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ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。先日、母が婦人会の旅行で静岡県の浜松市で開催されている『浜名湖花博2024』へ行ってきて「いやーお花が綺麗だった!」と興奮気味に語ってくれました。その際、帰路のSAで休憩を取った様なのですが、一人の御婦人が出発予定時間になってもなかなか帰ってこず、やきもきする事態になったそうで・・、その後その御婦人は出発予定時刻を15分も遅れてやってきてのですが、遅れてきた事に大して謝りもせず堂々と着席したそうで。皆その態度に呆れて物が言えなかっ
大好きな戦国武将である長宗我部信親を主人公として歴史小説『友よ』を買いました。著者は赤神諒です。実は僕にとっては同志社大学の同級生で、弁護士、大学教授をやりながら、歴史小説家という3足の草鞋をこなしてるスーパーマンです!共通の友達も数多く、飲みに行ったこともあります。今後益々の活躍を期待しております。まさか僕が大好きな長宗我部信親を主人公にしてくるとは驚きました。知勇優れた名将ながら、戸次川の戦いにて、22歳の若さで討ち死にしました…寡兵を持って島津の大軍と戦い散った若武者の最期の
毎朝、朝刊の連載小説を読んでいます先日、その新聞にこれは、行きたいと話のテンポも良くて、とても聞きやすくて楽しい話が盛りだくさんこれからの朝刊の連載が、楽しみだわ息子も大ファンで、東京で働いていた時にお会いしたことがあるらしくて、今日も講演会に参加したかったんですが、仕事があるので残念でしたですが、講演会に参加している方、おじさん、おばさんばかりで若い人は、いなかったな本の販売をしていてサインをいただけるというので新刊にしようかと思いましたが大友繋がりがいいなと。。。嬉しかった
仁王の本願Amazon(アマゾン)500〜5,880円大坂本願寺から加賀一向一揆へ派遣された杉浦玄仁(げんとう)。与えられた使命は民の国を守ること。朝倉、上杉に加え新たな仏敵・織田信長に対し、玄任は「敵は織田だ。上杉とは睨み合っておるだけでよい」と見極める。一方、加賀一向一揆を統治する衆議は一枚板になれない。衆議の腐敗・堕落・嫉妬・羨望が、玄任の優れた戦略を妨げる。玄任は思い通りにいかなくとも、その時々で最善の戦略を考える。窮地に陥っても、誰もがあきらめる時でも、玄任は理想に向か
🐸ネットで小説📘を注文📱👆🏻高島礼子さん✨おすすめ👍🏻📖赤神諒空貝村上水軍の神姫📘読書の秋📖休日に少しずつ読んでいます🐸📖👓
赤神諒「はぐれ鴉」☆☆☆+2022年7月395p集英社小説すばる2020年4月号から2021年2月号に掲載、加筆修正○赤神諒「はぐれ鴉(がらす)」読みましたか山川才次郎は剣術指南役として、竹田藩に迎えられましたが、彼には秘密がありました。14年前、家族全員、一族全員を、叔父である竹田藩の玉田巧佐衛門に惨殺されたのです。一人生き延び、江戸で修行を励んだのでした。山川は敵討ちとお家再建という想いを胸に秘め、剣術指南役を買って出たのでした。しかし、現在、竹田藩では
土日、スポーツジムで張り切り過ぎて、まだ身体の疲れが取れてませんが…今晩も夕食後にスポーツジムに来ております。本日はバイク40分間、筋トレエクササイズ45分間をやってから、お風呂に入ります。まずはバイクしながら読書です。大学の同級生・赤神諒の歴史小説『仁王の本願』を読んでおります。北陸加賀一向衆のなかで孤高の戦いを続けた杉浦玄任という戦国最強の武僧を描いた歴史小説です。北陸加賀に建てられた「百姓の持ちたる国」を守るべく四方八方に奔走する杉浦玄任は、余りにも切なくて本当に可哀想になっ
本日から2泊3日で東京出張です。土曜日に帰ります。なんとか昨晩もスポーツジムには行けました。時間がなくてバイク15分間、ボクササイズ45分間しかできませんでしたが行けて良かったです!大学同級生の新著です。弁護士、大学教授、歴史小説家という3足の草鞋を履いて頑張っているとても凄い奴です!歴史マニアの僕としても、彼の新著をいつも楽しみにしております。12月には買っていたのですが、買い溜めしていたビジネス書籍を読んでいたので、ずっと楽しみを後に取っておりました。まずは「仁王の本願」を読
