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川瀬七緒講談社2019年7月発行シリーズものです。7冊目。前回はこちら『268_紅のアンデッド法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2018年4月発行シリーズものです。今回は6冊目。前回はこちら『229_潮騒のアニマ法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2016年10月発行川…ameblo.jp続けて読めて幸せです。今回のお話は・・例によって図書館HPから引用しますと・・発疹、出血、痒み。腐乱死体の解剖に立ち会っていた法医昆虫学者・赤堀らが原因不明の症状に見舞われる。
川瀬七緒講談社2018年4月発行シリーズものです。今回は6冊目。前回はこちら『229_潮騒のアニマ法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2016年10月発行川瀬さんの法医昆虫学捜査官シリーズです。今回のが5冊目かな。前回はこちら『227_メビウスの守護者法医昆虫学捜査官』川瀬…ameblo.jpさて単行本なので、例によって図書館HPの紹介文から引用します。古い一軒家で、すさまじい量の血の痕と切断された左手の小指3本だけが発見された。殺人とも断定できずにいる中、法医
天衣無縫な昆虫学者・赤堀涼子が活躍する、「法医昆虫学捜査官」シリーズの第7作。安定の面白さで好きなシリーズでしたが、なぜか第6作『紅のアンデッド』を読んでから、5年も経っていました(^^;)東京・杉並区で男性の腐乱死体が見つかり、法医昆虫学者の赤堀と岩楯刑事が司法解剖に立ち会うことに。大柄で肥満した遺体にメスが入れられていった。と、そのとき、立会人たちが発疹や出血、痒みに襲われ、感染症の疑いでパニックが起きる。岩楯らは隔離されるが、赤堀には心当たりがあった。赤堀は騒ぎの原因を
川瀬七緒講談社2016年10月発行川瀬さんの法医昆虫学捜査官シリーズです。今回のが5冊目かな。前回はこちら『227_メビウスの守護者法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2015年10月発行ようやく4冊目が読めました。シリーズ、3作目はこちら『208_水底の棘法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2014年7月発行…ameblo.jpさて単行本なので、例によって図書館HPの紹介文から引用します。小さな離島で、ミイラ化した若い女性の遺体が発見された。解剖医は、首吊り自殺で
川瀬七緒講談社2015年10月発行ようやく4冊目が読めました。シリーズ、3作目はこちら『208_水底の棘法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2014年7月発行シリーズの3作目です。前回はこちら『203_シンクロニシティ法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2013年4月発行シリーズも…ameblo.jp図書館のHPから解説を引用しますと・・東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、法医昆虫学者の赤堀涼子が異を唱えるが
川瀬七緒講談社2014年7月発行シリーズの3作目です。前回はこちら『203_シンクロニシティ法医昆虫学捜査官』川瀬七緒講談社2013年4月発行シリーズものの2冊目です。1冊目はこちら(まだリンクがおかしいですね)https://ameblo.jp/k1o5k4o3/…ameblo.jpようやく3冊目。今回は・・図書館のHPから引用しますと・・損傷の激しい水死体を見つけた法医昆虫学者の赤堀涼子。解剖医と鑑識は絞殺後に川に捨てられたものと推定するが、赤堀は別の見
