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―三光院に伝わる精進料理のかたち―三光院では、節分の時期になると「引目寿司(ひきめずし)」を拵えます。引目寿司とは、その名の通り「人の目を惹く」ことを意識して作られるお寿司です。重ねられた具材の層や、切り口に現れる彩りの美しさは、単なる食事としてだけでなく、見る者の心に静かな印象を残します。この引目寿司は、かつて比丘尼御所に仕えた尼宮様や、その身の回りを支えた女官たちの間で受け継がれてきた食文化に由来すると伝えられています。当時、女官たちは引目寿司の層の整い方や色合わ
●精進料理の廃業と立ち退きを小泉倖祥氏から求められている三光院、イコール西井香春先生。正確には、小泉倖祥氏によって既に廃業届は提出されてしまいました。が、権利がないことではあるので、この廃業届に関しては無効とは認定してもらいましたが、三光院の小泉倖祥氏が住職であることには変わりはありませんので、相変わらず危機的な状況はいまだに続いております。この事実を広く知っていただくために、報道関係者、学術関係者に三光院の精進料理を知っていただこうと、三光院を守る会として食事体験会を開催し
●本日は随分と陽気な気候になりました。若い方々が留香閣で煎茶道のお稽古に励み(最近は特に人気で今春からお稽古日を増設)、明日は味噌仕込みの会もあるので、湯浅香禮講師が大豆の浸水など準備に朝から大忙し。で、本題のお塩です。「どんなお塩を使っているのですか?」西井香春先生との質問懇談会でもよく聞かれるセリフです。お塩に限らず調味料、食材には並々ならぬこだわりがあるのだろう、と思われているようです。それはそうですよね、何せ本当にお美味しいですから!試みに、料理準備中
本日、保健所から電話がかかってきました。「廃業届が既に出されていますが、まだ営業をされているのですか?」営業も何も、本日も多くの方々が精進料理を勉強しに集まっておられました。正確には今もまだいらっしゃいます。保健所に問いただすと、11月25日に廃業届が出されていると。精進料理の営業許可は、星野香栄御住職から西井香春先生が代表を引き継いだ事業会社で取得したものになります。第三者が勝手に提出することは許されることではありません。現時点では誰が提出したかは不明です
数あるブログの中からお越し頂きありがとうございます。クリスタルボウル・OSHO禅タロットで東京・埼玉を中心に活動をしています。玲陽(れいよう)です。【100年ごはん】上映会山門をくぐる瞬間から、空気は、がらりと変わります。花小金井の三光院で、開催されました。いつ出掛けても、柔らかさと凛とした空気が漂う寺院です。今年からのご縁で、4回目の訪問です。皇女達が、その昔住んでいたお寺です。京都嵯峨野にある600年余りの歴史を持つ尼門跡寺院「曇華院」に受け継がれた精進料理を日本で唯
三光院の精進料理は行事食にしていません。しかし、行事食がないわけでもありません。行事食とは、その時期になれば、無条件で作る献立を指します。三光院は精進料理のお浄財だけで運営されている尼寺ですからその料理の質は「また食べに来たいな」と思っていただく必要があります。従って680年の伝統があるとはいえ、ただ昔からの献立をそのまま出すことはしないのです。新しい献立も付け加えられながら、伝統は継承されてきています。新しい献立をお客様に提供する場合、単なる美味しい野菜料理としてでは
●NHKワールドにて、西井香春先生の茄子料理が放映されています。日本国内でもネット経由で閲覧できるので、紹介させてもらいます。Eggplants-TrailstoOishiiTokyo|NHKWORLD-JAPANEggplants—nasu—takethespotlight.Enjoyjuicymizu-nasuandmelt-in-your-mouthKamo-nasu.Fromtraditionalshojinryoritosweets
