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和銅708年、武蔵国から自然銅の献上があり祝して和銅と改元された。すでに668年、越後から燃水(もゆるみず)<石油>の献上があり、以後、陸奥の金、伊勢の水銀、対島の銀、周防の銅など各地の鉱山の開発が進展した。和同開珎708(和銅元)年鋳造されたわが国最初の銭貨。珎は珍の略体、または賓の異体という。銀・銅の両銭あり、政府は山城・周防など各地に鋳銭司を置いて鋳造した。皇朝十二銭和同開珎以下、万年通宝、神功開宝、隆平永宝、富寿神宝、永和昌宝、長年大宝、饒益神宝貞観永宝、寛平
皆さんこんにちは今日は東京ディズニーランドのワールドバザールを取り上げてみたいと思います。場所は、パークエントランスを抜け、お城に向かって右手のグランドエンポーリアム。ショーウインドウの中に、こんなものが飾られているのをご存じでしょうか「ワールドバザール銀行」(BANKOFWORLDBAZAAR)が発行した1ドル紙幣。グランドエンポーリアムが開業した1883年に発行されたもののようです。オモチャの「こども銀行券」的
本稿は21世紀の貨幣論という、フェリックス・マーティンの著作のレビューです。本書は大まかにいえば、結論、貨幣史、現代貨幣の問題点と解決策、結論という構成になっています。大判で450ページ弱にも及び大著であり、フェリックス・マーティンの知性が惜しみなく注がれた著作です。正直なところ、私がレビューを書けるのか?満足の行く解説が出来るのか?は非常に疑問です。21世紀の貨幣論を読んで受けた衝撃は、中野剛志さんの富国と強兵を読んだとき以来の衝撃でした。まず目次をご紹介し、
報道される現代貨幣理論(MMT)批判を見ていますと、いかに「経済学者が貨幣に無頓着で、無知であるか?」が見えます。無頓着、無知であるばかりか、むしろ避けたがっているようにすら見える。一般に流通している貨幣の起源のイメージは、「物々交換から経済は発展し、人類は貨幣を発明した」ではないでしょうか?このイメージは哲学者のジョン・ロックや、古典派経済学者のアダム・スミスらが唱え、根付いたイメージです。しかし本当でしょうか?考古学者、人類学者、民俗学者などによれば「物々交換経済があった
本日は、望月夜様の寄稿コラムです!貨幣というものを歴史学的に、そして現実的に「どのようなものなのであるか?」という興味深いコラムを頂いております。イロハのイのごとく、現代文明の経済におけるケは貨幣でもあり、それ自体の本質を捉えることは非常に重要なことのように思えます。またコラムの中で重要だと思うのは「信用」は「交換」ではなく「贈与と返礼」という部分。なるほど、いろいろと考察が捗るのではないでしょうか?現在進撃の庶民では寄稿コラム執筆者を募集しております。執筆いただける方はアメーバメッセー
本日は、望月夜様の寄稿コラムです!今回は「貨幣の循環的論理」というものを紹介しつつ、それは貨幣論としてはあまりに拙いという議論が展開されております。大雑把に私(ヤン)の理解で「貨幣の循環的論理」を端的に表現してみると、どうも「合理的経済人」と同じ匂いがする・・・という感想です。本日も読み応え十分!現在進撃の庶民では寄稿コラム執筆者を募集しております。執筆いただける方はアメーバメッセージでご連絡ください。※アメーバアカウントが必要です⇒ブログランキングクリックで進撃の庶民を応援!信用
本日は、望月夜様の寄稿コラムです!通貨、貨幣の歴史を非常に端的にまとめておりまして、むちゃくちゃ読みやすく理解しやすい!です。ご紹介いただいている記事も面白いものが多く、ぜひとも必読!とおすすめしたい記事ばかり!現在進撃の庶民では寄稿コラム執筆者を募集しております。執筆いただける方はアメーバメッセージでご連絡ください。※アメーバアカウントが必要です⇒ブログランキングクリックで進撃の庶民を応援!貨幣の起源と本質を訪ねて…商品貨幣論・金属主義的史観からの脱却~望月夜様noteにて、「経
