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前回のチラシの裏面で、京都花月昭和50年3月中席の予告。上席同様になかなかいい番組で、看板はダイマル・ラケット、桂小文枝、Wヤングの三組。くにお・とおるはこの年に吉本から松竹へ。漫才、落語、歌謡浪曲、奇術、曲ゴマと演芸場らしい編成。ポケット・ミュージカルスは島野達郎構成で、滝あきらとバック・ケースが出演。バックは現在の西川のりお。吉本新喜劇は前年8月に座長に昇格した谷しげる・伴大吾組。専科は阿吾十朗、マドンナに中山美保というお馴染みの組み合わせ。
前回のチラシの裏面で、京都花月昭和47年12月中席の予告。年末の京都らしい雰囲気で、看板は三人奴に笑福亭松之助。看板が少ないのでなおみ・珍児が上位に来てます。前年に組んだばかりの谷しげると井上竜夫のざ・どっきんぐも出てますね。右端の縦列は全て男女コンビ。吉本新喜劇は阿吾十朗が座長で、専科は桑原和男。マドンナは片岡あや子でなく藤井信子になってます。木村進、間寛平は平座員ですが人気急上昇中。
京都花月昭和54年7月中席のポスター。演芸はいかにも京都という番組編成で、看板はWヤングと露乃五郎。新爆笑軍団は海生宏彦構成の「燃ゆる家族」で、室谷信雄ら新喜劇メンバー。ポケット・ミュージカルスは橋本収構成の「OH!BOY」で、B&Bと小づえ・みどりが出演。B&Bはこの年の9月に吉本を辞めて東京へ行くので、京都出番はこれが最後。吉本新喜劇は松本俊介作・演出の「君の汗」。木村進が座長で、専科から谷茂、マドンナには藤井信子という珍しい組み合わせ。『花月爆笑劇場「君の汗
前回のチラシの裏面で、うめだ花月昭和40年4月上席の予告。演芸の看板は島田洋介・今喜多代。泉スナップ・中田チャックのスナップは後の泉ひろし。桂小米朝は2代目で後の月亭可朝。ちゃっきり娘が吉本に出てたんですね。ポケット・ミュージカルスは財津一郎が主演。ショート・ショートはスナップ・チャックに木川かえる。吉本新喜劇は「四月馬鹿」で竹本浩三作・演出。座長はルーキイ新一、専科に白木みのる、副座長には森信。座員には桑原和男、財津一郎、西川潔(きよし)、谷しげる、ヘレン杉本など後のス
京都花月昭和53年7月上席のポスター。京都にしてはうめだのような番組編成で、チャンバラトリオ、林家小染、阪神・巨人となかなか良いですね。「笑ボックス」の枠にはベテランと若手が混在し、礼子・恵太、いくよ・くるよ、B&Bらが出演。明石家小禄は横に独演会の案内も載ってますね。ポケット・ミュージカルスは松本俊介構成の「河原町慕情」で、歌手とバンド以外は誰が出てるか不明。吉本新喜劇は三原和人作・演出「時には夫婦のように」で、タイトルが黒沢年男の曲名のパロディ。谷茂が座長で、専科は桑
京都花月昭和48年10月下席の予告チラシで、前回の記事の裏面。トリは三人奴。看板はラッパ・日佐丸、笑福亭松之助。新喜劇を退団して漫才に転向した谷しげると井上竜夫のざ・どっきんぐ。年内に解散します。Wパンチって初代があったんですか!?田川幸一・幸三って誰?田川の屋号は平川の誤植だと思います。「お笑いコント」という企画コーナーで、かける・めぐる、いくよ・くるよ、白川珍児という珍しい組み合わせ。ポケット・ミュージカルスの構成の明石緑朗って誰ですかね?吉本新喜劇は平参平が座
この番組はよく観ました。谷しげると伴大吾がまだ出てた頃です。伴はこの後借金で飛んで谷もその保証人になり消えました。前田五郎、坂田利夫、山田スミ子、木村進、室谷信雄と殆どが死んでしまいました。
京都花月昭和53年4月上席のポスター。看板は三人奴と桂きん枝。朝日丸・日出丸に笑福亭松之助って、春休みですが漫才・落語は子供向けではない番組編成です。「笑ボックス」の枠にはこづえ・みどり、B&B、明石家さんま。ポケット・ミュージカルスは大河内通弘構成「春眠暁を覚えず」で、ジャズ漫画の木川かえるが出演。吉本新喜劇は「私の宝物」(作・演出三原和人)。谷しげるが座長で、専科は桑原和男、船場太郎。2月に伴大吾が失踪し、先月から谷しげるが一枚看板になりました。
