ブログ記事23件
さても一日中引き籠もっているとは言え、パソコンの前にいれば、世界で起こっているいろんなことが、インターネットを介して目に入ってきてしまう。後期高齢者とは言え、世間とこういう形でのつながり方をしているのも、21世紀もかなり経過した現時点では、普通の暮らし方だということなのだろう。ロシアで起きていることも、日本海で北朝鮮と日・米・韓の3カ国が対峙していることも、あと10日もすれば中国で党大会が開かれることも、すべて論評付きで届けてくれる。だからといって、私の生活が急にどうこうなるも
フランス自宅のリビング築150年の家壁も天井も私がペンキを塗った昨日、私の趣味はざっくり家計簿です、なんて書いて、電気代の分析もしました。皆さんには全く楽しくない記事ですよね。それでも読んでくれはった皆さんありがとね。私、昔からこう言うふうに数字を分析するのが好きです。なのに、なぜか、毎月、金欠なのだ・・・で、ゴールデンウィークで暇なので。つまり、人が多いから普段よりどこ
日本が赤字財政の嘘は、DS財務省が国民から税金を搾り取り、消費税を上げる為の嘘です。なぜ嘘を吐くか?そりゃ消費税を1%上げたらいくら国民から巻き上げられますか?それが答えです。巻き上げた税金で社会福祉や年金が支払われているから仕方ない?じゃあどうしてネサラゲサラでみんなにお金を配れるようになるのかな?それも嘘ですね。国民に嘘の教育をして、政府とマスコミが嘘のマトリックスを作り、騙された国民から金を巻き上げ、DSの懐に入る。DS小泉なんてこれを上手にやりました。竹中
凄いぞ世界の金貸し大国日本!国の借金、1200兆円突破1人983万円昨年末2021/2/10https://news.yahoo.co.jp/articles/5ed1a2fab6a47d2904537a6fc5662d011702ce18ニュースによると、国債などの国の借金が昨年末時点で1212兆4680億円となったと報道されていいて、さらにこれを日本人の人口(1億2333万人)を基に単純計算すると、どうやら国民1人当たりの借金は約983万円に上るということである。ここでは国民
最近気が付いたことがあります。時給も世帯収入も全国で最低レベル。人口減少率も全国で最低。高齢化率も全国最高水準の高さ。当然税収も少なく赤字だらけの自治体運営の県や市町村なのに、未だにやたらと立派な箱モノを作り、地方公務員の給与を削減する話も出ることなく、公費関連も厳しい目を光らせることなく垂れ流しになっている地方自治体があります。何でだろう?何で放置しているんだろう?と不思議でしょうがなかったのですが、最近気が付きました。ズーーーーーッ
こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。先日、ショッキングな😰データが横浜市財政局から発表されました。次年度財政見通しと長期財形推計ですが、令和3年度の市税見込みはマイナス460億円、同年の収支は、マイナス970億円❗️そして2020年度をピークに市税収入が下がり続ける。。。ということが予測されています。市税収入の戦後最大の減収だそうです😱横浜市の長期財政推計横浜市HPより今年はコロナの影響でまぁ、ある程度の悪化は覚悟していたもののこれは痛い。赤字市債の発行
日本の若者の就活市場は、以前に比べて若者に有利だとされています。そしてそれは、求人倍率が高くなっているからですが(2014年3月新卒について1.28倍であったのが、2018年3月新卒については1.78倍、来年〈2019年〉3月新卒については1.88倍となっています〈㈱リクルートワークス研究所調べ〉)、その背後には若者の世界一低い失業率があると説明されています。実際のところ、日本の20~24歳の若者の失業率は、OECD各国の中で最低です(4.9%)。ただ、25~34歳になるとチェコの方が日本