日本史では経済史のなかで貨幣史も学びます。原始時代の物々交換に変わって、お馴染みの「和同開珎」にはじまり「蓄銭叙位令」「皇朝十二銭」「宋銭」「永楽通宝(明銭)」「私鋳銭」「撰銭令」「酒屋・土倉」「両替商」「天正小判」「三貨制度」「藩札」「太政官札」「国立銀行」「中央銀行」「金本位制度」「金解禁」「ニクソンショック」「管理通貨制度」と言ったものを学んだはずです。そんな中で、貨幣の定義は、「貨幣の起源は、市場や貿易の起源とは別個にあるとされる。貨幣の機能には、(1)支払い(2)価値の尺度
貨幣史・世界史Ⅹ【終】関連項目「Category:金融史」、「Category:鉱業史」、および「Category:税制史」も参照経済史-商業史-貿易史経済人類学日本の貨幣史-中国の貨幣制度史鋳造権-貨幣高権通貨単位-通貨の補助単位通貨同盟-経済通貨同盟-最適通貨圏通貨の一覧-現行通貨の一覧外部リンク日本銀行金融研究所貨幣博物館大久保隆・鹿野嘉昭「貨幣学〈Numismatics)の歴史と今後の発展可能性について」日本銀行金融研究所
六月中旬最重要集約点ⅡⅡ主要糧懲織自成貨幣史歴史分野自動車…5月下旬最重要集約点ⅩⅥ纒豆六月上旬Category:軍事学Ⅳ【重要確認】Category:時代区分Ⅱ主要カテゴリ>歴史…バレットタイムCategory:近代史Category:SFXCategory:産業革命IndustrialRevo…Category:革命(Revolution)Ⅱ【確認】世界征服Category:世界観Ⅲ【重要参考】貨幣史・世界史Ⅴ【上】金属
貨幣史・世界史Ⅸ【後】貨幣の偽造の歴史】年表【出典・脚注^ポランニー(1977)第9章^ポランニー(1977)第9章^栗本(2013)第8章^山田(2000)p17^坂井(1999)p230^ポランニー(1977)第9章^柿沼(2015)p186^名城(2008)^湯浅(1998)p39^山本・山本(1996)^Leach(1983)^コウ(1996)^黒田(2014)p81^黒田(2
貨幣史・世界史Ⅷ【左】変動相場制以降ニクソンシ貨幣の偽造の歴史詳細は「贋金」および「偽札」を参照信用通貨と贋金の問題は貨幣の歴史と同じくらい古いとも言われる。価値の裏付けを金属に求めながら、地金価値と額面を厳密に一致させる本位貨幣制の確立は近代以降であり、近代以前の貨幣制度をそれで理解することは難しい。金属貨幣はしばしば政府や領主などが貨幣発行益を得るために発行され、額面が地金の価値を上回ることがあった。貨幣発行益が大きい場合は贋金の横行を呼び、特に高額の貨幣が偽造され、権力者
貨幣史・世界史Ⅵ【前】中世ヨーロッパ近世・近銀行券ストックホルム銀行券スペインがアメリカ大陸からもたらした金銀が一因となり、16世紀に価格革命と呼ばれる現象が進む。西ヨーロッパの価格は高騰し、人々は盗難や磨耗の危険を避けるために金銀を貴金属細工商である金匠に金庫に預け、預り証として証書を受け取った。この証書は金匠手形とも呼ばれて銀行券の原型となる。金匠手形は金額や発行者名などが手書きのものが流通したが、やがて金匠銀行は王室への巨額の貸付を回収できず破綻した[81]。スペインでは
テーマ:月まとめ六月中旬最重要集約点ⅡⅠ超真理学女王奴隷自由少女品利鬼人生…六月中旬最重要集約点ⅩⅨユダ・ヤ旧約人物神・話別”Category:主要糧懲Ⅳ織自成構成Ⅰ”天麩羅…Category:思想史主要カテゴリ>歴史>歴Wikipedia:カテゴリⅡ【十要】貨幣史・世界史Ⅳ【内】物品貨幣中世近現代Category:歴史の分野(Fieldsofhist…自動車産業Ⅶ【末松】”恐慌の時間軸”大恐慌の
貨幣史・世界史Ⅴ【上】金属貨幣古代メソポタミアエジ…中世ヨーロッパローマ帝国崩壊後に西ヨーロッパを統一したフランク王国は、デナリウスを作って銀貨の重量を上積みし、度量衡の改革を行った。またカール大帝の時代には造幣権を国家の独占とした。その理由として、東方の金貨に対する対策、銀鉱の開発、飢饉時の穀物価格高騰に対する購買力強化などがあげられる。銀貨の上積みはその後も続いたため、小額取引用のオボルスも発行された[53]。カロリング朝ではリブラという計算用の貨幣単位により、1リブラ=2