京都花月昭和53年3月上席のポスター。半年ぶりに幸朗・幸子が京都出番。落語は桂小文枝、桂きん枝の師弟出番。笑ボックスの括りに、ベテラン礼子・恵太からいくよ・くるよ他。トップにザ・ぼんち。ポケット・ミュージカルスは松本俊介構成の「お手々つないで」。歌手とバンド以外は出演者不明。吉本新喜劇は藤井賢作・演出で「お父さんの陰謀」。伴大吾が先月に失踪してしまい、谷しげるが一枚看板となりました。専科は桑原和男、マドンナには久々に片岡あや子が出てますが、単発的な出番だったようです
京都花月昭和53年2月上席のポスター。演芸は桂三枝が9・10日だけ出て、あとはチャンバラトリオが看板ぐらいで、三枝が出てないといつもの京都よりもかなり貧相なメンバー。三枝も含めて落語が笑福亭松之助、露の新五、明石家小禄、桂文福と5人も噺家が出てます。ポケット・ミュージカルスは谷しげるショウで、松本俊介構成の「もう!いいかい」。吉本新喜劇は演芸とは打って変わっての豪華メンバーで、谷しげる・伴大吾を座長に専科から原哲男、桑原和男、船場太郎で「UFOの男ども」(作・演出中村進)。
昭和51年正月のなんば花月です。さすがは正月で、幸朗・幸子、笑福亭仁鶴、コメディ№1、チャンバラトリオと豪華メンバーを揃えてます。政治放談として横山ノックも出演。落語二題で月亭八方と桂きん枝。トップにはB&Bで、洋八が三代目の相方として前年9月に結成。ポケット・ミュージカルスはなしで、林会長お気に入りの天津竜子舞踊劇団。吉本新喜劇は檀上茂作・演出「たつのおとしご」。谷しげる、伴大吾が座長で専科は岡八郎と阿吾十朗。阿吾さんはこのあとすぐに専科から副座長に降格となり、阿
京都花月昭和53年正月興行のポスター。カウス・ボタン、桂小文枝、桂きん枝、チャンバラトリオといつもの京都の番組に比べると、若干いい番組ですが、やはりなんばやうめだとは少し格落ち感がありますね。しかし当時の京都なら正月は満員だったでしょう。トップにはコンビを組んで3年目の、のりお・よしお。林正之助会長お気に入りで、正月やお盆お馴染みの天津竜子舞踊劇団。ポケット・ミュージカルスは伴大吾主演で、松本俊介構成の「伴大吾ショウ年のはじめに」。他に丘光二、津島ひろ子が出演。吉本
京都花月昭和52年11月上席のポスター。演芸は全体的に若い番組編成で、看板はカウス・ボタン、桂文珍、月亭八方の三組。演芸ワイド版「笑ボックス」の枠に、明石家さんま、桂文福、礼子・恵太。こづえ・みどりの「つ」の点々が抜けてますね(笑)ポケット・ミュージカルスは大河内通弘構成の「イミテイション」。ちょうど山口百恵の「イミテイション・ゴールド」が流行った頃ですね。吉本新喜劇は三原和人作・演出で「秋深し・・・・」で、谷しげる・伴大吾の二枚看板に、専科は原哲男と船場太郎。
少しづつ、、舞台『板の上の二人と三人そして一人』振り返っていきます。ほぼ、自分の備忘録ですけどね。たっくさん、書きたいことありますが一番おっきかったことは最初の台本にはいなかったというか本番中にあらわれることになったレインボー姉さんの亡くなった旦那パラソル師匠。本編の中にみんなが語る『パラソル師匠』は出てくるのですが本人はいなかった、、。ちょんぼばっかりで下級天使のままだから姿も見せられず、、だったので、想像で、、パラソル師匠を思い浮かべながら、、。その時
舞台から、、どこを見てもお客様でした。超満席。。前も横もビッシリ。明日のマチネ、ソワレも増席となりましたので売り止めの大千穐楽含め、、27回公演、、全部満席🈵すごいことです。ありがたいことです。回を追うごとにお客様の熱量も上がってきてクチコミもさることながらみんなが楽しむ準備できてるような。。幸せな時間でした。観に来てくれた親しい友達が観る前に想像だけして『友達の痛々しい姿、あまり観たく無いな』って思ってたけど見終わったら『レインボー最高生き生きしてる。
