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わたくしのオンラインサロン「西瀬戸300」の会員申し込みが始まりました。クソヤバイ話(表現が汚くてすみません)がほとんどですが奇をてらって注目を集めようとしているのではなくそれだけ危機感を持ち、言わなければローカルは崩壊すると強い使命感を持ってのことです。もちろん、西瀬戸エリア外でもローカルでは特に有用な情報ばかりです。詳しいコンテンツは1日前の当ブログをご覧ください。入会規約・注意事項・オンラインサロン西瀬戸300は、Fecebookのグループページ上に設置された、認定され
親愛なる読者の皆さま。いよいよ本日より、月額1000円の私のオンラインサロン「西瀬戸300」の会員募集がスタートしますぜ。動画でもお伝えしましたが、今一度どんなコンテンツで構成されているか再度ご紹介させてください。下の最新動画でも言及していますが、著名なマーケティングコンサルのスキルは実はローカルではなかなか通用しません。それがなぜなのかは動画をご覧ください。「西瀬戸」とは言っておりますが、国内のローカルにおいてどこでも通用すると思われます。またオンラインサロンに興味を持たれ
人類は以下の3つに大別される。「農耕民族」「狩猟民族」「遊牧民族」だ。日本人はもちろん農耕民族的資質が強い。決められたことを黙々とこなし平凡・勤勉・皆勤を美徳としハミ出そうとする者は「空気読めないヤツ」と村八分にする。変化を嫌うが意外にも台風や津波、地震などにはじっと耐えて復活するタフさはある。しかし、現状維持の思考しかできないから遊牧民族の末裔である欧米列強の「獲物は囲って育て、十分太らせてから狩る」という2段階、3段階で先読みする思考法がまったく理解できない
ついこのあいだまで、居酒屋だったのがほぼ内装はそのままで、突如、ソバ屋にかわっている。あなたの街でもよく見かける光景と思います。これは設備投資を抑える「居抜き」といわれる手法なのだがこれが今、ヨーロッパ、とくにフランスで顕著らしい。いや、飲食店ではなく、ナント、教会の「居抜き」である。キリスト教信者が激減し、教会に人が来なくなって閉鎖。そこへ、移民の方々による「イスラム教の教会」が移るのだ。ではなぜ、キリスト教離れが、若い人を中心にすすんでいるのか。ある宗教学者によると、
私は武術道場も開いている。で、一昨日、高校生の門下生から、進路相談を受けた。「将来薬剤師になろうと考えていたんですが、はたして10年後も残っている仕事なんだろうか不安になってきた。先生はどう思われますか?」と。さすがうちの道場生(笑)。高校生でありながら、学校や周囲から言われることを簡単には鵜呑みにせずしかも「10年先がどうなっているか」と想起しイメージする力をちゃんと持っている。私は思っていることを話さず「まずはネットで<薬剤師10年後>で検索してみなさい。で、来週キミが
ちょうど2年前のきょうのブログで「我々は吹きやまぬ暗示の砂嵐の中にいる。」と題し、男子100m走を例に挙げ、誰か一人、9秒台をするとそれに続く者がすぐ出てくると予言した。それは「日本人に9秒台は無理」という暗示から解放されるからだ、と。実際そうなったわけで、そろそろ3人目がでると確信しているがマーケティングも同じ。クライアントが望む成果を出すためには単純にマーケティングのスキルを伝授するだけでは不十分で、まずは「才能がないから無理」という間違った暗示を消去することが肝心。
毎月、とある経済専門誌にマーケティングの連載を寄稿している。で、新しい原稿をおくったところ、編集部から「非常に参考になりました。うちもうっかり『それ』を同時にやろうとしておりあぶないところでした」との連絡が来た。まだ発売前なので、「それ」がなにであるかまだ言えないのだが働き方改革により、今、大半の企業がこぞって「それ」をやろうとしており、私のところにもちらほら問い合わせが来ている。はたして「それ」とは、なんだと思います?ヒントは「社員のやりがい」です。うっかり順番を間違え、こ