思ったんですが、我が家は、多分、赤字財政だと思います(*´-`)💧どう考えても黒字(財政)では無い・・・今は、未だ、お金があるから良いですが、やがて、先細りして行くと思います(*´-`)💧今から、方向転換するか、財政を立て直すかしないと、このまま突き進めば、転落は必至です(*´-`)💧私がここ最近、何気無く、予算の立て直しをしているのは、恐らく、無意識の内に、これではいけないと思っているからだと思うのです(*´-`)💧このままで行くと、赤字(財政)のまま、突っ走る事になるので、かなり危
日本の政府財政を初めて赤字に陥らせたのは、徳川幕府開闢〈かいびゃく〉後1世紀近くたったときの幕府官僚でした。17世紀中続いた農地大干拓の時代が終わりをつげ、米年貢に頼る幕府財政の歳入が増えなくなっていたのに、成長することが当たり前と考えていて、予算書も決算書もつくらないでどんぶり勘定をしていた経済・財政素人の幕府官僚たちが、膨れ続ける歳出を抑えるすべを知らず、自らの贅沢を控えることもできなかったからです。そして彼らは歳入額に歳出額を合わせるという財政規律を重んじる財政策をとる代わりに、金・
政府の公式の諮問機関(行政府の諮問に答申をする権限もつ法的機関)の一つである経済財政諮問会議は、今年初頭(1月25日)に、2020年度のプリマリーバランスは8.3兆円の赤字になると報告しました。プライマリーバランスとは、国債に関するもの以外についての収入と歳出の過不足を表す数字で、両者が同じ額である場合に「プライマリーバランスはゼロである」という表現をします。つまり、その年に政府が得た税収などの歳入額と予算支出額(歳出額)が同じであるということで、政府財政が最低程度に健全であるということで
日本人は、英雄が好きです。でもその時々に英雄と見えた者が、後になって実は社会破壊の原因をつくったとんでもないいかさま師だったということがよくあります。そしてとても面倒なことは、そのことが後世の日本人も見抜けないままであることです。そしてそれは、それらの者を英雄と呼んだ者が、その後の権力者に繋がっており、権力者が歴史を書きなおすことを認めないからです。歴史は勝者がつくるといいます。そして現代の勝者は、財政規律を守ることを大事と思わず、ひたすら財政拡大を求め続ける者たちです。最初の英雄は
戦後、何度か○○景気と名付けられた好況が何年か続く期間がありました。例えば、1955年から57年までの神武景気、1958から61年までの岩戸景気がそうですし、1年間だけではありましたが1964年はオリンピック景気と呼ばれました。そしてそれに続くのが1965から70年のいざなぎ景気、そして最後に1986から90年の平成景気がありました。平成景気は、後になってバブルと呼ばれることになる株価と地価が天井知らずに値上がりした時期に当たります(1970年以降の株価の推移を下載せたグラフに示しています)。
戦後、財政は国債に頼ることなく健全に運営してきました。そこに突如高橋是清蔵相の亡霊が、現れます。1964年に東京オリンピックが盛大に行われた後、日本は不況に陥ります。祭りに湧いた後、経済が一時冷えただけのことです。産業構造が突然変わったわけでも、世界の経済情勢が激変したわけでもないのですから、一時の熱気が冷めただけのことです。しかも、ほんの少しだけです。オリンピックの翌年の1965年、政治家や、官僚や、株式市場関係者は、株価が下がるのを見て「昭和恐慌の再来だ!」と騒いだのです。しかし
今年の8月20日に、NHKが衝撃的な番組を放送しました。『NHKスペシャル戦後ゼロ年東京ブラックホール』と題したその番組は、太平洋戦争敗戦直後の東京の映像を流し、そして敗戦直後の生々しいスト―リーを伝えたのです。中でも最も衝撃的であったのは、敗戦時に莫大な量が残されていた金塊、米などの食糧、炭などの燃料が、旧軍人や政府官僚によって隠匿されていたというものです。例えば、外務省の事務次官が物資を隠匿しているという噂を完全否定したものの、実際に外務省を捜索して見ると、倉庫では大量の米や炭が発