日経新聞に2020年2月から連載されていた「太陽の門」を書籍で購入した。490ページの力作、定価2000円+税これだけの本がこの価格で買えると思うとお得な気がする。日経に連載されていた時に面白かったので書籍化されたら絶対に買おうと思っていた。作者の赤神諒さんの経歴を見ると、私立大学教授、法学博士、弁護士となっている。何足のわらじかと思うくらい多才で驚いた。内容はスペインの内戦の時代の話。自由で民主的な政府を求める「共和派」とファシズムの「叛乱軍」の戦
先日、本屋に立ち寄ってなんか面白そうな本はないかなと物色していたら、本書のタイトルが目に留まりました。赤神先生の作品は初めてです。パラりとめくると、いきなり関ヶ原前夜の立花宗茂が登場。西軍味方の意思を固めている宗茂に、東軍お味方を進言する家臣。このイントロに魅かれて購入。葉室先生の「無双の花」で,すっかり宗茂ファンになった勝之進は宗茂に仕えた三将がでてくることを想定しながらページをめくると。。。本書は宗茂の時代の話ではなく、宗茂の先代・立花道雪の更にその前の話でし
「サムさん!」「Hi!Mr.ムラサキガミ、すっかりSNSが死んでるから、あんたが生きてるか心配だったんだけど、意外に元気そうじゃん?」「すみません。2022年2月22日にSNSは復活しようと心に決めています。今度こそ」「あんたのことだし全っ然深い意味なんてないと思うけど、ぞろ目が好きなんだね。ま、頑張りな。あちきも応援してる」「ともかくサムさん!お元気そうで」「おいらはいつだって元気一杯だい。おい、抱きつくなよ、ソーシャル・ディスタンスでござるぞ。ヒック」「すみません。でも、あれ
「サムさん、お疲れ様です!」「ああ、とことん疲れましたねぇ。怒涛の連投5回で、骨の髄まで疲れました。もう、勘弁してくださいよ。誰も脇役の苦労なんて興味ないと思うんですけどね、名脇役って、異様に疲れるんですよ。名優との人間関係とか……」「だから今晩、サムさんの慰労会が設定されたんですよね」「さよう。今日は、最初から最後までフェラーリ殿の驕りでござる!マニャーナでみんなにご馳走してくださるのじゃ。紫神殿も、好き放題に飲み食いしてくだされ」「では、お言葉に甘えて、美味しいお酒などを。長く
決戦!設楽原武田軍vs.織田・徳川軍[赤神諒]楽天市場1,760円決戦!設楽原武田軍vs.織田・徳川軍【電子書籍】[赤神諒]楽天市場1,430円決戦!設楽原武田軍vs.織田・徳川軍Amazon(アマゾン)1,430円(内容)※Amazonより累計18万部を突破し、ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。今回の舞台は鉄砲が雌雄を決した「設楽原(長篠)の戦い」。武田軍と織田・徳川軍、両軍はいかに戦ったのか。徳川信康、武田頼勝、朝比奈泰勝、真田昌
「アカガミはん、執筆のほうは進んどるか?」「ふ、フェラーリさん。ど迫力でご登場ですね。あれ、サムさんは?」「出番が少ない言うて、すねとった。次は最低五回は出さんと、もうナレーションはせえへん言うてたで」「あの人、けっこう無茶言いますよね。あ、私はアメリカンで」「わしはキリマンジャロ、グアテマラ、コロンビアとモカにロブスタ、ついでにマンデリンを、2対4対3対1対1.5でブレンドしてくれ」――かしこまりました。「すごいお店ですね。よく一回で覚えて、対応できるなぁ」「プロとは、そうい
「サムさん、お疲れさ――」「なんで、おいらの出番、一回だけなんだよ!」「あれ?もう、ぐでんぐでんですか?」「やけ酒だい!せっかく安藤画伯の素晴らしい素晴らしい挿絵があるのによう。あのままあっしの時代が来ると思ってたのに、降板かよ……」(サム、カウンターに突っ伏す)――サムさんにチェイサーください!「サムさんって、出番が短くても、長くても、文句言ってません?」「ええやんか別に。どうせこれ、鳴かず飛ばずの閑古鳥ブログなんやしさ」「そういう問題ですか」「しかし、第Ⅴ章でみんな死
