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西條奈加角川書店2023年5月発行糸問屋「嶋屋」のご隠居、徳兵衛さんシリーズの2冊目です1冊目はこちら『108_隠居すごろく』西條奈加角川書店2019年3月発行takakoさんがご紹介されていた「隠居おてだま」が面白そうだったので・・まずは1冊目から借りてきました。やられた〜めち…ameblo.jp続けて読めて幸せです。今回のお話は・・関係者たちの恋愛模様が中心なんとなく気になるあの人周りで見ている人たちは・・彼らの気持ちに気づいてたり誤解してしまっていた
西條奈加角川書店2019年3月発行takakoさんがご紹介されていた「隠居おてだま」が面白そうだったので・・まずは1冊目から借りてきました。やられた〜めちゃくちゃ良くて・・takakoさん、ありがとうございます。西條奈加さんって今まで読んでませんでした。途中から止められなくなり・・久しぶりに夜更かししちゃって・・午前まで・・はあ・・寝不足です。真面目一方で趣味もなかった徳兵衛さん。隠居してようやく仕事から離れられる、と喜んだのに・・趣味がない=暇を持て余す
図書館で最後に借りた本は?★姥玉みっつ★西條奈加作★時代小説梅雨になって、外での行動が減るようになれば、また図書館のお世話になります🍀*゜▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
西條奈加『因果の刀~金春屋ゴメス~』です。私の好きさレベル5段階評価の『5』です。ゴメス、人を殺して逮捕!開国以来の危機に瀕する江戸国の行方は?江戸国からの阿片流出事件について、日本から査察が入った。団長は大御所議員の印西茂樹。江戸城で評定が開かれる中、印西は秘密裡にゴメスに接触し、江戸国の開国と明け渡しを迫る。印西の目的は江戸国深くに眠る白緑石で、この資源を元にロケット燃料を開発し暴利を貪る算段だ。拒絶すれば江戸国は消滅――。開国以来の危機に襲
西條奈加さんの「涅槃の雪」を読む。主人公は、北町奉行所の与力、高安門佑。新しく町奉行に着任した遠山景元に気に入られ、片腕になる...『涅槃の雪(光文社文庫)』西條奈加https://t.co/wCqiucIgeI#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)April25,2024涅槃の雪(光文社文庫)Amazon(アマゾン)
読書日記2024-63隠居おてだま西條奈加(著)[角川書店2023年5月発行]あらすじ優雅な余生を送るはずの隠居家は、今日も子供たちで大にぎわい。老舗糸問屋・嶋屋元当主の徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めた。風雅な余生を送るはずが、巣鴨の隠居家は孫の千代太が連れてきた子供たちで大にぎわい。子供たちとその親の面倒にまで首を突っ込むうち、新たに組紐商いも始めることとなった。商いに夢中の徳兵衛は、自分の家族に芽吹いた悶着の種に気が付かない。やがて訪れた親子と夫婦の危機に、嶋屋
ご覧のとおり・・・最近読んだ本といえば、臨床心理学者の河合隼雄さんの「こころの天気図」以外西條奈加さんの時代小説ばかり(;∀;)今年に入って彼女の小説にはまっている。どの本も大変面白かったが、中でも「隠居すごろく」はよかった。巣鴨で六代続く糸問屋の主人の徳兵衛。仕事一筋だったのだが還暦を機に隠居を宣言。のんびりと余生を送る予定が、仕事一筋でこれといった趣味もなし。。。すぐに暇な生活に飽きてしまうが、そこに今まであまり相手をしてやらなかった孫が店からもそんなに遠くな
やや汗ばむ陽気になってきましたねバッグに水筒を忍ばせながらウオーキングしています「隠居すごろく」西條奈加を読みました隠居を公言したじいじが、孫と孫が連れてきたたくさんの人によって、少しずつ変化していく様が描かれています。商売のことを織り交ぜつつ、最後はほろりと泣かせてくれる、さりげなくも熱い人情劇です。違う世界に連れて行ってくれてありがとう!そう思える、出会えてよかった一冊でした。
【読書記録】383冊目「西條奈加はむ・はたる」勝平を先頭に15人の孤児たちは、まっとうな仕事につく前、スリを生業にしていた。今は長谷部家の人たちの助けを借り、稲荷鮨を作り歩き生活の糧としている。子供たちにも得意な分野が見えてきて、まっとうな仕事は順調に見えたが、やはり一筋縄ではいかないんですよね~近所の人には冷たい言葉を投げつけられ、疑われ・・・でも仲間達としっかり前を向いている姿、小さな事件を解決しながら、人助けに奔走する姿・・・勝平たち、しっかり成長して
西條奈加『姥玉みっつ』です。私の好きさレベル5段階評価の『4.5』です。江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常とその周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く「女性の老後」をテーマにした長編小説。名手宅の祐筆(文書や記録を取り扱う職)を得て静かな余生を過ごしたいお麓(ろく)は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。お菅(すげ)が越してくると、さらに半年後にはお修(しゅう)
