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春は学習を開始される方が一番多い季節。今回はこの時期特に忙しい、協会の発送センターをご紹介します。藤沢にある協会の発送センターには、各コースの教材や用具がすべて管理されています。先日、伺った日にはちょうど教材発送の作業中でした。教材は、種類が多いため組み合わせを間違わないように正確な作業が求められます。特に気を遣うのは、紙の管理。賞状は角が折れないように慎重に扱います。この日セットされたのは、賞状の通信教材セット。丁寧に梱包された教材や用具が、今日も全国の受講生に送ら
今日から新年度がスタート!4月は新しい出会いも多くワクワクドキドキ。協会でも各校で春の入会者を迎えます。さて新年度を前により良い指導を提供するために先日銀座校では、講師研修会と講師会議が開催されました。この日は午前中が講師研修会。講師歴の比較的浅い先生方を対象に行われた研修会は会長と主任教授に加わっていただき、行われました。日頃の指導上で感じている疑問などに会長と主任教授がわかりやすく回答。指導方法や教材内容など話題も多岐にわたりました。経験に裏打ちされたお話は、新人講
早いもので3月も残りわずか。各地から桜が満開という便りが届いています。今年の開花は本当に早いですね。👆数日前はつぼみも多かった桜も今日はこのように満開👇今日は春を代表する花「桜」という字を書いてみましょう。「桜」は旧字体では「櫻」と書きますが、「嬰」という字には「めぐらす、とりまく」などの意味があります。この2つ並んだ「貝」の字は子安貝の首飾りをあらわしています。たわわに実(さくらんぼ)がなった桜の木を「首飾りをつけた女性」に見立てたというのがこの漢字の成り立ち
3月~4月、日本賞状技法士協会では賞状技法士の無料体験レッスンを実施しています。会場は【銀座】【横浜】【大阪】の3校。実施日は各校によって異なるので、公式ホームページをご覧ください。さて昨日は、大阪校の無料体験レッスン日。参加の皆様にご承諾を得て、無料レッスン風景を撮影しましたので本日は、その様子をご紹介します。昨日は、6名の方が参加。書道経験をお聞きしたところ現在も学んでいらっしゃる方から小学生以来筆を持つのは久しぶりとおっしゃる方まで様々でした。【賞状技法士講座】無料体
先週9日木曜日、春の訪れが感じられる石川県金沢市で賞状技法士体験レッスン会が開催され、大阪校講師が会場に伺いました。石川県を中心に多くの教室を展開するカルチャー教室「北國新聞文化センター金沢本部教室」で行われた体験レッスン会。今回初めて行われました。会場はこちらこのビルの9階~11階が教室です。👇当日は、実用書道を学びたいと足を運んでくださった体験レッスン参加者の方で熱気に包まれました。レッスンの様子はこちら👇このレッスンの様子は翌日の北國新聞朝刊でも囲み記事で紹介されました
3月も中旬。話題は梅から桜へすっかり春の陽気です。さて昨日から協会のホームページTOP画面がリニューアルしました。今回はより見やすくわかりやすくをコンセプトにTOP画面を一新。知りたい情報にすぐ繋がるようにボタンの配置も工夫し、今読んでいただいている公式ブログや会員限定の通販サイトにもつながりやすくなりました。これからも公式ホームページを通して、皆さんの知りたい情報をお届けします。是非リニューアルしたホームページのTOP画面、アクセスしてみてください
3月に入り卒業式シーズン真っ盛り。協会所属の賞状技法士も繁忙期を過ぎてホッと一息です。筆耕者によってはこの時期3,000枚以上書き上げる卒業証書。この仕事で1番大切なのは「正確さとスピード」です。そしてもう一つ大切なのが今回テーマにあげた【思い込みは禁物】ということ。今年協会で依頼を受けた卒業証書を例に挙げてみましょう。これは「西」という文字です。ただ普段見慣れているものとは少し違いますよね。もしかしたらこれは誤字と勘違いして通常見慣れている「西」を書いてしまうこともし
