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武田氏滅亡時、織田軍により甲斐国内の多くの寺院が焼き討ちにあいますが、慈照寺は免れて今も多くの文化財を有しています。慈照寺開基は両角虎光。墓地に開基供養塔がありますが、寺記・供養塔には「諸角昌清」と記されており、さらに甲斐国志は「昌清」を否定したうえで「虎定」としています。また姓も古文書によっては「室住豊後守虎光」であったりと。なかなか名前が固定できないのですが、武田氏家臣団人名辞典では「両角(室住)虎光」としていますので、これに従わさせていただきました。タイトルがカッコばかりで見づらくな