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今朝の書籍広告でもう1冊読みたくなった本があった。商品説明には「読む者の心に様々な感情を喚起する、ホラーを超えた新たな幽霊小説」とあり、読みたくなったのだ。アマゾンの商品説明を引く。踏切の幽霊(文春文庫)Kindle版いつまでも深く胸に残る哀切な幽霊譚その踏切で撮られた写真には、写るはずのない人影が記録されていた。大都市の片隅で起こった怪異。最愛の妻を亡くし、絶望の淵にいる記者が突き止めた真実とは?哀しみ、怒り、恐怖――読む者の心に様々な感情を喚起する、ホラーを超えた新たな幽
読書記録です。「踏切の幽霊」高野和明文藝春秋下北沢3号踏切。人身事故は起きていないが、よく電車は急停車する。運転手が踏切に人が侵入したと錯覚して急停止するからである。それと同じ、3号踏切で撮影された心霊写真。浮かぶ髪の長い女性は近くで殺された身元不明の被害女性ではないか、と雑誌記者は隠された事件の真相究明をはじめる。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ホラーのようでホラーではなく。殺人事件の被害者となった身元不明の若い女性が何者でどんな人生を送ってきたのか、を明
さてして脳ミソ埋め埋め((゚□゚;))今回は高野和明サン「踏切の幽霊」あらすじは…妻を亡くし気力が無くなった松田は新聞社から転職した雑誌の心霊ネタの取材をすることになった幽霊…半信半疑の松田だが編集部に投書されてきた映像と写真は下北沢の3号踏切でそれぞれ白いモヤのようなものが写っている別々の読者が同じ踏切で幽霊らしき人影を撮影したのだ松田とカメラマンの吉村と取材に行くことになった夜居間の電話が鳴った午前一時三分だった…☆めちゃくちゃ面白かった(≧▽≦
読みましたうだるように暑い毎日…少し涼しくなるアイテムはないのか…🍉🍧🎐🌊そんな時、フォローしているキャトルメゾンのメモパッド「リルさん」のブログで紹介されていたこの一冊…これを読んだら、少しは涼しく過ごせるかも…!と思って手に取りました全面に「幽霊」って出してます幽霊苦手な人、読まないんじゃない…って思ってしまう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🚉ある踏切で、列車の非常停止が相次いでいたその踏切で撮影された、一枚の心霊写真雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに
同じ踏切で繰り返される、列車の非常停止。踏切の幽霊[高野和明]楽天市場1,870円そこで起こってるのは。。。ミステリ?ファンタジー?それとも。。。読了日:2023年2月
ねぇ?パパ、覚えてる?この前本屋さんに行ったら、ふと目に止まったの。高野和明さんの本。これ、まだ読んでないやつだよね?見つけたとき嬉しくなっちゃった。踏切の幽霊[高野和明]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}パパが教えてくれたんだよね。「13階段」を読んで、「これ面白いよ」って。一緒に読んだね。13階段(講談社文庫)[高野和明]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}その後に「6時間後に
高野和明さんはお気に入りのミステリ作家。寡作なんですがその作品は、抜群のストーリーテリングによって、スリリングで疾走感があって、どれも面白いのです。2001年の乱歩賞「13階段」から、「グレイヴディッガー」、「K・Nの悲劇」、「幽霊人命救助隊」、「夢のカルテ」、「6時間後に君は死ぬ」、「ジェノサイド」と全部読みました。しかし、2011年の圧倒的スケールの傑作SF「ジェノサイド」を執筆した後は、11年間新作が書かれなくなります。本作は11年ぶりに執筆された高野さんの新作。直木
