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12月26日🌸ガーデンシクラメン=はにかみや🎹白い道作詞-海野洋司1932-作曲-ヴィヴアルディー1678-17411)どこまでも白いひとりの雪の道遠い国の母さん今もお話を聞いてくださいあれからもう3年過ぎこの道にまた白い雪サラサラ鳴ります2)北国の冬は厳しく辛いけど母さん歩いた道はあたたかい思い出だけれんげの春トンボの秋忘れません声を合わせ歌ったあの歌3)明日もこの道歩きますひとりで母さん歩いたよう
12月19日🌸クロスマスローズ=私の心配を和らげて🎹今日の日はさようなら作詞作曲/金子詔一1942~1)いつまでも絶える事なく友達でいよう明日の日を夢見て希望の道を2)空を飛ぶ鳥のように自由に生きる今日の日はさようならまた会う日まで3)信じ合う喜びを大切にしよう今日の日はさようならまた会う日までまた会う日まで🎵野外活動、キャンプ、レクリエーション、等多くの集いに登場
12月12日🌼シャコバサボテン=冒険心🎹灯台守作詞/勝承夫1902-1981イギリス民謡1)凍れる月影空に冴えて真冬の荒波寄する小島思えよ灯台守る人の尊き優しき愛の心2)激しき雨風北の海に山なす荒波猛り狂うその夜も灯台守る人の尊き誠よ海を照らす私の父も好きだった曲で小さい頃から言葉は理解出来ないけれど耳馴染んできた歌ですが、戦後になって♪灯台守と題され1947年小学五年生の教科書に掲載されたものです。原
12月5日🌼シンビジュウム=深窓の麗人🎹冬の星座作詞=堀内敬三1897-1983作曲=ウイリアム・ヘイズ1837-19031)木枯らし途絶えて冴ゆる空より地上に降りしく奇クスしき光よもの皆憩えるしじまの中に煌めき揺れつつ星座はめぐる2)ほのぼの明りて流るる銀河オリオン舞い立ちスバルはさざめく無窮を指差す北斗の針と煌めき揺れつつ星座はめぐる※冴ゆる-冴えている※降りしく-降りしきる※奇すしき-不思議な※ものみな
11月28日🌼アザレア=愛で満たされる🎹蝶々=1881年1)==野村秋足ノムラアキタリちょうちょちょうちょ菜の葉にとまれ菜の葉に飽いたら桜にとまれ桜の花の栄ゆる御代にとまれや遊べ遊べやとまれ2)==稲垣千穎イナガキチカイ起きよ起きよねぐらの雀朝日の光の差し来ぬさきにねぐらをいでて梢にとまり遊べよ雀歌えよ雀3)==作者不詳とんぼとんぼこち来てとまれ垣根の秋草今こそ盛り盛りの萩に羽うち休め止まれや止まれ休めや休め4==作者不詳つ
11月21日🌼ランタナ=心変わり🎹旅愁作詞/犬童球渓インドウキュウケイ=1884-1943作曲/Johnp.Ordwayジョンpオードウェイ=1824-18801)更け行く秋の夜旅の空のわびしき思いに一人悩む恋しや故郷懐かし父母チチハハ夢路に辿るは故郷サトの家路更け行く秋の夜旅の空のわびしき思いに一人悩む2)窓打つ嵐に夢も破れ
11月14日🌼デルフィニウム=変わりやすい心🏡言葉の風景美しい日本の言葉-前-一文字・現ウツツ=この世に存在している現実の事・廟ミタマヤ=先祖をまつる堂・朧オボロ=ほのかで、はっきりしない・皇スメラギ=天下を統治する天皇二文字・黄昏タソガレ=日没直後、空に夕焼けの赤い名残がある時間帯・驟雨シュウウ=にわか雨や夕立の雨・開闢カイビャク=天と地が初めて出来た時・寒柝
