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BOOKデータベースより「本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の到達点。『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道。」面白かったです。読み終えるのが惜しくて、1章ずつ、読みました。時代小
コロナ感染者爆増中ですコロナワクチン接種2回終了していますが、やはり人混みは怖いです。8月のはじめに東京宝塚劇場で月組公演を観てきましたが、客席のおしゃべりは少しは減っているかなと思ったのですが、左隣の2人連れが休憩時間ずっとしゃべりっぱなしでした。右隣が空いていたので席を移動したい気持ちになりましたが、それはできないことですよね。8月に後2公演分チケットが取れていましたが、キャンセルすることにしました。月組と宙組です。チケット販売を、1席ずつ開けての販売にしてほしいと思いますが、できな
梅雨が明けたかのような今朝のお天気でしたが午後3時前から雲行きが怪しくなってきたので急いで洗濯物を取り込みました。今週には梅雨が明けるかな~。さて、本日読了したこの本は「洛中洛外図屏風」が信長から上杉謙信へ贈られた絵と知った随分前から絵の作者の狩野永徳を描いたこの本を読みたいと思っていてすっかり忘れていたのですが先日、やっと借りてきました。洛中洛外画狂伝―狩野永徳Amazon(アマゾン)769〜4,893円扇絵を描く家に生まれた嫡男、永徳こと源四郎は己の
昨日、ブログ紹介した『雲州下屋敷の幽霊』昨晩、読み終えてしまいました。あまりの面白さにとまらなくて前回の『奇説無惨絵条々』の時とは違い、あの時は江戸時代に書かれた戯作に対しての想いと綴っていましたが……。今回は虐げられる人の姿に目がいきました。生きることは平等ではないです。これだけはどうすることもできない人がいることはしっかり頭に入れておかなくてはと思いながら読んでいました。そうした人々の悲哀であったり、生きざまであったり、重たいなぁ。
もう三年前になってしまうんですね。谷津矢車先生の『奇説無惨絵条々』が加筆され、タイトルを『雲州下屋敷の幽霊』として本日発売加筆がある、それは手に入れますよね。当然かと~。単行本の表紙も素敵でしたし、何よりも帯の京極堂さんの言葉が、おおそして読み終えて、凄いものを読んだとまた感動。リブログしているのは当時の感想です。こちらもまた読み終えたら、感想をUPしたいですこちらの表紙もとっても素敵
みなさぁん!おしらせだぉ💕FMPiPi(多治見)で仲良くしていただいてますおちゃめな舘林龍次くん。(リンゴをもたせたら宇宙一・館林くん)じつは多治見だけでなく地元・青森県弘前市のコミュニティFM「アップルウェーブ」でも活躍中!(弘前市・どんなところなのかぁ〜💖)でね、今回なんと舘林くんがディレクターを務めている番組にkeiZiro、出演しちゃいまぁす📻6/26(土)19:00〜21:00の2時間番組「谷津矢車と佐野水柚のタゲだ!青森」とゆー番組でぇす〜!
