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5月3日憲法記年日、読売新聞の一面に「憲法改正『賛成』63%9条2項『改正』最多53%本社世論調査」という記事があった。概要は読売新聞社は憲法に関する全国世論調査(郵送方式)を実施し、憲法を「改正する方がよい」との回答が63%()回昨年3~4月調査61%)と、3年連続で6割台となった。憲法を「改正しない方がよい」は35%(前回33%)だったと憲法改正を望む声が大きいことを報じている。憲法改正に関しては、戦後ずっとと言っていいほど長い期間ハナシがでてきた。「
令和6年度予算について2つの視点を中心にまとめました。〇粕谷市政2期目の初予算〇コロナ禍が平時に向かう通常予算令和6年度予算を紐解きます1令和6年度予算を紐解きます2令和6年度予算を紐解きます3令和6年度予算を紐解きます4令和6年度予算を紐解きます5YouTubeにもまとめました令和6年度予算について令和6年度予算が成立しました。んんん・・・施政方針と予算編成の齟齬、矛盾みないなモノを感じます。「今袖ケ浦市に必要なもの」に関しては市長と意見が違うみたいで
令和6年3月定例会で承認された副市長人事案についてまとめます。まずは、上程までの動きについてです副市長人事ここだけの話1副市長人事ここだけの話2副市長人事ここだけの話3次は、副市長人事に関する市役所内外のアレコレです消化不良!?の副市長の選任について1消化不良!?の副市長の選任について2消化不良!?の副市長の選任について3最後に、本会議での質疑を含む振り返りです令和6年3月定例会終了(副市長人事案質疑1)令和6年3月定例会終了(副市長
当初予算比較を令和6年度と令和2年度で行っています。性質別内訳で作表しました(添付画像)ここで注目して欲しいのは、令和6年になると「義務的経費で約32億円の増」ということです。予算総額では予算総額では37億円の増です。義務的経費の増加で増額の大半を占めています。特に扶助費の増額は21億円超となっています。人口増加で市税16億円の増収、でも扶助費が21億円増額となってしまっています。学校や保育園の整備は起債をしても一時ですが、扶助費の増加は制度が変わらない限り続いていきます。
粕谷市長就任時から平時での予算編成にはなりませんでした。それは、令和元年台風、その翌年からコロナ禍に見舞われ、コロナのワクチン接種事業や特別定額給付金、物価対策と「緊急対応事業」が沢山ありました。特に令和2年度予算は10度にわたる補正予算が組まれ、「平常時の予算」を忘れてしまうも尾でした。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行して初めて予算編成が令和6年度予算です。これまでの当初予算は「感覚的に250億円」って感じでした。しかし、コロナ関連の事業が出てきて予算規模の感覚が変わらなくなって
施政方針と予算参考資料の比較をしてみます。まず、「なぜ施政方針と予算参考資料を比較するか」点を述べますと、施政方針で受けた印象と予算参考資料の記述内容と「若干のニュアンスの差があるのでは」と感じたいのです。施政方針と予算参考資料を抜粋し以下の通りとしました。(施政方針:上段黒文字予算参考資料:下段青文字)1点目は「安心して子育てできるまち」への取組「子育て世代総合サポートセンター」から本年4月からは新たに「こども家庭センター」に移行DXとして、来年度から母
令和6年度予算審査で大きく変わったことがあります。それは「予算書、予算参考資料の冊子を作らなくなったこと」です。正確に言うと「外部に印刷を依頼しないとして」のです。そして希望者のみに印刷物を配布することにしたのです。これでペーパレス化と経費削減という効果があります。ですがワタシは予算・決算に関してはまだ紙ベースの方がやりやすいので印刷物を希望しました。まず、袖ケ浦市の予算編成に関して袖ケ浦市の予算編成の印象は「冒険はしない」と思っています。袖ケ浦市は比較的財政が豊かで「毎年
