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明けましておめでとうございます。皆様、元日いかがお過ごしですか?外出先でティータイムにお店に入りましたら、お正月定番の箏曲が続けてBGMで流れていました。「春の海」「さくら変奏曲」「六段の調」「八段の調」「春の曲」etc…。ついつい手を止めて、聴きいってしまうのですねぇ。これは、職業病でしょうか(笑)過去には、お正月に泊りがけで地方に演奏に行っていたこともあります。箏演奏は、お正月にお声のかかる機会が増えるお仕事、です。今日はBGMを聴きながら、その時のことを思い返したり
私の師匠、衛藤公雄の作品はたくさんありますが、その一部しか知られていません。それは、衛藤先生ご自身が楽譜を出版することにあまり積極的では無かったためだと思います。そして、わずかに出版されている楽譜も一部絶版、という状況になってしまいました。全国にたくさんいらっしゃる衛藤作品のファンの方から、楽譜に関するお問合せも多くいただきました。弟子としましては嬉しい気持ちでいっぱいです。衛藤作品は著作権が生きていますので、楽譜の入手ができない場合お教室でもお弟子さんに教えることが難しくなりました。そこで
こんにちは。渡辺由布子です。アメリカの歌手、ハリー・べラフォンテ氏が亡くなられたそうです。米歌手・ベラフォンテさんが死去-Yahoo!ニュースハリー・べラフォンテといえばバナナ・ボートが有名ですが、一方で、1964年「さくら」の曲を出しました。その曲では、私の師匠、衛藤公雄が箏を弾いています。SakurabyHarryBelafonte-YouTubeべラフォンテのしっとりとした歌い方と衛藤先生の美しい音色がマッチし、ついこの間見に行った満開の桜の景色を思い
渡辺由布子です。随分と更新していませんでした。今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年同様、教室ではオンラインレッスンをしています。生徒さんもだいぶオンラインレッスンに慣れて、自宅にいながらレッスンを受けられることで移動の時間やコストもかからず、楽だな、と思われている方もおられるようです。数年前から始めた、師匠である箏曲家衛藤公雄の作品を広める活動も順調に展開中です。全国から「衛藤先生の曲を弾きたい!」とご連絡をいただき、ピンポイントレッスンをお受けになる方もいらっしゃ
今年の目標の一つは、「衛藤公雄作品の全曲収録を進めること(こちら参照)」。着々と、、、というほどではありませんが、この春、3曲収録して、その三つ目をご紹介いたします。三つ目は、「爽(さ)やかなる調べ」。1993年に作曲されたこの曲は、衛藤先生の最後の作品とされています。そして、私の知る限りですが、姉弟子の宮川嘉有子先生以外の方の演奏は存じ上げません。衛藤先生ご自身の演奏も無かったであろうと思っています。だから、Youtubeでの公開も間違いなく今回が初めて、でしょう。というのも
昨日に続いて、この春に収録した衛藤公雄作品を紹介させて頂きます。二曲めは「湧き出づる力」です。この曲は、箏曲合奏の定番作品としてご存知の方も多いのではないかと思いますが、今回は独奏版です。独奏の楽譜は公刊されていないので、衛藤先生のレコードを除くと、この演奏が初収録ではないか、と思っています。1944年作曲。終戦の前の年に書かれた曲です。「夢箏(宮川嘉有子著)」に、昭和17年から終戦までの3〜4年の間に、先生は持って行き場のないやるせない思いを作曲に傾けて、「湧き出づる力」「思
急に暖かい日が続いています、COVID-19環境下での二度目の春となりました。何よりも皆さまの健康をお祈りしています。この春、師衛藤公雄の作品を、演奏・収録をして、Youtubeで公開しました(薫公会YoutubeLibrary)。衛藤公雄の薫りを後世に伝える活動の一環です。今日は、その中からまず「秋」について紹介いたします。春なのに「秋」、、、はご愛嬌として。おそらく、Youtube上をはじめとして、録音や録画はほとんどないのでは無いか、と思います。1952年に作曲され