こんにちは。先ほどプリンターを発注した、筆耕士で書道家の清水克信です。昨年から考えていたことですが、プリンターを買い替えます。昨年中に買いたかったのですが、半導体不足のために納品2〜3か月待ちだったんですよね。最近、少し半導体不足が解消されたのか、普通の納期で買うことが可能だったので、発注しました。あと、僕はプリンターのヘビーユーザーです。昨年から賞状筆耕プロコースも始まり、使用頻度はさらに加速しています。昨日も、3月に配るサンプルをプリントしていたのですが、インクの
2月も中旬筆耕者にとって忙しい卒業証書の名入れ作業もいよいよ終盤戦。納品の時期を迎えています。11月下旬から始まる卒業式関係の筆耕受注。3月に集中する卒業式に向けて協会にも多くの依頼が入ります。シンプルな枠のない賞状からカラフルな枠の賞状まで、最近の卒業証書は縦書き、横書き、大きさも様々です。生年月日の横に名前を美しく書く名入れの作業は筆耕者にとって難しくもあり、醍醐味でもあります。賞状の名入れは、まず賞状用紙のコピーを取りレイアウトをします。これをライトテ
2月を迎え暦の上では立春。少しずつ春が近づいてきていますね。春はスタートの季節。協会でも春の新規開講に向けて無料体験レッスンが始まりました。(大阪校のみ3月〜)行ってみたいけどどんな感じかな?と迷っている皆さん。体験レッスンの内容を少しご紹介します。書道経験者でも未経験者でも気楽に参加できるのが、このレッスンの魅力です。書道道具はこちらで全て用意しますので、手ぶらでOKですよ。時間は90分。講座の内容説明からベテラン講師による丁寧な指導まで、盛りだくさんの内容です。当
澄み渡る晴天で迎えた1月の最終日。昨年11月に行われた第34回賞状技法士一級試験及び第10回実用書道師範一級位認定授与式が銀座ブロッサムにて行われました。コロナ禍の中、中止していた恒例の授与式ですが、今年は3年ぶりに開催され今回も合格率10%未満の狭き門を見事合格された皆様が集いました。篠崎会長の挨拶を皮切りに、萩原社長そして西澤主任教授とお祝いの言葉が続きました。篠崎会長から手渡された一級認定証書を一部ご紹介。この証書はこれからプロの筆耕士へとはばたくパスポート!皆様に
昨年末から始まった筆ペンキャンペーン。たくさんの皆様からお申し込みをいただいています。ありがとうございます♪キャンペーン終了まであと1週間。今日はかっこよく書けらうれしい芳名帳のワンポイントレッスンです。芳名帳は結婚式や展覧会などに出席者が受付で住所や名前を書く帳面のことです。実際に書いたものがこちら👇受付には筆ペンが置かれていることも多いので、すっきりとカッコ良く書けたらうれしいですね。レイアウトのポイントは2つ①天と地(上と下)の余白は均一にあける。
明日は大寒暦の上でも1番寒い季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?今回は受講生、修了生向けの情報誌競書「道」をご紹介します。先日発刊した新春号で105号を迎えた競書「道」。受講生や修了生の研鑽の場として年間3回発刊しています。30年近く続いている競書「道」は、受講生はもちろん修了生の方も協会講師陣からの実用書道課題にチャレンジすることができます。今回掲載の賞状課題を少しお見せします。これは賞状部門の上級課題。毎回掲載の課題は賞状技法士一級試験に繋がる内容なので、
今日は成人の日。晴れの日には、お祝いを包んで…ということもしばしば。そんな時はのし袋の出番ですね。今日はのし袋に欠かせない「表書き」のお話です。表書きとはのし紙の上段に書く、贈り物の目的に関する記載のことを指します。成人の日のお祝いならば「御祝」が定番ですが、このような表書きもいかがでしょうか?またはカジュアルに気持ちを表書きに込めてというのも良いかもしれません。また日常使えるものとして、「御礼」のかわりにこのような表書きもあります。「心ばかり」少し控えめな素敵な表書きです。
2023年もスタートしてからはや1週間。やっとお正月気分も落ち着き、今年も本格的に始動された方も多いのではないでしょうか。協会も1月5日から業務開始。銀座校、横浜校、大阪校の3校も2023年のレッスンが始まりました。さて、今日は新年早々到着した今年の前田展申込書についてご紹介します。賞状に特化し、協会受講生や修了生が腕を競う実用書道の展覧会【前田記念実用書道展】今年で回を重ねて29回を迎えます。【第29回前田記念実用書道展】東京会場2023年9月4日(月)~
