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そう言えば『日本』ってなんだろう❓🤔と思った。国語辞典には載っていますよね❓当然ですよ、当たり前ですよぉ。と思ったアナタ。当たり前には載っていませんよ。事実、岩波国語辞典第6版には「にほん」も「にっぽん」もありませんでした。国語辞典は人名や地名が記載されていないものがあります。以前ネットで「『アメリカ』が載っていなくて使い物にならなかった」とのブログも見ました。具体的にどの辞書を指していたのかは分かりません。同じ言葉でも辞書によって載っていることは違います。どの辞書にどんな表現で
夕方届きました。5年前の本辞典の発行年月日は…1995年10月27日初版発行2015年2月28日13版発行これに対して本日到着した辞典は…2021年12月20日15版発行となっていました。「令和」も載っていました。6年少々で13版から15版。たいしたものです。もっと宣伝すればよいのに、と思いました。
この辞書を買ったのは2019年だから5年前になる。初版が1995年だから来年(2025)で30年経つが、まったく存在感を失わない愛読辞書の1冊だ。Xで相互フォローしているけんでん@学び部さんが独自のブログで読み応えある記事を書いている。先日も「高校生向け国語辞典【2024年】おすすめ5種徹底比較」を読ませていただいていたら、角川必携国語辞典の項に目が止まった。リンクを辿って読み勧めていくと、次の記事に釘付けになった。「角川必携国語辞典は改訂がなくとも大きく改版している!今さら気
らぬきことば、らぬけことばについて。サンキュータツオ氏の「国語辞典の遊び方」に出てくる辞書ガイドで、角川必携国語辞典について「らぬけことば」が、わざわざ江戸時代の例をひいて説明してくれます。読んで楽しい!と書かれていたので実際にひいてみた。手持ちの小型国語辞典では新明解国語辞典にもあったので記載してみる。角川必携国語辞典初版らぬけことば【ら抜け言葉】名「見られる」「食べられる」「来られる」のように、上一段活用・下段活用・カ行変格活用では、助動詞「られる」を付けるのがふつうだが、近
2021年9月25日にリブログした2019年9月25日のブログを再びリブログします。--ここから(2021)9月22日から24日にツイッターでつぶやいたことを自分用メモとしてまとめました。--ここから9月22日岩波国語辞典七版新版より。なんばん【南蛮】⑦歩く(走る)のに、前に出す手と足とを同側にする(つまり左足を出す時左手を出し、右も同様にする)仕方。なんば。▽歌舞伎(かぶき)の六方(ろっぽう)の踏み方がこれであり、江戸期までの日本人は南蛮で動作したという。驚いた。(感嘆)
2019年9月22日のブログをリブログします。--ここから本日午前中、アマゾンから届きました。自分用メモです。(箱表)(箱天地)(箱背)(箱裏)(本体)角川必携国語辞典1995年10月27日初版発行2015年2月28年13版発行編者大野晋田中章夫発行者郡司聡発行所株式会社KADOKAWA編集角川学芸出版2019(令和元)年9月22日購入(アマゾン)初版から24年売れ続けているのがすごいです。20年で13版とはロング
1年前のブログをリブログします。事典的項目が多いと楽しめる辞書になります!