令和6年3月定例会で令和6年度予算が審議され成立しました。私は予算審差特別委員会の委員ではなかったので発言の機会はありませんでした。でも委員外委員として発言の機会を作ることはできます。ですが数年前に委員外委員として発言を試みましたが、委員の反対により発言の機会を作ることができませんでした。さらに私が質問をしたいのは予算総体に対する総括質疑になるので同じ会派の議員に質問を依頼することが出来辛い部分です。なので今回の予算審査では発言も質問の依頼もせず、担当課へ出向き内容を確認する程度にとど
2024年3月24日の朝日新聞千葉版の「原稿案提出千葉・成田・南房総も」記事に大正大学の江藤俊昭教授のコメント記事もあった。江藤教授と言えば、地方議会研究の第一人者で私も修士論文作成で先生の著書にお世話になりました。とにかく現場を良く知っている先生です。江藤先生のコメント、前半部分は普通の内容で当たり前のことです。私は後半の部分が非常に重要だと感じました。その重要な部分とは「議案の審議は議員だけでやるべきではない」というくだりです。非常に重い言葉です。今、社会の変化が著しく
その後の袖ケ浦市では袖ケ浦市議会では、この報道を機に令和5年9月議会から賛成討論が回ってくることはありません。それは現在も続いています。賛成討論の作成は個人に委ねられていますが、賛成討論の差配は自発的に委員長が行っているような感じです。新しくなったことは、部長が行った「議案の補足説明」の原稿を議員全員に配布し、そこから数字や詳細の内容を参照し、賛成討論を作成する参考資料としているようです。賛成討論書かないということは賛成討論後議員が書かないということは、ズバリ!「議員が仕事を
袖ケ浦市議会で長年行われてきた「賛成討論を職員が代筆する」という慣例について、朝日新聞だけでなくNHKでも大きく報じられました。ワタシもNHKから取材を受けて夕方の「地方議会のリアル」に登場しました。(ブログにもまとめたのでご覧ください)令和5年9月7日(水)の朝日新聞千葉版にNHKの「地方議会のリアル」のハナシ(1)NHKの「地方議会のリアル」のハナシ(2)先日の2024年3月24日の朝日新聞千葉版に「原稿案提出千葉・成田・南房総も」と大きく報じられました。この記事を
今回の副市長の選任議案、ポイントは「説明責任」です。市長として説明責任をどの様に考え、どこまで含むか?そのために最善を尽くす姿勢と能力があったか?同時に、議会の同様の説明責任をどの様に考え、扱うかなのです。結論から言うと、「双方(市長も議会も)やれることはあった」のです。ですが、その「やれることを引き出すことができなかったし、しなかった。違いを創るという視点から見た時に、「説明責任の姿勢を考える」必要があるのです。説明すべき相手は、市長も議会も市民なのです。市長は議
先ずは市長側として市長の説明姿勢の話「説明を尽くす」という姿勢を鮮明にしてほしかったのです。現状の慣例と構造で説明をすること。確かに「公に説明する場がない」というのが現状ですが、そのなかでも議案上程の提案理由の説明や非公式ではありますが全員協議会で議員に対して発言の機会があったのです。これを使って最低限の説明をするということはできたのではないかと考えています。そしてそこから本会議場での質疑を行うとなればカナリ状況は違っていたと思います。議会側として議会は「市長に説明を求め
3回目の質問は「任命責任委について」です。先日来このブログで綴っていますが、事前に市長から説明はなく、確認したいことが山ほどあったまま採決を迎えたのです。確認できないままですが、最後は「任命責任について」でした。これは4年前の副市長の選任の時も同じ質問をしました。前回も今回も市長は「任命責任は自分にある」と明言したのでした。この言葉で質疑は終了となりました。往復3回のやり取り十分とは言えませんが、最後の「任命責任は私にある」は重い言葉でした。総じて言えるのは「説明が足り
2回目に質問をするにあたり、市役所内の様子を少々話をしました。まず「ワタシが職員に数十人に聞きまわったところ、副市長の選任理由を職員誰も知らない」。さらに「それは水臭いのでは。チームで仕事をするのだから舵取りをする人の選任理由を明らかにしないと」その上で、選任理由を聞きました。市長は選任理由を雄弁に述べたのでした。これを聞いてワタシは「これをはじめから聞きたかった」と。このような選任理由を議案の提案理由の説明の時などに明らかにしてほしかったのです。やっと選任理由が明ら