待ってた…。高野和明さんの御本は全部持ってる。「ジェノサイド」は特に読みごたえがあって、最後の方は寝る間も惜しんで読みきったほど感動した。なんで映画化しないの?!って本気で思っていた。でも次回作をまだかまだかと思っている内に数年、すっかり忘れていたのだけれど、今日久しぶりに本屋でフラフラしていたら、見つけたのですよこの御本を!!!11年ぶりの長編だとか、しかも発売されたのは2022年。よく見つけられたなと、その偶然に心の底から感謝。「踏切の幽霊」読むのが楽しみ過ぎる!!けっこう一気
図書館「踏切の幽霊」踏切の幽霊都会の片隅にある踏切で撮影された1枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件の思わぬ真実に辿り着き…。面白いかと、どうだった?と聞かれたよくわからないミステリーなのかホラーなのか?霊が訴えかけて、助けを求めているのはよくわかるけ霊の正体を探していく過程は面白かったけど後味がどうかというと、??な感じ面白くない訳じゃないけど、うまく言
青山美智子さんの『月曜日の抹茶カフェ』を19日に読了しました❤とっても優しいストーリー。『木曜日にはココアを』と合わせて読むと、登場人物の繋がりがあって、読んでいてとっても楽しくなります✨心がほっこりました❤読んだあとは、恒例の読書ノートの記入。これがまた楽しい❤❤❤たいした感想は書けてないけど、自己満なんでそれでOK🙆♀️で。次に読む小説を選んで机にセット!ついでに読書ノートの準備も。選んだのは⬇高野和明さんの『踏切の幽霊』読むの楽しみしてたんですよー❤あたし、複数冊同
1プラナリア山本文緒山本さんの直木賞受賞の短編集表題作「プラナリア」の主人公は癌を患った女性で、そのことを自分でネタにして恋人に嫌がられる。山本さん自身がそうなったとき、この作品のヒロインを感じただろう2ぎょらん町田その子死んだ人の最後の思いがわかる、という「ぎょらん」(いくらみたいな紅い玉)にまつわる連作短編集最初はキモオタ風味だった朱鷺が、物語が進んでいくうち変化を見せていく大切な人との別れ、残されたものの傷み。経験した人なら自分に置き換えて考える
この間から、小説書いまくってますが、また読みたい本を見つけてしまいました( ̄▽ ̄;)『踏切の幽霊』すげー読みたい!!ツタヤオンラインで調べたら、よく行く店舗に在庫がある。給料日の夜に買いに行こうかなぁ……。買うスピード早すぎて読むのが追いつかないけど、でも……読みたい!!って直感的に思った本て、諦めがつかないねんよなぁ😭💦うーーーーん……。買わずに後悔するより、買ってホクホクする方が幸せよな?後は野となれ山となれ。……1番アカン思考な気がするꉂ🤣𐤔給料日以降にもし購入したら、
踏切の幽霊Amazon(アマゾン)(あらすじ)※Amazonより第169回直木三十五賞候補作『ジェノサイド』の著者、11年ぶりの新作!マスコミには決して書けないことがある―都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動
『踏切の幽霊』踏切の幽霊Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}踏切に現れる女の幽霊の話。そう書くと、ただの心霊話になるけど、この物語は、幽霊になった女の人生と主人公の雑誌記者の男の人生の、悲しく切ない話。幽霊は存在しないと言いながらも、お墓参りをしたり、仏壇に手を合わせる。幽霊が存在するかどうかはわからないけど、亡くなった人を思うとき空を眺めたりするのは、天国が空にあるって、みんな思っているからなんだろうな。幽
2023年11月19日(sun)暦の上では立冬にあたる時期だが、空気が澄んで爽やかな天候に恵まれた。北アルプスと安曇平を望む、お気に入りの場所、あずみ野池田クラフトパークにやって来る。図書館に予約していた本が重なって貸出し可能になり、読書に没頭しようと考えた。読み始めたのは「踏切の幽霊」(高野和明著)。選書の参考にさせていただいているブロガーさんが紹介していた。本の装丁からすれば心霊物のようにみえるかもしれないが、社会派ミステリー小説で、女性雑誌の記者が、踏切で起きた事件の謎を追う。
