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■はじめにOrion銘Miranda銘Phoenix今回は1955年発売のMirandaTです。1954年の試作機Phoenixを製品化。以前、2015-05-14付けブログでも紹介済みです。『カメラの製造年月(16)Miranda』国産初のペンタプリズム搭載一眼レフを発売した、Mirandaのお話です。1948年オリオン精機産業有
■はじめに今回はMamiyaX-30レントゲン(X-Ray)撮影用ZunowRoentgen6.5cmF1.4です。Zunowの中でも特殊用途のレンズで、余りお目にかかることの無い製品です。■MamiyaX-30レントゲン撮影機35mm無孔フィルムを使うレントゲン撮影装置。(左)短尺用、(右)長尺用の2種類あり。製造番号6,000番代が短尺用。58万代が長尺用。■ZunowRoentgen6.5cmF1.4専用マウントで、絞り無し。ヘリコイドも無く固定焦点
■はじめにZunowレンズの中で、8mmCine用D-Mountは安価で大量に出回っています。今回調査したのは、Zunowmatic813mmF1.8です。セレン式露出計内蔵でAE(EE)撮影が可能です。■概要ZUNOWMATIC8。13mmF1.8。D-Maount。固定焦点。ZunowOpt.Ind.(ズノー光学工業)銘なので、1956年12月社名変更後の製造。AutoとManual(F1.8-F16)の切り替えが可能。ASA感度の設定もあり。絞りは円形では
■はじめにElmoやYashica8mmCine用D-MoutZunowは比較的安価で、大量に出回っています。一方、16mmCine用C-MountZunowは数が少なく、幻のレンズです。そんなZunowC-Mountレンズについて調べてみました。■概要帝国光学工業銘(TeikokuKogaku)と、ズノー光学工業銘(ZunowOpt.1956年12月社名変更後)の2種類あり。ZunowCine16mm1:1.1f=1"(Inch)の表記。広告等では25
■はじめに前回のZunowL395cmF1.9に続き、今回はMirandaT(1955)用Zunow5cmF1.9です。当初、大船光学機械製作所製Ofunar5cmF1.9も少量登載。でも、直ぐに帝国光学工業製Zunow5cmF1.9に切り替わったようです。■Zunow5cmF1.9forMirandaT概要4群7枚構成の変形ガウス型。Miranda用M44ScrewMout。プリセット絞り(F1.9〜F16)。40cm(16inch)まで接写
■はじめに今回はZunowL395cmF1.9です。Zunowの中で最も本数が少ない、将に幻のレンズです。1955年の広告にはMitandaT用と同時掲載されていますが、実際には販売されなかったようです。その為、本数も試作品レベルの10本程度と推察します。■概要ZunowL395cmF1.9はL#8010のみ確認。TeikokuKogaku(帝国光学工業)銘なので、1956年12月ズノー光学工業に社名変更前の製造。MirandaT(1955年発売)用M44S
■はじめに今回はZunow10cmF2です。これも台数が少なく、幻のレンズです。Zunowのレンズは希少品が多いですね。■概要発売日はwikiでは1956年ですが、銘板の会社銘が"ZunowOpt."となっており、1957年と判断。レンズ構成は3群6枚。L39マウント。Meter/Feet併記。■製造番号の事例L#30004〜30150。合計約200本製造。■広告1957年、ズノー光学工業の広告。100/2は34,800円で35/1.7と同じ価格。下記FO
■はじめに今回はL39マウントのZunow3.5cmF1.7です。非常に数が少なく、幻のレンズです。■概要発売日はwikiによると、1954年ですが、間違いです。1954年発売の証拠(新製品記事、広告など)がありません。銘板の会社銘が"ZunowOpt.(ズノー光学工業)"となっており、1956年12月の社名変更以降の製造。但し、1956年7月付けUSCameraの広告に35mmF1.7の記載あり。不思議ですね。広告のみ先行した?尚、現物表示は3.5cmなのに、広告では
■はじめに前回のZunow5cmF1.1に続き、今回は5cmF1.3です。F1.1の検査落ちの再生利用品で、構造図(4群8枚)は同じです。■Zunow5cmF1.3の仕様構造図は5cmF1.1の再生流用なので同じ、4群8枚。全てfeet表示。クローム仕上げ。(上)L#7033〜7120はL39。(下)L#7121のみContaxマウント。TeikokuKogaku(帝国光学工業)銘なので、1956年12月ズノー光学工業に社名変更前の製造。下記記事より、1955年0
■はじめに今回は歴史的大口径レンズの、Zunow5cmF1.1です。他社に先駆け、大口径レンズを世に送り出したズノーですが、量産化に苦労したようです。残念ながらズノーは1961年1月に倒産しました。■ズノーの歴史1954年08月、5cmF1.1前期型(通称、ピンポン玉、4群9枚)を発売。日本光学工業(後のニコン)出身の浜野道三郎氏が開発。1954年、帝国光学工業株式会社に社名変更。旧社名は帝国光学研究所。1955年、5cmF1.1後期型(後玉を非突出面