「サムさん、お疲れ様です!」「ひっく、うぃ~」――み、水くれ、水!「あれ、もう出来上がってるんですか。過去、最速ですね」「ボスとやるのに、シラフじゃ無理っしょ。緊張するもん」――サムさんに、お水、お願いします!「グビグビグビ、ぷはー、と」「水もその効果音なんですか?」「4日連続、出ずっぱりだもん。にしてもさあ、台詞、ちょっと多過ぎない?役者にしかわからないと思うけど、セリフ覚えんの、結構大変なのよ」「だけどサムさん、脇役じゃ、いやだって――」「でもって、これからどう
大学時代の同級生である越智君の新著である「大友三将伝」を昨日読了しました。親友だった三人の武将が、乱世の宿命か…?敵味方に分かれてしまいます。親友の身を案じながらも戦わなければならないのはとても辛いですよね…当然結末もパッピーエンドとはなりません…ただ当時(戦国時代)にしては、限りなくベストに近いハッピーエンドかもしれません。僕が大好きな戦国武将・戸次鑑連(後の立花道雪)も、後半から準主役級で登場します!直接指揮した戦いは生涯無敗という、まさに「軍神」で、今のようなネット社会とは違
「あれ、サムさん。出番、明日ですよ」「それどころじゃないんですよ」――サムさんに、ひとまずオリオンください!――あ、わたしは三杯頼みますね。「サムさん、何かあったんですか」「えらいことになったんですよ。まずは立て続けに三杯、先にやらせてくださいね」――グビグビグビ、ぷは~×3.「ミスター・ムラサキガミ。ボス、怒ってましたよ」「え?どうしてですか?」「ひっく。ゲルダさんがこんなに早く〇〇なんて、知らなかったって」「だって、脚本に書いてあるじゃないですか」「書いてあっ
近ごろ、作品数が少し増えたので、ありがたいことに「どれから読めばいいですか?」というご質問を、時々いただきます(←本当に数えるほどの回数だろ)。版元様との関係で、特にお勧め!とかは、私からは申し上げにくいのですが、「こういう方には、この作品を」という形で、逆引き広辞苑のようにご紹介したいと思います。順不同です。絵も音楽も同じですが、小説の評価は、好みで八割がた決まります。音楽では時々、お気に入りの音楽家が「どうしてこんな駄作を作ってしまったんだろう」と思うこともしばしばですが
お待たせしました!今回はずばり「青春群像劇」です。乱世の狭間に消えていった<名もなき将>を描きました。「立花鑑載の乱」という、知る人ぞ知る大友家の内戦を題材としました。この乱は、歴史家の間でも説が分かれていて、わからないことが多い内戦です。例えば反乱が一度だったのか、二度だったのかさえ、争いがあります。実は決戦の場さえ、今では場所がはっきりと分からなかったりします。え?私はどうしたかって?もちろん、小説がより面白くなるほうを選びました。それを良いことに、いつもながらですが
<第Ⅱ章ヨーロッパの嵐>が終了、明日から第Ⅲ章に入ります!「ああ、今日はビールはいりません、このお店でいちばん高い大吟醸、お願いしますね」「お、サムさん、いきなり日本酒ですか」「とにかく、早く酔いたいんですよ。人生ではそんな日もあるでしょ」「今日も、お疲れ様でした」「別に疲れませんよ、今回も一日だけですもん。しかもコーヒー淹れるだけでしょ?私みたいな名脇役じゃなくたって、頑張ればエキストラでもできるチョイ役ですよね」「いえいえ、かのイングリッド・バーグマン相手にコーヒーを――」
『太陽の門』は<第1章二つのスペイン>が終わり、いよいよ明日から<第2章>に入ります。「サムさん、お疲れ様です」「しっかし、正真正銘のチョイ役でしたよね、今回は」「すみません。読者の方に、スペイン戦争の基本構図を改めてお伝えできればと思いまして」「文章力さえあれば、そのあたり、わざわざ私を使わなくても、できるんじゃないんですか?あ、私、ビールと一緒に大吟醸、持ってきてね。いやしかし、読者の皆さん、私のこと、ちゃんと覚えていてくれたかなぁ。ナレーションですよ、私は。私がボイコッ