舞台11日目。。ソワレ。ずっと満席、超満席できていてお客様が一番少ないかなぁと思ってた今日。蓋を開けてみたら、、満席でした。。GW、色んな予定あるでしょうに。下北沢にいらしてくださりありがとうございました。上西さんの舞台は本番中も進化します。それは、最初が未完成だということでは無くお話の世界の中で変化していく、、ということ。お話の中に生きてる人々が動き出す、、って感じですかね。昨日から組み込まれたレインボー姉さんと亡くなった亭主パラソル師匠とのエピソード。。破
なんと、、思いは届く。。。前半チームでろくちゃんを演じてた谷しげる師匠が急遽、、今日から『松チーム』に。。それもレインボーの亡くなった亭主パラソルとして、、。なので、レインボーとパラソルのエピソードが加わりました。公演中も育っていく舞台です。私自身、稽古中はさほど感じなかったのに本番に入ったら『ろくちゃんと天使の桃子』のエピソードの時、パラソルに会いたくてたまらなく日々、その思いは強くなってたのですが、、まさか、本当に現れるとは、、。切ない再会?ですけどね
昭和52年10月上席京都花月のポスター。トリはベテランのダイマル・ラケット。落語は露乃五郎、そこに並ぶのはコンビ結成2年目の阪神・巨人。演芸ワイド版「笑ボックス」には、いくよ・くるよ、明石家小禄(後の五所の家小禄)、西川きよしと島田洋之介の弟子の啓二・洋司。新企画として「ショート・ショート」には笑福亭松之助とのりお・よしお。この三人で何をやったんでしょうね?ポケット・ミュージカルスは松本俊介構成の「古都の秋」で、前席に続いてこづえ・みどりが主演。吉本新喜劇は三原和
昭和47年3月下席、京都花月のチラシです。音楽ショウのあひる艦隊は、メンバーの入れ替わりが激しかったですね。前年に新喜劇から離れて谷しげると井上竜夫が漫才コンビざ・どっきんぐを結成しましたが、すぐに解散し新喜劇に戻ってます。笑福亭松之助が、ジョージ多田・リンダ藤本や朝日丸・日出丸より位置が下とは。ポケット・ミュージカルスは大河内通弘構成の「春の波紋」。淀川吾郎、伴大吾、梅田ひろしらが出演。漫才の看板は、幸朗・幸子とWヤングですね。吉本新喜劇は原哲男で、三原和人作・演出「サヨ
風街じゃあなる昭和56年1月号です。我々の時代は成人式と言えば1月15日でした。成人特集です。20年前の出来事今で言う1961年59年前だ!戦争秘話二十歳までにこんな法律に関係してた。勉強になりますね。迷路クイズイベントカレンダーポプコン鈴鹿地区予選があったんですね。次の年は明日香さん(犬山市)が出場してたんですよね。ケンタッキーおじさんが亡くなったそうだ。ハーランド・サンダース氏です。皆カーネル・サンダースと言ってますがカーネルは名前でもなくケンタッキ
うめだ花月、昭和51年8月の予告チラシ。まだまだ漫才ブーム前なので、古参芸人が看板に入ってます。●上席トリは三人奴で、モタレに桂小文枝。シバリのやすし・きよしが間違いなく一番爆笑を取ってたでしょう。トップに西川きよしの弟子と島田洋之介の弟子がコンビを組んだ、啓二・洋司。三本目にコンビ結成してまだ一年目の阪神・巨人が出ています。吉本新喜劇は木村進・桑原和男・平参平・片岡あや子で「星屑のうた」。●中席お盆興行であります。トリはコメディ№1、そして人気絶頂の桂三枝にWヤング。翠
昭和53年8月下席のなんば花月のチラシ。さすがは夏休みのなんば花月ですね、幸子・幸朗、笑福亭仁鶴、コメディ№1、桂きん枝と当時の人気者を揃えています。ただ曲芸二組のゲストや、京極利則のポケット・ミュージカルス「民謡サマータウン」はチト子供達にはキツイ。ワイドショウとして、まだ若手のB&Bや小づえ・みどりが出ています。吉本新喜劇は中村進作・演出の「ガキの頃から阿呆だった」というなんとも言えんタイトル(笑)新喜劇はこの年の2月に伴大吾が失踪し、谷しげるが谷茂と改名して座長を続投。