ダイレクトレスポンスマーケティングでは小規模事業の場合、「品揃えを絞り込んで特化性を出す」のが大原則のように言われている。たとえば農家を例に挙あげよう。あれこれ作らずにひとつの農産物に絞り込むことでさまざまな面で効率化が進むし、ニッチ分野で存在感を出すことが可能。でも、私が好きではないダン・ケネディさんも指摘してる通り絞り込みすぎた「1」はきわめて不安定でリスクがある。実際、ニッチ分野で大成功をおさめていた某農家が、最近の気候異変でその「1」が大打撃をくらい、その年はまったく
3月に実施したマーケティングセミナーの恒例「新年度予測」で私は「ファーウェイを糸口にした米中の5G戦争が激化する」と予言。さらに「アメリカは西側で連携してファーウェイを排除しようと呼びかけるが、EUはウンといわないだろう」とも。そのセミナーを聴講した人から「当たりましたね、すごい」と言われた。いえ、正しくマーケティングを理解していれば優秀な諜報員を雇うことなく、今表に出ている情報であらかた予想はつくのです。実際、昨年11月ごろから「どうもキナ臭い」と警告を発するIT評論家が何人も
昔から「飲みながらの打ち合わせ」というのはお断りしてきた。打ち合わせをしてから飲むならまだいいが、飲みながら打ち合わせなど、どう考えてもまともではない。飲酒により確実にIQが下がった状態でどんないい話し合いができるというのだろう。さらに、2年前から酒をきっぱりヤメ(身体的に問題があるわけではない)懇親会の席でも一切飲まなくなったのだが、面白い事実に行き当たった。懇親会で交わされたあんな話こんな話、ぜ~んぶ忘れずに覚えとるじゃん(笑)。今までどんだけ時間とオカネを無駄にし
ほんとうにこのまま消費増税を許して大丈夫なのか、ようやくマスコミも本腰入れて報道し始めている。消費税が上がると、庶民の財布がかたくなるのはまともな商人なら容易に想像できるはずだ。与党が自慢げに言う「戦後最長の景気拡大」も実感している経営者はほとんどいない。それは、日々修羅場を助言して歩き回っている私としては肌身にグサグサと突き刺さってくる痛いほどの現実だ。庶民レベルならさらに顕著。たとえば先日の10連休、ほんとに儲かっているなら国民は東へ西へハデに遊びまくってもおかしくないが
特殊金属機器を製造しているクライアントから以前こんな相談が寄せられた。「朝礼後、仕事にかかる前に<指差し確認>をやっているのだが最近続けてケアレスミスが起こった。なにが問題なのだろうか」と。「指差し確認」は正式には「指差喚呼(しさかんこ)」といい、たとえば頭から順に「ヘルメットよし!安全ベルトよし!安全靴よし!」といった具合に、声と指差しを連動させつつ装備を確認点検する、昔からよく知られた手法。それで、なぜ事故ってしまったか、、、。脳が慣れてしまったからですよ。「指差し確
幻冬舎の見城氏が、とある作家が過去にここから出した本がいかに売れなかったかを実際の数字としてツィッターに公開したことが昨日から騒ぎになっている。見城さんの本はいくつか読んだ。好きだから?いや、その逆です。幻冬舎のパワーの秘密を知りたかったのと意見を異にする人の考えを、なぜそうなのか検証するのが大事と思ったから。で、見城さんが頻繁に言う「売れるのがいい本に決まっている」という考えには出版社にとってはそりゃそうだろうと理解しつつも、文字表現という文芸に関わっている者が公言するこ
最近「webサイトに載せている企業理念だけでもアドバイスしてもらえないか」とのオファーがちらほらあり、助言させてもらっているのだが「お客様第一主義」だの「あなたの笑顔が私たちの喜び」だの「技術と信頼の***技研」だの、たしかに早急な手直しが必要なものばかり。具体的にどこがまずいか。まず、ターゲットが誰なのか絞りきれていない。「お客様第一主義」商売している以上、お客さまのことを一番に考えるのは当たりまえ。てか、その「お客さま」とはどんなお客なんスか?「あなたの笑顔が私