本日、読了のこの本はブロ友さんのおかげで知ることが出来ました。徳川第八代将軍、吉宗の生涯を描いた作品を読むのはこの作品が初めてだったのでとても楽しみにしていて入荷前に予約完了。しかも図書館の順番が初めての1番目!吉宗の星Amazon(アマゾン)752〜5,480円母の身分の低さから父親から疎まれる存在だった新之助の生涯は同じく身分の低い母を持つ五代綱吉との謁見で運命が大きく動きそして、八代将軍吉宗となります。紀州時代の始まりではほとんど家臣のような扱いで
久しぶりに谷津矢車さんの本を読了しました。廉太郎ノオト(単行本)Amazon(アマゾン)646〜5,433円谷津さんと言えば私の中では絵師を描いた作品が印象的なんですが今回は芸術の中でも誰もが知る音楽家の瀧廉太郎を扱っています。いや~、素晴らしかったな~。途中、ピアノ曲が出てくる度にYouTubeで検索して聴きながらの読書がとても心地よかったです。例えば↓「夜想曲」それでも廉太郎が苦しみながらのピアノを想像させる場面では彼の苦悩が伝わってくるようで
徳川幕府、八代将軍、徳川吉宗の名前を知らない人はいないと思います。あの有名はドラマがありますし、何よりも彼が行った改革は確かに歴史に残るものです。ですが、ここに出てくる吉宗はその誰とも違います。彼が何故、将軍になったのか、それが描かれた作品でした。『吉宗の星』谷津矢車著物語は徳川綱吉の時代。彼がこの五代将軍と出会ったことから始まります。彼は御三家である紀州徳川家の三男で、母の身分はとても低く、扱いに困る人物であったことが、かえって綱吉の興味を引き三万石の扶持を
本日、しっかりと谷津先生の『吉宗の星』と獅子宮さんの『豊臣探偵奇譚』(人物紹介で弥助が出てるぅ!と思った私。天伝を観劇された刀ステファンにはお分かりかと)を引き取ってきました。くふふ、読むのが楽しみそして、何冊とかは書きませんが、角川さんちの文庫の新刊やらコミックの新刊やらも引き取ってきましたで、入荷されていなかった本と来月でる坂井希久子先生の『雨の日は、一回休み』を注文してきました。雨の日もこれで大丈夫です。あー、感想が本当に今月は少ない
本日、父の新しい入れ歯が出来上がりました。一週間後に様子見でまた病院には行きますけれども。今週は金曜日に大学病院で検査がありますので、そちらの方が気になります。ですが、検査結果がでて安心した部分も多いので、今度はこちらの方が中心になります。で、本日は文庫の発売日で……。買っちゃった『闘鬼斎藤一』悩んだんですけどね、解説が細谷先生だぁ、絶賛してる!しかも野村胡堂文学賞も受賞されてるんですか、買いだわ、これそして続きを待っていたシリーズと合わせ
先月は最終巻となる本が多くて、かなりアンテナを張ってましたので、ずいぶんと積読が増えてしまいました(-"-;A...アセアセ今月はいろいろバタバタして本読んでる時間がない読んでも集中できないという感じだったので、ひと段落しまして、ブクログやTwitter見ながら、あ、これ読みたい、とかやってます。特に大ファンのクーンツの新刊を見落とすなんて、ありえないミステリアム(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)1,300円クーンツは『ファントム』や『ス
人力車、乗ったことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう今日は【人力車発祥の日】だそうです。人力車、乗ったことある?人力車には乗ったことないです。出勤前に歯医者さんに行って治療していただきました。治療費の明細に“複雑”という単語があって歯医者さん泣かせな虫歯でごめんなさいと心の中で謝りました。丁寧に治療して下さっているので本当に感謝しております。執筆陣の中に木下昌輝さんのお名前を見て手に取った本です。木下昌輝さん以外の執筆者の方々ははじ
雨、凄いですね。私の部屋は三方が窓なので、かなり音がします。(実際に18年の台風では雨戸が壊れてますし)ただ気になるのは、都会のように見えて田舎な私の住んでいる地域は水田がたくさんあったため、その辺りに水害が起こることが多いんですよね。自然災害は防ぐことが難しい。ですが、自治体もわけのわからない博覧会にお金を使わないで、そういうところに資金をつぎ込んでくれればなぁと思ってます。で、読書ブログなのですが、このところ、本の進みが遅いです(^▽^;)今は『小説
