ブログ記事6件
だるまさんをさがせ!だるまです。今日の親指姫ごっこはピンクッションです。花の形がピンクッション(針刺し)に似ていることからその名で呼ばれています。分泌物・排泄物の望診、今回は痰液のお話です。痰の色が白くてさらっとしている場合は寒、白か黄で粘りがあるのは熱、少なくて出にくいのは燥か熱、多くて出しやすいのは湿に属しています。膿痰でなまぐさい臭いがあれば、多くは肺癰(肺膿瘍)に属して熱毒が深く肺にこもっている場合です。痰
だるまさんをさがせ!だるまです。本日の親指姫ごっこはトルコキキョウです。神色は・得神(とくしん)・失神(しっしん)・仮神(かしん)の3種に分類されます。次回に続きます。
引き続き親指姫ごっこだるまです。やっと!念願の!本当の親指姫ごっこが出来ました!!感無量です。今回は腰椎分離すべり症についてのお話です。今月何回目かの、絵が下手なのは気にしちゃ略①腰椎分離すべり症分離症が進んで、分離した椎体が下の位置にある椎体上を前方にすべった状態です。第5腰椎に好発して、上図の下の絵のようにL4~L5棘突起間に階段状変形が見られます。分離症の10~30%がすべり症へ移行すると言われています。②仮性(無分離)すべり症
引き続き親指姫ごっこだるまです。もはや花じゃないです。今回から腰椎分離・すべり症についてのお話です。まずは腰椎分離症について。この絵がだんだん上手に見えてくる・・・上図の上の方の絵をご覧ください。腰椎分離症とは、腰椎の関節突起間部で分離(骨性連絡の断たれた状態)のことで、青少年期のスポーツ等による疲労骨折が主な原因と考えられています。大半は第5腰椎に発症します。分離しただけでは、まだ階段状変形は見られません。次回に続きます。
親指姫ごっこだるまです。本日のお花はバラです。姿勢性腰痛のお話の続きです。姿勢性腰痛は慢性にのみ発症し、腰部のだるい感じや張る感じなどの鈍痛を訴えます。前弯増強の他には特に見た目での変化はあまり見られず、軽い運動痛があるぐらいです。鈍痛や疲労感を主訴として慢性的に発症した腰痛で、前弯増強の見られるものは、姿勢性腰痛であることが多いです。太り気味の方や、女性だとハイヒールを履いている方や妊娠中の方などに多いですが、その他に腹ばいで読書やTV視聴、ゲー
親指姫ごっこだるまです。本日のお花はカーネーション。姿勢性腰痛、今回は腰椎前弯のお話です。ここのところ毎回ですが、絵が下手なのは略腰椎の前弯には、骨盤の傾斜度も関係しています。脊柱(背骨)と骨盤(仙骨底)は、建物だと柱と土台の関係になりますが、土台である骨盤は実は水平ではなくて、かなり前方に傾斜しています。そのため、この斜めの土台に立つ脊柱は、必然的に後方へぐっと反らざるを得ない状態になります。これが腰椎の前弯です。正常な骨盤の傾斜角