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受験生の皆さまご健闘をお祈りしています!さて今日はこのところ手にして和んだ本などを『じゃむパンの日』赤染晶子palmbooks刊版元の加藤木礼さんが老舗出版社から独立の際一番初めに本にしたかったという芥川賞作家赤染さんのエッセイ。面白いと評判でしたが噂どおりでした!短くおかしみある55篇のエッセイと岸本佐知子さんとの交換日記読み心地がいいうえに話がべらぼうに上手い蝿取り紙におばけ屋敷大掃除働く人達の朝、もよかったな。ちびまる子的なユーモアと温
久しぶりの夫婦ふたり暮らしも10ヶ月目に突入去年9月からは新しい仕事をはじめWパートタイマーになりましたおはようございます、ことはです今、読んでいるこの本、すごくおもしろいじゃむパンの日Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}2017年に亡くなられた
こんにちは。毎月の読書振り返り。10月は、9冊!①DIEWITHZERO人生が豊かになりすぎる究極のルール/ビル・パーキンス(著),児島修(翻訳)②お探し物は図書室まで/青山美智子③青嵐の庭にすわる「日日是好日」物語/森下典子④じゃむパンの日/赤染晶子⑤世界は夢組と叶え組でできている/桜林直子⑥MINIATURETRIPAROUNDTHEWORLD/田中達也⑦居場所。/大﨑洋⑧さみしい夜に
こんにちは、暇人たにやんです。日本の出版社は2900社ほどあります。その中でひとりまたは数人で行っている出版社を「ひとり出版社」と言われています。「ひとり出版社」はパソコンでの書籍編集が可能になったことから増加傾向になります。「ひとり出版社」は特定の作家や分野、地域に特化して出版することができるので、特色が出せることも強みです。その「ひとり出版社」が早世した特定の作家を追っかけて刊行したところ、半年で2万部も売れたようです。「ひとり出版社」は元新潮
かなり久しぶりに活字の本を購入。たまたま聴いてたラジオで紹介されており、この中の1篇「書道ガール」の一部分が読まれ、そのまま勢いで本屋へ。在庫はなく、お取り寄せ。1篇1篇がジワジワ来る面白さなので、一気読みではなく、ちょっと読んでは想像して楽しむ感じ。小説は読むのを途中にすると、次に読む時に前回までの話を忘れてしまったりして、また前に戻って読み直すタイプ。ちなみに主人はいくつもの本を並行して読み、続きもすぐに読めるらしい。羨ましやー。自分にはこれくらいのエッセイが読みやすくて良いな〜。
味わい深いエッセイでしたブロ友さんたちの感想や書評を読んで、気になっていた本です。『乙女の密告』という本で第143回芥川賞を取られた作家さんです(存じ上げませんでした)。50作以上のエッセイと、「岸本佐知子氏と著者の交換日記」が載っています。その中で一番面白かったのは『書道ガール』というエッセイでした。声に出して笑いました。祖父が終戦後に省庁から払い下げた6畳2間の家を改装する話や、洋裁職人だった祖母が独身の時に奉公に出ていた頃のエピソード。濃いめの内容、軽い内容、どれもページ数が
赤染晶子さんが芥川賞を受賞された年、直木賞も芥川賞作品も両方読んだのを覚えています。そして赤染晶子さんさんの『乙女の密告』が好みすぎて、もっとたくさん読みたいと思っていたのに…早逝されたのでした。そしてなんと亡くなって6年ほど経ち、この本が発売されました。エッセイと聞いていたのですけど、読み進めるにつれ困惑します。これはエッセイではなく、やはり乙女の密告を描いた赤染さんのエッセイ風の物語なのではないか?と。そのくらい内容がファンタジックにも感じる内容なのです。でもさらに読み進めて、さ