【読書記録】381冊目「西條奈加猫の傀儡」野良猫ミスジは人を遣い、操り、猫のために働いてもらう『傀儡師』。先代の傀儡師が行方不明になり、後を継いで任務にあたっているミスジは、猫町に住む猫たちから舞い込む事件を常にぶらぶらしている狂言師阿次郎を使い解決に導いていく・・・ミスジに動かされている阿次郎ですが、なかなかいい動きをするんですよね~~ミスジといいコンビミスジが師と仰いでいた先代の傀儡師失踪の秘密も明らかになっていく過程が切ないもっとミスジたちの活躍
西條奈加さんは、「まんまるの毬」以来かな子に恵まれず離縁され実家の手習い所『銀杏堂』を継ぐことになった二十四歳の萌女先生と侮る悪童らに振り回されながら忙しい日々を送っていたある朝銀杏堂の門前に女の捨て子を見つける自身も血の繋がらぬ両親に愛情深く育てられた萌はその子を「授かりもの」として育てることを決心するが…真っ直ぐに子どもと向き合い成長する時代人情小説の傑作文中で取り上げられていた伊勢型紙見事なものですね相方の友達からいただいたも
なるほど、これはいい作品だ。手放しで褒めておこう。←何様(笑)今日から新しい職場へ。スタッフの数が多くて、名前を覚えきれない。まあ、ぼちぼち行こか。
「姥玉みっつ」を読む。幼馴染の婆三人が、ある少女と出会ったことから、一騒動に巻き込まれながらも、邪悪な連中と果敢に戦う...『姥玉みっつ』西條奈加https://t.co/VM7nYntbet#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)March19,2024姥玉みっつAmazon(アマゾン)
3月11日読書の時間〜【西條奈加】御師弥五郎〜御師は、特定の神社や寺に所属して参詣者や信者を祈祷、参拝、宿泊や食事等の世話をする神職のこと御師は、一般的には"おし"と読むらしいが特に伊勢神宮の御師は"おんし"と呼ばれ区別されるらしい物語は江戸から伊勢神宮への参詣を目指す商人と世話をする見習いの御師弥五郎の話である道中、所持品や命を狙われながら旅を続ける二人と一団何故、狙われるのか?それぞれが抱える事情が中心人物だけではなく脇役や敵役についても語られこの時代に生きる人々の背
シリーズ第3弾( ̄▽ ̄)親子三代で営む麹町の小さな菓子舗「南星屋」日替わりの諸国銘菓を求めて、今日もお客が列をなす。麹町を大火が襲った夜半、店に急を告げに来たのは菓子に目がなく気のいい渡り中間の鹿蔵だったそれきり店に来なくなった鹿蔵を案ずる一家だったが、ある日、思わぬところから消息が届いて…やさしい甘味で包む親子の情、夫婦の機微諸国の銘菓と人のいとなみを味わうって事ででは早速あれ?第2弾読んで無いよな…ま、いっか←良いんかい!第1弾の「まるまるの毬」を読んだ時ち
西條奈加さんの「婿どの相逢席」を読む。女系家族の仕出屋「逢見屋」に婿入りしたが、その次の日から、女将連中から、「何もするな」と言い渡さ...『婿どの相逢席』西條奈加https://t.co/yLyeDl4tjO#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)March8,2024婿どの相逢席Amazon(アマゾン)
3月1日読書の時間〜【伊集院静】羊の目〜どうしようもなく不幸でどうしようもなく駄目でとうしようもなく哀しい夜鷹そんな夜鷹に産み落とされた男男は信じる"親"のため殺し続ける仏とは…神とは…救いとは…読後に何故か西條奈加さんの「無暁の鈴」を思い出した読むたびに思うそうか…先生はもういないのか…伊集院静、2023年11月24日没tarezo…(^。^)y-.。o○羊の目(文春文庫い26-15)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
2月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:1818ナイス数:89オール・ノットの感想なんとも苦しくて飛ばし読みになってしまいました。読了日:02月01日著者:柚木麻子神様の御用人(メディアワークス文庫)の感想当市の図書館の電子図書で読了。このごろこの電子図書にライトノベルのシリーズ物がどんどん新着で増えていて逆に選びにくい。そんな中で神道についてのうんちくもあり結構雰囲気のある本作をセレクト。結構これから楽しめそうだ。読了日:02月03日著者:浅葉なつ
善人長屋の続編「大川契り」「閻魔の世直し」西條奈加新潮文庫を読みました。「大川契り」は短編で、「閻魔の世直し」は長編です。「大川契り」は、舞台である千七長屋(善人長屋)の差配の家、質屋千鳥屋の家族のことがだんだんわかってきます。(主人公の千鳥屋の娘、お縫がだんだん知っていくというかんじです)江戸時代だと、華やかで安定した時代だというイメージをもっていました。読んでいると、特に女性や男性でも子どもだと売られたり、男性も酒や博打で転落していったりというリスクがすぐそこに転
