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旋回の櫓の一漕ぎや花吹雪しのぶ井戸水に洗ふ泥沓里ざくら十薬の神経質な白さかな菜の花の真中に画架を立てにけり悠人城郭の大き隅石花吹雪西行忌春満月を浴みにけり
■西行忌詩歌が上手くなりますように今年も綺麗な桜が見れますように西行さんは、和歌で亡くなる時期を「望月のころ」と指定。よって十五夜。15日とされがち。2月16日が実際の忌日。♪願はくは花の下にて春死なむその如月の望月のころby山家集by続古今和歌集〈意訳〉願いとして桜が咲く春に死にたい、お釈迦さん入滅した二月十五日の満月の頃がいい!文治六年(1190年)二月十六日が忌日。「頃」に、見事に逝った。♪十六夜の日に桜が咲くのは新暦ではもうひと月先。桜を想像しながらの西行忌。
今日16日は「西行忌」だ、西行は旧暦文治6年2月16日に73歳で旅立った(1118年2月16日~1190年3月30日)、平安末から鎌倉時代にかけて鳥羽院の「北面の武士」だったが、出家して西行法師となった。俗名は佐藤義清。そして「北面の武士」の採用には容姿外見も重視されており、西行は文武両道で容姿端麗だったと伝えられている。余りにも有名な西行の辞世の句とも云うべきは、『願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃』(山家集西行)現代語訳👉「願う事が出来
花あれば西行の日と思うべしー角川源義ー俳句の季語にもなっている「西行忌」武士、僧侶、歌人、旅人特異な人生を送った西行ほしいままたびしたまひき西行忌ー石田波郷ー松尾芭蕉が敬慕した放浪の歌人、西行…芭蕉も西行に憧れ旅の人となったのでしょうか
おはようございます。2月13日、ウェザーニュースでは、2025年第三回桜開花予想を発表しました。出典ウェザーニュース出典ウェザーニュース2025年の桜の開花は3月21日の東京と福岡、高知で、22日に長崎や熊本、広島、横浜が続き、東海以西で平年並、北陸や関東甲信では平年並〜早くなり、北日本では平年よりやや早い〜非常に早くなるとみています。京都では嵐山が3月27日。出典ウェザーニュースまだまだ、寒波襲来や大雪注意と言われて、春はまだまだ先だと思えますが、こうした発表があると、気持ちは春
2月15日土曜日皆様おはようございます。体調はGOODですか?うがい、手洗い、消毒は欠かさずおこなっていますか?今日は「西行忌」「春一番名づけの日」「ツクールの日」です。まず「西行忌」から。西行は現在の歴史の教科書で習っているかはわかりませんが、最初は武士でしたが出家後に僧侶・歌人として活躍をしたことで有名な人物ですよね。23歳という若さで出家したとされていて、その頃は「円位」と名乗っていたそうです。西行が実際に亡くなった日は旧暦の2月16日だとされていますが、「願はくは花の下にて春
里山の山火進むや梵字のごと屋上の人待ち顔の菫草蕨採鉄砲玉の犬を追ふ石段の歴史の否み西行忌遅日かな窓を埋めたるぬひぐるみさとう菓子
きょうは小雨が降ったり止んだりの厚い雲に覆われて、スッキリしないお天気です。わが家の陽光桜はあっという間に八分咲きかな?今朝はやっぱり春らしく暖かいです。きょうは西行忌。西行の有名な和歌に、「願わくは花の下にて春死なんそのきさらぎのもち月のころ」というのがありますが、きょうこの日が旧暦の如月の満月なんですねー。昨日は大相撲の大阪場所の千秋楽。新入幕の武富士が初優勝!前日の取り組みで足の靱帯を傷つけて、車椅子で退場、そのまま救急車で運ばれたっていうじゃありませんか!