11月7日🌼ハナトラノオ=輝かしい実績🏡言葉の風景人物表現❤四字熟語・温厚篤実温厚=穏やかさ優しさ情の深さ篤実=人情の厚さ誠実さ親切さ・鷹揚自若/泰然自若鷹揚=余裕があり小さな事に動じない自若=どっしり落ち着いた様・虚心坦懐虚心=先入観の無い素直に受け入れる心坦懐=平静な心境・一言報恩どんな些細な事にも感謝の気持ちを大切にする姿勢。軽く声をかけてもらった事も忘れず感謝する気持ち。・千思万考あれこれと思いをめぐらせる事。慎重さ思考深さをアピールする
10月31日🌼キキョウ=変わらぬ愛🏡言葉の風景11月に謳う*旅に病んで夢は枯れ野をかけ廻る/松尾芭蕉=旅途中で病床に倒れて冬枯れの地を駆け回っている夢を見た、、、早く元気になって旅をしながら俳句を詠みたいと言う想い。*大根引き大根で道を教えけり/小林一茶=大根収穫中の農夫に道を尋ねると引き抜いたその大根で方向を指し教えてくれる愉快で温かい情景。*木枯らしや目指しに残る海の色/芥川龍之介=目指しの鰯に残る青を海の色と!すると生き生き泳いでいた
p10月24日🌼プロテア=華やかな期待🏡言葉の風景人生の意味~先人に問う~★人生の意義を求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ=トルストイ★人生において重要なのは生きる事であって生きた結果では無い=ゲーテ★誰かのために生きてこそ人生には価値がある=アインシュタイン★いくつになってもわからないものが人生と言うものである。わからない人生をわかった様なつもりで歩む程危険な事は無い
10月17日🌼コチョウラン=幸福がやって来る🏡言葉の風景人生の諺☆赤子は泣き泣き育つ=何度も泣く事で体力を使い栄養補給しながら成長する。☆生まれながらの長老無し=最初から優れた人間など居ない。様々な経験を積み重ねて成長する。☆子供と青田は褒められぬ=青い稲の段階では米の善し悪しは分からない。人の才能の有無を子供のうちに判断してはいけない。★人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し=人生には辛い事もあるが耐えて成長しながら進んで行くもの。★艱難
10月10日🌼ブバルディア=誠実な愛🏡言葉の風景秋を語る~文学作品~📖日ごと秋は深まっていた。一週間のうちに市谷土手の桜はすっかり葉を落とし、大河内が命を救った牛込御門の楓も、その古き俗称の如くに、燃え立つ程の紅に染まった。浅田次郎=箱館証文📖澄んだ空に白い雲がひとひら陽に輝いて浮かんでいる。三浦綾子=塩狩峠📖冷え冷えとした空気は窓から入って来て、この古い僧坊の内にも何となく涼爽やかな
10月3日🌼ジニア=遠く離れた友を想う🏡言葉の風景喜びの比喩表現ー文学作品ー📖耳の端で万雷の拍手を聞いた様に面はゆく面食らった。獅子文六/沙羅乙女📖下駄の音だけが自分のものでない様に他の生き者の様にカランコロンと、とても澄んで響く。太宰治/富嶽百景📖いい男に足の裏を噛み付かれたみたいにいい気持ち。川端康成/掌小説📖幸福が水の油を落とした様に一面に広がる。大仏次郎/雪崩📖頭の中で沸き返った凄い泡の様なものがようやく静
9月19日🌼サンダーソニア共感🏡言葉の風景=秋を語る言葉☆秋晴れ=空気が澄み渡たった秋の空
9月12日🌼ディアスキア=私を許して🏡言葉の風景気象の諺=秋☆大根の根が細い年は寒い=大根の生育と地中温度は密接な関係があり地温の低い所の大根は細く高い所では太く短いそうで、地下深い程温度が一定し寒い年は熱を求めて地下深く迄伸び、暖かい年は太く短くなる傾向だと。これは結果であって予想や予報ではないのです。☆渡り鳥早きは雪多し=秋から冬にかけて北国から渡って来る鳥が何時もよ