文藝春秋2022年12月第1刷発行289頁予備知識無しで読み始めましたタイトルの『幽霊』は何かの比喩だろうと思っていたのですが、「本物」で、夜一人で読んでいると何とも気味の悪い恐ろしさに襲われて困りました表紙カバーやプロローグに描かれる特急の最終電車の運転士から見た踏切の様子からして怖い!でも、読むのを止められません1994年冬東京・下北沢にある踏切で撮影された一枚の心霊写真同じ踏切では列車の非常停止が相次いでいました雑誌記者の松田は読者からの投稿をもと
第169回直木賞ノミネート作品の高野和明の「踏切の幽霊」を読みました。同じく直木賞候補作だった「ジェノサイド」から早14年振りの新刊だそうです。タイトルの「踏切の幽霊」がまんま過ぎて、なんだかな~とは思いました。ホラーとミステリーと、社会派小説、恋愛小説をうまく組み合わせていて思わず引き込まれて読みました。舞台は、私鉄の下北沢3号踏切、箱根湯本までの私鉄との事なので小田急線の事かと思われます。その踏切で長い髪の若い女性の幽霊が出たとの情報から、女性雑誌の記者松田が取材を命じられるところから
高野和明さんの「踏切の幽霊」。幽霊を絡めた事件なんて書くのは相当難しいと思う。キャラクターたちの心の動きも良かった。この人の本は、「ジェノサイド」しか読んだことないけど、やっぱり上手い。そんで優しい人だと思う。やたらに暴力が出てくるわけではないし、動物を傷つける描写で読者に恐怖をあおるようなことがないから。主人公たちもどこか優しい。まあ2冊しか読んでないから無責任な解釈だが。一番有名な本は「13階段」だと思うけど未読。13階段って、あれでしょ、あの階段のこと
読書は好きで、相変わらず通勤時とお昼休み、就寝前に読んでいます。最近は、忙しくて以前に比べてペースが落ちましたが。最近読んだ本で特に良かったのを数冊木挽町のあだ討ち永井紗耶子著あらすじある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙は多くの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者という侍が仇討ちの顛末を知りたいと、芝居小屋を訪れるが。感想意外な展開でとても面
「ジェノサイド」からなんと11年にして高野和明さんの新作!しかも舞台は1993~1994年の下北沢駅近くの踏切、まさしく私が通っていた時と場所!とのことで知って直ぐに買って一気読みでした!(「ジェノサイド」もまた読み返すと思って持ったままです)冒頭の人身事故を気にしながらの小田急の運転のドキドキの描写、(その踏切から世田谷代田駅を臨むカーブは踏切がいつ開くか見定めるのに良く見ていました)安っぽそうなオカルト話から重厚な展開、さすがの高野和明作品でした小田急が地下化に
直木賞の候補作になっておりましたので読んでみようと思いました。そして作者名では気づけなかったのですが、あの「13階段」を書かれた高野さんだったことを読み始めて気づきました。たしかあれば死刑台にあがるまでの段数だったような気もしますが、読んだことあるなぐらいですっかりと忘れておったことを思い出しました。そしてその高野さんのこちらの作品である「踏切の幽霊」。凄いですね、表紙にもうっすらとしながらもしっかりと写ってます踏切の幽霊。この物語は電車の運転手さんの視点で始まります。私
本の装丁な雰囲気から幽霊が出て来る人情モノみたいなのを予想していたのだが、読み進めていくうちに社会派ミステリーのような雰囲気に。そして、さらにラストに向けて絶妙に殺された女性の怨念と主人公の人生の黄昏感がシンクロしていくような感じ。現実の社会派ミステリー感と「幽霊」という虚構の世界のバランスが絶妙でかなりハイクオリティな作品。同じ作者の他の作品も読んでみたくなった。踏切の幽霊Amazon(アマゾン)