以前、某有名なドキュメンタリー番組でとある著名なコピーライターさんが取り上げられていた。彼は数年前、伝える手法に関する著書を出版しロングセラーにもなっている。まさしくこのタイトルの「伝え方が9割」は正しい。その本は私も買って読んだことがあるのだが、番組で紹介された彼の仕事ぶりは非常に違和感のあるものだった。というか、「東京でもまだこんなことやっているのか」と少々驚かされるレベル。たとえば、某企業のwebのヘッドコピーを請け負うシーン。彼は70~80本ものキャッチコピー(企業コン
マグロの一本釣りで有名な港には2種類の名人がいるそうだ。昔は腕が良かった「かつての名人」とず~っとコンスタントに結果を出し続けている「今も名人」である人。「かつての名人」は、一時期成果のあった方法に固執し通用しなくなったやり方を決して変えようとしない。一方、成果が出ている時でさえ常にテストを怠らず、今の方法で釣れなくなったときに備えて準備してきた人はその結果として「今も名人」でいられる。マグロも漁場も自然である以上、常に変化しているわけであり妙なプライドや一方的な思い込みは
マーケティングの本場であるアメリカのトップマーケッターたち、特にDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の専門家の著作では、ほぼ例外なく「DRMはアメリカで何十年も成果を出した効果実証済みのスキルでありこれからもずっとそうである」というニュアンスの記述を目にする。しかし、超情報化時代へ突入し始めた現在、マーケティングの意味が一変する気配を嗅ぎ取っている。まず「ブランディング、ロイヤリティ、ポジショニング」など相対価値の影響力が急速に衰えつつある。企業がテレビや雑誌広告でどん
ずいぶん前のことになるが、一時期フツーの企業のサラリーマンをやっていたことがあり当時の上司に言われたのが、この「仕事を家に持ち込むな」である。就業時、就業場所で仕事に集中することが生産効率を上げオン&オフのメリハリをつけることが人生の豊かさにもつながる、という理由だった。全否定はしないけど残念ながら、このような「フツーの業種」は今後は「AI」に取って代わられる可能性が大。提供するサービスに、ほかにはない独自性が求められるようになった現在常に知恵を絞り、あれこれ考え続けなければ
東京五輪がいよいよ来年に迫ってきたが、2月21日、そのお祭りムードに冷水を浴びせかけるようなニュースが。そう、2024年のパリ五輪では、空手・野球・ソフトボールを競技種目から外すという無慈悲な決定。実は、その少し前の空手世界大会で日本が圧倒的な強さを見せた時点で武術家でもある私は、この決定を「ひょっとしてあるかも」と予想していたのだ。「スポーツと平和の祭典」とは聞こえはいいが、その実体は五輪は昔から欧米諸国の力の強さを全世界に知らしめる場であり、特に空手のように素手で力と力をぶ
私が武術家でもあることをご存知のクライアントからメンタルやフィジカルの相談もよく受ける。なかでも多いのが不眠症のお悩み。睡眠導入剤が手放せないという人もいる。原因はいろいろあるのだろうが、すごくシンプルに考えるとまず「寝るほど疲れていない」のが一番の理由。小学校時代を思い出していただきたい。遠足や臨海学校などで、山に登ったり海で泳いだりすればその日はかなり早い時間帯からマブタが重くなったはず。そんなわけで不眠症の方には仕事終わりにプールに行き、ヘトヘトになるまで泳ぐこと
外国にはこんなジョークがあるらしい。さまざまな国の人々が乗った今にも沈みそうな豪華客船がある。あと10人、海に飛び込んでくれさえすれば船はなんとか沈没をまぬがれるという待った無しの状況下。さて、船長がどう呼びかければ、男性諸氏は強制ではなく自主的に飛び込んでくれるか?それぞれの国民性い配慮した「殺し文句」がこれだ。イギリス人用「これはたいへん名誉なことです」ドイツ人用「これは規則となっております」で、日本人用、、、、「さぁ、ほかの人も飛び込んでますよ」笑