今日の俳句新古今勅選あまた西行忌花に月愛でて満願西行忌西行忌歌を枕に旅寝かな西行忌旅路は遠きみちの果て西行忌笠を阿弥陀に一人旅今日の短歌3月24日「家内」雨降れど気温は温む彼岸過ぎ花の待たれる頃となりぬる「私」外壁を日和良ければペンキ塗りすれば古屋も明るくなりぬ「愛の定義」愛は身近なもの。愛のキーワードは六つ。詳しくは下をクリック思いやり、相互理解、信頼尊敬、相思相愛、対等自由、創造英語
おはようございます。昨日、京都では震度4の地震が起こり、肝を冷やした方もおおかったのではないでしょうか。今年、元日の能登半島地震から地震の恐ろしさ大変さを目の当たりにしているので、恐怖は募ります。改めて、備蓄と揺れが起こると家ならばどこに逃げると考えておくといいかと思います。能登半島地震でも、繰り返し津波が来たらどこに逃げるという訓練を毎年行っていたので、地震が起こると、住民のみなさん、素早く避難なさったとか。自然災害は来ないことがいいですが、頭の片隅に考えておく方がいいですね。出典日
2024.2.15一日一季語西行忌(さいぎょうき《さいぎやうき》)【春―行事―仲春】朝粥のさくら色なり西行忌中野京子釈迦の入滅の日は2月15日。平安時代の歌人・西行法師は、出来ることなら同じ日、桜の花の下で死にたいと願い歌を残した。『山家集』や『続古今和歌集』に収録「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃」「如月」は「陰暦2月」。「の」は連体修飾格の格助詞。「望月」は「満月」。「の」は連体修飾格の格助詞。「如月の満月」で「釈迦が入滅した陰暦2月15日の満月
上五の『かな』と比較検討すべき『けり』が山本健吉基本季語五〇〇選秋の部には実は見いだせませんでした。仕方ないので、ネットから芭蕉の上五『けり』彩湖を行く芭蕉と曾良秋来にけり耳を訪ねて枕の風芭蕉若いころの作らしいですが、この頃の芭蕉がまだ談林派の影響下にあるのは古今集『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる』や『木の間より漏りくる月の影見れば心尽くしの秋は来(き)にけり』を下敷きにしていることからも明らかです。それに『来と訪』『耳と枕』などと縁語を散りばめている
花満ちてゆく鈴の音の湧くやうに黒田杏子先生がお亡くなりになったこと知って、真っ先に思い浮かんだのは「桜花」のことです。桜咲く春、先生はお亡くなりになったのですね。先生はやつぱり先生花の頃それで翌日から毎日のように桜の花を追いかけてきました。どこかに先生がおられるのではないかと思えたからです。実際そんなことはあり得ないのですが、「先生を慕う=桜の花を追いかける」という図式であったと思います。[過
今日は旧暦だと何月何日かな。ネットは便利。新暦←→旧暦変換(akitahandball.net)えーと、閏2月7日でいいのかな……。どうも、暦について基本的に理解していないから。(東京市民なんで、お盆も何も新暦で考えます)そんなら不要の詮索をなぜするかというと、旧暦の2月15日が西行忌だという伊藤浩士さんの記事があったから。3月28日乙酉一白友引破觜一粒万倍日花の下にて春死なむ|夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ(ameblo.jp
花あれば西行の日と思うべしー角川源義ー(角川源義は、角川春樹の父)「願わくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ」西行が晩年詠んだ有名な詠今日、2月15日は西行忌です空仰ぎ雲の行方や西行忌ー夏生ー桜の先にある空を仰ぎ形を変え流れゆく雲をぼんやりと眺めている西行は旅先で何をみていただろうか
おはようございます。今日は京都にゆかりのある西行と兼好の忌日です。【西行忌、円位忌】西行(さいぎょう、元永元年〈1118年〉-文治6年2月16日〈1190年3月31日〉)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての日本の武士であり、僧侶、歌人。俗名は佐藤義清(さとうのりきよ)。憲清、則清、範清とも記される。西行は号であり僧名は円位。後に大本房、大宝房、大法房とも称す。西行出典Wikipedia西行の名前を初めて知ったのは、その和歌からでした。特に、「願はくは花の下にて春死なむ
