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4月22日🌼カルフォルニアポピー=私を拒絶しないで🏡言葉の風景朧月月見を楽しむ風習は古くから日本人が伝えて来た事。その月を表現する言葉の中でも歌にも登場する♪朧月、何と言っても春の代名詞。朧月とは、雲や靄、霧等で霞んで見える月を指していてこの月の出ている夜を朧月夜と呼びます。ベールを被ったような神秘的な夜を表現し文章用語として古くから親しまれて来ました。朧月は空全体が霞んで見える春の夜の月を指していますが同時に新暦2月から4月頃
4月15日🌼バラ、ピンク=愛を誓います🏡言葉の風景春の風、、、東風➰春の東風、梅東風、桜東風、雲雀東風等あいの風➰春から夏にかけて日本海沿岸で吹く北又は北東の風であゆの風とも朝東風➰春の朝吹く恵風➰万物を成長させる恵みの春風和風➰穏やかな風花嵐➰桜の盛りの頃の風花風➰桜を散らす様な風春疾風➰春嵐、春荒、4月16日🌼シレネペンデュラ=恋の落とし穴にご注意油風➰4月頃吹く南寄りの穏やかな風、油まぜ、
🌼4月8日✳シバザクラ✳耐える力🏡言葉の風景春の雨、、、☔春雨=はるさめ花散らしの雨、とも呼び3月~4月にかけて降り続く地雨の様な雨☔春時雨=はるしぐれ春の時雨。晴れたと思えば急に降り出しては、またサッと上がり、と降ったり止んだりを繰り返します☔小糠雨=こぬかあめ春先にシトシト降る霧雨☔桜雨=さくらあめ文字通り桜の花に降りかかる雨で花の雨とも言います☔花時雨=はなしぐれ
🌼4月1日✳オダマキ✳必ず勝利する🏡言葉の風景「花曇り」春先、桜の咲く頃うっすらと雲がかかる薄曇りのお天気を言うのですが正式な気象用語ではなく桜の時期の曇天模様を文学的に表現した言葉なのだそうです。穏やかな春の陽射しを浴びて柔らかなそよ風に揺れる桜も美しい。けれど薄い灰色の空を背景にした桜の淡いピンク色の花びらとのコントラスト。これもなかなか味わい深い風景、これが花曇りです。今にも雨が降り出しそうなそんな空模様ではなく空全体がうっす
🌼3月25日✳プリムラ、マラコイデス✳素朴🏡言葉の風景「うららか」春の季語でもある「うららか」は、如何にも春らしい穏やかで長閑なイメージの言葉ですね。漢字では「麗らか」と書き麗しい、美しい、の意味を持っています。そしてその意味は次の三つに分類されるようです。1.晴れた空が広がり柔らかな日差しが降り注いでいる様子。2.かげりの無いスッキリした、晴れやかで明るく朗らかな雰囲気や空気感。3.穏やかな心、おっと
🌼3月18日✳キンギョソウ✳おしゃべり🏡言葉の風景「末黒の薄」スグロノススキ早春の頃、害虫駆除や草の生長を助ける為、堤や畦等の枯草を焼きます。観光地の秋吉台、平尾台等の山焼きは春の風物詩ですね。黒々とした焼け跡の野原の事を末黒野と呼ぶのですが先端が炭となって残る薄焼けながらその下から青々と萌え出した薄を指す言葉です。日本では昔から茅葺き屋根や家畜の飼料として集落ごとに草原の維持管理をしてきました。草原は放置してしまうと樹木が侵入し先
🌼3月4日✳チューリップ✳永遠の愛🏡言葉の風景「春時雨」晴れていたかと思ったら急に雨が降ったり止んだと思えばまたサッと降り出す雨。降り始めても長くは降らず直ぐに止んでしまう通り雨の事を言います。この時、雷を伴えば「春雷」と言い春の到来を告げる雷。冬眠中の虫達が目覚める事から「虫出しの雷」とも。秋から初冬にかけてザッと降ったり止んだりする雨は「時雨」で雨の降り方はどちらも同じですが「春時雨」と「時雨」と、呼び名が変わります。文字通り春時
🌼2月25日✳ハナカイドウ✳美人の眠り🏡言葉の風景「春一番」立春から春分にかけて吹く8m以上の疾風と呼ばれる強風は木も激しく揺れ池や沼の流れの無い水面をも波立つ程の威力があり春を感じさせる言葉とは裏腹に海難事故や融雪洪水、雪崩と言った災害の発生も起きます。春一番の吹いた日は気温も上がって、大変暖かいのですが翌日には一転して気温は急降下し「寒の戻り」となります。寒暖差にはご注意を!春一番に続いて風速8m以上なら春二番、春三番もあります。