今日は大晦日。年末あわただしい中、11月に東京と大阪で開催された「写経セミナー」作品を昨日増上寺に納経してきました。毎年秋に開催している「写経セミナー」では故前田篤信先生が生前書かれた写経作品をお手本に写経します。セミナー参加者の皆さんが一文字一文字大切に書かれた写経作品。こちらに納めてきました👇年末ということもあり、比較的境内は落ち着いていました。年内に新年のお詣りを済ましている方もちらほら見受けられましたが…。そして無事納経するとこの御朱印をもれなくい
明けましておめでとうございます。今日は三が日の最終日。自宅に届く年賀状にゆっくり目を通すことも多いと思います。パソコンの宛名ばかりの年賀状が主流の中、筆文字の宛名はひときわ目につき、やはり引き立ちますね。2023年を迎え一念発起!今年こそ筆文字の達人を目指しませんか?さて新しい年に美文字をゲットして欲しいという思いを込めて。協会から『新・実用筆ペン講座』半額キャンペーンのお知らせです。1月31日までの期間限定キャンペーンこの期間に『新・実用筆ペン講座』を下
今年も残すところあと2週間。今回は大阪校受講生が毎年お世話になっている大阪成田山不動尊お札書きのお話です。年始の忙しい時期だけお手伝いする大阪成田山不動尊のお札書きも今年で丸10年。今日は今年のお手伝いに行く受講生メンバーの選考会議のため大阪校スタッフがお邪魔しました。事前に選考試験を受けている受講生の作品を一つずつ念入りにチェック。協議の上今年のお札書きのメンバーが決定しました。ちなみに常駐の書記さんが書かれたお札はこちら👇様々なお札があるので、バランス
11月3日に行われた第34回賞状技法士一級試験。2週間にわたり講師による一次審査、個別審査を経て本日は最終審査が行われました。最終審査に残った受験生は全部で10名。午前と午後異なるジャンルの賞状を美しく書き上げたいずれも精鋭揃いです。一作品一作品丁寧に審査、先生方の眼差しもいつになく厳しいものでした。そして厳正なる審査の結果、今年の合格者が決定しました。(今年もやはり狭き門だったようです。)合否結果は週末に発送予定です。しばらくお待ちください。試験に参加された皆様、
11月3日は祝日文化の日。毎年晴天が多いと言われていますが、今日も天気に恵まれ第34回賞状技法士一級認定試験が開催されました。今年は大阪会場の様子をレポートします。試験前の会場内は、受験生の皆さんから伝わる緊張感で、張り詰めた空気…。午前1課題午後1課題、あわせて2つの賞状課題にチャレンジするこの試験。ちなみに今年の課題をほんの少しご紹介します。今年の問題もやっぱり難しいかも…。試験の結果は、11月下旬郵送にてお知らせします。1人でも多くの方が合格で
10月も残りわずか…協会ではいよいよ来月毎年恒例の賞状技法士一級試験が開催されます。筆耕士へのパスポート賞状技法士一級試験毎年審査で1番多いのは、誤字によるミスです。筆耕は原稿を正確に書くことが大切です。そこでこの秋に登場したのが、2冊の新刊本「表外漢字字体集(改訂版)」と「賞状技法士一級試験誤字対策ハンドブック」です。表外漢字字体集は今回改訂版を発刊。表外漢字は画数が多いものも多くあります。今回は表外漢字ならではの難しさ、印刷文字だけでなく書き文字としての許容字体を豊富
10月も下旬、いよいよ秋も深まってきました。さて、秋は祭(まつり)のシーズン、今年はコロナも少し落ち着き3年ぶりに各地で開催されています。ところで、この「祭」という字。この字形には深い意味があることをご存知ですか?「祭」の上の部分にあたる部首は【まつりがしら】と言い、「月」と「又」からできています。月はこの場合「にくづき」と言い「肉」を表し、又は「手」を表します。神前に獲物やお酒をお供えして踊り明かし、感謝の気持ちを表したのが「祭」の文字になったと言わ