桜朝桜日常のひび割れにけり誰も居ぬ花の小径や西行忌満開の桜並木を入院す水ありて暮らしの在りし桜かな人を思う病院前の八重桜退院の予定日に〇花の雨飛花落花見上げればほら昼の月夕桜もうなにもない白い部屋桜の頃の入退院の1週間の、まぁ日記のようなものだ。これでしばらく「特別作品」から解放されたと思うと、肩の荷が下りたような…呆けてしまったような…そんな気になる。一年間、どの句をどこの句会に出したかを忘れるほど句を詠んでは捨てた。…失
今日の俳句西行忌笠を阿弥陀に旅桧笠西行忌夜も明るき花の頃西行忌歌を枕に旅寝かな花に月愛でて満願西行忌命日は仏と同じ西行忌今日の短歌三月十七日「家内」老親は口淋しくて飴玉をいつも食みける子供のように「私」老父はも杖突き歩きままならずあきらめ今は這いずるばかり「愛の定義」愛は身近なもの。愛のキーワードは六つ。詳しくは下をクリック思いやり、相互理解、信頼尊敬、相思相愛、対等自由、創造英語訳もつけ
ご訪問ありがとうございます2月16日は、歌人西行法師が1190年に73歳で亡くなったためこの日を西行忌としています西行法師は、法名を円位(えんい)と言うところから円位忌とも言われていてまた、命日は旧暦2月15日とも伝えられています西行法師は、お釈迦様の涅槃の日(亡くなった日)である2月15日頃に亡くなりたいと願っていて「願わくは花のもとにて春死なむそのきさらぎの望月のころ」と歌ったがその願い通りになりました(きさらぎは2月、望月とは満月の事)西行法師は23歳で出家して吉
おはようございます。昨日のバレンタインデー、チョコレートを贈られましたか?また、プレゼントされましたか?このバレンタインデーのチョコに関する調査がありました。2022年のバレンタインデーの予算合計は平均4792円、渡す予定の人数は平均5.0人だそうです。予算や費用の金額は2021年、2020年から上昇傾向ですが、人数は減少傾向だそうです。贈られた方、このデータと比べていかがでしたか?(日本インフォメーション調べ)************************************
■記念日考・・・その5(季節との関係)記念日考、当初から長引くなと言う予感はありましたが本日で五回目。本当に長くなりましたね。さて、昨日の号で西行忌の西暦での日付について考えました。その説明の中でグレゴリウス暦(現在我々が「新暦」と呼んでいる暦)は1582年より前には存在しない暦でそれ以前はユリウス暦が使われていたのだとも述べました。ですから、西行が亡くなった日付(西暦年は1190年)を当時西洋で使用されていた暦日に変換すると何日になるかと言えば
おはようございます。一昨日の深夜の福島沖を震源とする地震、みなさま方驚かれたのではないでしょうか。今日、2月15日は、初の人間国宝認定が行われました。1955年の2月15日のことでした。この時、伝統芸能や工芸の第一人者たち30人が人間国宝に認定されました。文化庁の重要無形文化財のパンフレット「人間国宝」はあくまで通称です。正式名称は「重要無形文化財保持者(各個認定)」。1950年制定の「文化財保護法」に基づき、54年に創設されました。能楽や歌舞伎、文楽、演芸などの芸能系と、陶芸や染織、漆芸
2021.2.15一日一季語西行忌(さいぎょうき《さいぎやうき》)【春―行事―仲春】花あれば死をなつかしむ西行忌神蔵器願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月の頃西行西行は「出来ることなら、きさらぎ(如月・二月)の望月の頃に桜の下で死んでゆきたい」と願っていました。この句のように、桜の花を見る度に、西行を懐かしむのは、西行の本望でしょうね。実際に、西行が亡くなった日付は文治六年二月十六日だと言うことですが、桜をこよなく愛した西行が、「
