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共通の目的や強力なリーダーが不在の前組織で、多様な相互扶助が成り立つ条件をもう少し調べてみる。これまで、無限の繰り返し、観測可能性、懲罰(心理面も含む)といった条件の重要性をみてきたが、規模との関わりはどうだろうか?多様な相互扶助が成り立つのは、AさんがBさんに、BさんがCさんに、CさんがDさんに、・・・ZさんがAさんに、という閉路グラフが出来ていて、これが長く、さらに多重になっている場合になるだろう。貨幣経済なら、与えたサービスにすぐに対価を受け取れるので、こうした閉路グラフが成立しやす