図書館棚を巡っていた時に谷津矢車さんのこの本を見つけました。しゃらくせえ鼠小僧伝Amazon(アマゾン)1〜5,198円何年か前に両国の回向院に行った時鼠小僧のお墓を観たのですが長年捕まらなかった運にあやかろうと墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛んだったそうなんですがその風習が今も続いているらしく合格祈願に来る受験生や観光客によって削られるので小さくなってしまうので「削るのを止めて下さい」となるかと思いきやそれならどうぞ削ってくださいと↓こんな風に
地位も名誉もお金もないが、得意のとんちで権力者をやり込めるー。こう書くと、すぐに頭に浮かぶのは『一休さん』こと一休禅師である。連続テレビアニメをずっと見ていた人も多かろう。この『曽呂利秀吉を手玉に取った男』の主人公曽呂利新左衛門もその手の1人で、歴史上実在したとされている人物である。有名な挿話としてよく知られているのは、秀吉がほうびをくれると言うので、「1日目は米1粒、2日目は倍の2粒、3日目はそのまた倍の4粒…で100日分いただきたい」と申し出た話。「
『おもちゃ絵芳藤』谷津矢車(著)文春文庫イラストブックレビューです。大師匠である宇田川国芳が亡くなり、門下生たちが弔いに集まった。若頭格である芳藤は自身の絵が全く売れないでいる。弟弟子たちの才能を横目に、芳藤は子供用の玩具絵を描き続ける。激動の時代に生きた浮世絵師の苦悩と矜持|『おもちゃ絵芳藤』谷津矢車(著)のイラストブックレビューです。大師匠である宇田川国芳が亡くなり、門下生たちが弔いに集まった。若頭格である芳藤は自身の絵が全く売れないで
再来年の大河ドラマが家康に決まったそうですね。そして、ジャンプで『暗殺教室』を描いていた作家さんが北条高時の息子、時行の話の連載を始めたとかさすがに驚きました。家康は定期的に大河の主役になるので、ありだとは思いますけど、え、北条時行って逃げてばっかりというイメージと鎌倉幕府最後の人としか認識していないのですが……。そこが歴史の面白さなんだと思いますが、どうも私は南北朝が苦手なものですから(;^_^Aですが、これがきっかけになって歴史ものが人気出るといいなぁと
こんにちは。少し前に読んだ、熱い小説を紹介↓廉太郎ノオト-読書のすすめdokusume.shop-pro.jp1,750円商品を見る明治に生きた音楽界のレジェンド、滝廉太郎の伝記小説です。「今ははっきり言える、僕は、音楽が好きなんだ。」滝廉太郎のこのセリフが出てくるまでの物語と、その後にあっという間に転落してしまう物語に魂を揺さぶられました。こんな言葉、自分は何の迷いもなく言えるかな?と思います。ちょっと重いですな…(笑)この本を読んだ後に滝廉太郎の遺作「
ほぼ日常生活に戻りました。今日でお休みもおしまいですものね。で、久しぶりに買い物へ出かけて、帰りに本屋さんへ行ってきました。(予約だけのつもりだったのですけどね💦)それでも一応は店内の見回り~。読みたかったエラリー・クイーンの新訳版の「フォックス家の殺人」を引き取って帰りました「災厄の町」と「九尾の猫」も読みたいんですが、なかったですし、本を予約しに来たのにこれ以上増やしてどーする(∀`*ゞ)エヘヘ予約したのは谷津矢車先生の「小説西海屋騒動」と
少し早いかもしれないですが、ジャンル別に今年とても好きになった作品を紹介していこうかなと思います。まずは時代小説から(今月、届く分もあるので現在でということで)龍が哭く河井継之助秋山香乃著絵ことば又兵衛谷津矢車著商う狼:江戸商人杉本茂十郎永井紗耶子著戀童夢幻木下昌輝著アンソロジーしずおか戦国の城一応、5番目くらいまでということでまとめてみました。操觚の会の先生方の作品がほとんどになってしまうのは読んでいる本がそれだけい多
3ヶ月くらい前からYouTubeを観ながら起床後と就寝前にヨガをやっているのですがあまりの体の硬さに愕然とする毎日で相変わらずポーズを取る時にはヨロヨロしてますが硬いなりに体が伸びているのを感じています。それにしても動画の方、同じ人間とは思えない程の柔軟性をお持ちで羨ましい限りです。さて、谷津矢車さんの本を読了したので感想を。。絵ことば又兵衛Amazon(アマゾン)1,610〜5,710円何年か前の大河ドラマ「黒田官兵衛」で荒木村重の絶世の美女だった妻のだ