嵐の夕暮れ、一人の剣豪によって、豊後竹田藩城代家老の一族郎党が皆殺しにされてゆく……。納戸に隠れ、震えながら惨劇を目撃し、独り生き残った六歳の童。江戸へ逃れた童は、名前を変え素性を隠し、復讐のため、修行を積んで剣豪となる。若き剣豪は14年後、竹田藩・剣術指南役の禄を得て、ついに故郷の地を踏む。竹田藩一の変わり者で<はぐれ鴉>と綽名される仇の叔父を討ち、家を再興するために……。これまで私は、戦国時代を中心に作品を発表して参りましたが、『北前船用心棒』と並んで執筆してきた時代小説が、
※20200506updateしました!歴史小説はどうしても登場人物が多くなります。申し訳ありません!これでも徹底的に切り詰めているのですが……。「太陽の門」ファンの方にお願いして、ひとまず第5章までの登場人物を図表にしていただきました。あ、さらりと嘘をつきました。徹頭徹尾、自分一人でやりました。結構、大変でした。「ネタバレにだけは留意せよ」と上層部(←誰だよ)から釘を刺されておりますので、一部が隠されています。クリスマスのアドベントカレンダーのように開いて参り
多くの作家と同様、私は小説を書く際、必ずテーマ曲を決めます。「太陽の門」はOperaBabesのRememberMe(スペイン語でRequerdame)を聴きながら執筆しています。まさに「太陽の門」執筆のために作られたような曲ですよね(←勝手に言ってろ)。ちなみに本作品のテーマは、実はRememberMeだとも言えます。よってタイトルはぴったりなのですが、歌詞は……。実は、私はJポップスでも、原則として歌詞を聞かずに<音楽>を聴いているんです。
怒涛の2カ月間。せわしなくて心に全く余裕がなくて、新聞溜め放題。でも読んでから捨てたいので山のようにうずたかくなっていました。電子版も契約しているし、電子版では新聞フォーマットで読むことも可能なんだけど、紙のほうがいい記事に出会える気がするのです。例えば毎月ごとの連載「私の履歴書」のような安定的な連載なら、電子版でお気に入り登録をしているので、そのまままとめて1か月分読めるので便利ですが、ざっと見て面白そうなものを選りすぐるときにはやっぱり紙がいいなぁ、と。で、久々の
「太陽の門では、できれば、日本全国で泣いて頂きたいと思っていたんですが――」「え?マジ?それ、ホント?普通にヤバいんじゃないの?ボスは当然ハッピーエンドだと思ってるよ」「ちなみにサムさん、さっきから人格変わってませんか?」「あっしは酒が入ると、こうなっちまうのさ。だから、映画でもあんまり飲んでなかったっしょ。んでもって、今回はお涙頂戴で行くわけ?」「誰もご存じないと思うんですけど、僕は自称、ブレイク寸前悲劇作家なんですよね……」「そら、誰も知らんやろ。まあとにかく、あっしは、ま
(※すみません、無駄に長くなりました。もしもいつか、手持ち無沙汰な時でも、ありましたら……)「サムさん、大変お疲れ様でした。ご出演ありがとうございます!」「いやー、ちょい役なのに、ずいぶん緊張しましたよ。実に約80年ぶりですもんね。しかもカラーだし」「あれ、イングリッドさんは?」「こんな裏方にいらっしゃるわけないっしょ。大女優なんだから。会いたきゃ、早くブレイクしなさいよ」「そりゃ、そうですよね。お会いしてもやたら、緊張するでしょうし」「そうそう。何気に私もファンですからね
2020年2月21日から、日本経済新聞の朝刊にて、小説「太陽の門」を連載いたします。公表する長編小説としては、ちょうど第10作にあたります。初の現代物、ラブ・ロマンス。スペイン戦争を舞台にした<海外エンタメ現代歴史小説>です。どうぞ、ご期待くださいませ。タイトルの「太陽の門」、いいですよね。いや、実にいい。(←自分で言うな)つまり、タイトルに負けないような中身にしなければいけません。(←当たり前だろ)「太陽の門」とは、マドリードの中心にある広場<プエルタ・デル・ソル>の
悔しい!世界で稼ぐ日本の漢方薬、我が国は「薬草の原料を提供するにすぎない」=中国エキサイトニュース日本でも明治時代のころには西洋医学が漢方医学に取って代わった時期もあったが、1970年代に経済が急速に発展するとともに日本ではアレルギーや慢性...キーワード皇后陛下と雪の女王=中森明夫毎日新聞中央公論』は「ありのままで」を唄えない>と題する一文を当欄に書いたのは、2014年6月のことだ。当時、大ヒットしていた「アナと雪の女王」の批評を『中央公論』...女性・女系天皇議論