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みなさまごきげんよう。ぷらっと歩いてたらなんか動いてるものを見つけましてね。蟻がなんか運んでるのかと思いきやダンゴムシ。きみなんかついてない?よく見ると脱皮後、自分の殻がついたまま歩いてます。気になる人は勝手に拡大してください。ダンゴムシかワラジムシかは判別ができないんですが殻が黒いからダンゴムシだろとダンゴムシ判定です。こいつら脱皮するんですね。調べるとワラジムシも脱皮するらしいです。へー、キモ。その昔妹が幼女だった頃バケツにウッキウキでダンゴムシ集めてましたが今では見るの
先日ご紹介しました、湿度がない飼育ケースから、保湿に優れたケースに蟻のコロニーの引越しを行います。他の巣と比較すると、餌は同じなのに元気がないので、環境を変えてみます。準備したのはこのケース。試験管の巣です。先端から水を入れ、巣同士をつなぎます。後は待つだけ。湿度がないところから湿度があるところへの移動なので、おそらくコロニー全体の同意は得られやすいと思います。引っ越しの時一般的に、初めに働きアリたちが出かけて安全の確認を行い、卵や幼虫を先に持って行ってから最後に女王が移動します。子供
以前、100均のタレ瓶を使用した液体用の餌やり器を披露したことがあるのですが、たまに悲劇が発生することがわかりました。そこで、工夫を行いました。受け口を作りました。鳥やウサギの水やり器と同じ発送です。材料は別のタレ瓶の蓋です。縦に斬り、タレ瓶の下部に穴を開け、接着剤で受け口を取り付けます。これで完成。1週間家をあけるときに、これを利用しました。蟻は頭を突っ込んで飲んでくれます。みんな十分に飲むと、受け口に砂を詰めてしまうことがありますが、しばらく経つとまた砂をどけて飲んでおりま
新しい巣に暗幕をかける作戦により、1〜2割の蟻が新居で過ごすようになりました。今日はさらに移転を促す作戦を実行します。ライトで巣を明るくし、新居の暗さを一層際立たせます。かわいそうですが、蟻たちも何となく居心地が悪そうです。さらに、たまに旧居を指で擦ります。蟻は巣を叩かれるよりも、こうして擦る方に強く反応します。ただ、巣の中にある大型の蛹が階段を通れない可能性があります。その場合は、巣を解体して取り出すことになります。とりあえずまだ一晩様子を見ます、、
こちらは、女王が働きアリの羽化を手伝っているところです。蛹の殻を剥き、子供を引っ張り出しています。蛹の殻は内側から破るのが難しいらしく、こうして他の蟻に手伝ってもらいながら出てきます。出てきたら、女王は丁寧に舐めて綺麗にしてやります。出てきたばかりの蟻は最初ぐったりしていますが、そのうち普通に動き出します。女王アリも、無事に産まれてホッとしていることでしょう。
現在の給餌方法をご紹介。我が家ではチューブを斜めにカットしたものを石膏ケースに差し込み餌皿にしています。現在ワーカー4匹のコロニーですが、餌場を繋げてもなかな餌を取りに来なかったのでこの方法で給餌しています。掃除も簡単で便利なのですが、石膏ケースの中の汚れが凄まじい...↑はメイプルシロップを与えているところです。食いつきが凄くて、石膏ケースに差し込んだ瞬間に舐めにきます。可愛い...(*´ω`*)メイプルシロップ以外にミルワームも与えています。適当にカットして餌皿チューブに乗せて
先日、組み立て作業中に心が折れて中断してしまったアクリルの巣。気を取り直して再開します。面と面をつなぐ部品も、全てシールが付いているので剥がします。ぱっと見使い方がわからないので、やはり商品画像を元に想像しながら組み立てます。なんとなく形になってきました。蟻の運動場は上下二層になっています。しかし、下段は横から手を入れて掃除しなければなりません。逃走する危険度が高いと思われます。完成しました。従来の巣と比較すると、こんな大きさです。一辺の大きさはほぼ2倍。またアクリルの隙間に汚れ
今朝方、第一子が生まれていました。女王の足元にもう一つ黒い蛹が見えますので、これも明日明後日中には羽化しそうです。こちらも第一子を確認。女王との体格差に驚かされるというか、女王を見慣れると働きアリがより小さく感じられます。どちらの子蟻も、まだ巣の中でじっとしていて、外を歩き回ったりしないようです。巣の外に垂らしたメイプルシロップも、6時間たってもそのままです。そろそろ女王にタンパク質を摂ってもらおうと思っているのですが、、
先日から取りざたされている、3年目のクロオオアリのコロニーの移転先が届きました。以前購入したものと同じシリーズの、中国製の大型のアクリルの巣です。なんと、温湿度計が付いています。まず、各パーツから紙をはがします。これが非常に面倒なのですが、はがすと美しいアクリルが現れます。この作業で何十分も費やしました。そして、例によって説明書がないので、商品画像を見ながら想像力を働かせて組み立てます。巣の部分を完成させた時点でおよそ2時間過ぎてしまいました。かなりの大きさになりそうです。前回と同じく、ち