●三光院の三つの文化三光院は御開基が昭和9(1934)年です。まだ百年に満たない歴史の浅いお寺ですが、既にしっかり根付いた三つの文化的特徴がございます。一、寺子屋三光院西野奈良江御開基さんは、日本文化体験を含めた婦女子教育に非常に熱心な方で、女性が教育を受けれる場を設けたいとの想いで三光院を尼寺として御開基されました。三光院では日々実に様々なお稽古、行事、イベントが開催されています。一般に広く公開されたコンサートや寄席、伝統文化を習得していくための道事、行政と連携しての会
●第一土曜日は定期作務禅の日。第三金曜日と比較して、明らかに参加人数は少ないのが実情です。10分の1以下ですかね。第三金曜日は竹垣修繕という明確な目的があるので参加しやすい反面、自分ならどこをどう美しくするか、を自分で考えて実践する第一土曜日は、ハードルが高いようです。で、問題になるのが、作業と作務の違いです。定期作務禅に初参加される方は、「どこを手伝いましょうか?」「ボランティア活動ですよね?」とおっしゃる方が時々います。が、それだと作務禅にはならないのです。三光院
●米田祖栄和尚様は、精進料理大辞典の中で、次のようにおっしゃっています。「寺院の運営のために、お料理だけを取り出して皆様に賞味頂いておりますが、決してお料理だけで、その味や心を語れるものではございません」料理を味わうのに、料理だけでは語れない。これはどういうことでしょうか?疑問形にして提示すると、誰かが正解を知っていて、それを偉い人が教えてくれるとの誤解が非常に多いのですが、食禅、作務禅的な思考ですと、そこから根本的な間違いが生じていると申し上げねばなりません。誰か
どうやったら自分を感動させられるのか?御修行体験を楽しんでください。武蔵小金井の尼寺「三光院」で御修行体験−境内での作務禅&西井香春氏に学ぶ竹之御所流精進料理−魅力あふれる日本の姿をここでしかできない感動体験として届ける予約サイト「Otonami」。心躍る体験を通して、旅行・おでかけを楽しく、人生を豊かに。(WabunkaはOtonamiへリニューアルいたしました)otonami.jp『一日御修行で伝えられること/自分の形、自分だけの形を作る』教えて差し上げることは何もあ
『なんでも我慢ですよ』コウアンさんの口癖です。いつもニコニコしながら我慢の重要性を解いていました。コウアンさん、コウブンさんは、西井香春先生にとっては叔母弟子に当たります。曇華院で台所作務をしている最中、常にお二人はニコニコしていたそうです。「御二方はね、台所で作務をするのでも一日で布巾なんて二枚も使わないの。洗いながらさっさと一枚の布巾で全て片付けていってしまう。私なんて濡れた布巾を使い回すのが嫌だったから、すぐに新しい乾いた布巾を使ってたの。一日何枚も何枚
●作務禅という禅の中でもかなり変わった禅の姿勢を、三光院では重要視しているわけですが、第三者に理解してもらうのはかなりの困難を極めます。作務禅の大前提は「誰にとっても共通の正解、なんてものはあり得ない」です。従って、伝えることは出来ても、教えることは出来ません。西井香春先生に作務禅について質問すれば、極簡単な一言で済んでしまいます。「好きなことを、好きなようにやれば良いのよね」西井先生の周囲はこれだけで十分納得できてしまうのですが、同じことを別人が語っても何も伝わりません
竹之御所流三光院精進料理非公式食事案内文この文章は『ウーマンズフォーラム魚』白石ユリ子代表の密命により、西井香春先生に内緒で制作された非公認のお楽しみ文書です。三光院の公式ではありませんが、料理の歴史的背景や意義付けを知る機会に、また食事体験の振り返りのお供にお使いください。この文書の取り扱いや西井香春先生の哲学は文末に記載しますので必読です。Japan'sonlyTakenogosyostyle(TraditionofthePrincessPriest)Sa
