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道教は、一言で言うと自然宗教であり、「気の宗教」。老子・荘子は道家の学派なので、道教とは、てっきり・・・「老子・荘子の神仙思想の、根源的なものの、更に核心的な部分の哲学だろう」と勝手に思い込んでいました。(確かに、後に仏教の偶像崇拝に刺激を受け、太上老君=老子の化身の神像が作られ、拝むようにもなりました。)が・・・発生当時の道教、太平道や五斗米道というものは、治療によって多くの信仰者を獲得しながら教勢を拡大していて、決して発生当初から老子などの宗教的教えの体
『キングダム戦国の七雄』(原題:風雲戦国之列国)見終わりました。『新しい作品は嬉しいけど~』なかなか視聴が進まない中、またまた新作情報。嬉しいけど辛い😖💦仕事と家事と草むしりと録画消化。。。睡眠を削るしかないのか。。。⏺️8月11日スタート『ハッシュ…ameblo.jp春秋戦国時代のお勉強にピッタリ1話につき1つの国とその王達にスポットを当てた作り。そして、ほんのチョイとしか映らないのに役者さんたちが豪華王勁松(ワン・ジンソン)さんや李立群(リー・リーチュン)さん于栄光(ユー
「大患(たいかん)を貴(たつと)ぶこと身のごとし」「愛して身をもって天下と為せば、乃ち、もって天下に託すべし」栄誉、財貨、地位を得ようとし、大きな心配事として自分の身と同じように考えていけないよ。まずは自分自身の本来の生命を、とことん深く愛したらどうかな?自分自身の教養を高め、才知を伸ばすことを楽しみとし、栄誉や地位を得られるかどうかは、自然の流れ、運命にまかせる。それは追いかけるものではなく、充実した自分の後についてくる。学歴、偏差値に囚われないで
キョーカとエーコの春秋戦国チャンネル中国史の紀元前の時代(主に春秋戦国時代)を解説していく動画です。その時代の思想や列伝をキョーカとエーコができる限り分かりやすく解説いたします。www.youtube.com私のお勧めチャンネル。まだ登録が少ないので応援してくれると嬉しい。私が若い頃は「中国3000年の歴史」とか、理想の中国を持ち上げる人が多かった。日本がバブルで衰退し長期のデフレ苦しむ中、アメリカを抜くかの勢いで台頭していった中国。その過程で、彼らの傲慢さ
冷たい手を温めようと吹く者もいれば、熱い湯を冷まそうと吹く者もいる老子(紀元前6世紀)老子(ろうし)は、中国春秋時代における哲学者である。諸子百家のうちの道家は彼の思想を基礎とするものであり、また、後に生まれた道教は彼を始祖に置く。「老子」の呼び名は「偉大な人物」を意味する尊称と考えられている。書物『老子』(またの名を『老子道徳経』)を書いたとされるがその履歴については不明な部分が多く、実在が疑問視されたり、生きた時代について激しい議論が行われたりする[1]。道教のほとんど
自己紹介東京都在住の40代(アラフォー)です。晩婚の中年夫婦2人暮らしをしております。ブログでは資産運用や日常を綴ってます。✴︎自己紹介→こちら✴︎資産運用(略歴)→こちら✴︎モデル歴→こちら『諸子百家』を読んで今後の資産運用に備える画像『諸子百家-儒家・墨家・道家・法家・兵家』2024年から新NISAが開始し、今後の資産運用のために専門書(学術書を含む)を読み漁ってます。今回は、『諸子百家-儒家・墨家・道家・法家・兵家』。その中で、中国春秋時代を生き、兵
<無料フリースクール雑学講座-63>【中国の歴史-1】・先史時代長江、黄河、遼河時代三皇五帝・夏王朝・殷・商の時代・周王朝・春秋時代春秋五覇(晋文斉桓)名宰相・子産名将・孫武諸子百家思想家・孔子/孟子名言、夏姫・西施等々
「エネルギー循環」理論で、人生とビジネスを楽しく好転させる専門家、水野うさです。「光を届ける仕事」を使命にしています。コメント、メッセージ、いいね、フォロー、そのほかいろいろ、ありがとうございます。日々の気づきや受け取ったメッセージをエッセイスタイルでお届けしています。寒くなると食べたくなる「味噌煮込みそば」↓グリーンハーブの近所にあるお蕎麦屋さん知る人ぞ知る名店なのですが、ご主人一人でやってるので、混んでると1時間以上待ちます11月も後数日と
