ブログ記事29件
旧歴3月3日我が家で「雛祭り会」をしました先生のところでは「弥生のお茶会へ行こう」でしたのに・・・わたし3月で表千家都流をやめました入門しコロナが流行し東京へお稽古に通うことが大変でしたリモート稽古もしていただきました月一回のお稽古で翌日にはお茶会に行こうでお点前もさせていただきました長年のからだに染み込んだ表千家流のお点前から都流のお点前にかえることは思った以上にたいへんでした先生は大変厳しく言われることは理にかなったことばかりでし
本日旧暦1月13日初釜お楽しみ会をいたしました6人いたお客様がコロナで2人になりましたがお越しいただけて嬉しかったです裏千家を学ばれている方がお正客様表千家を学ばれている方にお炭点前をお願いいたしました学びの多い楽しい時間を頂戴いたしました詳しくはまた本日は会記をのせておきますお席の様子を思い出しながらご覧いただけましたらさいわいです素晴らしい茶友に恵まれて私はしあわせですありがとうございました会記お稽古初釜壬寅癸卯丁酉
前回のお稽古のときから先生に前傾姿勢がおかしいといわれています柄杓で湯を汲んだり水を汲もうとしたとき腰が反ってお尻が突き出たようになり首だけが上を向くということになっているそうですなかなかなおらない私に先生が言われたのが左手を膝前についてごらんなさいでしたすると手の分だけ自然に体が前傾しますすると上記のおかしな体勢がなおったそうですいずれは左手をつかなくても左手をついた時の姿勢ができるようになるのが望ましいのですが意識して体が覚えるようにし
霜月のリアルお稽古でしたお稽古なので有栖川鹿文の袋帯ですお茶会にはNGですが・・・新幹線で当日東京へ出発楽ちんです富士山も見えましたお稽古場では案の定先生に有栖川鹿文の帯!明日(お茶会)はそれじゃないよね!と突っ込まれましたのでお稽古なのでお許しくださいとお答え!この日はお稽古場近くに宿を取ったためゆっくりお稽古をしていただきましたその中でまず復習が七種蓋置入門してまる二年がたちましたがまだまだ初伝をいただけませんコロ
リモート稽古に茶友が参加してくれましたお茶を飲むお客さんとしてお着物で来てくださいました表千家を学ばれています先生とつなぐ前に主菓子を召し上がっていただきました塩瀬総本家製求肥「ころ柿」霜月に似合うとおもいますお干菓子も予めお預けしておきます右上の菓子は到来物です今日の茶友が以前お持ちくださった物京都の宝泉堂製「京壽洛」格子状の幾何学模様に並べられた目にも楽しい干菓子「ほうせん」という基本の味(ベージュの)と「ほうせん黒糖」を組み合わせたものです
今日は旧暦11月1日霜月です椿が咲かないので草紅葉で薄・犬蓼・野路菊を採ってきて入れましたリモート稽古のお道具組は前日までに先生にご相談して決めます棚ではなく置水指で平点前となりました大きい水指にしてくださいといわれたので今回の道具組はこのおおきな水指を中心に決めました掛軸円相玉峰書花入摂津玄黄焼耳付花入味舌隆司作花野路菊犬蓼薄釜阿弥陀堂釜高橋敬典作先生から頂いた釜炉椽掻き合せ漆塗濃茶水指瀬
いやー昨日は忙しかった!仕事がたくさんあって睡眠時間もいつもの半分とりあえず今日を乗り切れたので一服しました気軽に楽しい茶の湯を覚えたので本日も民藝の茶の湯お盆は北海道から胡桃面彫丸盆瀬戸晋作茶器は栃木から益子蓋物生形由香作茶杓は香川から肥松茶盌は金沢から九谷焼武田朋己作菓子ザイニ・ボエリ・チェリーチョコレート都流は抹茶の量が多いのです2杓半テーブルに座ってはうまく茶筅が動かせないので立って点てました
日曜日乾燥させた藁を焼き藁灰をつくりました灰といっても黒いので藁の炭?塩水につけてから焼くことで形が残るようです化学はわかりませんが塩が燃えないものなのでその影響でしょうか?カセットコンロの上に使わなくなったフライパンを乗せてフライパンの中にはいるサイズに藁を切りアルミホイルで蓋をして中火で20分昨年のブログを参考にしながらやってみました何故か夜になってしまいました気になっても蓋を開けてはいけません煙と藁の焼ける匂いがします20分後
