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「血花血縄」終わりました!終わってしまいました…!ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました✨久しぶりの客演。演劇人生で一二を争うほどに、挑戦の嵐の日々でした。不安だなって、稽古が始まる前は思ってたんです。私に本当にできるのかな、やりきれるのかな、って。だって、今まで全力で避けてきた分野でしたから。でもね、もちろん悔しいことはたくさんありましたが、ほんとうに、楽しかった!!やり甲斐しかなかった!!!一回一回の稽古が、とにかく必死で、全力で食らいついて、食らいついて、本気
アゴラ劇場の受付に飾られていた白い胡蝶蘭。記された贈り先は、柴奏花さん。自分の中では「赤」のイメージが強い奏花さんですが、その奏花さんに白い花。その寓意はなんだろうと思っていたんです。奏花さんが演じたのは、秘部に山蚕を忍ばせた「かなえ」。原作中の「乱れた蝶の夢」に登場する、山中で幻想的な白い蝶の群れに遭遇する女性です。その名前は「蘭子」。なるほど、それで白い胡蝶蘭なんだ。事前に読んでいたのに、全く思いつかなかった。粋な選択、勉強させていただきました。開場後の舞台上、薄闇の中に
○あらすじあたしはあの女が大嫌いあたしはあの男が大嫌いあたしはあの女たちが大嫌いあいつらは、この鳥籠のような家の中でぐるぐるぐると歪んだの風見鶏のように廻り続けているでも、あたしの中の大嫌いなあの女の血が、大嫌いなあの男を求めて已まないあたしがあの女になりあの女があたしになるそれは恐らく、あたしとあの女、どちらかの血が止まるまであたしもあの女たちの中の一人となり、廻り続ける自らの尻尾を飲み込み続ける蛇のように、半永劫的にぐるぐるぐるぐるのっぺらぼうのあの男は言う
高畑亜実さん主演の血花血縄を観て来ました。開演30分前に開場し、席について待っている最中に、既に演出が始まっていることに気付き、驚きました。女性主観の舞台で、官能奇譚ということで艶美な部分もありますが、自我と染まることへの葛藤、諦め・堕落からの脱却が描かれており、面白かったです。自分の中では新しい分野の舞台でしたので、見に行って正解でした。終演後に浅草ゆめまち劇場で公開中のINFINITYの脚本家である平野さんと会い、行くのを迷っていたINFINITYを明日観に行くことに決定。
エッセンスジョイカイロプラクティックの森きょうこデス時々、ブログでも書かせていただいているソラと晴れ女さんの舞台が22日から今日まで( ̄_ ̄i)-平成緊縛官能奇譚-『血花血縄』官能小説の舞台化カンノウショウセツ(〃∇〃)*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆官能を堪能してきますいってまいります
こんばんは今日は駒場東大で勉強です(ウソウソ冗談ですよ)駒場東大前駅近くのこまばアゴラ劇場に行きました踏み切りの右手に駒場東大前駅がありますお祝いのお花こまばアゴラ劇場にて観劇原案:岸田理生(有沢美喜)作・構成・演出:吉野翼血花血縄-平成緊縛官能奇譚-出演中村真季子井口香山羽真実子桑原なお高畑亜実紫奏花山崎愛実高仲祐之那須寛史(ギター)中川えりか(二胡)ハララビハゼコ(SM監修)北条華生(緊
さあさあ!ついに劇場入りです!今回の私のある意味でのパートナー、ろうそく❤稽古がスタートしてからずっと、毎晩この子と向き合ってきました(*^^*)火って不思議。いろいろなものを引き出してくれる。このろうそくがどう舞台上で使われるのか・・・みなさん、ぜひお楽しみに(*´艸`*)✨そしてそして!残席がありがたいことに本当に僅かになってきました💡22日(木)14時穴場オススメ❤19時僅か!争奪戦✨23日(金)14時かなり少な
「血花血縄」今日はついに、最終稽古でございました。あっという間の稽古期間。明日はついに、劇場入りです!駒場アゴラ劇場は、私が上京してはじめて舞台を観た劇場。その舞台に立てるのはとても嬉しいしドキドキです。改めてね、出演者のみなさんが本当に素敵なの!ひとりひとりが魅力的。かっこいい!悔しい!かっこいい!扱っている題材とは裏腹に、お腹が痛くなるくらい笑いに溢れた稽古場。稽古のときのピリリとした空気感。ひとりひとりが真剣に芝居と、役と、向き合っている姿。この3週間、本当に沢山の刺激
連日朝から夜まで稽古しております、血花血縄。ほんとうに、今までの人生で一番大胆なことをしています。でも決めたから。自分で決めつけてきた自分というものをぶち破る!そして、傾向性や癖をクリアして、しゃんとそこに居たい。やりきりたい。共演者のみなさんも、楽隊のおふたりも、スタッフさんも、そして演出の吉野さんも、本当に最高で最強の方々です。愛に溢れてる。そして、みんな、本気。稽古はあと4日。焦る気持ちもありますが、まだやれる。まだ変われる!この挑戦。どうか見て、ほしいです
6月、久しぶりに客演をさせていただくことになりました!岸田理生アバンギャルドフェスティバル2017吉野翼企画-平成緊縛官能奇譚-『血花血縄』✨ご予約はこちらhttps://t.co/G0Gogod6MN私のことを知ってらっしゃるみなさんは、驚かれることでしょう。私から一番かけ離れている(笑)官能小説の舞台化。人生で5本指に入る程の挑戦です。でもね、挑戦したいと思ったんです。お話をいただいたとき、一瞬で思いました、この舞台をやりたい!変わりたい!って。ちょっと真面目な話をします
殺し屋として現れるスクルドを演じる奏花さん。暗転が明ける。百津美玲さん演じるウルドに跨がり、その胸から抜いたばかりの短剣を手にしたスクルドが照らし出される。壁に映るその影さえ妖しくも美しい奏花さん。しかし、あの影を観ることが出来たのは、上手側の前方に座った人だけ。一瞬の贅沢。白いシャツに黒パンツ、上を折り返した黒のロングブーツ姿が自然過ぎるほどに決まっているスクルド。そこは誰もが過去に還る場所女たちの記憶にまつわる物語愛を巡る話らしかったので、出演者4人が演じる女性の恋愛遍歴と
イマイトシヒロ脚本・プロデュース「HotelMemoir」。当日パンフレットにある「プロデュース公演に寄せて」と題したイマイさんの文章より、私は「物語性のある人間美」を求めて行くようになっていた。こうして親友とは別の道を歩むことになったのだが、またしても「偶然」が訪れる。それはたまたまネットで見つけた一人の舞台女優。モニターから滲み出ている彼女の立ち居振舞いや表情その全てが美しかった。そんな彼女と「偶然」にも知り合いだという友人を介して、彼女と知り合うことができ、現在はその彼女の