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「守護不守國,而寄政於臣;臣握兵食,而國聽於下。名存而實亡,亂之本也。」通鑑戰國威烈王二十三年(戊寅、西暦前403年)「初命晉大夫魏斯、趙籍、韓虔為諸侯。」「はじめて晋の大夫・魏斯、趙籍、韓虔を諸侯に命ず。」戦国時代の始まり――三家分晋これは『資治通鑑』の第一条であり、司馬光はこの出来事をもって戦国時代の始まりとしています。日本の戦国時代においても、応仁の乱を起点とする見方や、明応の政変を始まりとする見方があるように、中国の戦国時代についても、「三家分晋」以外に、「三家が智氏を滅ぼ
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱Tel:06-6300-5757(代表)谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員1949年10月1日、毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言しました。中国は長期的な世界の覇権獲得へ向けた歩みを進めているといわれており、建国100周年となる2049年までに、アメリカに代わって世界の経済・軍事・政治のリーダーになることを目指しています。「
中公新書『二十四史』は無事に読み終わりました。学生時代に漠然と接してきた「二十四史」について思いを新たにしました。学生時代にも「○○史は出来が悪い」といった評価は先生や先輩から伝え聞いておりましたが、どうしてそのような評価が生まれたのか、歴史背景がよくわかりました。さて同書には本文中でも「二十四史」の周辺文献に対する言及がしばしば見られました。懐かしい書名に学生時代を思い出しながら読みましたが、それらの文献のいくつかは今でも架蔵しておりまして、それらを今日はちょこっとご紹介したいと思います。
三家分晋は資治通鑑の始まりであり800年近く続いた周王朝に終止符を打った事件でもあった。中国の周の時代では、封建制度を実施していたので。周朝は封建制度を通じて、宗族(王族)、功臣(功績のある大臣)、前朝の貴族などを各地に封じ、周王室を中心とする支配ネットワークを形成しました。支配する土地をもらった諸侯は封国内で高度な権力、自治権がありましたが、周王に対して献上や兵を使わせるなどの義務を負いました。この制度は初期において周朝の支配を効果的に強化しました。簡単に言うと今のアメリカのような合衆国
読書感想「本当に残酷な中国史大著『資治通鑑』を読み解く(角川SSC新書)教科書では有名ですが、膨大な量があるため、なかなか読まれない古典「資治通鑑」を独自のプログラムを組み読了した結果、中国の歴史には、究極的には、悪人か善人しかいないとの結論に達した著者が、現代中国人の考え方が、儒教の理想とはかけ離れている原因を、中国の文化を形作っている歴史に求めます。日本は、島国であり、江戸時代の約300年泰平な時代を謳歌しており、150年前の国
【本文】前回、「恒産無ければ恒心無し」に開き直るのではエリートの心意気とはいえないが、ではその「恒心」の内容とは、というところまで話を進めました。この手の議論では、西洋の「noblesseoblige」(高貴な者が果たすべき義務)などを援用して、エリートが公共のために献身すべき特殊な義務を説きがちですが、生まれながらの貴族ならまだしも、自らの能力と努力で現在の地位を獲得したと自負する現代のエリートはそんな義務は御免だと思う者も少なくないでしょうし、取り敢えず特殊な義務を受け入れると
王朝の変遷を間違わずに言えるのは凄い。これでも簡略化しています。三国時代が、魏・呉・蜀であることは常識だが、南北朝(五胡十六国)や五代十国をすらすらと語れるのは、、、これには平伏す。英雄梟雄、忠臣佞臣奸臣があまた策動するさまは戦国時代(東周)や三国史に勝るとも劣らないのだが、、、まあとっつきにくい。理由は簡単平明流麗壮大に記した史書がないから。三国時代だって稗史でしかない三国志無かりせば、、、戦国時代はひとえに浩瀚な司馬遷の史記が知名度を挙げている。いくら素材が良くても腕のいいライ