働き方改革法案が成立し、この4月より、年間の有給休暇消化日数が5日未満の従業員について、会社が有給休暇を取得するべき日を指定することが義務付けられた。2年くらい前に「プレミアムフライデー」なる金曜早退キャンペーンがあったが(懐かしい響きですね)、こういった政府の音頭で「せ~の!」的に足並み揃えてどうなるのかといえば、企業にも従業員にもかえって業務負担が増すと私は推測する。というか確実だ。もうね、現場を知らない役人が考え出した、このテのものに足並み揃えてもロクなことがないのですよ。法案だか
日本人は、海外から入ってきた技術をマネるだけでなくブラッシュアップすることに関しては、極めて高い能力を発揮する。そうしてできた製品を機械の歯車の一部のごとく、上司の指示通り黙々と生産する忍耐力もある。資質的に日本人の8割がこのゾーンに属する。しかし、それが通用したのは戦後から1980年代半ばまで。平成に入った途端、徐々にNIESに世界市場から押し出されるようになり日本経済は30年かけてゆっくり坂道を下って行くことになる。では、これから求められるものはなにか。現在より少
日本に現存するオールドパワーの最たるものが経団連だ。日経新聞に一昨日掲載された中西会長の令和幕開けに関するコメントを読んでも平成の30年間で日本企業が競争力を失ってしまったことをまるで他人事のように語っていらっしゃる。で、コメントの締めが「原発はやっぱり必要」と。時代錯誤、ここに極まれりですね。既得権というぬるま湯にどっぷり浸かり消費増税を諸手を挙げて歓迎し再び景気の腰をヘシ折る気なのだろう。6月からスタート予定の私のオンラインサロンではこういった経済プロファイリングも
令和の幕開け直前のお祭りムードに冷水を浴びせかけるような話を(笑)。30年間をかけ、ゆるやかに坂道を下ってきた日本企業は新元号で息を吹き返すことは、たぶん望めません。なぜなら「30年もの間、気づけなかった」から。この先待っているのは、大きく口を開けた奈落の底でしょう。ビジネスがかつてない世界的規模でルール変更されるという逆風にあってもともと、前提条件が崩れると対処できない日本はなすすべもない。特に大企業は。しかし、その一方で、新しい概念を創造できる経営者なら千載一遇の大チャン
「日本企業はすべて一年契約制にすれば、いろんな問題が一気に解決する気がする」という麻野耕司さんの提言は面白い。いやいや雇ってる経営者、いやいや働いている社員が多すぎる。モチベーションアップに、ある種の制限は効果的だ。
「小林センセイが昨年セミナーで指摘されていたことがこれにいっぱい載ってます」と、クライアントが教えてくれた一冊野口悠紀雄さんの最新刊「平成はなぜ失敗したのか」。先月出たばかりだが、すでに増刷中とのこと。なるほど、優秀なマーケッター(私も含む)ならとっくに洞察している内容であるがそこは野口さん、非常にわかりやすく時系列で分析されている。しかし、バブル期の分析は少々手ぬるくないですか?僕はもっとエグい理由を複数突き止めている。今度のセミナー(詳細は前回のブログ)で詳しく説明する予定。
お待たせいたしました。小林カズヒコの超実践マーケティングセミナーシリーズ第3弾!!テーマ「本気の事業計画書のポイントと願望達成の技術」数々の経営難企業を再生させたマーケティングコンサル小林カズヒコが、ビジネスや人生の指針となる超実戦事業計画書づくりを伝授。潜在意識にダイレクトに働きかける独自のコーチング技術を組み込んだ「望む未来への確かな地図」を手に入れましょう。ごくわずかな投資で大きな効果を生み出す「波紋マーケティング」も初公開!第1部:「マスコミや専門家が言わない2019年ビ
3年前、某銀行からの依頼で、とある融資先の経営難に陥っている食品製造会社に8つの手法を助言したことがある。新たな設備投資など不要の、今すぐできるマーケティング手法だったが一ヶ月後に確認に行くとまったくやっていない。経営者に理由を聞くと「各店舗の店長が乗り気でないから」と。なるほど、全店舗の9割が赤字というのが、うかがえるメンタリティである。これはもう助言する意味がないので僕は身を引いた。昨年、この会社は別の会社に買い取られ、社長以下経営陣もごっそりすげ替えられた。で、どうなっ