10月に入り、秋も深まってきました。展覧会が終わったら…試験の季節今年で34回を迎える「賞状技法士一級試験」まであと1か月。申込締切日が近づいてきました!年に一回のこの試験は、自分の実力を試す絶好の機会。今年も東京と大阪で11月3日(木祝)に行われます。申込締切日は来週14日(金)です。筆耕者としてのパスポート「賞状技法士1級認定試験」迷っている方は是非チャレンジを!お申し込みお待ちしております。
台風が過ぎ去り、青空に恵まれた大阪会場。開催2日目は入賞者表彰式が行われました。今年はコロナ禍の為、東京会場で行われた表彰式に参加できなかった大阪校の面々。今回初めて大阪会場で開催しました。大阪校の入賞者は今回8名。当日は6名の皆さんが出席されました。お一人ずつ賞状を授与、皆さん嬉しい気持ちで笑顔が溢れる会になりました。授与後は、入賞者のスピーチ。今回の作品への想いを語られた方、次回への目標を語られた方、さまざまな言葉で彩られました。賞状に特化した実用書道展【前田展大阪会場】は27日
台風が過ぎ去り、秋らしい気候になってきました。お出かけにも最適な季節ですね。さて、ブログでお伝えしてきました協会の一大イベント「第28回前田記念実用書道展」。先日終了した【東京会場】を受けて今日から【大阪会場】が開催されます。昨日は会場の設営作業が行われました。毎回恒例の設営作業は、大阪校スタッフに加え有志の受講生が集まり会場が作られていきます。会場正面に飾られる協会の創始者「前田篤信先生」の写真は特に念入りに飾り付け。額を美しく綺麗に飾るのは実に難しい…。
9月も半ば、台風シーズンでお天気に悩まされる季節ですね。さて先週は、前田展【東京会場】が無事閉幕。多くの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。そして来週末からは前田展【大阪会場】が開催されます。そんな中、協会では毎年恒例秋のセミナーが、明日からスタートします。このセミナーは11月に開催される賞状技法士一級試験対策を中心に9月~11月に行われる受講生対象の実用書道セミナーです。今年のラインナップはこちら👇一級試験の対策講座はもちろん、今年は9月末
今週月曜日から開催されています【第28回前田記念実用書道展】。昨日は、入賞者表彰式が会場で行われました。多くの作品に囲まれ、入賞者と講師陣臨席のもと表彰式が開催されたのは実に3年ぶりです。表彰式は当協会篠崎重雄会長の心温まる言葉から始まりました。そして入賞者への賞状授与。最高峰の前田賞受賞者から順番に篠崎会長より賞状が手渡されました。コロナ禍の中、ご臨席いただいた皆様本当にありがとうございました。いよいよ前田展東京会場も本日が最終日。有楽町の東京交通会館2階ギャ
2022年9月5日(月)~9月10日(土)に開催予定の第28回前田記念実用書道展(東京会場)の開場時間に関して、以下の通り変更となりましたのでお知らせいたします。お間違えのないようお願いいたします。【変更前】10:00~19:00【変更後】10:00~17:00
明日から8月🍧暦の上ではもうすぐ「立秋」ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。今回は8月から本格的にスタートする【体験レッスン】についてご案内します。9月に開催される【前田展】に出品している受講生もまた現在筆耕士として活躍している受講生も皆さんスタートはこの【体験レッスン】からです。今月から秋の新規開講に向けて銀座校・横浜校・大阪校3校同時開催です。90分の【体験レッスン】は充実の内容。ベテラン講師から美しい字の書き方を学べ、学習カリキュラムについても説
実用書道というと一番に宛名書きを思いつきます。その次は熨斗袋かな。ということで、宛名書きで住所を書く事を想定して、都道府県を書いてみることにしました。※ちょっと宛名書きには大きいけどね。青は、横画の隙間の均等。森は、三つの木の大きさと、形に変化を加える事。を意識しています。この投稿をInstagramで見る清水克信(筆耕士・実用書道家・書道講師)(@shimizu_katsunobu)がシェアした投稿青森か~、三内丸山遺跡