内容紹介より「母のお葉とともに暮らす又兵衛は、寺の下働きをしていたが、生来、吃音が激しく、ままならぬ日常を送っていた。そんなある日、寺の襖絵を描きに来た絵師・土佐光吉と出会い、絵を描く喜びを知る。その後、自分の出自を知らぬ又兵衛は何者かに追われ京に移るが、新たに狩野派で学ぶ機会を得て、兄弟子でもあり師ともいえる狩野内膳と出会い、更なる絵の研鑽を積む。しかしある日、何者かに母を殺される。その後もなんとか絵の道で生きていた又兵衛だったが、じつは自分の父は荒木村重であること、母だと
谷津矢車さんの『廉太郎ノオト』を読みました。今年度の読書感想文コンクール高等学校の部の課題図書です。タイトルにあるように滝廉太郎について書いてあります。個人的に滝廉太郎の曲は「花」以外は曲もとても暗く、肺結核で若くして亡くなるというイメージしかありませんでした。小説なので脚色がどこまであるのかわかりませんが、幸田幸などの実在の人物との交流も書かれていてこの本を読むことで学校の音楽で習う廉太郎とは違う側面を垣間見ることができた気がします。特にのだめでいうとベト7的な重要な曲とし
戦国時代末期。織田信長に敵対した荒木村重の側室の息子で生き残りである又兵衛は自分の出生をしらず、吃音に悩まされながら、日々を送っていた。そんな彼がある日、下働きをしている寺で土佐光吉という絵師と出会う。彼と出会った又兵衛は絵師への道を歩き出すのだった。「絵ことば又兵衛」谷津矢車著谷津矢車先生の作品の中で、ひときわ際立っているのが絵師を描いた作品だと私は思ってます。(絵が好きというのもあるのだと思います。勿論、他の作品も大好きです)創作という仕事は絵だけでは
幕末から明治にかけて、活躍した絵師たち。時代に抗うもの。新しい道へ進む者。変わらぬ者。その一人。歌川国芳の筆頭弟子でありながら、弟弟子たちに今一つ追いつくことができなかった、歌川芳藤の物語。「おもちゃ絵芳藤」谷津矢車著全く勉強不足で、河鍋暁斎や月岡芳年って歌川国芳の弟子だったのですね、驚いたもちろん、彼らのことは知ってますが、主人公の芳藤さんも知りませんでしたし(-"-;A...アセアセ時代の変わり目に一番影響を受けるのはこうしたものなのかもしれないなぁ
#架空書店200921⑭浮世絵の元祖を紐解く🌊絵ことば又兵衛谷津矢車絵ことば又兵衛[谷津矢車]楽天市場1,925円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る#予約受付中#新刊#本#予約#読書#読書好きな人と繋がりたい#架空書店の本棚#絵ことば又兵衛#谷津矢車#文藝春秋#時代小説#岩佐又兵衛#浮世絵#booktwt#絵師
相変わらずの本の情報になってしまいます今月は分厚い本が多いので、ゆっくりと読み進めています。積読山は低くしたいけど、読む速さや冊数を誰かと競うために本を読んでるわけでもないですので。木下昌輝先生の新書。コミックが数冊(何冊かは内緒)SFが一冊。ラノベが一冊、純文学が一冊というとこですね。本当は他にも読みたい本があるんですが、そこは我慢で。これだから、ブクログの読みたい本が増える、増える(笑)9月は操觚の会の先生方の本が出るので、そちらが優先です
本日の7時30分からオンラインで操觚の会のイベントが……。参加したいと思っていたのですが、つかっているPCがZOOMに対応できないので、マイクやカメラを考えているうちにタイムアウトスマホで参加とも思ったのですが、実はスマホも早く機種変更しないといけないとまずい状況でして(~_~;)これがねぇ、なかなかいけないしかも機種変更は時間がかかりますからね。(バッテリーがもたないのですよ、出かけるときにバッテリは常備です、それでなくてもバックが重たいのに)谷津先生の信長
いつもであれば、すでに何度か参加していると思う操觚の会のライブワイアー。今年はまだ一度も……。コロナでは仕方ないですよね。そういったこともあり、今回はオンラインイベントで谷津矢車先生の「織田信長の肖像画」で行われるそうです。(昨年末も肖像画でお話されてましたものね、面白かった)操觚の会#16オンラインイベント谷津矢車『織田信長の肖像画』歴史小説、時代小説の作家集団『操觚の会』初のオンラインイベントを開催します!今回の演題は昨年12月の新宿ライブワイヤーで好評を得ました『織