「18マイルの境界線法医昆虫学捜査官」を読む。いや~、首を長くしてお待ち申しておりました。前の刊、「スワロウテイルの消失点」から六年たっていたなんて。赤堀、岩楯コンビは相変わらず健在で、そのやり取りは、お互い、どう毒づこうと、信頼がまるみえで、安心してみていられる。岩楯とは毎回、違う所轄刑事が相棒となるが、今回は「スワロウテイル」で組んだ深水が再び登場。いつも、やる気が足りないような、どこかクセのある所轄刑事が出てくるのだが、事件が決着する頃は、赤堀や法医昆虫学に魅せ
川瀬七緒講談社2012年7月発行川瀬さんのシリーズもの。実はまだ未読だったので・・書庫から出してもらって借りてきました。(でもなぜか2冊目はない。リクエストしたので別の図書館から届く予定です)さて、川瀬さん。前回はこちら『184-詐欺師と詐欺師』川瀬七緒中央公論新社2024年5月発行川瀬さん、好きです。前回はこちら『四日間家族』川瀬七緒角川書店2023年3月発行川瀬さんの本前回はこちら『うらんぼん…ameblo.jpはい、やっぱり川瀬さん大好きです。そして
川瀬七緒さんの『18マイルの境界線法医昆虫学捜査官』読了。6年ぶりに、待ちに待った大好きなシリーズの新作が読めてひたすら嬉しかったです。高級会員制ゴルフ場の雑木林で、異様すぎる女性の死体が発見される。死体は歯を抜かれ、髪を刈られ、顔面や指紋など身元特定に繋がる箇所が全て損壊。そのあまりの残忍な犯行に刑事たちは驚く。だがその後、同じように損壊された女性の遺体が、他県の解体スクラップヤードの敷地内からも発見される。手口が同じ故に同一犯であることは明白だが、発見場所が30キロ以上離れてい
ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。川瀬七緒の法医昆虫学捜査官シリーズ第5作。今回は伊豆の離島で発生した集団自殺事件を赤堀&岩楯が追うわけだが、相変わらずの面白さと気持ち悪さと赤堀危機一髪、おまけに岩楯のクセ強相棒(笑)。ウジは出番少な目。ただでさえ複雑というか先行き不明のストーリーがお約束なのに、今回は土俗的因習やカルト要素も加わって結末が余計に見えにくく、思わせぶりなキャラもいっぱい。ただ、秋田獣医師よりも甲斐が怪しいとにらんだ自分を褒めたい(笑)。それにしても、作者のストー
ネタバレ御免の勝手で偏った感想を基本敬称略で。川瀬七緒の法医昆虫学捜査官シリーズの第5作で、自分は4作目。前にも書いたが、自分的にはシリーズが進むにつれて読みやすくなっている。それはやっぱり赤堀と岩楯の恋愛モードと赤堀の悪い意味での非常識さを薄めたからだと思う。で、今回は赤堀の過去が明らかになったり、新組織に加わったりという新たな展開。とはいえ、赤堀が死にかけたり、岩楯の相棒がクセ強だったり、最終盤に一気の謎解きというお約束は変わらず。犯行動機やその背景の胸糞悪さも。ただ、虫の気持ち悪さはこ
副題は“法医昆虫学捜査官”。発疹、出血、痒みと腐乱死体の解剖に立ち会っていた法医昆虫学者の赤堀らが原因不明の症状に見舞われます。しかし、彼女は意外な見解を示し、被害者の死亡推定月日に迫ります。捜査分析支援センターの職員となった法医昆虫学者の赤堀涼子が難事件に挑む“法医昆虫学捜査官シリーズ”の第7作です。物語は、東京都杉並区で7月3日に発見された男性の腐乱死体の司法解剖に、法医昆虫学者の赤堀涼子と警視庁捜査一課の岩楯祐也警部補、岩楯の相棒となる高井戸署機動捜査隊の深水彰巡査部長、高井戸署署
副題は“法医昆虫学捜査官”。高齢夫婦が連れ去られて1か月、残されていたのは切断された小指が3本でした。夫婦以外のもう一人は誰なのか、血だらけの現場から殺人が疑われますが、本当に殺されたのかという疑問が残ります。警察の新組織“捜査分析支援センター”に正式採用となった法医昆虫学者の赤堀涼子が、同僚のプロファイラーと組んで、殺人とは断定できない難事件に挑む“法医昆虫学捜査官シリーズ”の第6作です。東京都・西荻窪の古民家で、6月3日の午後5時過ぎに回覧板を持ってきた隣家の主婦がおびただしい血痕を
潮騒のアニマ法医昆虫学捜査官これは、川瀬七緖さんの「法医昆虫学捜査官」シリーズ5冊目の作品です。2016年10月に出版され、2019年2月に文庫化されたようです。(私は電子書籍(Kindle)で読みました。)やはり、このシリーズは良いですね。キャラクターが生き生きとしていて、話の展開も面白いですし、昆虫の生態がどのように謎解きに関わってくるかも興味深い物があります。今回重要な役割を果たしたのは「蟻」でした。伊豆諸島の「神の出島」でミイラ化した女性の遺体が発見され、その捜査のために岩楯刑事