今日は辛気臭いお話です(^^)能力の有無と自己顕示欲の高低の四象限マップを作り、部下をマッピングすることは過去にも述べました。能力がなくて自己顕示欲が高いのは論外だが「能力が高くとも自己顕示欲も高い」ならば、プロシア参謀本部では忌避されたらしい。理由は言わずもがな(^^)以上まではマクラで、似たような人事の要諦を資治通鑑を拾い読みして見つけてしまった。中華では「才と徳」でヒトザルを評価した。才とは能力なり才能の事であり、徳はずばり人格才と徳に於いて完全無欠を「聖人」と呼び、共に欠陥
今日はサル筋から入手した券で東洋文庫ミュージアムの「アジア人物伝」を見に行った。アジア人物伝-歴史を織りなす人々-|展示紹介|東洋文庫ミュージアム|公益財団法人東洋文庫展示紹介|東洋文庫ミュージアムでは、多くの方々に東洋学の面白さを知っていただくために、所蔵している本や地図、絵画を中心に展示を行っています。みなさまのお越しをおまちしております。%toyo-bunko.or.jp東洋文庫は「モリソンコレクション」と呼ばれる大量の古書籍を保有しているので、今回もさまざまな言
一旦3時に目覚め、今朝は6時半に起きた。牛乳飲みながら大西順子のCDアルバム「バロック」を聴いた。朝食は昨夜スーパーで半額やったのり弁当。デザートは南アフリカ産グレープフルーツ。大西由希子→碓井雅史→纐纈雅代→坂田明奈とサックス演奏をユーチューブで聴いた。友人にメール送付した。昼食は東上野「ブラッスリールディック」で、頼んだんはトリュフオムライス。スープとサラダがセルフの食べ放題で1500円也。追加でブランマンジェとコーヒーのデザートセット300円にプリン500円を注文した。満足し
疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知り板蕩(はんとう)に誠臣(せいしん)を識(し)る『資治通鑑』より強い風が吹いて初めて茎の強い草がわかり天下が乱れて初めて忠誠を尽くす臣下がわかる強い風が吹くと弱い草は倒れていきます強い草だけが残るあなたが苦境に立たされたときに本当の友がわかる本当の強さは厳しい試練や困難に直面したとき初めてわかりますそして本当の友が誰なのかもそのときすぐにわかります今日は最良の一日さきくませ鳳舞楼大阪店(扇町/中華料理)★★★☆
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱Tel:06-6300-5757(代表)谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員本日より、第14期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕します。全国人民代表大会とは全国人民代表大会(全人代)日本の国会に相当する中国の立法機関。中国の憲法では「最高の国家権力機関」と規定している。全国の省・直轄市・自治区や軍などの代表約30
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせ(平日08:00~17:00)大起証券㈱Tel:06-6300-5757(代表)谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員10月16日より、「中国共産党全国代表大会」が開幕しました。開催期間は、例年約1週間ほど。5年に1度の開催で、今回は20回目となる節目の大会です。政策方針や人事などが決定されます。昨年7月に掲載した「【再掲載】資治通鑑(しじつがん)【中国100年マ
2022年4月東北歴史博物館の特別展「知の冒険―名品の煌めき―」を見学してきました。こちらの特別展の開催期間は、2022(令和4)年4月23日(土)~6月26日(日)となっています。東洋文庫は、三菱第三代社長岩崎久彌が、1924(大正13)年に設立した東洋学分野における日本最古かつ最大の研究図書館です。1917年、岩崎久彌がオーストラリア出身のジャーナリストであるG・E・モリソンの蔵書を購入したことを出発点として、様々な書籍を充実させながら世界のアジア研究の進展に