日本文化体験のotonamiにて三光院の精進料理が掲載されました。来週中には、西井香春先生のストーリーも掲載予定です。是非ご覧ください。武蔵小金井「三光院」尼寺でいただく気品漂う竹之御所流精進料理−西井香春氏の食禅・作務禅を体感−魅力あふれる日本の姿をここでしかできない感動体験として届ける予約サイト「Otonami」。心躍る体験を通して、旅行・おでかけを楽しく、人生を豊かに。(WabunkaはOtonamiへリニューアルいたしました)m.otonami.jp日本で唯一、皇女
海外のお客様も多い三光院ですが、公式には外国語の対応、案内はしておりません。この度、西井先生のお弟子さん(藤原香志)の一人が英語とドイツ語の紹介文を作ってくださることになったので、紹介させてもらいます。海外のご友人に紹介する場合などに活用していただければ幸いです。転載自由。「竹之御所流三光院精進料理の特徴」●皇女向けに発展してきた日本唯一の精進料理(一般的な精進料理は、お坊さんのための料理から派生しています)●一皿づつ作りながら提供される(一般的な精進料理は、大皿
「食禅」という言葉をご存知でしょうか?文字通り、食を通して禅と向き合うことです。三光院では「作務禅」と合わせていわゆる形式禅より重要に捉えています。形式禅とは一般によく知られた座禅をはじめ、立禅、歩行禅、寝禅など、形を決め、特別の時間を設けて禅と向き合うことです。○西井先生は食器を洗うのに洗剤を使いません。それは三光院の料理には洗剤でなければ落ちないような食材が使われていないとの考えによります。しかし台所にはヤシの実洗剤も、支援者さんから寄付された有名な洗剤も保管されています。それ
季節の料理解説皐月(五月)そら豆のワカメ煮フランス家庭料理の専門家でもある西井香春先生は、西洋料理と日本料理の違いの一つに器の大きさを上げています。日本料理で使われる器は、基本的には小作りで、持って食すことを前提としています。尼寺で精進料理という雰囲気に飲まれて、必要以上に鯱鉾ばってしまい、西洋料理のようにお皿に手をかけないで食す方が割と多くいらっしゃいます。そら豆のワカメ煮は、ワカメと昆布の出汁が十分に染み出たお汁ことが味わうべき要だったりするのですが、お盆に置いたままの
●竹之御所流三光院精進料理の特徴その二『視覚を楽しませる』「皿の上に乗るものは、全て食せるもので構成される」これは一般的な精進料理に共通する規則です。一方で竹之御所流においては、皇女向けに発展してきた歴史的な背景もあり、そもそも食することを目的としない快敷(カイシキ)や飾り花と呼ばれるものがお皿を彩ます。お姫様の視覚を楽しませる、という趣きです。ただあくまで元お姫様に対してのものですから、過剰に華やかにすることはありません。尼寺であると同時に禅寺として存在してきた比丘尼御所
●外国人向け紹介テキスト原文▼同じ日本料理の範疇だとしても、すき焼き屋の評価を、お刺身割烹の基準ではしないですよね?同様に、三光院精進料理の評価を、単に「美味しい野菜料理」の基準でしたり、「お坊さんのための食事」と誤解されたままでいると、需要と供給が噛み合わず、不幸な出会いになりがちです。竹之御所流三光院精進料理とはどのような食事なのか?これから体験される方はもちろん、過去に体験されたことがある方々にとっても、この文章が理解を深める機会になれば幸いです。●
三光院の歴史002尼寺になれた背景と、名前の謎三光院の開基は西野奈良江さん。中学生向け教科書出版の開成館の社長でした。婦女子教育に熱心だった奈良江さんが、尼寺を作りたいと入手した土地が小金井だったのです。購入した土地を元々所有していたのが山岡鉄舟の子孫家系ということもあり、山岡鉄舟縁の寺院に庵のつもりで尼寺建設を依頼しました。しかし、建築資金の追加催促は繰り返されるのに完成の報が中々届きません。不審に思った奈良江さんが多忙の中で駆けつけてみると、想像を超える規模の本堂が建立
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