十三夜も過ぎまして本日霜降庭仕事をして残花に目がいきました摘んできました苅萱水引杜鵑草背高泡立草朝顔山上憶良の読んだ秋の七草のなかに朝顔の花というのがあって今は桔梗のことだろうと言われていますが朝顔が今頃咲いてるなんて・・・まさに残花です花びらも小さく薄く入れているときにちょっと破れてしまいましたそれもまた今の風情です背高泡立草の葉も虫食いでそれも風情備前焼肩付花入にいれて玄関に置きました名残の時期好きですそろそろ
先生のところでのお稽古お点前中のわたしのお尻が湯を汲もうとするとあがるそうですまた体が左に傾いているそうですそんなとき先生が指建礼と言ってくださいました一年前も同じようなことをブログに書いていましたがまだまだできていない「指建礼」と検索すると小笠原流礼法のページとともに弓道の座礼のページがヒットします弓道と茶道が深くつながっているからだと思いました以下弓道における座礼の一つ指建礼の説明です体が15度くらい前に屈した時には手は体の側
お茶のお稽古のために上京先生のところにお道具を見るためにお客様がおみえでした私のお稽古にお客様として座ってくださいました緊張です今回は指建礼からの所作に注意してお点前をすることを目標にお稽古にうかがいましたお道具どうするの?何も考えてきていませんが回し出しをする茶入でお濃茶を見ていただきたいですじゃ!はい、これ!と先生が出してくださった茶入が古瀬戸(こせと)じゃなくて(ふるせと)と読みます瀬戸焼の陶祖初代藤四郎が
日曜日先生のところで「お茶会へ行こう」が開催されました先生はコロナの間も休まず開催され一時はお客様がおらず社中だけ参加で濃いお稽古の時間になったこともありましただんだんとお客様もお戻りになり嬉しい時間でしたこの日は薄茶のお点前をさせていただきました三木町棚です六碗を点ておわるころ半東の先生が「あとは拝見の問答ですが昨日お稽古してボロボロだったんですよーーー」とお話になっていますお客さまのお一人が「さらにプレッシャーかけてますね
台風が来ています浜松も夕方から雨が強くなったり突然風が吹いたりと台風らしい天気です土曜日は東京の先生のところへ久しぶりにお稽古にうかがいます8月はオリンピックの開催とお稽古日がかぶりましたコロナで自粛が呼びかけられていますのでお稽古へは車にてドアtoドアですオリンピック中は首都高速が閉鎖され車で東京に入るのが大変面倒でさらにコロナの感染者数も前代未聞でしたそのためお稽古をおやすみさせていただきもっぱらリモート稽古でした雨が小ぶりになったの
今日のリモート稽古は「江岑棚にしましょう」と先生から言われていました先月立て続けにお道具をたくさんお譲りいただきましたので江岑棚をどこに片付けたかわからなくなっていますこの写真の中にあるはずですがしまってしまったので・・・先生に「組み立て式ですか?箱に入っていましたか?」とお聞きするというダメダメな弟子です先生は「紙袋に入っているはずですよ」と教えてくださって見つかりましたこんなに小さくなるなんて!引き出しの中に4本の足が入っていて色紙くらいの大き
リモート稽古濃茶のあとは続きおうすではないのではじめから薄茶の準備をしますまずは水次先日表千家の茶友に指摘されたことですが都流ではお客様の前で水次することは茶事以外ないそうです建水に柄杓と蓋置を組み持ち出します棚に飾るので陶器の蓋置ですまず柄杓を棚に飾ります棚の左から入れます膝から半分出るくらいの位置に左手で進めます両手で左右を持ち膝前に置きます右手で正面を持ち卓下へ入れますこれで準備OK「お薄を差し上げます」点前座についたら棚の
