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ミシェル・ピクマル氏の心に響く言葉より…ある日、島の反対側に住んでいるという青年が、哲学先生を訪ねてやってきた。その青年は、この世は悲しみと不正に満ちていると考えていた。為政者といえば汚職だらけだし、友人には裏切られっぱなし。幸せはつかんだかと思うとすぐ消えさり、悲しみばかりが重くのしかかる…。こんな世界に生きていていったい何の意味があるのだろう?そう悩んでいたのだ。青年からひとしきり話を聞いた哲学先生は、何やらポケットから取りだしてこう言っ