■はじめに今回はズノー光学工業(株)の歴史的一眼レフ、Zunow(1958)です。別名、Zunowflex。レンズ専業メーカーのズノーが初めて製造した、完全自動絞り、クイックリターンミラーの一眼レフです。残念ながら不良返品が相次ぎ、大半が破棄され、現存品は僅か。しかも動作品は殆ど無いという悲劇のカメラです。レンズメーカーなのでカメラ製造ノウハウが無かったうえ、設計者退社も影響したのでしょう。ニコンもNikonI型の初期不良に苦しみましたが、その後改良を重ね、高信頼性の世界的名声を確立
■はじめに前回のYashicaLynx-14の後継機種、Lynx14-E(45/1.4付き)です。何故か、海外専用機。1968年に姉妹機Lynx-5000E(45/1.8付き)と同時発売されました。こちたは国内でも販売。基本仕様は同じですが、IC回路化したマイナーチェンジ版です。前面に"-IC-"の表示あり。Lynx(リンクス)は読みづらい難解な型名ですね。Lynx=オオヤマネコは、ギリシャ語に由来し"光"の意味。Luxと同義語。オオヤマネコの眼が暗闇でも良く見えることから、
■はじめに前回はMamiya35DuperDeluxe48mmF1.5でしたが、今回はYashicaLynx1445mmF1.4です。この時期、レンズシャター機に大口径レンズを装着するのがブームだったようです。■YashicaLynx14(1965)の概要発売:1965年。翌1966年にElectro35(45mmF1.7)が発売されます。ベストセラーのElectro35シリーズとLynxシリーズは併売されます。それぞれに需要があったようです。価格:L
■はじめに今回は、前回ブログのMamiya35SuperDeluxe用48mmF1.5レンズに特化した調査です。Body#が3種類(48/1.5、48/1.7、48/2)のレンズで共通なので、それぞれの製造台数が不明です。今回、F1.5の調査で台数を特定しました。■仕様Mamiya-Sekor48mmF1.5(5群7枚)■レンズ製造番号調査結果266本のレンズ製造番号確認結果、約21,000本製造。Mamiya35SuperDeluxe総数が50,000
■はじめに今回はMamiya35SuperDeluxeです。名前からして豪華ですが、45mmF1.5の大口径レンズを搭載しています。因みに、レンズシャッター機で大口径レンズを採用した事例と価格(ケース込)は、1958年、Aires35V、45/1.5、38,000円1959年、Kallo140(1960年、Kowa140に改名)、50/1.4、25,800円1964年、Mamiya35SuperDeluxe、48/1.5、28,800円1965年、Yas
■はじめに今回は、フィルムマガジン交換式のMamiyaMagzine35(1957年)です。当時はカラーフィルムが非常に高価だったので、必要な時だけカラーで撮影する需要を期待し発売。35mm版でマガジン交換式は本当に少ないですね。LensShutter(LS)式では、独Adox300。1955年Photokina展示、1956年発売、米国では1957年発売。FocalPlane(FP)式RangeFinder(RF)では、KodakEktra(1941年)。FP式SLR
■はじめに35mmワイドシリーズ、今回は大成光機製WelmyWide(1958)です。各社ワイドカメラの中で最安値の機種です。そのため、機能が最小限に絞られています。■仕様連動距離計の無い、VF(ViewFinder)モデル。アルバダ(Albada)式ファインダー。レンズはTaikor35mmF3.5(Tessar型3群4枚)。MeterとFeet目盛りの2種類あり。シャッターはNewWelmy(B,25,50,100,200)。【注】広告ではNewWelmy、マニュ
■はじめに今回は35mmワイドレンズ搭載カメラのWalzWide(1958)です。ワイドカメラブームに遅れて発売された、廉価版のカメラです。■ワルツ社の略歴戦前、日本商会1951年、ワルツ商会として再開1956年、(株)ワルツに改名1961年4月、倒産。矢継ぎ早やの製品投入や設備投資で資金繰りが悪化し、初代Canonetショックで終焉。設備投資と増産を主導したのは、コパルから派遣された笠井社長の部下。コパルはCononetのシャッターの供給元で、事前に発売を知っていたにも
■はじめに今回は35mmワイドレンズ搭載のMamiyaWideとWideEです。OlympusWide(1955)が好評で、各社から35mmワイドレンズ付きカメラが続々発売されました。■発売時期広告にみる国産カメラの歴史(P402)によると、カメラ各紙の掲載と広告が1957年12月号なので、1957年11月発売。WideとWideEは同時発売で、写真が並んで掲載されています。(下記参照)■仕様MamiyaWideは連動距離計付き。上部に"MAMIYA-35"の刻印
■はじめにOlympusWide(1955)の成功を受け、各社から35mmワイドレンズ付きカメラが発売されました。KowaからもKalloWideとKalloWideFの2機種が発売。目測式が多い中、いずれも連動距離計付きのワイドカメラです。■Kallo35W試作機(Prototype)距離計の無いViewFinder(VF)モデルです。前面に"Kallo35W"のロゴ。下記4台確認。B#20001、L#143026。B#20007、L#143004。B#不明、