9月5日🌼ヨルガオ=夕暮れの思い出🏡言葉の風景文学にみる秋の表現※カラマツの落ち葉の雨がちかちかと降る/モーツァルト荘=三浦哲郎※稲の絨毯が燃え上がる様に輝き/石の来歴=奥泉光※稲を刈った後の切株がタワシを並べた様に/越前竹人形=水上勉※黄葉しかけた樹々が細密画の様に/ワルシャワの燕たち=五木寛之※菌シトネのような落ち葉の上にすわる/山椒大夫=森鴎外※秋の終わりの黄色く乾燥
8月29日🌼カレンデュラ=溢れる慈愛🏡言葉の風景天象の雅語月の舟、弓張りの月=三日月月影=月の姿、形月の霜=月光が冴え渡り地上を白く照らす様清光=冴えた月の光月華=月の光月人=月を人に見立てた表現月人荘士=神話の神夜半の月=秋の夜半の月望月=満月三五の月=十五夜有明=夜が明けながら空に残る月月夜烏=月夜に浮かれて鳴く鳥夜遊びにはしゃぐ人
8月22日🌼トレニア=魅力的な貴方🏡言葉の風景気象の諺「夏」☆暑さ寒さも彼岸まで☆ミンミンゼミが早く鳴いた年は霜が早い☆モズの高鳴き75日=モズの鳴き声を聞いて75日後頃に霜が降りる☆海鳴りが聞こえると暴風雨が来る☆雲が東から西に向かって急走すると暴風あり☆タンポポの葉が地面を這うと晩霜あり☆夕焼けは晴れ=世界中で使われています☆月、色極めて赤きは
8月8日🌼スイレン=繊細過ぎる心🏡言葉の風景涼物語✳打ち水=庭や玄関先に水を撒きます。キラキラと水の雫が埃も鎮めその辺りの空気がスーッと爽やかさを感じさせます。✳清夏=大変よく晴れ渡った夏の日は眩しい日差しを避け木陰で一休み、、、爽やかで気持ちの良いものです。✳夏暁ナツアケ=夏の早朝は気温も低めで涼しく清々しい。次第に変化していく夜明けの空はまた格別です。✳納涼=暑さを避けて涼しい地域へ移動する避暑に対し工夫によって涼を得たり暑さを乗り
7月23日🌼フランネルソウ=強い気持ち🏡言葉の風景水、月、風、星、雲、花、、、自然讃歌の四字熟語鏡花水月=目には見えても手に取ることが出来ない儚い幻の例え。また、言葉では表現し難い美しさ、趣の素晴らしさを指します。雲外蒼天=試練を努力で乗り越えれば快い青空を望むことができる。晴雲秋月=晴れた空に浮かぶ雲、秋の澄んだ空の月、心に汚れが無く澄み通っている例え。一片氷心=汚れなく清らかで澄んだ美しい心。✏王昌齢(698-755)芙蓉楼送辛斬
7月16日🌼ニチニチソウ=若い友情🏡言葉の風景月風情田毎の月タゴト安藤広重作=田毎の月長野県千曲市姨捨オバステの棚田で古くから観月の名所です。山の斜面に幾つも広がる棚田には小さな植えたばかりの苗が見え、この時期だからこそ一つ一つの水面に映る月が大変幻想的な光景です。✏松尾芭蕉さらしなの里姨捨山の月見ん事しきりにすすむる秋風の心に吹きさはぎて名残の月ナゴリ朝方の空にぼんやりと残る月です。名残とは終
7月9日🌼ヘメロカリス=とりとめの無い空想🏡言葉の風景星が語る星朧(ホシオボロ=春)朧の意味の通り、潤んだ光、微かな光の星が夜空全体に霞んで見える春を語ります。星涼し(ホシスズシ=夏)夏の夜の鮮やかな星をさし一時の涼を感じさせます。こんな星空の下を散策する風景、、夏を語ります。流れ星(ナガレボシ=秋)立秋から立冬にかけて天体では多くの流星群が出現し秋を語ります。星流る、星飛ぶ、星走る、等も。。冴ゆる星(サユルホシ=冬)寒さが一層強まって
7月2日🌼ラベンダー=いつまでも待っています🏡言葉の風景半夏生はんげしょう暦の七十二候の第三十候「半夏生」ハンゲショウズから作られた暦日の雑節。夏至から数えて11日目の7月2日。この時期に降る雨の事を半夏雨と言って大雨になる事も多く多湿で天候不順。この日、天から毒気が降ると言われ井戸に蓋をして毒気を防ぎまたこの日収穫した野菜は食べてはならないとされていたそうです。農事では半夏生迄に畑仕事も水田の田植えも終える目安とし、この日から5