記憶と印象に基づいて令和6年3月定例会での副市長人事案件の質疑を振り返ります。(正確な質疑内容については議事録に譲ります)さて、総務課へは質疑内容を事前通告していました。ただ、他の人が聞くだろうと思うことは聞かず「踏み込んだ質問」を用意していたのですが、他の議員からの質問が無かったので、想定とは若干異なる内容となりました。ですが、一回目は「この副市長人事は最も重要な人事案件であるのではないか。その重要な人事案件でありながら、市長からの積極的説明がないのはなぜか?」この質問の趣
3月22日、令和6年3月定例会最終日、副市長人事案が上程されました。議案の審議に入り議長:「人事案件でございますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思いますが・・・」とお決まりの文句から始まりました。ワタシ:「意義あり」と発言し、議長:「異議がございますので、質疑、討論の順に行います」と質疑が行われることとなりました。質疑に入ったところ、他の議員が手を挙げるかどうか見渡したら、手を挙げる様子が無かったので「えっ・・・」と意外な感じすが、すかさず手を挙げました。
先ずは、議会側でできるとことは現在の袖ケ浦市での暗黙のルールは「人事案件=委員会付託なし」を考える。実際に議会運営委員会(議運)で委員会付託するかどうかははかります。しかし“暗黙のルール”というか、議員のドミナントロジックで付託には至りません。今回の件も「付託なし」に異論はありませんでした。私もそうでした。しかし現在の心境としては「ここまで確認しなければならないことがあったなら、委員会付託した方がよかった」と思っています。委員会付託の後、委員会に候補者を参考人として呼んで話を聞く
一般的に「人事案件は本会議一発」なのです。前回の副市長の選任も本会議一発でした。本会議一発なので、質疑は往復3回のみ。十分な審議はできません。だから何を聞くか考え質問を厳選するのです。議決する側としては十分な審議を行わないで、議決しなければならないのは非常に苦しいのです。それではどうするか?このような状況ではできることは限られています。今は大綱質疑の準備しかできません。次の可能性を作るために、今回の副市長選任に関して振り返ってみたいと思います。(つづく)
令和6年3月定例会に上程された、「議案第33号副市長の選任について」を考えています。実は昨日大綱質疑行うために、関係課に出向き質疑内容の調整を行ってきました。ただ他の議員も行うことが予想されるので重複などがあった場合、提出した内容より踏み込んだものになることはあります。実際に4年前の副市長の選任の大綱質疑でも事前提出とは違う内容になりました。今回の人事案に関して多くの職員に「選任理由知ってます?」と聞きました。その答えは「知りません」でした。当然ですよね、市長が選任理由を明
袖ケ浦市の持続可能なまちづくり令和6年3月定例会で「持続可能なまちづくりについて」一般質問を行いました。粕谷市長は2期目の市政開始にあたり、所信表明においてまちづくりに関して「6つの基本政策」を提示した。その後の令和6年度の施政方針で「重点的に取り組む事項3点」を掲げた。基本政策で示した価値観と、施政方針で示した具体策を踏まえ、長期的視点にたったまちづくりの考え方と方向性について伺う。この様子を6回のブログとYouTube動画を作成しました。令和6年3月定例
今次議会で追加議案としてされるので3/11の議会運営委員会(議運)で説明があることになりました。3/11はワタシ的には翌日に一般質問を控え、関係課との最終調整がありその最中でした。議運でも上程議案の説明がありましたが、提案理由の説明は全くありません。今回に限ってのことではありませんが、素っ気ない感じです。議運終了後、一般質問話をしながら職員に控え室に行くと、市長と小島部長を始め副市長人事案に関係する面々が居ました。その瞬間「ここにいない方がイイ」と一目散で退散して、全員協