副題は“法医昆虫学捜査官”。伊豆諸島の神ノ出島(架空の島です)でミイラ化した女性の遺体が発見され、警視庁から岩楯警部補が派遣されます。首吊りの痕跡から、解剖医は自殺と断定し、死亡推定月日は3か月以上前とされました。第一発見者によると、ハスキー犬がミイラを引きずってきたようでした。法医昆虫学者の赤堀涼子は遅れて島に入り、調査を始めます。“法医昆虫学捜査官シリーズ”の第5作です。東京から高速船で3時間ほどの伊豆諸島の新島から、さらに20㎞先にある神ノ出島で7月に女性のミイラ化した死体が見
副題は“法医昆虫学捜査官”。東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見され、岩楯警部補は山岳救助隊員の牛久と捜査に加わります。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、法医昆虫学者の赤堀は異を唱えるが、否定されてしまいます。“法医昆虫学捜査官シリーズ”の第4作です。東京都西多摩の山中で、ハイキングコースをパトロール中の山岳救助隊員で四日市警察署生活安全課勤務の牛久弘之巡査長が、左手首から先がなく、右手の指は全て切断され、掌の皮膚も剥ぎ取られた男の腕を発見します。警視庁捜査一課の岩楯裕
副題は“法医昆虫学捜査官”。法医昆虫学者の赤堀涼子が水死体の第一発見者となります。東京湾の荒川河口で赤堀が見つけた遺体は、虫や動物による損傷が激しく、身元特定は困難を極めます。解剖医と鑑識は、絞殺後に川に捨てられたものと推定しますが、赤堀は全く別の見解を打ち出します。“法医昆虫学捜査官シリーズ”の第3作です。赤堀涼子は、荒川河口の中州で後輩で昆虫コンサルタントの辻岡大吉の蚊の駆除作業を手伝っている最中に、偶然にも水死体を発見し、第一発見者になります。遺体は、虫や動物による損傷が激しく
副題は“法医昆虫学捜査官”。トランクルームで遺棄された女性の腐乱死体が発見されます。遺体の損傷が激しく被害者の身元や死亡推定時刻の手がかりすら掴めないため、事件を担当することになった警視庁捜査一課の岩楯祐也警部補は、再び法医昆虫学者の赤堀涼子の協力を得て捜査を行うことになります。“法医昆虫学捜査官シリーズ”の第2作です。東京・葛西のトランクルームから女性の腐乱死体が発見されます。全裸で遺棄された遺体は腐敗が進んでいて、人相はおろか死亡推定日時の予測すら難しい状態でした。警視庁捜査一課
単行本刊行時のタイトルは『147ヘルツの警鐘』、副題が“法医昆虫学捜査官”でしたが、文庫化にあたり改題されています。放火殺人が疑われるアパート全焼事件で、炭化した焼死体の腹腔に、大量の蝿の幼虫が蠢いているという異様な事実が判明します。混乱に陥った警視庁は、日本で初めて“法医昆虫学”の導入を決断し、赤堀涼子という女性学者を捜査に起用します。“虫の声”を聴くという彼女は、いったい何を見抜くのでしょうか。物語は、アパートの火事から始まります。現場で一体の焼死体が発見され、一人暮らしの32歳の
江戸川乱歩賞作家の川瀬七緒さんの人気シリーズに法医昆虫学者の赤堀涼子が活躍するシリーズがあります。法医昆虫学とは遺体につくウジなどの虫を使って遺体の死亡日時や被害者、加害者がおかれていた環境を推定する学問です。ヒロインの准教授赤堀涼子はその法医昆虫学に関する莫大な知識と経験を駆使して警察の捜査に協力します。法医昆虫学という学問が本当にあるのかどうかはわかりませんが、アメリカのドラマでは出てきました。その第2作「シンクロニシティ」で赤堀涼子はトランクルームに遺棄された女性の遺体の近くのアリの
潮騒のアニマ法医昆虫学捜査官/講談社Amazon.co.jp川瀬七緒「潮騒のアニマ法医昆虫学捜査官」☆伊豆諸島の小さな離党・神ノ出島で、ミイラとなった女性の遺体が発見され騒ぎになる☆警視庁からは岩楯警部補が島に派遣されるが、死体の痕跡から、解剖医は首吊り自殺で、死後3カ月以上と断定する☆第一発見者の獣医によると、島で飼われているハスキー犬がミイラ化した死体を引きずってきたとのことだった☆後から島にやって来た、警視庁に臨時で雇われている法医昆虫学者・赤堀涼子は、事前に解析した