6月25日🌼クラスペディア=心の扉を叩く🏡言葉の風景雨宿り急に降ってきた雨を凌ぐ為暫し軒先に身を寄せる事。ですが本来、宿る=旅先で泊まる宿泊所を意味し仮に留まる事のようです。交通手段の無かった昔雨宿りした旅籠で恋が芽生えたり仕事や世間の出来事の情報交換をしたり今ほど時間に追われず豊かな時の流れを楽しんだのでしょう。私達も時には人生の雨宿り必要かも知れませんね。☔和泉式部の雨宿りと
6月18日🌸ゴデチア=変わらぬ熱愛🏡言葉の風景晴耕雨読せいこううどく晴れの日には田畑を耕し雨の日は家で読書に勤しむ天候に合わせ自適な生活を楽しむ事。今風に言えばリタイヤ後、心身共余裕が生まれ田舎暮らしを求めて引っ越すケース等、老後の生活パターンの一つとも言えそうです。或は派手に贅沢等せず清貧な暮らしを慎ましく送る事で精神的充足感や満足感を得る、いや富貴に関わらず心の満足度を表す言葉で正に今の社会ではスローライフの事を指しているの
6月11日🌼ライラック=初恋の感動🏡言葉の風景蛍自然環境の変化で生息数が減少するものの、やっぱり日本の夏には欠くことが出来ない風物詩の一つ。この小さな命の光を愛でる日本人の感性は本当に素晴らしいものです。こんな風習、欧米には無くむしろ気持ちの悪い光る虫として片付けられているなんて💦世界には2000種の蛍が分布し、そのうち40種が日本に生息、中でも光るものは10種。代表的な源氏蛍の光は東日本=4秒点滅、西日本=2秒点滅、、、、ユニ
6月4日🌼アーティチョーク=独立独歩🏡言葉の風景水無月6月は雨の時季なのに水無月?無はナシではなく「ノ」と読む連体助詞として使い「水の月」の意味を持つとか。秋の神無月も「神の月」なので無しではありません。そうして大事なポイント!月の周期を基にした太陰暦を明治5年(1872)まで使われて来たものが後年太陽暦に変わった為にその結果1ヶ月ものズレが季節に生じたのです。本来なら雨の上がる梅雨明け頃、6月末から8月の時期までを指し暑さで田が干上がる
5月28日🌼ヤマブキ=ずっと待っていました🏡言葉の風景梅雨つゆ梅雨バイウは元々黴雨バイウでした。雨の多い時期には黴が発生しやすい事から黴雨と呼ばれたそうですが5月末~6月末にかけて梅の熟す時期でもあり同音であった梅の文字になったそうです。中国から来た言葉で平安時代には既に常用されそれが江戸時代になってツユと呼ばれるようになりました。ツユの呼び方の由来は諸説あるようです☔露からの連想☔黴により物が損なわれる
う5月6日🌼ハナズオウ=質素🏡言葉の風景「五風十雨」ごふうじゅうう五風=五日に一度穏やかな風が吹く十雨=十日に一度恵の雨が降るお天気が順調で農作物の生育には大変理想的な状況を言い豊年満作の兆しそこから転じて天下泰平、平穏無事、と農耕にも世の中にも通じる言葉。中国後漢時代の思想書「論衡」に=五日にしか一たび風吹き十日にして一たび雨ゆるとあり、これに由来しています。類語=十風五雨、西方浄土、十万億土、、、5月7日🌼リビングストーン=
4月29日🌼クチナシ✳幸せでとても嬉しい🏡言葉の風景「若葉」4月から5月にかけて木々が芽吹く頃の新緑の様子。やがてやって来る強い日差しの季節に備えて一斉に葉を付け始めます。この新しい葉をつける為には枝や幹から栄養を逆に葉の方へと供給され葉緑体が作られます。若い葉はクロロフィル量がまだ少ないので緑色が薄くその為、葉に透明感があって鮮やかに見えるのです。日を追う毎に日差しが強くなり気温も上がる新緑の頃、移動の叶わない樹木達は季節の