特段の政治マターの副市長人事案、ナカナカ漏れてきませんでした。議会が始まり、3/17までの間に4度議会運営委員会(議運)がありました。議運の開催案内があると「いよいよかなぁ」期待に胸を膨らませて添付資料を開けますが、肩透かしでした。実際に2/26の議運の時、委員が多数いるなかで「副市長人事はどうなってますか?」少し大きな声で聴きました。総務部長は「指示待ちです」とシラっと答えてその場は終わりました。その後、色々な所から「副市長は?」と問い合わせがあり、上記の総務部長
4年に一度の人事案、副市長人事案が上程されました。副市長人事に関しては令和6年3月議会に上程されることは決まっていました。年明けごろから「誰だろう」と話題になっていました。話題は、今の副市長の続投か新たな人がどうか、この辺について情報を集めようと奔走しましたが、まだ時期ではなかったので確度の高い情報は出てきませんでした。そして令和6年3月定例会を迎えましたが、当初議案としての上程はなく「いつだろう」と議会が騒めいていました。副市長人事、特段の政治マターなので極秘裏に進められ
今回の一般質問で確認したかったことに一つが「ルールの運用と行政・政治家の存在意義」でした。市の最上位計画における目標人口に「曖昧だな」と思えるような記載をしてしまう行政と政治のあり方に不安を感じていました。特に、粕谷市政になって議会自体もオープンな議論をする雰囲気は減退している気がしており、、「行政が権限を振りまわし、その権限を政治が恣意的に使うことの出来る政治ようになったらヤバイ」と危惧しています。地方自治の本来のルールを再確認したかったのです。学術的に言うと「法の支配」と「法
ソモソモ袖ケ浦市の総合計画における目標人口が令和13年年度末に6万5千人以上というのです。この書き方が怪しいのです。今の総合計画、出口市長が殆ど作って粕谷市長になって議会承認をしたのです。その市長交代の時期に少しの修正があったのでした。その修正の一つが「目標人口6万5千人以上」もその一つです。この時も「何か変だぞ」と違和感を覚えました。この曖昧な書き方に政治の裁量を残そうとしていると感じました。それで市長交代してから開発傾向が強まっているように感じ、市街化調整区域の見直し、活用を
打ち合わせもままならな状態で当日を迎え、市長の言葉を紡ぐことに注意し質問を始めました。詳細は議事録が出来上がってからにしますが、市長は良く答えてくれたと感じています。最初の持続可能に関しては、言葉のイメージや持続可能な街のイメージなど、答えを受ける側としては質問を行った甲斐のある答弁でした。持続可能としては、行政的には総合計画の期間、12年。だが個人としてはもっと長いスパンであるという事。持続可能なまちとは、人口が維持さされること。少子高齢化が持続可能な街に影響すると考えてい
今回の所信表明や施政方針でも「市長が考える持続可能なまちとは」と、その持続可能という定義と持続可能な街のイメージが見えなかったので、今回の一般質問の入り口でそのイメージや定義を明らかにしたかったのです。ここが難産でした。ワタシの場合、一般質問の打ち合わせで全て腹を見せます。その上で明快な答弁をもらうように事前にやり取りをします。今回の質問は多くが市長の答弁となるため、職員サイドで書ける答弁ではないでした。市長の考え方を聞きたいのに、職員が事業ベースの答弁を用意してきたの
今回の一般質問は、粕谷市長2期目の最初の議会で行われた令和5年第5回袖ケ浦市議会定例会における所信表明、令和6年第1回袖ケ浦市議会定例会における施政方針、そして令和6年度予算案を含で質問を構成しました。特に、所信表明で示された6つの基本政策で示された持続可能という価値は、粕谷市長の施政方針にも通底するモノであると考えて、「持続可能なまちづくりについて」と通告を行いました。質問を形成する流れで、所信表明で6つの基本政策が示されましたが「具体的な施策内容等につきましては、来る令和6
令和6年3月議会最中です。久しぶりのブログ更新です。更新が滞っている理由は、自民党の裏金問題で政治が嫌になっているからです。ですが、市議会の仕事はコツコツとやっております。今日は、3月12日に行った私の一般質問について報告します。詳細は議事録が上がってきてからと思いますが、一般質問実施までの状況と経緯を中心に報告します。まずは、一般質問の通告内容。持続可能なまちづくりについて粕谷市長は2期目の市政開始にあたり、所信表明においてまちづくりに関して「6つの基本政策」を