ブログの更新をしばらくサボっちゃいました。その間、新型コロナウイルスが世の中を騒がせています。たくさんのデマが飛び交っていて、何処かに真実があるのかも知れませんが、罹っちゃう時は罹っちゃうものです。気をつけはしますが、体調悪くなったら医者のお世話になります。(へ皿へ)今日は、旧暦二月十五日「西行忌」です。毎年お月様と桜の花を写真に撮りたくてあちこち彷徨い歩いています。今年も、昨日宇都宮へ行ったので城址公園のカワヅザクラ(河津桜)を見に行こうかとも考えたのだけど、雨模様のため建物の中で大
おはようございます。ここ2、3日、季節外れの暖かい日が続いています。来週には寒の戻りもあるとか。今日は、春の嵐になるかもしれないと予報が出ていて、春一番が吹くところもあるかもしれませんね。さて、今日はあちこちで涅槃会が行われます。*************************************************【涅槃会とは】涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅(にゅうめつ)の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための
2020.2.15一日一季語西行忌(さいぎょうき《さいぎやうき》)【春―行事―初春】西行忌小夜の中山歩きたし大橋敦子西行の生きていた時代、都(京都)から関東への旅は、鈴鹿(三重)、小夜の中山(静岡)、箱根(神奈川)と3つの難所を越えなければならず、大変な苦労のある旅だったそうです。西行は晩年、このような関東への旅をします。この句は、この歌人の旅に思いをはせているのでしょうね。【傍題季語】円位忌(えんいき《ゑんゐき》)【季語の説明】旧暦二月
<<<<今日の俳句>>>>今日は歌人西行の命日です旅を行く笠を阿弥陀に西行忌我も欲し花に望月西行忌<<<<今日の短歌>>>>夫婦で毎日歌を詠みあっています。今日もまた御笑覧ください。三月二十一日「家内」水仙の甘き香りに誘われて行けば香しラッパ水仙「私」彼岸三日妹が手作り彼岸餅我は粒餡妹きな粉餅高枝を見れば桜の二三輪今日は中日満月の頃
昨日2月15日と今日16日は西行忌です上の画像は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて(1118年~1190年)の僧侶・歌人の西行です。百人一首にも西行の歌が採られています元々は武士でしたが出家して僧侶となり、人生の大半を旅に過ごした人です。旅の中で詠んだ歌は多く、中でも次の歌は有名です願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月の頃(ねがわくははなのもとにてはるしなんそのきさらぎのもちづきのころ)(できることなら、如月(きさらぎ・二月)の望月の頃(十五夜の頃・太陰暦の
おはようございます。このところの寒さが少しは緩みそうです。今、はしかが大流行となっているようです。多くの人が集まる場所での罹患が出て、昨日は、ある新幹線に乗車した方が罹患したというニュースまで流れて注意喚起がされています。特に若い方々では、免疫のない方もいらっしゃるとか。ワクチン接種も二回接種だと免疫ができるそうです。予防接種の履歴も確かめられるといいですね。さて、今日はあちこちで涅槃会が行われます。*******************************************
「桜通り」でウコンが咲き始めた。紅梅や額田王の恋心片恋はこひの至極や西行忌啓蟄や一つ外して胸ボタン少女まだ生成の色のさくらんぼ私の句ではない。「俳句界」に号によっては、「恋に関する句」といったテーマ設定投句欄があるのか?俳句界は時折覗いているが、気付かなかった。そこへ投句。選者に没とされた句のよう。1句目、「ぬかたのきみ」の恋心なかなかいい調べである。紫の匂へる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも(巻1・21・大海人皇子)この妹は、異母弟の娘、額