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2019年4月のモンゴル滞在中、1泊だけ、モンゴルの遊牧民の移動テント住居=ゲルを宿泊棟にしたリゾート、ゲル・リゾートに泊まる経験をすることができました。ウランバートルの郊外には、観光客向けのゲル・リゾートが増えてきているそうです。海外観光客のみならず、ファミリーの週末の憩いにも利用されているようです。私が案内されたのは、ウランバートルの北郊外の観光地、テレルジの岩山の麓に拡がるゲル・リゾートでした。夜遅くに到着して、モンゴルの名物料理に舌鼓を打って、そしてゲルが
昨日から2019年4月のモンゴル訪問記をアップしています。モンゴルの首都=ウランバートルの市街地の中心に、大きな広場がありました。その周囲には、政府宮殿、文化宮殿、オペラ劇場、市役所、高級ホテル、等が立ち並んでいました。政府宮殿は誠に立派な威容を誇っていました。そのファサードの中央には、チンギスハーン像が鎮座していました。また、広場の中央には、この広場の名前ともなっている歴史的英雄=スフバートル(1921年モンゴル革命の指導者)の像が、雄々しく建っていました
2019年春に、モンゴル(モンゴル国)を訪問する機会がありました。4月下旬に、生まれて初めてモンゴルの地を踏みました。成田から週に5便程度飛んでいたMIATモンゴル航空の直行便で、モンゴル国の首都=ウランバートルに飛びました。フライトは往路は偏西風に対して向かい風で約5時間半でした。(復路は追い風で約4時間と短くなります。)ウランバートルの国際空港の名称はチンギスハーン国際空港で、日本の地方空港程度の規模でした。国際線は一日あたり約10便程飛んでいる模様でした。目下、日
ネットで「山本印店」と検索すると夥しい数の情報がヒットするそしてそのいずれにも大抵「なかなか電話予約が繋がらない」と記載があるいやいやあのねこれまで幾千ものチケット電話予約をこなしてきたわたし余裕でしょそう思って正午に電話を掛けてみる………確かに繋がらない15分ほど経って繋がったほーら繋がった!そう思ったわたしに告げられたのは「予約はいっぱいになりました」という回答ちなみにこの予約は遠い未来の日程を予約できるものではなく翌日受付の分のみ開
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2019年夏の仙台訪問記の再録も、この記事でお開きになります。日帰り弾丸ツアーを敢行して、パソナシアター(宮城野区文化センター)での現代音楽演奏会を聴く前後に、仙石線往復プチ乗り鉄&撮り鉄の旅を盛り込んで、そして更に立ち寄り先や東京からの往復の新幹線の車内で、お酒と美味しい食事を楽しむ呑み鉄の要素も加えて、内容の濃い一日となりました。演奏会と仙石線往復を終えた後は、仙台市の中心部にある"せんだいメディアテーク"と訪ねました。美術と映像文化の拠点で図書館も併設され
今日は、仙石線の終着駅=石巻駅の風景をご案内しましょう。ホームの向い側には仙石東北ライン仙台行快速の、ハイブリッド車両=HB-E210系が停車していました。未電化の石巻線のホームには、気動車列車が停車していました。更にホームの端の方に行って女川方向を臨むと、仙石線のイメージとは異るローカル線の雰囲気が漂っています。駅舎と駅前広場はなかなかカラフルでした。実は、石巻のウオーターフロントには、宮城県出身の石ノ森章太郎氏の記念館で現代建築としても有名な、石ノ森萬画
2019年の仙台訪問記の再録を続けています。今日は多賀城駅から石巻駅までの車窓の写真を少々紹介しましょう。仙石線を走っている車両の大半は、嘗て東京の山手線を走っていた205系を仙石線仕様に改造した4両編成の電車です。ロングシートで片側4ドアの通勤型ですから、お世辞にもあまり旅情はありませんが、空いているときに7人掛けシートの真ん中辺り座って正面の窓から景色を眺めると、ピクチャーウインドといった感じでなかなかの車窓となります。水田が拡がる田園風景・・・港湾施設を一望に