■はじめに今回はMinoltaAutoWide(1958)です。OlympusWide(1955)の成功によりワイドブームが到来し、各社から35mmワイドレンズ付きカメラが発売されました。遅れて発売されたMinoltaAutoWideは、他社とは一味違ったワイドカメラです。■仕様当時の社名は千代田光学。露出計内蔵により、巻き上げレバーが底部にあり。KAK(工業デザイナーグループ)に委託した独特のフォルム。背面のダイヤルを回し、シャッターと絞りをメーター指針に合わせる。
■はじめに今回はOlympusWideシリーズの最高峰、1957年発売のWide-S(Super)です。シャッターを倍数系列のSeikosha-SLVに変更したモデルは、WideSuper2となります。但し、ボデイの型名表示は”WIDE-S"のままで、広告やマニュアルはWideSuper2。大口径35mmF2、連動距離計、ブライトフレーム、等高級仕立て。■仕様Olympus35SII(1957)と共通ボディ。Olympus35-S(1957)は35SIIとレンズ
■はじめに今回はOlympusWideシリーズの最終機種、Wide2です。前機種のWide-Eはセレン式露出計内蔵でしたが、Wide2で初代Wideと同じ露出計無しのモデルに回帰しました。Wide2は実質2種類あり、初代から更に値下げしています。1955年、Wide(16,900円)1958年、Wide2(15,900円)1959年、WideWマーク付き(11,500円)。初代と同じWide銘なので区別する為、以下"Wide2W"と記載します。■仕様Wide2
■はじめに前回のOlympusWide(1955年)に続き、今回はOlympusWode-E(1957年)です。Wideに露出計を内蔵し、巻き上げもノブからレバー式になりました。■仕様非連動セレン式露出計を内蔵。巻き戻しノブに露出換算盤。着脱式の露出計カバーもあり。レンズはWideと同じ、D.ZuikoWF.C.35mmF3.5。シャッターはCopalMXからCopax-MXVに変更。旧系列(B,1,2,5,10,25,100,250,500)。セレン式露計内蔵
■はじめに今回は35mmワイドレンズカメラの先駆けとなった、OlympusWideです。OlympusWideの成功により、各社から続々と35mmワイド付きカメラが発売されました。1955年:OlympusWide(35/3.5)、KowaKalloWide(35/2.8)1957年:OlympusWideE(35/3.5)、OlympusWideS(35/2)1957年:MamiyaWide(35/2.8)、MamiyaWideE(35/2.8)、Kowa
■はじめに今回はPaxM4。2021-05-29付ブログの改訂版です。『Paxの調査(5)PaxM4』PaxMシリーズの最終機種、PaxM4は1959年発売です。横幅は従来と同じですが、ブライトフレーム(BrightFrame)ファインダー採用で軍艦部が…ameblo.jpPaxシリーズは、Pax35,GoldenVew(GV),M2,M3,Ruby,Jr,M4で打ち止めとなりました。型名だけはLeicaMシリーズを真似た機種ですが、Pax35,GVだけが
■はじめに2021-05-26付ブログの改訂版です。『Paxの調査(4)PaxRuby』PaxM3(1957)のわずか1年後、1958年に発売されたPaxRubyです。PaxM2から登場したコンバータ(Wide&Tele)も使用可能です…ameblo.jpPaxRuby(1958)はPaxM3(1957)の後継機種ですが、Mシリーズでは無くRubyと命名。PaxM3の廉価版としての位置づけで、当時の価格競争を反映したもの。価格はPaxM312,500円に対し、Ru
■はじめに今回のPaxM3(1957)は、前回2021-05-22付ブログの改定版です。『Paxの調査(3)PaxM3』大和光機工業のPaxM3は1957年発売です。LeicaM3が1954年なので、3年遅れです。LeicaM3同様、レバー式巻き上げに変更されました。連動…ameblo.jp■仕様PaxM2(1956)からの主な変更点は、(1)ファインダーの大型化(2)ノブ式からレバー巻上げに(3)レンズがLuminor45/3.5から45/2.8に少し明るくなっ
■はじめにPaxM2については、2021-05-16付ブログで紹介済みですが、『Paxの調査(2)PaxM2』大和光機工業が1956年に発売したPaxM2は、Pax35(1952年)と外観が異なります。軍艦部の連動距離計が一眼式になった為ですが、バルナックライカ(…ameblo.jp今回追加調査結果を踏まえ、改定しました。■調査結果のまとめ179台の製造番号確認結果、以下のとおり。PaxM2の前半はPax35&GoldenView(GV)と、後半はPaxM3と
■はじめに前回、2021-05-08付ブログで、Pax35とGoldenViewを取り上げました。『Paxの調査(1)Pax35とGoldenView』前回ブログで紹介した、SuperDan35の改良版として登場したのが、大和光機工業のPax35(ロゴはPaX)です。大和光機工業の略称は当初、YKK(Y…ameblo.jp今回、追加調査結果を踏まえ、アップデートしました。■調査結果のまとめPax35244台、PaxGoldenView(GV)61台の製造番号