🌼2月18日✳ムラサキハナナ✳聡明🏡言葉の風景「春めく」まだまだ寒さの残るものの辺りの様子には何かしら少し春らしくなったかな~と、感じる事を春めくと言い「めく」は「そう見える」「そんな感じがする」の意味の言葉を作ります。夏も秋も冬にも付いてそれぞれの「季節らしく」なって来た!と言う季語です。ですが取り分け「春めく」の言葉がピッタリ来るのはそれだけ春を人々が
こんにちは。昨日の午後から風がすごく強かったです。春一番だそうです。図書館で借りた本の中に春一番に関するとても興味深い記述がありましたのでご紹介します。「言葉の風景」野呂希一荒井和生p20より抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一陣春の声を聞いてはじめて強く吹く南風が「春一番」。台風は「号」で表記されるのに、春の風を「番」と数えるようになったのは、壱岐の漁師たちが「春一番」といい習わしてきた言葉が、戦
🌼2月4日✳ツバキ✳完全な愛🏡言葉の風景(新テーマ開始です)「如月」ですね。梅見月、初花月、木の芽月、雪消ユキゲ月、麗月、小草生オグサオイ月、、、等の和名があります。こんな呼び名にも日本人の感性を感じますね。立春を迎えますが、まだまだ寒さは厳しい時期です。そんな中、日を追うごとに東風(春風)も吹きはじめ梅の花が綻び始めると鶯の初音も、届いて来ます。春の兆しがそこまでやって来ている頃ですね。📖万葉集河の辺のつらつら椿つらつら
ここ何日かで読みましたよ📘今まで見た事がない感じの本これは「続」だから最初の本があるのでしょうね光、風、音、水、時形、姿、趣、量、心それぞれの情景の言葉が写真と共に載っていますって何言っているか分からないよね例えば第一章光の情景春の光の所にはそれを想像させる写真とそれに関する言葉が沢山載っていますその中の一つ、花笑は開花の事第二章風の情景春の風花信は花の便りの事ね写真も言葉も美しいです綺麗な言葉がいっぱいでした知らない言葉も多くて楽しく読みましたよこ
開店は夕方春の潮と待つはなびらの貼りつく窓の精肉店プリムラの窓遠浅の子供たち春風のテトラポットからメール蝶々の屋根裏の待ち合わせこのところ、この人の風景の作り方に注目している。たとえば「開店は夕方」と来て、夕方に開く店を暗示し、「春の潮と待つ」とくると、海辺でまもなく開く店が想像できる。潮がひたひたと満ちて来ると開店するのだろう。なんだかうまい酒場の気配だ。客層もとってもいい感じ。「はなびらの貼りつく窓」も最後に「精肉店」がきて、上等の肉を目に浮かばせる。「プリムラの窓」と「遠浅
物語………久しぶりに消えました。完成はまだでしたが、かけた時間が残念です。書いている。そこはだいじょうぶな本日です。これは、いい気になるなよとお天道様が警告をくださったのでしょう。感謝を忘れず頑張っていきます。ケアマネとの話し合いについては、姉がともかく安静にしてろと店主を労り、自分の時間の遣り繰りにかかりました。こういうとき、怪我をしたからダメが通用するのが末っ子で、なんとか算段をつけるのが長女。この落とし前をいつかちゃんとつけられたらと思います。松
今日は、ことばの日。久しぶりに本のご紹介です。まずは「ことばの日」から思いつく『言葉の風景』。この本には、私たちが何気なく使っている言葉や使わなくなった言葉の意味が、美しい四季の風景写真と合わせて説明されています。↑荒井和生、野呂希一青菁社内容(「MARC」データベースより)ほほえみ、きざし、のどか、なごり、たまゆら…。忘れたくない、ずっと伝えていきたい言葉の数々。四季にまつわる微妙な季節感や雰囲気を伝える様々な言葉を選び、写真によるイメージの散策を試みる。「文字の風景」の姉妹
もうすぐ2017年が終わりますね。楽しい年越しをお過ごしですか?オワリモウデに行ってきました。一年間の感謝を伝えに…今年は私にとって大きな変化の年になりました。思いがけない状況に不安や戸惑いもありますが自分を信じるということがわかり始め心穏やかな時間や幸せを感じられるようになったことが何より嬉しい一年でした。年末は大好きなお友達と美味しいごはんとお喋りで楽しい時間を満喫し来年に向けてたくさんのパワーをもらいました!3年前のこの時期は“消えたい”と思っていたの
しみずたいきさんの言葉が好きです。わたしは感じていてもそはれを言葉に出すのが苦手だけれどたいきさんの言葉を読むたびにそうだよな、そうなんだよなと思う事が多い。言葉の風景シリーズもオススメ❣️