踏切の幽霊高野和明文藝春秋2022年12月踏切の幽霊Amazon(アマゾン)マスコミには決して書けないことがある――都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!踏切での列車の緊急停止、踏切での心
高野和明さんの「踏切の幽霊」を詠みました。高野さん、昨年12月の作品。直木賞候補作品。残念ながら受賞は逃しましたが、良かった。あっ、遅まきながら、永井さん「木挽町の仇討ち」垣根さん「極楽大将軍」直木賞受賞おめでとうございました!さて、前前作「5A73」と続きホラー物。怖かった💦夏はホラー物涼しく感じます。お話は、、マスコミには、決して書けないことがある―都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投
わたしが毎朝車の中で聞いているラジオで、週に1度本を紹介するコーナーがあるんですが、そこを担当している書評家の人と趣味が合うみたいで、紹介された本はのきなみ読みたくなっちゃうんだよねえ。踏切の幽霊/高野和明同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。ホラー小説かと思いきやミステリーとジャーナリズムがいい具合に絡み合っていてすご
あっという間に本物の選考会の発表日が目の前に!老眼が進みすぎてて見えんかったわ~。ショボボボ。でももう読み終わってるから、しかももう受賞作も決まってるから、あとは書くだけ・・そう書くだけ・・・必死!遊んでるヒマはないので、とっとと本題へGO!はやく書き終わって、逆スイミー・ベースボールを見たい(笑)↓スイミー→前回までの記事はこちら『あもる一人直木賞(第169回)選考会ースタートー』気づけばもう7月も10日すぎちゃった〜やっべ!!!!!相変わらず追い込まれないと
気づけばもう7月も10日すぎちゃった〜やっべ!!!!!相変わらず追い込まれないと何もしないあもちゃん、ようやくダラダラ読み始めました!・・って今から!?と思ったそこのあなた!言い訳するわけじゃないけど(言い訳する気マンマン)、色々あったんや。世界に誇る健康優良児のあもちゃん、とうとう流行りのビッグウェーブに乗っちゃってさぁ。という話はまた後日するが、そのほかにも最近老眼がめっきり進んじゃってさぁ(泣)今回二段組の作品があるのだが、通勤途中に読もうにも「文字、ちっさ!
踏切の幽霊Amazon(アマゾン)920〜5,100円踏切の幽霊[高野和明]楽天市場1,870円あの「ジェノサイド」でミステリー小説という枠を見事に打ち破ってみせた高野氏の新作は、何と「幽霊」です。今度は逆にミステリー小説の中で、本当のミステリーを題材にしています。ある踏切の写真に写る女性のぼんやりとした影。果たしてそれは本当に幽霊なのか。いわゆる「心霊写真特集」のような人の興味を引くだけの記事を書くために取材していた主人公である雑誌記者
『人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ』と、言うスナフキンの言葉に激しくココロ揺さぶられ丁寧な暮らしに憧れつつも、楽しく楽ちんな暮らしにシフト中築70年の古民家をリノベーションし、ダーとさゆり・わんこ2匹と共に定年後の生活を想定しながら・・慎ましやかながら幸せな日々永遠の28歳・節約主婦さゆり、好きなモノと必要なモノだけで暮らす日々のつぶやきブログでございます最近の読書は、高野和明さんの踏切の幽霊でございます。都会の片隅にある踏切で
[踏切の幽霊]読了。東京のある踏切で撮影された女性の幽霊。雑誌記者の松田が心霊ネタの取材を始める。幽霊は殺害された身元不明の若い女性だった。調べていくうちにこの女性の驚く真実に辿り着く。ホラーであってミステリー。刺されて即死状態である女性が歩いて、なぜ踏切まで行ったのか……。あまりにも辛い女性の人生を思い泣けてきた。最初は本の表紙の幽霊を見て怖いな~と思ったけど、読み終えると哀しく見える。