1年前のブログをリブログします。まだまだ現役の辞書です。
『旺国(旺文社国語辞典)第十一版2020年重版』を読んでいたら、「とくがわ」が目に入ってきました。旺国の「徳川」関連の立項状況は次のとおりでした。とくがわいえみつ(徳川家光)とくがわいえやす(徳川家康)とくがわ-じだい(徳川時代)とくがわみつくに(徳川光圀)上記の4項目でした。このくらいが立項数としては妥当な数なのでしょうか。では、小学生用の学習国語辞典『例国(例解学習国語辞典第十一版)』ではどうでしょうか。「とくがわ」の立項数を調べました。とくがわ
先日のテレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」を楽しく試聴して居たとき、番組の最後の場面で、徳光さんが話した言葉が気になりました。徳光さんいわく「富士山、夕日、イルミネーションを見ることができて、有終だね。」聞こえた言葉だったので正確ではありませんが、「ゆうしゅう」と聞こえたのは間違いありません。このセリフで使う「ゆうしゅう」で当てはまる漢字は「有終」か「優秀」と思います。番組内容と徳光さんの表情からも納得できる選択です。「優秀」の場合、考えられるのは「この番組は、内容がよく
大人向けの一般辞書であれば、慣用句の核をなす言葉の語釈の中に用例として当該の慣用句が書かれているのが普通ですね。何の問題もありません。「膝(ひざ)」を例にして、考えてみたいと思います。(広辞苑第七版)ひざ【膝】①(一つ目の語釈。特に用例なし)②(二つ目の語釈。「膝」の用例あり)改行されて、「膝」の下位項目として、次のような慣用句が太字で立項されていました。―が流れる(以下、語釈は省略)―が抜ける―が笑う―とも談合―を容(い)れる―を打つ―を折る―を屈(か
本日、驚きの出来事がありました。小学2年生の個人指導中、国語の教科書下巻「アレクサンダとぜんまいねずみ」(物語文)を勉強していました。そこで出てきた言葉が「ひみつめかす」(秘密めかす)です。4月から学校で使い始める学習国語辞典の勉強も兼ねて「めかす」の意味を学習国語辞典で引かせてみました。先日買った『学研新レインボー小学国語辞典改訂第6版(小型版)』です。めかす(動詞)身なりをかざる。おしゃれをする。[例]めかして出かける。(活用)めか・す漢字のルビはブロ
まずは「岩国八版」続いて『国語大辞典」「広辞苑七版」、ときどき「角川必携国語辞典」。これが今に常設している辞書になりました、「大辞林四版」は少し大きい、それに家族の手前,居間にはたくさん置けない。他の辞書は2階の書庫。足を運ぶのがリハビリとはいえ、「大変なんすからもう・・・・・・」(初代林家三平モード)
今夜、NHK「ファミリーヒストリー」で春風亭昇太さんのヒストリーを楽しくいました。番組のインタビュー場面で春風亭小朝さんが昇太さんの人となりを語ったとき、「長講」という言葉を使いました。(岩波国語辞典第八版)ちょうこう【長講】長い時間、講演・講談をすること。「―一席」(国語大辞典BookshelfBasic2.0版)ちょうこう(チャウカウ)【長講】1講演、講談などで普通よりも長時間にわたって語ること。また、長い談話。2⇒ちょうごう(長講)KokugoDaiJi
テレビ朝日の「路線バスで寄り道の旅」を見ました。徳光和夫・田中律子・ゲストの番組です。本日の放送で訪問地の昔をしのぶ古い写真が写りました。そこに食堂の暖簾に「民衆食堂」と書かれていました。(角川必携国語辞典)たいしゅう【大衆】[名]社会の大部分をしめる、ごくふつうの人々。一般の人々。「―にうけるテレビ番組」「―食堂」用例に「大衆食堂」がありましたが、「民衆食堂」はありませんでした。「つかいわけ=大衆・民衆・庶民しょみん・公衆=」のコラムがありました。--
日本の昔話から「さるかにがっせん」を引いてみました。(国語大辞典BookshelfBasic2.0版)さるかにかっせん【猿蟹合戦】(「さるかにがっせん」とも)Ⅰ昔話の一つ。猿は自分の拾った柿の種を、蟹の拾った握り飯と交換し、握り飯を食ってしまうが、蟹はその種をまく。やがて、生長した柿の木に実がなると、猿は親切ごかしに木にのぼり、自分は甘そうな柿を食い、蟹に渋い柿を投げつけて、殺してしまう。蟹の子は憤慨して、臼、杵、蜂、栗などの助力を得て親の恨みを晴らす。Ⅱ江戸、宝暦以前に刊行
