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長宗我部信親の物語だった。めちゃくちゃ面白かった!22歳で散り、最期も凄い戦いぶりだけど最後まで味方を見捨てず、青い春のキラキラした信親衆が眩しい。長宗我部元親の息子溺愛っぷりが凄い。家の結束のため自分もそう育ったとはいえこの溺愛は史実というから良いな信親は、長宗我部元親のように、息子や長宗我部のために汚い仕事をすることなく死んだ。それもこの長宗我部信親の存在を眩しくさせてる。青い春のまま、強烈な光のままの信親の姿は、今の自分には心にしみた。《※ネタバレありの感想
我、演ずAmazon(アマゾン)北条と上杉に翻弄され、幾度も降伏し幾度も寝返った唐沢山城の佐野昌綱。知恵と勇気を備えた智将・勇将で、平和な世を願ってやみません。昌綱の、軍神・上杉輝虎への言葉が印象的です。「あんたが遅いから、仕方なく降伏するのだ。あんたは都合がついて、気の向いた時だけ越山してきて、やたらめったら関東を引っ掻き回す。攻められぬように上杉に味方するが、北条が攻めてきても、すぐに助けに来ない。そのせいで滅んだ家もある。関東管領を本気でやるなら、関東を平定するまで越
訪れた故郷で、才次郎が見たものとは…。赤神諒さんの「はぐれ鴉」を読む。次郎丸は六歳のとき、叔父の玉田巧左衛門によって、竹田藩城代の父など一族を目のまえで惨殺される。江戸へのがれ、山川才次郎と名前を変え、仇討ちを悲願に、剣の腕を磨いてきた彼は、十四年後、いよいよ竹田藩に戻る。叔父はなぜ、凄惨な事件を起こさなければならなかったのか、その理由には、竹田藩が抱える秘密が関わるというのだが。久しぶりに足を踏み入れた才次郎が見たもの、耳にしたものは…。謎の解明に集約されるはずが、恋
◎戦神赤神涼赤神氏『大友サーガ』第4弾とてもドラマティックな作品でした⇑クリックお願いいたします<(__*)>
火山に馳す浅間大変秘抄Amazon(アマゾン)江戸時代の浅間山の噴火で壊滅(570名のうち477名が死亡、田畑の95%が山津波に流された)した鎌原村の物語。廃村にするか復興するか、埋まった人を探すか生存者の住居を造ったり道路を整備するか、など難題山積みです。幕府の役人の考え方もそれぞれ、生存者は絶望し自殺する者も。廃村を主張する役人に「せめて故郷を取り戻してやりたいんじゃ」「故郷には心を甦らせる力があると、わしは思う」幸せって何じゃろう?「人の役に立つことよ。誰かのため
友よAmazon(アマゾン)1,431〜5,140円長宗我部元親の嫡男・信親の清冽な生涯を描いた作品です。(清冽:水などが清らかに澄んで冷たいこと。また、そのさま。)学問・武技・文芸その他すべての点で優れ、誰の目から見ても好ましい若武者である信親は、味方はもちろん、敵に対しても誠実な心を持って接します。讃岐の羽床城攻めでは、信親の献策によりひと畦おきの麦薙ぎで羽床の民に長宗我部の心を伝え、降伏を受諾させることに成功します。「戦の後なのに、高揚よりも幸福に近い感覚を皆で分かち合
仁王の本願Amazon(アマゾン)500〜5,880円大坂本願寺から加賀一向一揆へ派遣された杉浦玄仁(げんとう)。与えられた使命は民の国を守ること。朝倉、上杉に加え新たな仏敵・織田信長に対し、玄任は「敵は織田だ。上杉とは睨み合っておるだけでよい」と見極める。一方、加賀一向一揆を統治する衆議は一枚板になれない。衆議の腐敗・堕落・嫉妬・羨望が、玄任の優れた戦略を妨げる。玄任は思い通りにいかなくとも、その時々で最善の戦略を考える。窮地に陥っても、誰もがあきらめる時でも、玄任は理想に向か
『鎌倉殿の13人』に呼応する感じで、この時代の作品や史料がたくさん出てきて、うれしい私です。その中でも操觚の会の先生方も参加されているこのアンソロジーはいろんなタイプの作品が読めます。そして、読み終わると鎌倉いきたいなぁ~。鳩サブレ食べたいとか思います。楽しく読める一冊でした。『読んで旅する鎌倉時代』小栗さくら他著全部で13篇の作品が収録されています。私が特に気にいっているものを紹介させていただきます。『一樹の陰』小栗さくら著
