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『哲学の先生と人生の話をしよう』本当は國分先生(結構イケオジです)の他の本を借りたかったけど無かったのでこちらを。いろんな人からの質問に國分先生が答える形の本。これ、日本語を読み解く勉強になる、というか質問者の短い質問文から、國分先生がその人となりまで推察して答えていっていてなかなか興味深い内容でした。『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』こういう本にはどういう事が書かれているのだろう?と興味を持って手に取りました。大切な人だったり
タイトル→「謎の毒親」作者→姫野カオルコ平成3年発売★★☆☆☆まずまず。ちょっと読みにくいかな。モヤモヤがずっと。実体験が基になってるとか。余計にモヤモヤ。
2019.8.18に姫野カオルコ「謎の毒親相談小説」を読了しました(*´∇`*)実体験に基づくということに驚きました。なかなかなお話だと思いますが、語り口が軽妙なので、重さより「???」の方が強かったです。ただ、ここまでくるのにはかなりの時間を要したのだろうなぁと…。あと、私も母親に言われたことが出てきて、こんなことを言う人が他にもいるのかと、重ねて驚きました。私はまだまだこじれたままなので、文容堂さんに相談してみたいなぁと思いました。
『謎の毒親』姫野カオルコ(著)¥724新潮文庫(「BOOK」データベースより)命の危険はなかった。けれどいちばん恐ろしい場所は“我が家”でした―。母の一周忌があった週末、光世は数十年ぶりに文容堂書店を訪れた。大学時代に通ったその書店には、当時と同じ店番の男性が。帰宅後、光世は店にいつも貼られていた「城北新報」宛に手紙を書く。幼い頃から繰り返された、両親の理解不能な罵倒、無視、接触について―。親という難題を抱える全ての人へ贈る相談小説。
小学校の学芸会を見てきました。どの学年も一生懸命に取り組んでいてほほえましく感じたり応援したくなったり。最後の6年生の演技や態度が素晴らしくあたり一面涙ぐむ保護者達の姿が。とてもいいものを見せてもらいました。子どもたちよ、ありがとう。みなさんはどんな1週間を過ごされましたか?今週、印象に残った一冊をご紹介します。姫野カオルコさんの『謎の毒親』です。謎の毒親(新潮文庫)母の一周忌を済ませた週末、光世は大学時代に通っていた文容堂書店へ数十年ぶりに訪れた。
姫野カオルコさんの「謎の毒親」(新潮社)ヒロインは光世。生まれたのは、たぶん1950年代。関西の私鉄沿線の、人口3万人ほどの小都市で育ちます。成長するにつれ、自分が高齢出産で生まれた子どもであること。父、辰造は太平洋戦争に出征し、戦後は「戦犯」と呼ばれていたこと。母、敷子はまだ封建的世相の残る時代、30歳になっても結婚できず、辰造とは打算的に結婚したこと。自分がひとりっ子なのは、辰造と敷子が結婚生活のなかで、二回しかセックスをしなかったという事実の結果であることを知ります。
トモです。「毒親」……いやーな響きの言葉ですね。毒親と言われる独裁的な親は存在するんでしょうね。でも、子供は親から逃れて一人で生活できるわけもなく、毒親から逃れることができない。表面上はひたすら親に従って、グレず、事件も起こさず…現状から脱出するのは、自力で親元から離れること。これしかない!親から離れる機会をひたすら待ち望み、やっとその時がやってきた。新たな道を自分の力で生き直そうとする主人公。もう親の顔色をうかがう必要もなくなったね。良かった!
読友さんのご紹介により手に取ってみました。今、話題の(?)<毒親>話でした。謎の毒親Amazonこれは単なる毒親ではなくて“謎”という言葉がぴったりの毒親ってところがミソでしたね。子どもの頃両親から受けた理不尽で不可解な仕打ちを大人になった今、あれってどうだったんですかね?という相談をする形での打ち明け話。。私の感想としてはこの異常な夫婦の根源は父親なんだろうなと。でも、父の不自然な行動の理由が分からないのが残念だけどだからこそそれは想像するしか