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[要旨]重要性の原則は、「重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらないで他の簡便的な方法によることが認められる」というものです。財務諸表に求められていることは、財務諸表が全体として概ね企業の経済的実態を表していることなので、重要性が乏しいものまで厳密に処理しても、財務諸表全体としてはあまり意味がなく、業務を過度に煩雑にしないようにするうえで、重要性の原則は実務上重要な原則と言えます。[本文]今回も、前回に引き続き、公認会計士の金子智朗さんのご著書、「教養としての『会計』入門
廣島teppansakewine90#門前仲町https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13251654/
[要旨]保守主義の原則とは、「企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない」という原則です。「適当に健全な会計処理」とは、損益計算書においては、収益はできるだけ遅く金額を少なく、費用はできるだけ早く金額は多く計上するように、貸借対照表においては、資産はできるだけ少なく、負債はできるだけ多く計上するということです。[本文]今回も、前回に引き続き、公認会計士の金子智朗さんのご著書、「教養としての『会計』入門」を読んで、私が気づいたこと
みなさま、お疲れ様です。福岡の行政書士国際経営法務事務所&㈱ルネッサンスです。今回は株式会社ルネッサンスのほうの話題となります。2月決算法人の決算が終了したしました。で、本日(4/7)、提携先の税務会計事務所へ当該の決算資料類を持参して、バトンタッチいたしました。税務会計事務所での担当者も、忙しく、あとわずかで外出される直前でありました。わずかな時間しかありませんでしたが、少々の説明等をいたしました。ポイント点だけは、説明できたかな?と思
[要旨]企業会計原則の一般原則の資本取引・損益取引区分の原則は、「資本取引と損益取引とを明確に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならない」という原則です。これは、株主は有限責任しか負っていないため、債権者が期待できる債権の回収の原資は会社の財産しかありませんので、株主に対する配当に関しては利益剰余金の範囲までに制限すべきという考え方によるものでしたが、最近は、自己株式取得が許されるなど、少し柔軟になってきているようです。[本文]今回も、前回に引き続き、公認会計士の金子智朗さん
[要旨]企業会計原則の一般原則の継続性の原則は、「会計処理の原則及び手続は毎期継続して適用し、正当な理由がある場合を除いて、みだりに変更してはならない」とする原則です。これは、会計処理方法がたびたび変わってしまったら、その前後で単純比較ができなくなりますから、その会社の業績が良くなったのか悪くなったのかという時系列判断ができなくなってしまうことを防ぐことを目的にしています。[本文]今回も、前回に引き続き、公認会計士の金子智朗さんのご著書、「教養としての『会計』入門」を読んで、私が気づいたこ
[要旨]1998年に、アメリカのクライスラーとドイツのダイムラー・ベンツが合併した際に、ダイムラー・ベンツはドイツの会計基準では黒字だったのに、米国の会計基準では赤字だったことが問題視され、会計基準を世界で統一しようという動きが加速しました。日本では、2022年10月時点において、連結財務諸表に関しては、日本基準、米国基準、IFRS、修正国際基準の4つの基準から任意の基準を選ぶことができます。[本文]今回も、前回に引き続き、公認会計士の金子智朗さんのご著書、「教養としての『会計』入門」を読
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[要旨]会計制度には、大きく分けて、財務会計と管理会計がありますが、財務会計は、主に、株主などが、利益を配分するための情報を得ることを目的として、一定の規則に基づいて作成され、管理会計は、経営者が経営判断を行うために、事業の性質に合わせて任意の方法で作成されるものです。なお、会社の情報は、財務会計だけでは十分ではない面があるため、銀行などには、決算書だけでなく、経営者が利用している管理会計の情報を提供することで、より、理解を深めてもらうことができます。[本文]今回も、前回に引き続き、公認会
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[要旨]株式会社は、不特定多数の人から出資をしてもらい、また、銀行から融資を受けて事業を行う仕組みであり、特に、株主は会社の議決権を持つオーナーでもあることから、株主の視点で事業の収支状況を把握し、適宜、報告できるようにすることが、安定的に資金の提供を受け、事業を発展させていくために大切です。[本文]公認会計士の金子智朗さんのご著書、「教養としての『会計』入門」を拝読しました。同書で、金子さんは、株式会社の目的についてご説明しておられます。「会計を理解するうえで明確にしておくベき大前提があ
[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、営業スキルの高い「タレント」社員を、DXによってさらに活用することによって、会社の業績を高めることができますが、その活動によってDXを活用するノウハウを蓄積することができ、そのノウハウそのものが価値のあるものとして評価され、他社に販売できるようになっていくということです。[本文]今回も、前回に引き続き、中小企業診断士の長尾一洋さんのご著書、「売上増の無限ループを実現する営業DX」を読んで、私が気づいたことについて述べたいと思います。前回は、長尾
#穂華https://page.line.me/166rqbam
[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、事業活動に影響を与える先行指標を事前にキャッチし、結果を予測して事前に何らかの手を打つことフィードフォワードといいますが、営業DXによって案件先行管理や見積先行管理が行われるようになると、受注量の見込みが立ちますので、営業DXを進めることで、仕入れや製造の精度や効率を高めることができるようになるということです。[本文]今回も、前回に引き続き、中小企業診断士の長尾一洋さんのご著書、「売上増の無限ループを実現する営業DX」を読んで、私が気づいたこと