先日、作家の酒見賢一さんが亡くなったという記事を見ました。酒見賢一さんと言えば、やはり、小説「墨攻」が有名ですよね。墨攻(新潮文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}この「墨攻」は、漫画にもなり、映画にもなっていますよね。かなり、話題になったということでしょう。墨攻(ぼっこう)(1)(ビッグコミックス)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}さて、物語。主人公は、墨家教団に所属をする「
なぜ二胡なのか・・・?色んな諸子百家を読んでいて・・・私には音楽が必要だ!と気づいたからです。そして一番に思い浮かんだ楽器が二胡。(歌は歌詞の意味が気になって疲れるので普段聞きません。)儒教・・・論語・・・性悪説を唱えた荀子にも「儒教の経典にもかつて“楽=音楽”があったように、音楽は人を教化する大切な手段で、良い音楽は水のように人の心に染み入る」とあり、算命学を通して人の心をもみほぐしたいので、そこがずっと気になっていました。孔子も肉の味が3ヶ月分からなくなるくらい音楽に
山茶花が咲き始める時期「山茶さんさ」は椿の漢名です。「山茶始開」もつばきとよばせています。ところが「さざんか」という名前そのものも、椿の漢名に「花」をつけた「山茶花」が変化したものなのです。今では区別されていますが、昔は良く混同されていました。現在では、一概には言えないものの、散り方でいうと、花ごとポロリと落ちるのが椿、花びらがはらりはらりと散るのが山茶花です。椿は武士が嫌う花なんて事を聞いたことがあります。散る様子が、首が落ちるのに似ていて不吉だからでしょう
制覇なんて大げさですが、中国戦国時代下に政治や軍略に使われいた算命学。その時代に満ち溢れていた思想を理解する事は私にとって必須だと思い諸子百家を呼んでいます。本書の「道徳の政治」の所を読んで、この理由に気づきました。目指すべき聖人(人間)をしっかりと模倣することで聖人の境地に達する事ができる。としています。私は、2,300年前の算命学の継承者に近づきたい、だから思想環境も出来るだけ模倣したいのでした。「堯舜も人と同じきのみby孟子(儒家、性善説の人)」儒教は孔子の時
「「諸子百家」浅野裕一著講談社学術文庫」儒家、道家、法家、墨家、兵家などについて書かれた本。しかし、著者の好みが、はっきり出ていて面白い。著者は、孔子についての点が辛いです。例えば、「一介の匹夫にすぎぬ孔子が、卿や大夫といった高級貴族と肩を並べ、魯の朝廷で政務を執るなどということは、いくら身分制が崩れかけていた春秋末であっても、どだい無理な相談であった。(p.112)」「要するに孔子の礼学は、彼がかき集めた一知半解の断片的知識を、自分の想像力でつなぎ合わせただけの、空想の産物
荀子の性悪説は「人間の根源的な絶対悪」を言いっているのではなく、ホントは、「人間は本性のままでは悪になるが、後天的な努力でいくらでも善になれる」という道徳的な期待が込められたものでした。そこまで偏った思想家では無いということですその証拠に「宥坐篇」で“中庸”(=過不足無く調和が取れていること)についてのエピソードを紹介しています。孔子が魯の桓公の廟を参拝した時、そこに傾いた器が吊るされていました。孔子は管理人に聞きました・・・孔子「これはなんですか」管理人「こ
このクアンタン寺はお隣中国から入ってきた道教のお寺です。ベトナムの都ハノイを北方守護するために、11世紀に建てられたそうです。まず、正面の門をくぐって早速すごい突風が正面から吹き、歓迎されているような気分になりました。算命学を学び始めてから古代中国の東洋思想に出会い、特に諸子百家の中の老子や荘子の道家思想が好きだから道教のお寺に来たかったのです。「2,300年前にあった算命学を勉強しているので、その当時、世の中に溢れていた東洋思想も同時に知っておきたい!」そして、2,