応援よろしくお願いいたします。お問い合わせTel:06-6267-2761(平日08:00~17:00)日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱谷本憲彦商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員「我々は最初の100年の目標を実現した」7月1日、中国共産党結党100周年の祝賀式典で、習近平党総書記が行った演説の冒頭です。「100年」というワードは、中国「100年マラソン」を想起させます。相場への影響もいろいろ考えら
○司馬光のお墓は、山西省运城市夏县段水头镇通往县城方向约2公里处小晁村北峨嵋岭上に存在する。2019年11月1日に、お参りして来た。前回、ブログ『司马温公祠』で、その前半部を案内した。今回は、その後半部になる。○前回、日本のウイキペディアフリー百科事典が案内する資治通鑑と司馬光項目を紹介した。今回は、中国の検索エンジン、百度百科が案内する資治通鑑と司馬光項目を見ておきたい。折角の機会である。司馬光について、しっかり学習したい。资治通鉴《资治通鉴》(常简作《通鉴》),是由北宋史学
○2019年11月1日、山西省运城市で、运城舜帝陵(舜帝公園)へお参りした。その後、少し東へ離れた,夏县段水头镇通往县城方向约2公里处小晁村北峨嵋岭上にある司马温公祠へお参りした。司马温公祠は、もちろん、「資治通鑑」を著した司馬光を祀るところである。○日本では、中国通史としては、「十八史略」がよく読まれている。しかし、中国では圧倒的に「資治通鑑」が有名だし、通史として支持されている。「十八史略」は読み物扱いとされる。ただ、日本人には「十八史略」の方がよく知られている。○ウイキペディアフリー百
米ミズーリ州、中国を提訴アメリカ中西部ミズーリ州の政府は、中国政府による隠蔽などの不正行為が原因で新型コロナウイルスの感染が拡大し、数十億ドル以上の損害を被ったとして、中国政府に賠償を求める訴えを起こしました。ミズーリ州の司法長官は21日、声明を発表し、新型コロナウイルスの感染を拡大させたとして、中国政府や中国共産党に対し、損害賠償を求める訴えを連邦地方裁判所に起こしたことを明らかにしました。英シンクタンク「中国は47兆円補償すべき」新型コロナウィルスの感染拡大が広がる中、英保守系シ
1949年10月1日、天安門広場にて中華人民共和国の建国式典が行われ、毛沢東により中華人民共和国の成立が宣言されました。これにちなんで、10月1日が「国慶節」と制定されました。(中華人民共和国建国をお祝いする「国慶節」より)今年は建国70周年、軍事パレードや習近平国家主席のお言葉などに注目が集まります。建国50周年江沢民国家主席「社会主義があってこそ中国は救われており、中国は発展の道を歩むことができるのである」「中国人民は100年にわたる困難に満ちた創業の過程を経て、社会主
戦術~韓信(6)https://dic.nicovideo.jp/?from=header逸話韓信が楚王になった時、若い頃食事を恵んでくれた老婆に対し千金を与えた。また彼を股くぐりさせた不良に対しては中尉(警察署長)に任じ、あの時我慢したから今の自分があると言った。しかし、最...nyabecch.blogspot.com戦術~韓信(6)-チャイナ史nyabecch.blog47.fc2.com
「白村江戦」後の進駐はあったのか「旧唐書」にも「資治通鑑」にも、我が国の占領や進駐記事は一切ない。当然だと思う。白村江戦直後の唐軍には、その様な手間暇かけて、我が国に関わっている余裕等ありはしなかったのだ。唐にとって、663年から668年迄の戦いの主眼は、宿敵「高句麗」の討伐であり、そして目的達成直後からは、その矛先は造反者「新羅」へ向けられていた。しかも仇敵を排除し、半島の盟主となった「新羅」の士気は侮りがたく、さすがの大唐も、戦況不利の状況に陥っていたのだ。進駐はで
「白村江の戦い」の経緯書紀にはこのように記されている。660年に滅亡した百済の敗残将兵鬼室福信は、我が国に質となっていた王子豊璋を、百済再興の為の国主として迎えたい旨要請して来た。それを受けて豊璋と妻子、その叔父忠勝らを送り届けたとある。但しこの送還記事は661年9月と、662年5月に重複して記されており、書紀内容には混乱が見られる。ともかくもここを端緒として、我が国の百済再興への支援が始まるのである。では援軍や援助物資の投入が、どの様に為されたのか、シンプルに時系列の