今日もすっきりした秋晴れ、気持ちの良い一日です。読書の秋より、食欲の秋の方が好きですが、ひとまず最近の読書から。『三千円の使いかた』原田ひ香目次:三千円の使いかた七十三歳のハローワーク目指せ!貯金一千万円!費用対効果熟年離婚の経済学節約家の人々70代、50代、30代、20代の御厨家三代の女性の人生とお金のかかわりを描いた家族小説。「人は三千円の使い方で人生が決まるよ。」『ひと』小野寺史宜目次:一人の秋一人の冬一人の春
時代は元禄、<生類憐れみの令>を逆手にとって、天下御免の「犬」を武器として戦う最強の「犬侍」たちがいた……。これは、謎の巨大北前船<蓬莱丸>の用心棒に雇われた主人公の犬侍を中心として、各寄港地で繰り広げてゆく波乱万丈のストーリーです。シリーズでは将軍の後継争い、赤穂義士たちの戦いに、紀伊国屋文左衛門と鴻池善右衛門が絡み、犬侍が暗闘する奇想天外な物語を、北前船の航路に合わせて紡いでいく……。作者としては、以上のような長大な物語を構想しておりますが、シリーズ化の可否は、あくまで本の売れ
2020/02/20(木)行きたかった一乗谷の朝倉氏遺跡にやっと行けた!生まれて27歳まで京都市左京区一乗寺・・・に住んでいた。従って、「一乗」という名に親しみを持ち、日本史を習った頃から一乗谷の朝倉家の都に関心があった。昨年、F社のO社長に推奨された「朝倉盛衰記・酔象の流儀」(作:赤神諒、講談社)を読み終えてますますその気が強くなっていた。今年の大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀も行ったであろう一乗谷のイメージも植え付けたかった。一乗山城跡(海抜473m)ま
これでもう、恋愛ものは、しばらく書けなくなりました。実は、私の本姓は越智といいまして、元を辿れば伊予の神官の出です。本作品は相当気合を入れてご先祖を描きました。私は主要な登場人物を、現代人になぞらえて描いたりしています。戦国時代なので、結果として戦に明け暮れるわけですが、少なからぬ人は、戦を好きでやっているわけではない。もしも現代日本のような平和な時代に生まれれば、剣の代わりに何かを手にして活躍していたかもしれない。今回のヒーローにもそのような一面を見せているつもりです。ところで、鶴
戦国瀬戸内に咲く史上最高の悲恋最初から最後まで恋愛を描きました。「この世で最も不本意な恋」を描きたい。それを「史上最高の悲恋」にしたい。そう思って書きました。ここまで徹底的に恋愛を全面に出すのは初めてです。歴史小説としても珍しいかと。時代は村上武吉が歴史の舞台に登場する少し前。大内義隆がまだ真面目に政治をやっていた頃です。初の四国ものです。四国が好きで、若いころ仕事でもよく通っていました。私は時間が足りないとこぼし、原稿の締切りを延ばして頂くなど不届きな真似をしているにもか
芸術を創る能力と楽しめる能力は、どういう関係にあるのでしょうね。二刀流で公私に厳しい状況が続いているのに、平均すれば月に二、三度は美術館などに足を運んでいる計算になります。デビュー以来、読書の時間がほとんど取れないのですが、その代わりに執筆のための養分になっているのかもしれません。さてこの度は、懇意にしていただいている首藤勝次竹田市長のご紹介で、熊本出身・竹田在住の彫刻家・森貴也さんの個展に行って参りました。私は自分が不器用なくせに、それを棚に上げて、芸術を楽しんでいます。小説と同じで、
歴史上の人物でいちばん好きなのは竜馬さんです。理想の男性像ですね。僕はかねて「戦国の竜馬を書きたい!」と、思っていました。今回の主人公は、まさに僕の竜馬のイメージで、もし竜馬が戦国武田家にいたら……と妄想して描きました。カバーもかっこよすぎますよね。さて、物語の舞台は、甲信、東海、関東にまたがります。主人公は、甲府、駿府、小田原の三都を中心に各地を駆け巡ります。今の時代も変わりませんが、保身に汲々とする者、金の亡者、女たらし、妬み嫉みで動く者たちが、交渉相手はもちろん、味
今や隠れた傑作となりつつある、落涙必至の大友サーガ第4弾「戦神」(←隠れているところが、まず泣けるよな)そのクライマックスの舞台となった津賀牟礼城は、竹田市にある湧水の里、入田にあります。また、公表は少し先になりますが、現在、執筆中の作品の一つは、まさに竹田の城下町とその周辺を舞台とした時代小説です。そのご褒美?として、この度、ありがたくも、竹田市の期間限定かぼすビールを頂戴してしまいました!ご高承の通り(←誰も知らんわ)私は***まで、自宅禁酒を励行しているため、厳格な条