昨日から"仙台訪問記"シリーズをアップしています。2019年夏に敢行したこの旅は日帰り弾丸ツアーだったのですが、主要目的な、陸前原ノ町駅前に在る宮城野区文化センターのパトナシアターで開催された意欲的な現代音楽イベントを是非とも聴きたいことから思いたったものでした。そこで、陸前原ノ町駅を走るJR仙石線を往復する乗り鉄&撮り鉄&呑み鉄となった次第です。陸前原ノ町駅↑改札口↓駅舎外観↑仙台市宮城野区文化センター入口↓パトナシアターロビー陸前原ノ町駅の他
今日から暫く、ブログ上想い出紀行をアップしましょう。感染症対策のために遠出が推奨されない環境が続いていますが、せめてブログ上で旅情を楽しんでいただければ幸いです。2019年の夏に、気になる現代音楽イベントを足を運ぶために、仙台日帰り弾丸ツアーを敢行しました。乗り鉄・撮り鉄の私としては、時間に余裕を持って出かけて、仙台周辺のプチ鉄道度も盛り込んだ旅程にしました。東海道新幹線とは違ってカラフルな車両が、しかも2編成が併結されている列車もある東北新幹線のホームは、なんだか
2019年秋の小浜島訪問記も最終回のvol.8となりました。帰る日になって、台風一過の快晴になりました。高台に在る小浜小中学校からの海の眺めです。石垣島往き高速船などが発着する小浜港も晴れました。但しよく見ると、台風の大波で転覆した釣り船が船底をさらけ出していることがわかります。高速船からの眺めはとても綺麗でした。光りが当たる角度や珊瑚の有無や水深などから海の色が刻一刻と変化します。小浜島の皆さん、また来ますね〜!
小浜島訪問記もvol.7となりました。台風18号の直撃を受けて携帯電話もインターネットも半日シャットアウトという環境に遭遇した旅でしたが、沖縄・八重山の料理やお酒を味わう時間を何とか持つことが出来て、想い出深い旅路をなりました。小浜島には居酒屋が何軒かあるのですが、その中で知人に連れて行っていただいた所が、"ゆうな"というお店でした。地元出身のステキなマダムと活きの良いお姉さんが切り盛りしている、おおらかな雰囲気のお店でした。ゴーヤーチャンプル・軟骨ソーキ・泡
小浜島訪問記もvol.6となりました。この旅路は、2019年9月29日(日)に小浜島入りしたのですが、着いた時は青空が広がっていましたが、天気予報は外れることなく台風18号の来襲をまともに受けることになったのでした。上下の写真は9月30日(月)に宿の窓から撮ったものですが、写真では判り難いですが、強風と驟雨が始まっていました。各種警報が発令されたので学校は休校となって、予定していた訪問授業(音楽づくりワークショップ)は翌日以降に延期になったのでした。そして午後
小浜島訪問記を続けています。この度の主目的は、文化庁支援プロジェクトによる学校訪問授業で、小浜小中学校に伺うということでした。ひろびろとした空、土の校庭、などなど、都会の学校とは全く異る空間の広がりが何とも羨ましい環境でした。これらの写真は青空ですが、実は今回の訪問は台風18号の先島諸島(八重山方面)直撃とすっかり重なってしまい、なかなか大変な滞在となったのでした。この抜けるような青空が、この日の夜から一変して、暴風雨が吹き荒れることになっていったので
小浜島訪問記もvol.4となりました。ようやく石垣島から小浜島に向かうことにします。石垣島や八重山の中心的存在です。大型機が離発着できるようになった新空港"南ぬ島石垣空港"から石垣島に着いた観光客の中で、更に他の離島、竹富島、小浜島、黒島、波照間島、西表島、などを訪ねる場合、離島ターミナルから高速船に乗ってそれぞれの島に向かうことになります。また、各島の間を通勤・通学する地元の方もあり、物資の輸送にも高速船が使われています。運行頻度はかなり高く、ちょっとしたバスターミ
