観世会定期能

若い頃には全く興味の持てなかった日本伝統芸能、歳とともにだんだん興味が出てくるものですね、、、人によるのかもしれませんが。海外在住中には、ミュージカル、オペラ、バレエなど楽しんでいましたが、今回本帰国して日本で暮らし始めたら、「う〜ん、日本人なのに日本の伝統的なもの知らないな」と。ここ数年の間に、歌舞伎に魅せられて通うようになりました。そんな私たち夫婦。今回は、夫が能を観てみないかと誘ってきました。正直能には全く興味なかったのですが、、、観世会能楽堂（銀座シックスの地下にあります）で、

暑いから一句『夏の朝急に伸びてる襟足が』(￣ー￣)ノ・・・暑いﾃﾞｽこんばんはこしのです。今日は観世会定期能を観て参りました。お能の世界も素晴らしいですね。優美な舞に楽器の音色幻想的な世界観そして不思議な美しい緊張感能楽堂の中にいるだけで非現実の時間が流れ気がつけば能の世界に入り込んでおりました。今日は能と仕舞と狂言のプログラム「そういえば現役の時レッスンで狂言やったよね？」「え？学校の授業じゃなかった？」「私狂言の会に出たよ」こんな会

昨日はご心配をおかけして申し訳ありませんでした。晩御飯は、帰宅した息子にステーキを焼いてもらいました。食欲なかったのですが、夫が分けてくれたの食べたら美味しくて御飯一膳いただけて、お薬飲んで、湿布を貼ってもらって横になりました。右腕あがらないので、手の代わりに肩が当たったらしく腫れてました。足も痛いと思ったらぞうさんの足になってました。これは起き上がるとき、必死で踏ん張ったからかも。火事場の馬鹿力。必死になると考えられないことを成し遂げられるものですね。またやってみようとは決して思いませんし、で

月の始めはお能から。お能の諸流派。シテ方五流(上掛-観世・宝生、下掛-金春・金剛・喜多)ワキ方三流(高安・福王・下掛宝生)笛方三流(一噌・森田・藤田)小鼓方四流(幸・幸清・大倉・観世)大鼓方五流(葛野・高安・石井・大倉・観世)太鼓方二流(観世・金春)狂言方二流(大蔵・和泉)私が拝見してるのは観世流。松濤から銀座に帰ってらした観世能楽堂の観世会定期能に昨年四月の新開場以来毎月通って今月で丸一年。能楽堂は都内に沢山ありますが最初に拝見したのも観世流だし、銀座はお得意^_^一番行きやすい。文楽劇

観世会定期能3月続き、巴に続いて、お狂言は寝音曲。太郎冠者和泉流野村派の野村又三郎さん。主は、同じく和泉流野村派の奥津健太郎さん。これはほんとにそのまま、いま寄席でやっても受けそうな面白可笑しいお狂言でほんとにすごく笑ってしまいました。主がたまたま太郎冠者の家の前を通りかかったとき、上手な謡を耳にしたので、翌日早速、自分の前で謡を謡うように命じますが、太郎冠者は、これからたびたび謡わされてはたまらないと、まず酒を飲まなければ謡えないと嘘をつきます。どうしても謡を聞きたい主人は酒を

今日3月4日は観世会定期能を拝見しに銀座シックス地下3階の観世能楽堂に。能.conの巴でおさらい。西行桜は銕仙会の曲目解説で。能楽堂で檜書店で頼みの綱となる今日の曲の謡本を購入します。檜書店の対訳で楽しむシリーズが私には理想的な手引き書なんですけど、一部の曲しかないので、ない場合はミニ謡本を購入します。ネットの解説等をコピーして持っていこうかなと思ったときもありましたが、訳よりお謡の歌詞の助けがわたしには欲しいし、めくるとき気をつけないと音がするのもいやですし、コピーするのもめんどうで。

今日は忙しく多いに働きくたくたぁ。ひとやすみに椅子に座るたびに瞼が落ちて眠いこと眠いこと。明日は四月の春の別会の番組より「姨捨」の能楽講座があります。私はチケット買ったから500円で受講できます。3月の定期能、西行桜と巴、どちらも初めて拝見するので楽しみ。4月は安宅も楽しみ！弁慶含めると義経の従者が10人！と圧巻なの。義経は子方が演じます。大鼓は広忠さん💖今日観世ネットをみたら、3月の定期能まだありました。年間会員とか賛助会員のお席のモドリみたいなものでしょうか、結構いいお席もありました。

今日は観世会定期能二月の日で行ってきました。お能は、またよき教えとなる本に出会い、心機一転、心の準備をしてでかけましたせいか、より一層清涼なカタルシスを味わうことができ幸せ。12時20分開場で13時開演、お能・氷室、お狂言・長光のあと、20分の休憩。空席があれば2時半からこの後からみられるハッピーアワーチケット一般3000円、学生1500円というのもあります。銀座にいたらちょっとトライしてみてもよいかも。は余談^_^定期能のとき、再来月のチケットが発売開始になるので、今日も早めに行き購入。