💡孟子の「性善説」に対し、荀子の「性悪説」。性悪説はこの言葉自体から、つい、人間の根源的な絶対悪が内在する暗い思想をイメージしてしまいます。しかし、それは違いました。せいぜい「よくない性質」という程の意味です。🔍『人間の本性のままでは、様々な欲望や情念にとらわれて、悪い方向にいってしまう。人の性は悪だ。しかし!!学問や礼儀、音楽で感化し、きちんと矯正すれな善になる存在になる』その人間の後天的な努力、つまり学問と礼の重要性を荀子は力説しています。音楽が人の心を整
四柱推命をもっと探求したいと思うなら、東洋の思想家、専門家のことを書いた書物は一度は目を通しておきたいものです。そうはいっても実際本を手にしても、開いても、難しい言葉が多すぎて、読みこなしてゆくには根気が必要です。そんな時頼りになるのは児童書。古代の思想の本であっても児童書はすなおな文面で面白くわかりやすく手に取りやすいです。この本は韓非子や墨子、孫子の思想と、寓話が描かれていて、頭柔らかく読める本ですね。ところで四柱推命の基本、陰陽五行木火土金水。っていった
お待たせいたしました!まつりの里マンガ教養講座第一弾!解禁です。「Hey!Ho〜三十六計」中国人の常識で日本人にとっては非常識!?現代を生き抜く国際人必読。マンガで人生が学べます。とにかく、「百聞は一見にしかず」で、そろそろまつりの里ホームページの特設コーナーに週一ペースでアップされます!乞うご期待😀
(。・x・)ゞクポ雨が降ると涼しくなるクポヽ(*´∇`)ノ秋が近いクポヾ(。`Д´。)ノ彡合戦が始まるクポ今期の大殿たちクポ戦国武将たちが領地や富を奪い合い争うのクポ(。・x・)ゞ古代人は倫理観が低いクポ嘘クポ倫理観が低いから戦うしか選択肢がなかったわけではないクポ日本の戦国時代よりはるか昔、同じように小国が争っていた紀元前の中国では色んな思想が発展したクポ(。・x・)ゞ諸子百家と言う奴クポ儒家や道家は仏教と融和して日本に伝わっているの
《影の周りにできるもやもやした薄影が影に向かって問うた》薄影Q「きみはさっきから歩いたかと思ったら、今は立ち止まっている。さっき座っていたかと思うと、今は起き上がっている。なんだってそんなに独立の志操(主体性)がないの」影A「私に依存して生きている君に詰問する資格は無いと思うが・・・私は形ある物に依存しているからこうなるんだろうね。私の依存している相手(人間)もさらに何かに依存していて、やはりこうなんだろうね。」人間関係・時間・色ん
止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい孔子(紀元前552年または551年-紀元前479年)孔子(こうし/くじ、英語:Confucius[kənˈfju.ʃəs]、拼音:Kǒngzǐ、朝:공자[ˈko̞(ː)ŋd͡ʑa̠]、紀元前552年または紀元前551年-紀元前479年)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖[1]。氏は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。孔子は尊称である。ヨーロッパではラテン語化された"Confuciu
『これだけ知っていたら、たぶんふつうの大人のひとには負けないとおもいます。』って本の説明に書いてる(○○星らしい、着眼点!!!たくましい、反骨精神)小5の道徳好きの息子は言いました。息子との「1日1つ論語」は、今まで私の大人用の現代語訳の本を使っていましたが、解釈の仕方も少し子供には難しく、私仕様に偏ってしまって気になっていました。この小学生用の方がわかりやすいようで、2個読む!という日もあります。⚽炎天下で友達とサッカーをして遊んでいる時に、もうムリ〜
みなさまごきげんよう連続ものも一息つきましてご覧下さった方やコメントくださった方ホントにありがとうございました(ˊᵕˋ🙏🏻)一気に書いてみて初のこころみで実際書いてみて思ったことはもっと長くなりそうな感じだったんですよ実は一気に4本の内容を書き上げてみたというやり方だったんですが登場する人たちのさまざまな話もまだまだいろいろと書きたくなってくるのをおさえ気味にしました今回、郭の話を書いた訳若い頃から中国武術や諸子百家(しょしひゃっか)の話