日曜日リモート稽古をしていただきましたまたまたイヤホンマイクが上手く行かず直前までバタバタよってこの日は浴衣で失礼いたしました(着付けが間に合ってよかった)リモート稽古の良いところは道具を自分で用意することですお濃茶とおうすのお稽古をお願いするのですまず「桑小卓」が決まりました7月の先生宅でのお稽古が「桑小卓」であったので復習も兼ねて先生に頂いた「青瓷象嵌細水指狂言袴」はいかがでしょか?とお尋ねしてOKをいただきました茶器は背の低いものが好
リモート稽古の覚書です都流では拝見のときもお点前のときも座る位置が変わりません点前座で棗を清めます拝見に出す場所は炉の横の畳の鐶付を伸ばした線上に棗と茶杓の中心が来るようにしますお客様に向かい棗と柄杓で畳を三等分した場所に置きます表千家が亭主よりに置くのとは違いますここは大丈夫なのですが棗を清めた後客の方に向き右手で持っている帛紗を畳に置きますその位置と置く手の向きが問題でしたこれは悪い手これが正しい手帛紗の汚れた場所を下
筒茶盌のお稽古です茶巾は絞って茶盌の左に縦に入れます茶筅は手前に倒します(入れる手は親指が下に来る普通の持ち方でOK)茶筅は筒茶盌用の長柄伝統的工芸品で高山茶筌翠宏園平田俊之作緑色の色糸の茶筅です初使い使っていたらビデオの向こうの先生が「点てやすいでしょう?」うなずく私「長いからね!」「何人が長柄だと気づくかなー?」ほとんどの人が気が付かないと思いますと心のなかで私の声がうまく届かないようです次までにワイヤレスマイクを用意しな
表千家都流の流儀の棚扇卓房がついていて華やかです私の棚は鬱金の房です先代お家元のお好み?赤い房もあり可愛らしいです芝点の扇型の板がついています鱗紋は流儀の紋で透かしではいっています今回は柄杓の半掛けからのお点前ですこれは駄目な例柄杓と蓋置の位置が間違いこちらが正しい置き方柄杓は半掛けこの棚と木地の丸卓だけできる置き方だそうです蓋置は要の上部分に置くこの飾り方で茶器は水指前・・・茶盌持ち出
22日の名残の茶のお道具先生と相談しています多くの道具が落ちついた地味なもの侘び寂びなものですだから香合に色を持ってきました「柘榴」こちらの香合は思い出深いものです表千家の時の話です社中のお仲間が「還暦の茶事」を催されました初めての茶事でしたが還暦を迎えられたことへの感謝の気持ちを茶事の形で表したいという趣旨での会でした彼女らしい心のこもった会でとても感動しました以前も書きましたがこの日の点心に出た栄螺、その殻を持ち帰り思い出として香合
窶れ風炉は出してありましたが灰を入れていません明日休みなので今日から準備をはじめました都流は窶れ風炉の灰型は丸型そして藁灰を敷きます昨年はじめてやったのでブログを見ながら藁灰づくりをはじめましたまずは濃い塩水つくり舐めて塩辛いと感じるくらいにします車庫にしまっておいた去年の藁捨てなくてよかった!藁の香り―今はコンバインでイネ刈から脱穀までしてしまうので短い藁しか無いのです切り株に近い太い部分をとりだします30分くらいでここまでたまりました
7月の末に師匠からヤフオクに六種棗が出ているとご紹介を頂きました即決だったので師匠に代理入札していただき落札コロナでお稽古にいけなかったのでお預かりいただいていましたが先月のお稽古でやっと手にすることができました薄茶器六種塗師青枩輪島塗の塗師さんのようです青枩=青松「松」の文字が面白い「木」と「公」を上下に組み合わせて枩(まつ)お軸にもたまに見られます向かって左から中次(なかつぎ)煎茶のお茶缶のような形横から持つのがポイントです