貨幣史・世界史Ⅳ【内】物品貨幣中世近現代金属貨幣金属貨幣リュディア王国のエレクトロン貨金属は保存性・等質性・分割性・運搬性において貨幣に適した性質があり、金貨、銀貨、銅貨、鉄貨などが作られた。このうち銅貨は実際には青銅貨である場合が多い。古代から中世にかけての金属貨幣は、金属資源の採掘量に左右される傾向にあり、鉱山が枯渇すると貨幣制度は重大な脅威を受けた。金属貨幣の不足は、小切手、為替手形、紙幣などの発生にも影響を与えた。金属貨幣は、はじめは地金を計って用いた。これを秤量貨幣
貨幣史・世界史Ⅲ【序】発行両替商学説貨幣物品貨幣古代中国の貝貨素材そのものに価値のある貨幣を物品貨幣や実物貨幣と呼び、特に初期の貨幣に多い。物品貨幣は、貝殻や石などを用いる自然貨幣と、家畜や穀物などの商品貨幣とに分類される。代表的な物品貨幣にタカラガイなどを用いた貝貨(古代中国、オセアニア、インド)、石貨(オセアニア)、大麦(バビロニア)、布帛(日本、中国、朝鮮)、鼈甲(古代中国)、鯨歯(フィジー)、牛や山羊(東アフリカ)、羽毛などが存在する。古代ギリシアの叙事詩である『イリ
六月中旬最重要集約点ⅩⅥ環境国際法違反災害自動車Category:聖書研究聖書学(Biblicals…六月中旬最重要集約点ⅩⅠ空車航空機VTOLエアモー六月中旬最重要集約点Ⅻ各国自動車生産一覧産業桜島六月中旬最重要集約点ⅩⅢ暴落ダウン過去歴史繰返日六月中旬最重要集約点ⅩⅣ旧約無関係エジプトユダヤCategory:聖書主要カテゴリ>学問>科学陰影闇裏暗黒地下虐察悪間華厳魔法使い死徒⦿智鼠講六月中旬最重要集約点ⅩⅤ自動車洗脳委氷河湖決壊洪水政
六月中旬最重要集約点ⅩⅤ自動車洗脳委氷河湖決壊洪Category:環境Ⅱ【十要】なぁ…冷静に考えたら普通に人が住んでる街の上に原Category:環境災害新造艦プロジェクト20386が起工…露Category:貨幣史Ⅱ【確認】自動車産業Ⅵ【後下】貨幣史・世界史Ⅰ【冒頭】目次概要貨幣の起源エレクトロン貨(ミタメ琥珀/素材砂金含銀)”大恐慌時金、銀の値動き(再投稿)”だいぶ重Category:古代オリエントプレミア価格⁉︎最新版希
貨幣史・世界史Ⅰ【冒頭】目次概要貨幣の起源貨幣の使い分け前述のように貨幣には4つの機能があり、いずれかに用いられていれば貨幣と見なせる。歴史的には、用途によって特定の機能の貨幣があり、複数の貨幣を組み合わせて用いられてきた[6]。たとえばバビロニアでは価値尺度としての銀、支払い用の大麦、交換用の羊毛やナツメヤシなどが使い分けられた。中国の漢では賜与や贈与の目的や立場に応じて、金、布帛、銅が厳密に使い分けられた[7]。中世の西ヨーロッパはバンク・マネーとも呼ばれる計算用の貨幣を尺度
貨幣史貨幣史(かへいし)は貨幣の歴史、および歴史上の各時代における貨幣の機能や貨幣制度の研究を指す。関連する学術分野としては、貨幣とその形態を研究する貨幣学の他に、経済史をはじめとする歴史学や考古学、文化と貨幣の関わりも研究する文化人類学などがある。目次1概要1.1貨幣の起源1.2貨幣の素材1.3貨幣の使い分け1.4貨幣と地域1.5貨幣の発行1.6両替商1.7貨幣史と学説1.8貨幣の形態・デザイン1.9物々交換と貨幣2物品貨幣2.1中世2.2近現代3金属貨幣
Category:貨幣史貨幣史に関するカテゴリ。貨幣の歴史や歴史上の各時代における貨幣の機能の研究に関する。下位カテゴリこのカテゴリには下位カテゴリ2件が含まれており、そのうち以下の2件を表示しています。は►貨幣学博物館(6ページ)り►流通していない通貨(1サブカテゴリ、70ページ)カテゴリ「貨幣史」にあるページこのカテゴリには103ページが含まれており、そのうち以下の103ページを表示しています。*貨幣史あアウレウスアス(青銅貨)アッシ