全国人民代表大会とは中華人民共和国の一院制議会。憲法上、中国の憲法で、最高の国家権力機関と定められている。憲法の改正や法律の制定、政府活動報告や予算案を審議し、年に1回、10日間ほど開かれる。今年は明日5日より予定されており、会期は約2週間。この間に人事や政策目標などが策定されます。2017年10月の中国共産党大会において習近平総書記(国家主席)は、建国100年の2049年までに「富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国」を築く新たな目標を掲げました。中国経済の失速懸念も囁
安岡正篤「歴史的社会的に背骨ができたのは史記と資治通鑑を読破したこと」資治通鑑の著者・司馬光は『宋名臣言行録』で「至誠の権化」と讃えられている。政争に敗れ、下野したがその人柄と学識を惜しみ、歴史書編纂の機会を与えたのが英宗、神宗の両皇帝。司馬光がこの大著を完成させた時の神宗の喜びは大きく「資治(政治に役立つ)通鑑(歴史を通して鑑となる)」との書名を与えた。「才は徳の資なり。徳は才の師なり」(才能は徳性を助けるもので、特性は才能の統帥するものである)千年以上の治乱興亡、栄枯盛衰の歴史を俯瞰して
https://youtu.be/5DvyM2uiAG4【KAZUYA】本当に残酷な中国史大著「資治通鑑」を読み解く
先日5月上旬、GWの終わりの休日に、プライベートで岩本町方面に出かけて、「北出食堂(きたでしょくどう)」で、アジフライサンドを頂いたレポをアップしましたが、その後、地下鉄小伝馬町駅界隈を散策して来ましたので、シリーズでアップして行きますね。北出食堂のアジフライサンドのレポhttps://blogs.yahoo.co.jp/hsnm3373/42084136.htmlhttps://ameblo.jp/indyaki12/entry-12383019991.html地下鉄日
資治通鑑(しじつがん)とは、紀元前403年から959年に至る1362年間の歴史を膨大な史料を駆使し、一貫した見識のもとに記した中国に伝わる兵法。北宋の司馬光編著によるもので、全294巻に及ぶ。北京で18日から開かれていた中国共産党の第19回党大会が昨日閉幕しました。習近平総書記が中央委員会報告で掲げた「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を、習氏の名前を冠した「行動指針」として党規約に盛り込む改正案が承認されました。現役を続ける指導者の政治理念の「指針」入りは毛沢東以来で、話題となって
先進篇最終章読解第31回我々は、孔子が曾点の描く世界を心の奥底から望んでいることを知って驚く。なぜなら、我々が論語で接するのは、天下国家の政治や道徳の世界ばかりであるからである。それに対し、曾点の世界はまるっきり別世界である。美の世界詩の世界である。孔子は二つの世界、政治道徳の世界と美的世界の両世界に住んでいたのである。前回我々は『草枕』の中の陶淵明と王維の、詩の世界を見た。今回は、宋の名宰相司馬光(1019~1086)の「独楽園の記」をのぞいてみよう。司馬光
このブログの全体地図はこちらはじめに(ご挨拶とこのブログの目次・地図)なお、コメントやメッセージやメールで、皆さんの陰徳や積善積徳、改過の話やコツなど、陰徳と結果の体験談を大募集中です。ご遠慮無く、書き込み下さい。その事例が、他の閲覧者様の、新しい積善改過の参考となり、そしてそれが、さらに陰徳になるという、好循環のスパイラルです。【開運講座:陰隲録・功過格/袁了凡】のシリーズ記事一覧はこちら改過の章のまとめっぽい感じの内容です。前回は豊河が宇宙人だと言
「資治通鑑(しじつがん)」という書籍をご存知だろうか?俺も支那の古典ということで、書名だけは知っていたが、どんな内容なのかまでは知らなんだ。本書はその「資治通鑑」の解説書。そもそも「資治通鑑」という書籍は、古代支那王朝の正史をつなぎ合わせて北宋時代に再編されたものらしい。同じような書籍として、こちらは読んだことがあるが「十八史略」という書籍もある。しかしながら、どちらかと言うと「十八史略」は各正史を子供でも理解できるように分かりやすく再編したダイジェスト版なので、内容的にも割りと当たり障