皆様こんにちは。前回のブログ記事を書いたのが昨年の4月でしたので、もう9か月も更新していませんでした。昨年は、私の教室も自粛を余儀なくされ、3~6月までお休みしていました。7月からレッスンを再開したものの再度、この1月からはオンラインレッスンと録音レッスンのみとなりました。3月に予定していた発表会もなくなり、とても残念です。思う存分音楽を楽しめる状況にはありませんが、気持ちは前向きに、今年も薫公会活動を進めてまいります。今年の主な活動。昨年も行っていたことではありますが、
今日の宮崎県庁前の朝市凄い人出でした小学校では運動会最高の天気ちょっと暑過ぎたかも・・昨日書いた衛藤公雄をFACEBOOKにアップしていたフィリピン人10数年前SKYPEで知り合った人ですが暫く連絡が途絶えていました時は流れSKYPEからFACEBOOKへ或る日「ヤッホーーッ」と私のFBに友達申請が・・どうやって私のFBを・・と不思議に思いました
トランプさんが新型肺炎に感染まぁ常識的に考えればそりゃ、そーーだっと思えますイギリスやブラジルの首相や大統領も感染していました日本人からすればなぜマスクをしない・・?why?と思うのですがどうやらマスクをすると“弱虫”と思われるや表情が読めないので嫌い等の諸説が欧米では有るようですアメリカの保険会社が日本進出を決めた理由は日本人のマスク率が非常に高いので健康意識が良いと
みなさま、緊急事態宣言が出て、外出自粛になっています。こんな時は、、、おうちでゆっくりお箏を聴く、なんてオススメです。5月10日に予定していた私のリサイタルも、感染拡大防止で、中止としました。楽しみにされていた方には、申し訳ありません。さて。今日は、衛藤先生の楽譜の話を少しだけ。この写真は、衛藤先生の未公刊(未出版)の「爽やかなる調べ(さやかなるしらべ)」の表紙です。衛藤先生の曲は、公刊されていないものがいくつかあります。弟子の私としては、とても勿体無いなあ、と思っています。
桜の開花は届いていますが、コロナの終息はまだまだ先のようです、、、皆様、コロナお見舞い申し上げます。先日のホールリハの際に、衛藤先生の「潮流」も収録しました。今日は、それをYouTubeで公開します(薫公会YouTubeライブラリー)。衛藤先生は、この「潮流」がとてもお気に入りだったようです。アメリカで制作されたレコードにも収録されてますし、帰朝早々の演奏会でも演奏記録が残っています。衛藤先生の45周年記念演奏会では、箏大合奏用に編曲していますし、「お弟子さんにも弾けるように」と箏四重奏にも
みなさま、改めて新型コロナウイルスお見舞い、申し上げます。私の5月のリサイタルもどうなることやら、、、心配しています。心配ばかりしていても仕方がないので、「薫公会YouTubeライブラリー」に一つ、追加します。自宅でお過ごしの皆様、暫しの間、箏の音を楽しんでください。この「ロンドンの夜の雨」は、宮城道雄先生の作品です。そして、私が○○才の頃、衛藤公雄先生に直接教えを頂いた曲です。私は、まだ小学生の頃、この曲が大好きになり、宮城先生のテープを聴いて自分流に弾いていました。衛藤先生の直弟子にな
皆さま、コロナウイルスお見舞い申し上げます。私の箏教室も、3月は原則お休みとさせていただきました。命あっての物種。健康より大切なものはない、と思っております。さて。外出を自粛して、お家にいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?そういう方に、衛藤先生の音楽を楽しんで欲しいなあ、、、と思って、勲公会YouTubeライブラリに、一曲追加しました。荒城の月変奏曲。1943年に作曲されたこの曲は、代表曲の一つである「思い出」とほぼ同時期の作品です。十七絃との二重奏で、十七絃は、私のお教室で講師を