事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで思わぬ力が発揮されるものなのだ孔子(紀元前552年または551年-紀元前479年)孔子(こうし/くじ、英語:Confucius[kənˈfju.ʃəs]、拼音:Kǒngzǐ、朝:공자[ˈko̞(ː)ŋd͡ʑa̠]、紀元前552年または紀元前551年-紀元前479年)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖[1]。氏は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。孔子は尊称である。ヨーロッパではラテン語化さ
富貴にして驕れば、自らその咎を遺す老子(紀元前6世紀)老子(ろうし)は、中国春秋時代における哲学者である。諸子百家のうちの道家は彼の思想を基礎とするものであり、また、後に生まれた道教は彼を始祖に置く。「老子」の呼び名は「偉大な人物」を意味する尊称と考えられている。書物『老子』(またの名を『老子道徳経』)を書いたとされるがその履歴については不明な部分が多く、実在が疑問視されたり、生きた時代について激しい議論が行われたりする[2]。道教のほとんどの宗派にて老子は神格として崇拝さ
💡莊周が書いた莊子老子と並ぶ道家思想の中心人物善だの悪だの区別を認める相対的概念、価値的判断を否定。道という広大無辺の立場からみると「万物斉同」=この宇宙のあらゆるものは一つであり、それぞれのものの間に違いは無い。算命学の基礎的理論、陰陽説の陰陽の混じり合う太極図を色が白黒分かれる前に、更に遡った状態の「混沌とした状態」の事をいっているように思います。中国古典の中でも自由奔放で超越された思想が莊子の魅力です。「沈魚落雁」ちんぎょらくがん絶世の
国という漢字について常用字解(白川静著)を開いてみると、國の草書体の略字だとある。國は、もともと或(わく)という字を使っていた。他の意味と取り違えないように外に□がつけられたとのこと。或の中の□も城壁を意味する。それを戈(ほこ)で守っている形である。住民のいる城壁を武器を持った兵士が守る形。それが國という概念のもとの形である。国家と武力は切り離せない。春秋時代の初めころまでは、城壁で囲んだ領域が一つの国だった。徐々に国の規模が大きくなり、一つの国で複数の城郭を持つことが普通になる。
⚔世の中全てを陰陽のバランスで考える👄聖人は口という門の開閉を支配する事で、言葉を操り大衆を動かし、正しい方向へ導いた。何事も「働きかけ」と「フィードバック」という反覆(=会話)の回転をいかにコントロールするかが鬼谷子の技術です。開の作用①自分の考えや情報を伝える為②相手からの情報を取り出す為閉の作用①相手の考えや情報を受け入れる為②相手の考えを拒否する為※鬼谷子は「開」と「閉」を同じ重みで扱います。無言の賛成、無言の反対、閉の及ぼす影響なのです。こうし
🔮算命学の創始者だとされている鬼谷子始皇帝に不老不死の霊薬を教え、「孫子」こと孫臏に兵法を授けた人物。蘇秦や張儀といった戦国の縦横家に弁舌の技術を授けた。(↑司馬遷の史記による)⚔中国戦国時代、王という自分より強い立場の人間を陰陽の原理に従い、絶対安全圏から身を守りつつ動かす為の「策謀」技術。〜鬼谷子の弟子達の功績メモ〜✨蘇秦の「合従策」当時の最強国・秦に天下を併呑されないよう、残りの6国の王を次々と説得し、手を結び、遂には合従同盟を成立させ自ら同盟の長となり
💡政治に直結する易「周易」が成立すると、亀甲占いの補助的手段に加え、自然現象の吉凶と人事(政・道徳)の吉凶を同一視するようになりました。天子は天から遣わされた地上の神として、天の法則に則り、政治を取り仕切る必要がある。もし、森羅万象に異変が生じ、飢餓・洪水・疫病流行がれば、それは地上に与えた罰で、政・道徳が天の法則に反している証として捉える。(天人相関)✨道徳から外れた占い結果=掛は無効とする人を殺すという判断を占い、吉と出ても、人の命を奪う行為は、道徳から外れて