コロナのため中止されていた「お茶会へ行こう」が久しぶりに開催されました朝お菓子屋さんに寄ってお菓子を頂いてくることになっていました東京に慣れない私は心配で開店の30分前に現地到着無事に役目を果たし先生宅へこの日色無地一つ紋を着る予定でしたが広げてみると袷を持ってきていました先生にご相談しお稽古茶会だからということで単衣のお召に袋帯にしましたこの帯は源氏香が織りだされています濃茶席「吉野棚」に「月が薄野原の上に出ている絵の水指」蓋置は「
昨日のブログに書きましたようにお茶事に伺うことになりましたご亭主様は裏千家流だそうです私は都流に移ってから一年が経ちますがまだ懐石の作法がよくわかりません(表千家流ならばなんとか)そこで先生に急遽リモートでお稽古をお願いいたしましたそして裏千家で学んでいる茶友に亭主役としてお稽古に参加してほしいとSOS忙しいのに快諾いただきました茶友の参加について先生へのご報告があとになってしまいましたが苦笑しながらもお許し頂きました(先生ごめんなさい、そしてありがとう
リモート稽古をしていただきました立秋過ぎたので帯にバッタが登場やっと使えます暑くても夜になると虫の音が聞こえるようになってきました今日は朝鮮風炉に手桶水指いろいろな驚きと学びがありました以下写真は復習の様子ですたねやの本生水羊羹水の文字が流れてます手桶水指は真塗りなので本当は畳に直置きしないそうです(私も感覚的にそう思っていました)塗りの棚か長板か台子昭和に入ってからこのように置かれるようになってきたそうですでも本当は良くない!茶
先日やっとお濃茶を教えていただきましたそこで家で復習お点前よりもまずは美味しく練ることを目指して都流はお抹茶の量が多いと感じます薄茶2.5グラム(二匙半)お濃茶5グラム計ってみましたらこの茶合八分目くらいでした濃茶(神楽殿)薄茶(四方の薫)濃茶は熱湯で練ることが大事だと思い熱湯を注いで練ってみました一人分と言っても抹茶の量が多いので意外と練りやすいのです甘みが出ていました主人に味見をしてもらったら「甘い」と言ったので自己満足ではないと
琉球風炉を使って自主稽古中にはっとしたことがありました釜は田口釜ですこれは盛蓋です蓋が盛りあがっています我が家にある釜では初めての形です何気なくいつもどおりに茶巾を横に置きましたするとコロっと下に転がったのです!そこではっきりと分かりました蓋が盛り上がっている場合は縦に置く実感を伴ったことは忘れません
まだまだ東京へは行けずリモート稽古をしていただきましたまずは一人でお菓子を頂いて菓子は「錦玉羹すいか」両口屋是清軸はいつもの「平常心是道」花は半夏生とヤブガラシ今日は桑小卓でしたまず二つ指摘されたこと!1平棗か小棗などの背が低めの茶器が望ましい(桑小卓は背が高いのでバランスを良くするため)他に飾るとよい茶器のことも教えていただきましたが忘れてしまいました2長水指は塗蓋が望ましい(そのほうが締まって見えるから)桑小卓の格が高いからですか?とお聞きしたら
名古屋の紅雲庵さんのブログに、なるほどーということが書かれていました私がブログを始める前から気になっていた方ですそして、知人が初釜に参加した感想も聞いていました「すごいよ!あの方は!知識もすごいし!いろいろなことを学ばれたうえでお茶の遊びをされていらして」表千家ですのにお裏さんの蛍籠炭斗を別な用途でお使いになっているのを拝見したとき思いました「流儀のものを使うようにと言われていたけれど、このような使い方もありなんだー」茶籠を拝見したとき。茶道具ではない舶来の道具を取り合
表千家都流茶巾の扱いに特徴があると感じています茶巾の同じ面で茶盌を拭かないということ!主茶盌を拭いた茶巾替茶盌のときは使っていない面にかえして拭きますさらに3盌目の前には茶巾を洗います湯をかけて絞ってたたみ直すのです!2盌点てたら茶巾を洗うこれ、修行中です・・・・・先日の表千家の方の茶巾の置き方を見て気がついたことがありますこのように茶巾を縦においていらっしゃいました最初に私が点前をした時は横に置きましたこの茶巾の置き方がなかなか覚えら