小浜島訪問記がvol.3になりましたが・・・まだ石垣島をうろうろしています。離島に向かう船が発着する離島ターミナルの近く、石垣島の中心街に「730記念碑」交差点が在ります。この記念碑は、1978年07月30日に、自動車が右側通行から左側通行に変更された記念として建てられたものです。終戦後、沖縄は米軍に占領されていたため、アメリカ本土と同じく右側通行になっていました。1972年5月15日に日本に復帰した後も右側通行が続き、約6年後に左側通行へ戻りました。その転換の
小浜島訪問記vol.2・・・ですが、まだ石垣島の話題です。八重山の離島へのフェリーが発着するターミナルの近くで、この辺りに来た時は必ず立ち寄るファストフード店へ・・・沖縄と言えば先ずここにでしょ!ルートビア&チリチーズカーリーフライ@A&W
2019年秋に、久しぶりに沖縄方面に出向く機会がありました。私は以前にも何度も沖縄県を訪ねています。沖縄本島の読谷村のリゾートへの観光旅行や、大学等を会場とした研修会の講師としての訪問、石垣島への観光や学校訪問授業、石垣島の離島桟橋から足を伸ばして竹富島や西表島を観光、南大東島に滞在して小中学校全クラスを指導した訪問等々、様々な経験をしましたが、今回の小浜島は初めてでした。小浜島へは石垣島の離島ターミナルからフェリーで渡ってアプローチするので、先ずは南ぬ島石垣空港に降
金沢21世紀美術館は、いつ訪ねても多くの人々で賑わいを見せています。周囲には出店も出ていました。屋外のアート作品も大人気でした。外国人観光客、国内観光客、地元の人々、子ども連れファミリー、等々、様々な人々が楽しく現代アートに接するスポットとして一つの理想的な完成形がここに在ると感心しました。
鈴木大拙館の思索空間を縁取るようとりまく水辺の廊下から、白い塀と森と水が織り成す静謐な景色を眺めていると、まるで瞑想しているように心が洗われました。鈴木大拙館、是非一度お訪ねください。
金沢が生んだ世界的・仏教哲学者=鈴木大拙の思考や足跡を広く伝える文化施設が、鈴木大拙館です。館内には、書や写真・著作が展示されています。鈴木大拙を「知る」「学ぶ」と共に、思索空間で「考える」ことも推奨されている通常の博物館や記念館とは一線を画す空間がそこにはあります。建物は、国際的な建築家である谷口吉生氏の設計による虚飾を一切廃した潔いまでにシンプルな佇まいです。正門からエントランスに向かうアプローチ・・・ありがなく足下にある銘板・・・森と水と建築が織り成す空間に足を踏み入れ
旧中村邸から森山に沿った径を抜けていくと、やがて松風閣庭園と鈴木大拙館の裏手に辿りつきます。鬱蒼とした苔生す木立と古池が織り成す松風閣庭園の静寂に、暫し心を静めました。そして、いよいよ鈴木大拙館に向かいました。
2017年9月上旬に現代音楽ライヴハウスツアーで金沢を訪ねた際に、時間を見つけて鈴木大拙館を訪ねました。石川県立図書館の裏手に回り込むと、旧中村邸がひっそろと佇んでいました。その傍らに森山が繁っていて、その麓に径が延びていました。残暑の日差しが厳しい晴天の下で、日陰の径は格好の散歩道でした。
2013年5月に私が始めてウクライナを訪ねる機会に恵まれて、同国東部ドンバス地方の中心都市=ドネツクで開催された国際現代音楽祭でオーケストラを指揮した経験は、今なお私の脳裏に鮮明に刻まれています。私の訪問の暫く後に、突如としてロシアによるウクライナへの介入が始まり、クリミア半島やドネツク等を中心として情勢が渾沌としたまま、その後もズルズル時が経過してきてしまいました。そして遂にこのところの各種報道の通り、ロシアの侵攻が本格化して、まるで人類史の時計が100年程逆回りして、帝国主義