今年もお能も行けるだけいって楽しもうと思ってます。まだまだ初心者、未知なるものを知ること、感じることが楽しいみたい。とはいえ、二月の定期能の予習をと思ったら、一月に拝見したものの記憶が飛んでて焦りました。翁は、お能としては別格扱いの祝言曲で、正月初会や祝賀能などに演じられるので、一月はこれを拝見できたことがとにかく嬉しかったです。観阿弥が参加してた猿楽の座は、大和猿楽の結城座というところで、興福寺などの仏事や神事、祭礼に参勤して翁猿楽を舞う一座だったそうです。翁猿楽とは、老翁の神が国土を祝福

1番目の番組能「玄象」琵琶の名手・藤原師長が唐で学びたいと渡唐の道すがら、名所の月をみようと須磨の浦へ立ち寄る。思いのほか早く着き一休みしていると、汐汲桶を担いだ尉が姥を伴い、現れ、汐を汲む。肩に担いだ棒に桶を結びつけている縄をすとんと長くしたりと、汐汲の様をみせる舞は働き事。お能の舞は、美しい抽象化された動きの連続である「舞事」と、具体的な意味を重視し写実的要素中心の「働き事」に大別される。塩屋に帰ろうとする尉と姥を呼び止め一夜の宿をこうと、師長の琵琶の秘曲は神泉苑の龍神も賞で雨降らし

今日は今年最後の観世会定期能。一夜漬けもできなかっので急いで予習@エノテカGINZASIX^_^理想のランチ💗しながら^_^『絃上』（げんじょう/けんじょう）。観世流では『玄象』。藤原師長が音楽を志して南宋に旅立つ途中、摂津国須磨の浦で村上天皇の霊に押し止められたという逸話が題材となっている。八大龍王を助演者に村上天皇が舞う早舞が見所。颯爽とした余韻を残す演目である。題名の絃上は村上天皇愛用の琵琶の名称。曲中でも度々琵琶を演奏している場面があるが、舞台の上では演奏は抽象化されており、

緊急事態で(詳細削除)観世会定期能には行けなかったんです。ご一緒するはずだったお友達が伝えてくれた感想では、お狂言「千鳥」の太郎冠者は萬斎さんだったのですが、それが素晴らしく面白かったそうです。先月観たMUGEN能「千切木」では当屋役で華を添える感じでしたので、萬斎さんのシテの太郎冠者をみたいなぁと思っていましたから楽しみでした。海老蔵さんがご覧になったこと、あとから知りました。いいお狂言をご覧になれましたね。わたしのかわりに^_^と思えばうきうき。実際お席空けてしまい申し訳けなかったの。能楽堂

すこし忙しい日々が続き、昨日はさすがにぐったりでしたが今日はお能。よい気分転換になるとよいなぁと思います。予習しながら行ってきます^_^

歩いて五分以内にコンビニはないけれど、お気に入りのお花屋さん💖和菓子やさん💖はあります。お月様団子を買ってきました。すすきも頂けて助かってます。結構おおぶりのお団子15個。もちもちやわらかぁい。外まだ明るい^_^うさぎは薯蕷饅頭。足りないものがあってミニコープ(これもありますがコンビニはない。)まで、暗くなってから行ってきましたが、ここではお月様、雲に隠れてみえませんでした。お月様いたことにしてお団子のおさがりを頂きました。夜遅くには食べたくないですもんね。明日は観世能楽堂で、11月

10月の定期能は定家から。粟谷能の会のサイトで定家の詳しい物語・詞章も載せてくださってます。式子内親王は賀茂の斎院という神に奉仕する御身であらせられましたがご退官されるや、定家卿が人目を忍んでお通いになり浅からぬ御仲となられたこと、ひた隠しにしておりましたが露見し、会えなくなり、まもなく式子内親王は亡くなられました。定家の式子内親王へのご執心が蔦となり、消えてはまた現れてお墓に這い纏わりついて、互いの与える苦しみから逃れられず、共に邪婬の妄執に囚われています。この妄執をお助けくださいと僧に

今日は元気に定期能にでかけてきました。昨日はお肉を食べたい気分で、150gの赤身100%つなぎなしハンバーグと熟成肉100gのカットステーキを、街の洋食屋さんで食べました。どちらも炭火焼き。今朝は朝起きたら主人が焼きたてパンで作ったアボカドサンドとカツサンドを買ってきてくれてました、幸せ。果物もたくさん買いましたし、なんかすごい買物ツアーでしたが、痛みが和らいでしまいました。ふ、し、ぎ。お能の前のランチ、軽くお寿司つまむつもりが、お寿司より軽い気がして、しゃぶしゃぶに^_^タンパク質

おはようございます。今日も猛暑になるのだとか。7/6の夕方は観世会定期能の能楽講座でした。お能にご興味を抱きかけてる歌舞友さんとご一緒することに。興味を損なうことのないようお供できるか、ちと責任感じつつもとっても嬉しかったです。初めて受講した前回5/18開催のこの講座は熊野がテーマでゲストは「駄右衛門花御所異聞」で合同演出家として名をつらねてらっしゃる演出家の織田紘二さん。座談会のような感じで、肩肘はらず、楽しく拝聴できました。あらすじ、みどころ、そしてこのときは歌舞伎の、三島由紀夫が歌