使われている印象です。今回の不具合は、ゼンマイのような板バネの力を利用して建具を持ち上げる仕掛けのコイルバランサーのバネが
今回、中津川市のお客様からのご相談を受けて、小さな虫をも通さない網戸のスクリーンをアメリカから取り寄せました。写真が、通常の輸入の網と小さな虫除けの網を比較したものです。通常のグラスファイバー製のものでも蚊程度のものは全く寄せ付けないのですが、それよりも小さな虫だと入り込んでくる可能性がありました。中津川は山に囲まれ田畑も多く、夏などはあらゆる虫が発生します。今まではアンダーセン(Andersen)サッシのステンレスで出来た網の純正網戸を使っていらしたそうですが、網目をすり抜ける小
静岡のお客様から、輸入サッシの網戸のコーナー材を調達したいというご相談を頂きました。サッシ・メーカーは不明ですが、網戸自体は標準的な仕様です。ご覧の通り、コーナー材は紫外線で劣化が進み、粉状に砕けそうな感じになってきています。また、網自体も変色してきている感じですから、そろそろ交換が必要という感じでしょうか。ただ、装着してある網は、国産のプラスチック製のようですから、耐久性が高い輸入のグラスファイバー製のものにして頂いた方が3倍くらい長持ちするかも知れません。コーナー材は樹脂