2017年9月、42歳の若さでに永眠された赤染晶子の新刊本!赤染晶子さんは、『乙女の密告』で芥川賞を受賞された作家さんで、わたしが赤染さんの存在を知ったのは、亡くなられたあとでした。『乙女の密告』があまりにも面白かったので、もう赤染さんの新しい小説を読むことができないのか…と茫然としたことを思い出します。それが、去年(2022)末に赤染さんの新刊が発売される!というツイートを見かけて、即予約し、購入したのでした。いや~、本当にうれしかった😂内容は、赤染さんが文芸誌や新聞社
最近読んだ本です。「乙女の密告」赤染晶子新潮文庫乙女というのは、ある外国語大学のドイツ語ゼミで、スピーチコンテストのために暗記・暗誦に情熱をかける女子学生たちのこと。乙女の心理がいろいろと書かれているので、学園ものかと思いきや、スピーチコンテストの課題「アンネの日記」に関する深い話も展開されて、面白く読みました。文庫版で、本文96ページという薄さで、手に持った時は「このページ数で文庫にしたんだ」とちょっと驚きましたが、読んだ後の余韻を考えると、他の短編を組み合わせないのは正解
こんにちは、赤染晶子著小説『乙女の密告』を読了しました!外大に通う女子大生が乙女を守るために、もがく様子が印象的な作品でした。小説『乙女の密告』乙女たちの悩みが滲むこんにちは、DancingShigekoです!二日間で読み切ってみた。今回は小説『乙女の密告』を紹介します![基本情報]著者:赤染晶子出版社:新潮文庫出版年:平成25年ページ数:102ページ[登場人物]みか子京都外大の学生。2年生。ドイツ語て『アンネの日記』のスピーチコンテストに出るゼミを受けている。本
乙女の密告(新潮文庫)【電子書籍】[赤染晶子]楽天市場418円なんだかドキドキするタイトルです。著者も主人公も外国語大学の学生です。主人公は「アンネの日記」に感化されて、ドイツ語を専攻し、ドイツ人のバッハマン教授は変人でスパルタという環境にいます。外大は女子学生が多く、バッハマン教授は彼女たちを「乙女の皆さん」と呼びます。「乙女」たちは文字通り「乙女」であることを自らに課していて、男性と2人きり(たとえ教授であっても)でいたら、「乙女ではない」と噂が立ち周りから
こんにちは、田中リサです今回は芥川賞第二十三弾、赤染晶子乙女の密告を読みました。以下、あらすじと感想です。主人公は京都の女子がほとんどの比率を占める外国語大学の二年生、みか子。ドイツ語学科のバッハマン教授のスピーチ・ゼミに所属しています。そこではアンネ・フランクの日記について学び、スピーチコンテストが一月に行われます。十一月のある日、バッハマン教授はある日「ドイツ語現代学」の授業に乱入し、明日のゼミまでにアンネ・フランクの「一九四四年四月九日、日曜日の夜」を暗記していくよう告げ
最近読んだ本はこちらです😁‼️赤染晶子さんの乙女の密告最近の写真をちょっとずつ貼っていこうと思います(*´◒`*)まずは、こちら❤️❤️友達がオーストラリアと大阪から帰ってきてて、バイト先に会いにきてくれた時のん☺️❤️安西とゆうみんо(ж>▽<)y☆何年振りか数えれんくらい久々でわざわざ会いに来てくれたのが最高に嬉しかったなぁ(//∇//)❤️もお〜ほんと大好き💕
「乙女の密告」赤染晶子著・・・★★★☆ある外国語大学で流れた教授と女学生にまつわる黒い噂。乙女達が騒然とするなか、みか子はスピーチコンテストの課題『アンネの日記』のドイツ語のテキストの暗記に懸命になる。そこには、少女時代に読んだときは気づかなかったアンネの心の叫びが記されていた。やがて噂の真相も明らかとなり……。第143回(2010年)芥川賞受賞作品。読み始めて「これは少女マンガの世界か?」と思ったが、「アンネの日記」を題材にした重さを徐々に感じた。選考評を見ても賛否が分かれるよ