お待たせいたしました!いやしかし、このような女武将なら、討たれても本望ではないでしょうか(←おい)。まさに物語に登場するヒロインを、そのまま描いていただいた感じです。横顔がすてきですね!散らさない配色もモダンで、すてき。ありがとうございます!必ずしも歴史小説に馴染みのない女性読者にも楽しんでいただければと、出版社のご指導もあり、女性を意識した読みやすいソフトカバーになりましたこれまでの全ての既刊作品よりも、言葉遣いを柔らかくしています女性を主人公に、戦国ラブストーリー
兜をかぶった戸次鑑連のふてぶてしい鬼瓦が、表紙いっぱいに2/3ほどクローズアップされる。巨眼が「この本を買わんと、許さんぞ」と睨みつけている。(←おい)そんな表紙を予想しておられました皆様(←するかよ)肩透かしを食らわせてしまい、申し訳ございません。そのような表紙にしますと、コアな戦国ファン以外のかたたちに:「いくさがみ?戦の神様?はぁ?」「あああ、どうせ、男くさ~い戦国ものでしょ?表紙見れば、わかるじゃん」「女性はひとりも出て来ないんでしょ?勝手に戦争やっとけば?」
お待たせいたしました!(←誰が、何を待っていたんだ?)最新作「戦神」(いくさがみ)の全貌がいよいよ明らかになって参りました。(←書いた本人だから、知ってるの当たり前だろ)角川春樹事務所から4月中旬に刊行されます。いやしかし、これほど号泣して書いたのは2ヶ月ぶりでした。(←おい)はっきり言って自信作です!なんと主人公はあの戸次鑑連!昨年の大友サーガ3連弾においても、名脇役として登場いただいた、あの漢です。「大友サーガ」では、重要な脇役として戸次鑑連があり、今後も最終盤ま
★「膵臓」の次は、「酔象」を!★「大人の流儀」と「酔象の流儀」をセットで!しんじ――←長らく沖縄やら福井やら大分やらに逃亡して、明日も軽井沢みたいだけど、やっと捕まえたわ。白の組織から逃げられると思ったら大間違いよ。別に逃げていたわけではありませんで、仕事で――←これが噂のかっこよすぎる書影か。こんないい装幀にしてもらって、販促、万全の体制で臨んでいるんでしょうね。はい。福井のすてきなキーパーソンとお会いできたので、もしかしたら福井も聖地に――←男なら、願望は語らず
しんじん――←赤神さんッス!重版おめでとうッス。ありがとうございます!←白の組織のみんなも驚いていたッス。まぐれでも、はずみでも、ラッキーでも、ともかく発売前重版に変わりはないッス。お、書影もかっこいいッス。たぶんチャーリーが騒いで大変なことになりそうッス。そうでしょ!ちなみに「大変」って……←まだ知らないでいたほうが幸せだと思うッス。なるほど。そういえばキツネくん、ひさし振りじゃないですか。←赤神さんが更新しないから、ひさし振りなだけッス。最近まあまあ
今年の最後を飾る最新作は、12月18日発売予定の――「酔象の流儀朝倉盛衰記」です!副題のとおり、<朝倉家滅亡悲話>なんです。朝倉家って、これまで信長に滅ぼされるだけのちょい役大名でしたが、本作はひたすら敗者の側に立ったストーリー展開。朝倉家が強大な織田家に対抗して滅ぶ結末を、読者は百も承知されています。ミステリーでいうなら、WHYにこだわった作品といえるでしょうか。いろいろな意味で畏れ多いこともあって、僕は戦国の三英雄を(これからも)あまり書かない方針なのですが、今回は
二転三転、四転五転のジェットコースター的忍者小説ご期待下さい!12月発売の連作につき、講談社さまがチラシまで作って下さったのです。本当にありがとうございます!著者初の書き下ろし文庫として、12月14日発売予定です!お買い求め安くなっております。←ワタシ、さる筋からプルーフ版を手に入れて、「神遊の城」、読んだんデス。白の組織では、アンチ赤神の闘士だったんデスが、このたび転向シマシタ。あ、すみません。アンチ赤神って、何か僕、お気に障ること、しました?←ワタシ、実は忍者フリ
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