中型辞書と小型辞書では古典作品や固有名詞はどう立項されているのかを調べてみました。実験です。調べる言葉は「竹取物語」「かぐや姫」「大槻文彦」を選んでみました。まずは、中型辞書『国語大辞典』から。たけとりものがたり【竹取物語】物語。二巻。作者未詳。平安初期の成立。竹取の翁が竹の中から得た娘、なよ竹のかぐや姫が、五人の貴公子の求婚に難題を出して失敗させ、天皇の召しにも応ぜず八月十五夜に月の世界に去る。羽衣説話を軸に、化生説話、致富長者説話、求婚難題説話など各種説話を配して物語化したも
一日中、じっくりと手に取って、ページをめくりめくり、『学研国語大辞典第二版』の言葉散策を楽しみました。〇紙の質はとてもよい。〇紙面が抜群に読みやすい。〇前書きの類がとてもよい。〇巻末の難読漢字集も便利である。〇用例の出どころ(出典)が載っている。〇持てるといっても、手足にかかる負担はかなり大きい。〇『大辞林第四版』を書庫から引っ張り出してみた。その軽量化技術には脱帽した。〇必ずしも「大は小を兼ねる」ということはない。〇固有名詞、文学作品(著名な昔話を含む)、歴史的事件の多く
このところ、ブログで児童用国語辞典で、子どもたちが自力で「おどり字」にたどり着ける工夫をしてほしいと書きました。手持ちの辞書で「おどり字」及び、その周辺語・関連語を確認してみました。おどりじ(をどり‥)【踊字】熟語で同じ漢字、またはかなを重ねるときに使う符号。「ゝ・〱・々・〲」など。かさね字。畳字(じょうじ)。KokugoDaiJitenDictionary.Shinsou-ban(Revisededition)ゥShogakukan1988/国語大辞典(新装版
1NHKBS3で再放送をしている「みをつくし料理帖」からつる屋の働き手ふきちゃんの弟を澪が抱きしめながら言います。「次のやぶいりまで働いたら、連れ戻しにきてあげるからね」と。「やぶいり」は、言葉としては知っていたが、正確な意味は知らなかったので、辞書で調べました。(角川必携国語辞典)やぶいり【×藪入り】[名]正月と盆ぼんに、住みこみで働いている人が休暇きゅうかをもらって実家に帰ること。また、その日。▽草深い地方へ帰るという意味。(岩波国語辞典第八版)やぶいり【×藪入
ふさぎのむし【×塞ぎの虫】気分が晴れず、ゆううつになるのを、心の中にいる虫のせいにしたことば。現在、私はこの虫を数匹飼っているようです。
今年は、私にとって、新しい辞書に出会った1年となりました。自分史における大きな「辞書の1年」でした。【1】集英社国語辞典第3版を買いなおしました。(2月27日)【2】岩波国語辞典第七版新版を買いなおしました。(5月8日)【3】旺文社国語辞典第十一版を買いました。(7月12日)【4】大辞林第四版を買いました。(9月6日)【5】角川必携国語辞典を買いました。(9月22日)【6】岩波国語辞典第八版を買いました。(11月23日)全部で6冊もの国語辞書がそろいま
辞書の優劣を競うわけではありません。「天然」を引いてみました。(角川必携国語辞典)てんねん【天然】[名]人手ひとでの加わらないままであること。「ーのうなぎ」⇔人工▪養殖ようしょくこのあと「つかいわけ」欄で〘自然▪天然〙の使い分けの解説があります。(岩波国語辞典第八版)てんねん【天然】①人力が加わっていない自然のままの状態。↔人工。「ー物」「ー果汁」②〔俗〕まわりとはずれて間の抜けたことをしたり言ったりすること。また、そのような人。語釈の②が加わっています。やはり
ほぼ毎日、基礎日本語辞典として角川必携国語辞典を読んでいます。新しく知ったり面白いと感じたりする言葉がたくさんあります。角川必携国語辞典P67よりいそほものがたり【伊曾保物語】[作品名]一五九三年。「イソップ物語」の訳本。訳者未詳みしょう。当時の話し言葉に訳して、ローマ字で書いてある。ヨーロッパ人宣教師の日本語学習や布教などに使った。▽江戸えど時代に、仮名草紙かなそうしとして刊行された翻訳ほんやくをさすこともある。伊曾保物語自体は名前を知っているくらいでした。きっと学生時代に
本日午前中、アマゾンから届きました。自分用メモです。(箱表)(箱天地)(箱背)(箱裏)(本体)角川必携国語辞典1995年10月27日初版発行2015年2月28年13版発行編者大野晋田中章夫発行者郡司聡発行所株式会社KADOKAWA編集角川学芸出版2019(令和元)年9月22日購入(アマゾン)初版から24年売れ続けているのがすごいです。20年で13版とはロングセラーです。読者を高校生から一般社会人としています。漢字の筆順