日本の貨幣史Ⅹ【下】プラザ合意【再】クレジットカ年表鋳造途中の文久永宝。枝銭(えだぜに)と呼ばれる備後福山藩が享保15年に発行した藩札7世紀-銀貨の無文銀銭が発行。683年(天武天皇12年)-銅銭を推奨し、銀銭を禁じる。694年(持統天皇8年)-鋳銭司の長官が任命される。708年(和銅元年)-和同開珎を発行。5月に銀貨、8月に銅貨。709年(和銅2年)-私鋳銭の禁止令。和同開珎の銀貨が廃止。711年(和銅4年)-穀6升(現在の2升4合)=銭1文と
日本の貨幣史Ⅸ【誤】高度成長新円切替変動相場制プラ…プラザ合意1980年代前半のアメリカのロナルド・レーガン政権のもとで、双子の赤字と呼ばれた貿易赤字と財政赤字が問題となった。為替レートを安定させるために、1985年(昭和60年)9月22日にG5の蔵相や中央銀行総裁による会議が開催され、プラザ合意がなされた。これ以降は円高が急速に進み、2年間で1ドル=240円前後から121円と2倍近く上がった。円高とデフレーション1995年から2008年の日本のGDPデフレーター前年同四半期
六月上旬最重要集約点ⅩⅦ経済差別闇国所得獄級角詐天文現象の年表Category:天文現象主要カテゴリ>自然>…国の所得格差順リスト2014年Ⅵ【中】Category:軍事学(Militaryscienc…Category:文学関連のスタブⅦ【中】日本の貨幣史ⅩⅠ【外】Category:文学関連のスタブⅦ【中】Category:公害主要カテゴリ>自然>環境…Category:応用科学主要カテゴリ>学問>知…国
六月上旬最重要集約点Ⅲ食品科学社会学基礎情報料理国別分類糧…Category:科学と自然のテンプレート”コンビニ弁当”大量自殺自業悪徳・・”【ミーム】陰謀論あるある”Category:歴史関連記事のテンプレートCategory:電磁気学Commons:Elect…悪魔法華厳呪田布施Category:有価証券Ⅲ【悪魔錬金術】科学社会学(SocialNetworkAnalysis…Category:軍事史関連のテンプレート日本の貨
日本の貨幣史Ⅹ【下】円高とデフレーションクレジットカード電子・・・年表鋳造途中の文久永宝。枝銭(えだぜに)と呼ばれる備後福山藩が享保15年に発行した藩札7世紀-銀貨の無文銀銭が発行。683年(天武天皇12年)-銅銭を推奨し、銀銭を禁じる。694年(持統天皇8年)-鋳銭司の長官が任命される。708年(和銅元年)-和同開珎を発行。5月に銀貨、8月に銅貨。709年(和銅2年)-私鋳銭の禁止令。和同開珎の銀貨が廃止。711年(和
日本の貨幣史Ⅸ【誤】高度成長新円切替変動相場制プラ…円高とデフレーション1995年から2008年の日本のGDPデフレーター前年同四半期増加率(%)。1980年代後半から日本はバブル景気となり、1990年代前半にはバブル崩壊が始まるが、金融政策で緊縮策をとったため状況は悪化して、円高とデフレーションが進行する。日本は円の国際化としてアジアへの直接投資やラテンアメリカ諸国の債務問題への資金協力を行い、1997年のアジア通貨危機の際にはアジア通貨基金構想を出す。しかし、円
日本の貨幣史Ⅷ【佐】軍票ブレトンウッズ体制高度成長新円切替1946年(昭和21年)の金融緊急措置令で新円切替が行われるなどインフレーション対策が行われたが、1945年から1950年の5年間で卸売物価は70倍【昭和20年2ヶ月百倍➡五千倍】となった。このインフレーションにより最も利得を得たのは、多額の国債を発行していた政府、巨額の負債がある金融機関や企業だった。金融緊急措置令は預金封鎖をともなっていたため、多くの個人にとっては現金・預金・公債について損失となった。公定価格の数十倍
日本の貨幣史Ⅴ【前】近現代新貨条例銀行制度拾円日本銀行兌換銀券国立銀行明治政府は不換紙幣である政府紙幣を大量に発行して、1867年から1868年にかけては政府歳入の7割に達していた。この状況を改善するために、イギリス式の中央銀行と、アメリカ式の分権的な銀行を参考に検討をする。結果として、アメリカの国法銀行法(英語版)を参考に1872年(明治5年)国立銀行条例を制定した。この条例は民間銀行による兌換紙幣の発行と貨幣価値の安定をはかる内容で、国立銀行とは「国法によって立てられた