昭和44年2月上席、なんば花月のポスター。トリは幸朗・幸子のボヤキ漫才、モタレは桂小文枝の落語。そしてデカデカと浪曲の中山恵津子が載っています。末期には京都花月ばかりでしたが、全盛期にはなんばでもこんなに大きく扱ってたんですね。そしてコンビ結成して3年目ですが、飛ぶ鳥を落とす勢いのやすし・きよし。チャンバラトリオは前年にカシラの南方英二が病気で休養。その間に結城哲也が加入し、カシラが復帰しても哲ちゃんが残ったので、4人なのにトリオが長い間続きます。奇術はジョージ多田とリンダ藤
忙しい忙しい。本業はたいして忙しくないのになんやかんやと。ポイント期限前消化作業とか。中途半端な今日までの楽天ポイント、捨てるには惜しい。JAFメイトについてたクーポンも今日までだったので。マクドでランチ、楽天ポイントでお支払い。ソース増量って言ったのに。ソース抜きで作られた。・・・ソース抜き。そんな注文する奴おるんか?まー、世の中広いからおるんかもしれんな。半分ぐらい食べてからなんか変やな、と思ってパンめくったらソースなしに気づいた。←一口で気づけソース抜きちゃうで、増
昭和50年10月下席のうめだ花月のチラシです。秋の行楽シーズンの花月は、どのような番組編成だったのでしょうか?トップは三代目B&Bで、洋七が花月の進行係だった洋八とコンビを組んで、まだ一ヶ月程。この4年後の昭和54年、漫才ブームを前にして吉本を辞めて東京に行きます。林家染二(現4代目染丸)は、一時期やめて復帰した頃。出ました!林正之助会長お気に入りの、天津舞踊劇団。こういうのお笑いを見に来てる人には退屈なんですよねぇ・・・。この前年に毎日放送の「ヤングおー!おー!」
大阪には、この舞台の稽古をしにいってきたのです。参加予定です。大阪方面にお住まいの方、ぜひぜひご一報下さいませ☺笑えて泣けて、切なくてアタタカイ、とっても素敵な作品です‼
前回のチラシの裏面で、京都花月昭和45年6月下席の予告。中席同様に看板揃いですが、ベテランが多く、若い人気者は出ておらず。客の年齢層も高そうです。しかし漫才、落語、奇術、ものまね、浪曲など演目は多彩。大看板は夫婦漫才の島田洋介・今喜多代。弟子の今いくよ・くるよがトップで「新加入」と書かれているので、デビューしたての頃でしょうか。仲の悪い漫才コンビ、秋田Aスケ・Bスケ。そして落語の露の五郎は共に宝塚新芸座にいたことがあります。奇術のジョージ多田・リンダ藤本は夫婦。奇術でこの看
お父さんのスマホ―にねえちゃんから。。金曜の夜~帰ります。夜ご飯はいいです。って~あらまっ楽しくなってきたぞ~~お父さんとさきの勝手な会話~何日お泊りするんかな?。一週間くらいやろ!。。。そんなばかなあるわけないやん。そんなわけで遊んでる場合じゃないおそうじおそうじそのまえに皮膚科もいってこんなあら忙しい今朝仕事終わったら連れて行ったろか?って言ってくれたけどダイジョウブ!いろいろ用事もすませたいし一人で行くってうれしい勢いでいったわん。。普段
●なんば花月昭和52年11月下席●ポケット・ミュージカルス「天野屋利兵衛」構成/松本俊介【出演者】天野屋利兵衛・・・笑福亭松之助大石内蔵助・・・谷しげる西町奉行松野河内守・・・中山三吉神崎与五郎・・・柳井秀男同心・・・島田一の介清水一学・・・島田一の介(二役)利兵衛の倅芳松・・・坂元豪大石主税・・・坂元豪(二役)矢頭右衛門・・・前田国男吉良方の武士・・・浜田良典歌・・・初音家寅若、笹川ルミ演奏・・・藤井博明カルテット【あらすじ】吉良上野介を討つた
昭和47年6月中席の「うめだ花月」のチラシ。6月上席の京都花月(記事はこちら)の演芸メンバーと若干被っているので、そこは割愛します。出ました!ざ・どっきんぐ。谷しげると井上竜夫が新喜劇を辞めてコンビ結成しましたが、長続きしませんでした。やっぱこの二人はお芝居の方が合ってます。桂三枝(現六代文枝)がこの位置ですか。ニュー・コメッツより下なんですね。ポケット・ミュージカルスはキムラヨシヒロ構成「ふるさとのうた」。当時はまだ新喜劇若手育成というポケット創設の意味が残っています