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3年前、海外で鼻骨々切り幅寄せ術、鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術、鼻根部の厚さ4.0㎜のI型シリコンプロテーゼを留置したのですが、鼻根から鼻背にかけての皮膚が薄くなり、プロテーゼの形状が透けて見えるようになったので同部位の修正希望で来院されました。元々鼻根~鼻背は低く、プロテーゼ抜去のみを行うと鼻中隔延長による鼻尖の高さとのバランスが悪くなるため、鼻根部には細片耳珠軟骨移植術、鼻根~鼻背部には真皮脂肪移植を行いました鼻根部シリコンの厚さが4.0㎜と厚く、真
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回は、プロテーゼ抜去術+鼻尖形成術を施行した方の腫れの経過をご紹介したいと思います。例によって、この方の詳しい経過や術前後の状態をご覧になりたい方は、私のコラム『美容外科話』をご覧頂きたいと思います。プロテーゼ抜去術後の腫れ方は、入れてあったプロテーゼの形、大きさ等によって大きく影響受けますし、石灰化、癒着等によっても違いが出ます。色々な方をご紹介しますので、何となくイメージを持っていただ
ViewthispostonInstagramApostsharedbyメグ(@snowwee.mk)
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)の術後の腫れ方です。内容的にも何回かご紹介していて、飽き飽きしている方もいらっしゃると思いますが、いろいろな方をご紹介するのが目的ですので、このような症例写真から術後の経過をイメージして頂ければ幸いです。では、さっそくご紹介したいと思います。術後5日目、抜糸時の状態です。この方は、腫れが少ない方だと思います。術後1か月の状態をお見せします。腫れも大分
鼻尖部の手術である鼻尖縮小術、鼻尖部軟骨移植鼻中隔延長術などの術後2~5日目は、腫脹が著しいためノーズアップに見えます。腫れが原因で鼻唇角が開き、それに伴って鼻穴が正面から見え、不安になる患者様も多いかと思います。術後1週間でもまだ腫れが残っており、鼻唇角は手術終了直後より開いていることが多く、2週間も経つとようやくその角度は、術直後程度になり、鼻穴の見え方も落ち着いてきます。↓鼻唇角とは・・・・多くの場合、鼻唇角が100度以上になるとノーズア