みなさま、新型コロナウイルス、、、怖いですね。私のお教室でも、アルコール常備、マスク着用、お稽古前後に糸を消毒、など対策しています。春には終焉していればいいなあ、、、さて。今日は、リサイタルのお知らせです。衛藤先生の代表作である「雪の幻想」「輝ける未来に寄せて」。そして、衛藤先生が1964年に初演したH.カウエル作曲「箏とオーケストラの為の協奏曲1番」から第二楽章を、ピアノ伴奏版で復活初演します。ピアノは、ウイーン留学から帰国した宮﨑若菜さんです。あかいくつ劇場は、小さなホール
2020年になって早くも1ヶ月が過ぎようとしています。みなさま、お元気にされていますか?今年は、インフルエンザだけではなく新型コロナウイルスが猛威を奮ってますので、、、手洗いうがいを励行して、体調管理にご留意ください。さて。薫公会YouTubeライブラリーを追加しました。衛藤先生が、1960年にロスでの録音の際に作曲した「箏独奏によるさくら」です。(リンクはコチラ)。この曲は、衛藤先生の録音も残っていて、YouTubeで聴くことができます。(衛藤先生の演奏はコチラ)。
みなさま、急に寒くなってきましたね。お元気にされていますか?今日は新しい活動=薫公会YouTubeライブラリーのご紹介です。https://bit.ly/35VYo0Eこのライブラリ、衛藤先生の作品を私が演奏してたものをYouTubeで公開していく、というものです。現在、雪の幻想(https://bit.ly/2LgZqw9)思い出(https://bit.ly/33Pf34I)輝ける未来に寄せて(https://bit.ly/2Liucoz)箏尺八二重奏曲
私の姉弟子、宮川嘉有子先生が、ついに衛藤先生との思い出を綴った書籍を出版しました。タイトルは「夢箏・・・箏曲家衛藤公雄と我が人生」。私が初めて、衛藤先生の元を訪れた日から、宮川先生とのお付き合いが始まり、もう30年程になります。でも、宮川先生が秘書として代稽古として衛藤先生にお仕えしたのは、それよりも長い40年以上!この本には、そんな宮川先生の色々な思いが伝わって来ます。私も、、、ちょっとだけ出版のお手伝いをしました。原稿用紙200枚以上の手書き原稿を全部ワープロ打ちしたり、「
お箏の世界へようこそ!箏の波です。今更ではありますが、こちらを読み始めました。「奇蹟の爪音:アメリカが熱狂した全盲の箏曲家衛藤公雄の生涯」谷口和巳著小学館2016生田衛藤流を創流された方です。カバーに書かれている略歴を抜粋しますと「宮城道雄に入門、14歳で師匠となる。戦後、進駐軍でのジャズ演奏や日劇出演などで活躍。1953(昭和28)年、渡米。箏の普及に邁進し、アルバムを4枚発表。」衛藤氏のためにヘンリー・カウエルが作曲した「箏と管弦楽のための協奏曲」が、
皆様、すごくお久しぶりです。お元気にされていますか?私は、薫公会の活動をサボっていたわけではありませんが、ブログを書くのはサボってしまいました、、、、反省。さて。次の写真をご覧ください。どこの写真だと思います?衛藤公雄先生の生家があった場所の写真です!写真の右の方、少し小高くなっているあたりにお家があったそうですが、その後、土砂崩れがあったこともあり、今はこのようなOpenSpaceになっています。衛藤先生がここに住んでいらっしゃたのは5歳まで。1929年頃ま
衛藤公雄先生のさくらです。これまた難しそう。衛藤先生は、ロサンゼルスでのレコーディングの最中にこれを作曲及び録音されたということで、どれだけ凄いかたなのでしょう。弾かれているT.MIWAさまは、独奏の桜をこれで3つアップされています。「さくらは一つ弾ければ重宝」なんていう私の甘さが恥かしくなります。(写真:森眞理)
ブロ友さん情報で気になっていたDVD「長崎の歌は忘れじ」が届き、昨夜は深夜映画会だったみやびです(=_=)1952年公開ともなると、さすがに見知った俳優さんの誰もおらず、ストーリー展開もツッコミどころ満載ではありましたが、でも楽しめました。誰もが言うことですが、京マチコさんは美しく芸達者で、目が見えていない役柄のままにお箏を弾かれていました。撮影された風景には、アスファルト舗装されていない道路や瓦ぶきの家々が映り、古き日本はこうだったのかと興味深く見ることができました。この巨