2月23日は祝日でございましたので、久々に献血へ行ってまいりました。まぁ、この時期の2回目は、例年通りのスケジュールでございます今回も、結構な人数がいらっしゃっておりまして、嬉しい限りでございました。どうしても冬期は、ご協力頂ける方が減ってしまうんです確かに―、クソ寒いなか、小一時間かけてちょっぴり痛い思いをするわけですから、「面倒くさい」となるのは、わからなくはないです。でも私は「このご時世に、ただで血液検査が出来る」と考えております。そして微
こんばんは。今日は最近読んだ本の中から二冊を。まず一冊目は、西條奈加さんの『心淋し川』(うらさびしがわ)久しぶりに読んだ江戸の物語です。第164回直木賞受賞作品。江戸、千駄木(せんだぎ)の外れの心町(うらまち)、心淋し川(うらさびしがわ)と呼ばれる川のある一角に生きる人たちの物語。塵芥でよどみ、流れを失った川と同様に、流れの滞った人生に身を委ねざるを得ない人たち。そんな吹き溜まりのようなところに生きる人たちにも
「善人長屋」西條奈加新潮文庫西條奈加さんは、「まるまるの毬」「無暁の鈴」を読んでおもしろかったので、この本も買ってみました。2010年の本なのですが、帯にTVドラマ化のお知らせが付いていました。だから、目立つところに置いてあったのでしょうか…。長屋の住人たちが、裏稼業(スリ、盗人、美人局、情報屋など)を使って、事件を解決していくというお話しです。西條さんの文章が好きなので(するする読めてしまう)、どんどん読んでしまいました。続編も出ているので安心です。余談です。文庫の
【読書記録】358冊目「西條奈加心淋し川」6編の短編集。江戸の長屋が舞台になっており、それぞれが少しずつ繋がる人間模様が描かれています。流れに流れて、この長屋に住むようになった者。嫌で嫌でたまらないのに、住み続けないといけない辛さを抱えた者。ようやく愛する息子と二人で暮らせるようになった者など・・・この長屋に住む人達は、心に何かしら抱えている人が多い。見かたによっては不幸で寂しい。でも、その不幸が不幸で終わらない部分も感じ、どの短編も読み終った後に、
去年は一冊完結ものをたくさん読んだので今年はシリーズものも挑戦したいです!赤い月の香り[千早茜]楽天市場1,760円${EVENT_LABEL_01_TEXT}【赤い月の香り/千早茜】【透明な夜の香り】の続編!早く続きが読みたいけど、読み終わりたくない〜!っていう作品でした。2作とも大好きです推理大戦(講談社文庫)[似鳥鶏]楽天市場935円${EVENT_LABEL_01_TEXT}【推理大戦/似鳥鶏】表紙カッコ良すぎるよね各国の異能を持った人間たちに
今日は晴天。それなのに屋根の上にもベランダにも雪が残っていて、洗濯物が外に干せない・・・雪融けで空気が乾燥しないのは良いけれどね。先月読了した本『心淋し川』西條奈加目次:心淋し川(うらさびしがわ)閨仏(ねやぼとけ)はじめましょ冬虫夏草(とうちゅうかそう)明けぬ星灰の男「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のど
あっという間に2月になりました。最近は本当に時間の流れが速くでビックリしております。1年間の"体感”は、それまで生きてきた時間(年齢)が分母になると聞いたことがあります。小学生の時の1年と現在(初老)の1年とでは、確かにスピードが全然違う気がします。果たして、このまま加速していったら‥‥‥‥‥‥まぁ、歳をとれば脳ミソの方はどんどんボンヤリしていくでしょうから、最終的に帳尻が合うのかもしれませんさてさて、今日は元々"最近買った本”をさらっとご紹介して終わるはずだっ
見逃してましたよ、地上波での再放送「善人長屋」西條奈加の時代小説ドラマ新聞の一週間番組表を見ていて気がついた日曜日の朝6時10分からだ昨年末からの放送でもう大部分を見逃したようだ悔しいけど、諦めて、11日から録画しようと思います実は善人じゃない長屋の人々が特技を活かして事件を解決していく楽しみだついでに西條奈加さんの作品を読みたい
西條奈加さんの小説です。近未来、日本の中に作られた江戸国は江戸時代よろしく、他の国とは関わりを持たずに自治を行っていた。(ただし、国際的には日本。)その江戸国に鬼赤痢という不治の病が発生、長崎奉行ゴメス(本名は馬込すずというらしい)は、15年前にこの病にかかって唯一生き残った辰次郎(日本在住)を江戸国に召喚し、鬼赤痢の正体を突き止めるように命じる。鬼赤痢の正体は?特効薬はあるのか?時代物のようで未来、っていう設定が面白いですね。イマドキの若者が江戸国の世界に案外あ
とうとうやってしまった/(-_-)\2021年の3月に読んだ本また買って読んだ😔しかも途中まで全く気づかず😰もう……アカン😭ショックすぎた(˙᷄ỏ˙᷅)ᵒᵐᵍᵎᵎᵎ2024年1月は2冊読了ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人東野圭吾2023.11.20初版1刷発行ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人(光文社文庫)[東野圭吾]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}故郷で父が殺された。実の娘と何年も音信不通だった叔父が犯人探しにのり