明治維新以降、太平洋戦争が始まるまでの日本史の中で、最も人気がある総理大臣は原敬(はらたかし;在任:1918-21年)でしょう。そしてそれが、実体からかけ離れた歴史家によってつくられた偶像であったということは、前回ブログ(11月29日付『平民宰相は近代日本史上初の経済破壊者!』で明らかにした通りです。そして、明治維新以降、太平洋戦争が始まるまでの日本史の中で、最も人気がある蔵相、大蔵大臣、と言えば、高橋是清でしょう。(大蔵大臣在任:11913-14年〈第1次山本権兵衛内閣〉、1918-2
日本の歴史学者はこぞって、原敬〈はらたかし;1856-1921年〉は、明治維新以降初めて薩長閥に属しない総理大臣、しかも政党政治を実現させた革新的政治家であり、既成権力者にこびないで国民の方を向いた偉大な政治家であり、だから親しみと尊敬の念を込めて“平民宰相”と呼ばれるようになったのだと説明しています。しかしそれは、一面的すぎる評価ではないか、と小塩丙九郎は考えます。原敬(但し総理大臣のときに撮られたもの)〔画像出典:WikipediaFile:TakashiHaraposing.
1858年に日米修好通商条約に基づき、日本とアメリカの貿易が始まったのですが、それが徳川幕府の命脈を絶つことになりました。そのことをきっかけとしてハイパーインフレが発生して、日本経済が史上初の大破綻をしたからです。そして一方、倒幕の機会を窺っていた西南日本雄藩の経済は、発展し続けていました(どのように発展していたかは、3月19日付ブログ『薩長に負けた幕府官僚の経済無策-今の日本財政は黒船来航3年前の幕府財政と同じ(9)』に説明しています)。幕府を中心とする東日本と西南日本雄藩を中心
新井白石と将軍吉宗が正徳小判(1714年)という慶長小判と同等の高品位の金貨を発行したことから、通貨発行総額が実質経済の規模に対して小さくなりすぎて、そのことが大デフレを起こさせたということを前回ブログで話しました。それから22年経った1736年になって吉宗はようやく小判を小さくし品位(金の含有率)も落とした元文小判を発行します(両小判の画像を下に載せています)。元文小判の希少金属としての価値(金と銀の合計価値)は正徳小判のおよそ6割しかありませんでしたが、新旧小判を交換するときに65パー
日本史上初の財政赤字対策は、通貨を大発行してそれを幕府財政の歳入の財源とする、いわば財政のトリックを行うことでした。現代の日本に当てはめれば、日銀が根拠のない通貨、円、を大発行して、それで政府の発行する赤字国債を買ってそれを財政の歳入財源とするという手口とまったく同じ意味をもっているものです。現代日本では、それにさらに日本銀行と市中銀行が連携して赤字国債を銀行金庫に退蔵するというもう一つのトリックが働いているので、直ちには大インフレにはなっていませんが(しかしそれは2020年代初頭にばれる
今日から、新しい連載『官僚は300年赤字財政を続けている』を開始します。日本で官僚と呼ぶにふさわしい人たちが初めて生まれたのは、徳川幕府第3代将軍、家光の頃であったろうと思われます。と言うのは、家光の乳母であり、その後大奥をつくりそれを指揮して大きな権力を得ることになった春日局〈かすがのつぼね;1579-1643年〉が芝居見物に江戸市中に出たあと、浮かれて門限に遅れたところ、それが幕府の定めた職務規定に違反するとして、江戸城の門外で一晩足止めを食ったという逸話が庶民の間で噂されたと伝えれて
【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちらなお、コメントやメッセージやメールで、皆さんの陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、大募集中です。どうぞ、ご遠慮無く、ご書き込み下さい。その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。善行まとめの十綱目の六番目です。⑥大きな利益を衆生にもたらすこと。(大利を興建す)※規模は、公共事業からプライベートのレベルに至るまで。人の役に立つよう