さてさて、ふとしたご縁で読ませて頂いております衛藤公雄先生のご門下の薫公会の渡辺由布子先生のブログをご紹介させて頂きます。↓戦後の映画で『長崎の歌は忘れじ』と言う作品でその中で衛藤公雄先生の曲『雪の幻想』が取り上げられており、京マチ子さんが作品の重要人物を演じる中でお箏を弾く場面があります。この時にその三十二弦箏が使われており、記事中の写真を見ましたがとても巨大な佇まいのお箏に思わずビックリしてしまいました。お箏は通常の弦の本数は十三弦なのですけども、有名どころで
随分時間が空いてしまいました。季節はもう春、、、皆様、花粉症お見舞い申し上げます。さて。「雪の幻想」について、後日談をいくつか書きたいと思います。「雪の幻想」と「長崎の歌は忘れじ」についての調査結果です。「歴史的な証言」もありますので最後までお付き合いくださいね。■「雪の幻想」の作曲者はだれ?「長崎の歌は忘れじ」のDVDジャケットには、早坂文雄先生が作曲および音楽を担当したと書かれており、衛藤先生のお名前は一か所も記述がありません。そこで調査してみると、以下の事実が判明しました。1.日
「雪の幻想」は一週お休み。。。というのも、先日、兄の結婚式がありましたもので(*^.^*)。披露宴で演奏してほしいという兄夫婦の依頼で、余興で箏の演奏をしてきました。曲目は「一人で奏でる春の海」。宮城道雄先生作曲の「春の海」はとても有名ですからおそらく皆様ご存知と思いますが、その曲を作曲家の高橋久美子氏が箏独奏に編曲したものが「一人で奏でる春の海」です。本来は箏と尺八の二重奏ですが箏だけで演奏できる「一人で奏でる春の海」。宮城先生の原曲に勝るとも劣らない名曲に仕上がっていて、大のお気
「雪の幻想」が「長崎の歌は忘れじ」という映画で使われていることは以前から知っていましたが、その映画を観たことがなかったので先日観てみました。劇中ではてっきりBGM風に使われているのかと思ったら、主人公が夫との思い出の曲が「雪の幻想」であり、戦争に行った夫を思ってこの曲を弾く場面がなんども出てきました。その爪音は、衛藤公雄先生のものです。これまでに私が録音で聴いている衛藤先生の演奏と音の使い方が少し違っており、大変興味深く聴きました。また、映画では二重奏も演奏している場面があります。雪
今年のよく降る雪を見ながら、衛藤公雄先生の「雪の幻想」の感じではないなと思ったと先日書きました。今日はその「雪の幻想」について書きたいと思います。まずは、衛藤公雄先生演奏の「雪の幻想」をお聴きください。https://www.youtube.com/watch?v=8rtdfkb9T7Yこの曲は1952年、京マチ子主演の大映映画で「長崎の歌は忘れじ」という映画の劇中で使われた曲ということです。この映画のお話で、昔衛藤公雄先生のお姉さまの大塩寿美子先生にご指導いただいていた時に、大塩先生が
昨日2/2、また関東でも雪が降りました。最近は犬たちもさっさとお散歩を済ませて帰宅。♪庭駆け回り、、、とはいかないようです。先週月曜日、ある地域ケアプラザで箏の演奏をしてまいりました。教室のお弟子さんが以前勤めておられたケアプラザで、お弟子さんからの依頼でした。有名な「春の海」、そして「千鳥の曲」を選んだほか、衛藤公雄先生作品からは、「箏独奏によるさくら」と「薫る花」を演奏しました。「箏独奏によるさくら」は私の独奏、「薫る花」はお弟子さんと合せした。「さくら」はやはり日本人の心、なの
皆様、大雪お見舞い申し上げます。衛藤先生の作品に「雪の幻想」という作品がありますが、今回の大雪のイメージではないなと思いながら降り積もる雪を見ておりました。先週の記事の後に、「渡辺先生は衛藤由布子が本名ですか?」というお問合せを戴きましたので、今回はその話を書きたいと思います。以前、衛藤門下ではお免許が「初伝」「中伝」「奥伝」「皆伝」「助教師」「教師」「師範」「大師範」と進んでいくという事を書かせていただきました(コチラ参照)。当時は、この中で教師までは自分の名前でのお免許を戴き