3年目のコロニーです。上の段は主に蛹と、蛹になる直前の幼虫の部屋。真ん中の段は主に卵とまだ小さい幼虫の部屋。下段は働きアリが集まっています。上段では担当者が幼虫を蛹の上に移動させました。大きさからすると間もなく蛹になると思われますが、蛹になりやすい場所に移動させたのでしょうか?中段は比較的担当者が多めで、やはり卵をまとめて抱えて動かしています。こうした、ハッキリとはわからないのですが、何か意味ありげな行動を眺めるのは、蟻飼育の楽しみの一つです。熱帯魚などの飼育に勝るとも劣らない魅力が
女王アリだけの時は、基本的に蟻かご内で排出されるゴミは排泄物のみです。ごく微量なので、ほぼ掃除は不要です。しかし本日、あるものが不用品認定されて、指定ポイントに出されていました。脱脂綿に絡まってしまって世話を受けられず、死んだ卵です。女王アリをお迎えした時点で既に気づいてはいました。ちょっと厳しいかなとは思いつつ、外せるものは外し、場所によっては脱脂綿ごと周囲を切り取ってありかごに投入しました。女王アリは何度となく解きほぐそうとし、脱脂綿越しに世話をしていましたが、叶いませんでした。幸い、無
女王アリが、アゴで幼虫を運んでいます。このアゴはクワガタのハサミと同じで、口ではありません。人間でいうところの手にあたります。穴を掘ったり、土をや石といった硬いものを運んだり、幼虫のような柔らかいものを咥えたり、前回ご紹介したように網戸を切ったり、獲物を裁断したり、敵を攻撃したり、実に様々な機能があります。では口はというと、アゴの中にあります。クワガタと同じです。これは、口移しで餌をやりとりしているところです。アゴを開いて口を使っているのがわかります。人間同士が顔正面からキスをすると鼻
こちらは、自作の巣の4月頃の写真です。巣の上部に風通しを良くするため窓を付け、網戸を貼りました。風通しを良くすることで、蟻かごの上部空間が外、巣の中が家という区別が生まれます。入れ物の中で空気の動きがないと巣の上も巣として認識され、卵が地上で管理されたり蟻たちが地上でくつろいだりと、蟻らしくない姿になります。さてこの網戸ですが、ホームセンターで購入した虫の侵入というか進出を防ぐ!網戸のはずでした。しかしおよそ一ヶ月後網戸が蟻に破られ、多数の蟻が脱走。運悪く私が数日留守にしている間に悲劇は
メアリーのコロニーですが、写真左側の繭大きすぎないですか?他の繭の2倍近くある気がします。まさか、メジャーワーカー???新女王1年目でまだワーカー4匹という段階なのに、メジャーワーカー誕生なんてあるんでしょうか?メジャーワーカーなら超嬉しい。゚(゚´ω`゚)゚。期待してて、実は雄アリだったとか...いや、でも期待してしまう。羽化が待ち遠しいなー
こちらは、人口増加に伴い新築・移転が決まっている、おそらく3年目のクロオオアリのコロニーです。先日単独で子育て中の女王アリが排泄物を巣の外に捨てるお話をしましたが、こちらの大所帯でももちろん、ゴミは担当者により巣の外に排出されています。床の左側の黄色いものがそれです。ゴミ側から巣を見るとこんな感じです。本当はもっとマメに掃除しますが、今回は10日ほど放置してみました。食べ残しや排泄物、蛹の殻などが、巣と反対側にまとめて捨てられているのがよくわかります。また、大抵担当者がそばにいて、整理したり
一般的にクロオオアリの卵は黄色、幼虫は白、蛹は黄色い色をしています。しかし、こちらの一族の蛹は卵は黄色いのですが、蛹はとにかく白さが際立っています。まるでご飯つぶのよう。ご飯と一緒に盛り付けてあったら、誰も気づかないでしょう!という例えをすると怖くなりますが(笑ただの個体差なのでしょうか?他の働きアリと違ったものが生まれるのか、今後も見守りたいと思います。
メアリーコロニーのワーカー羽化シーンです。下のやつは動画。長いので10倍速でお届けです(^_^;メアリーのコロニーは、長女、次女ともに私が仕事中に羽化してしまった為いまだ羽化の様子を観察できずにいました。でも三女でようやく羽化の様子を動画に収めることができました!2匹のワーカーが26分も掛けて一生懸命羽化を介助するシーンに感動(T^T)女王のメアリーはほとんど手伝うそぶりをみせませんが、もしかするとワーカー2匹以上いると手伝わないとかそういう習性があるのかもしれない
こちらは石膏の蟻かごです。女王蟻は右下の奥で子育て中です。巣の裏側が蟻の運動場になっています。右下にアリの巣の入り口が見えます。そこを拡大すると、巣の入り口の左下に、黒いゴミみたいなものが2.3個落ちているのがお分かりいただけると思います。こちらは女王蟻の排泄物です。不衛生なものは、きちんと巣の外に出すのです。ただ、個体差もあります。こちらの巣の女王蟻は外に蜜を垂らしても一切外に出ないのですが、蟻の右下に2つ排泄物が見えます。それでも蛹や卵から最大限遠ざけていると思われます。こ
昨日に続き我が家の女王を紹介(*´∀`)ノムネアカオオアリの女王蟻であらせられるアンです。こちらも令和メモリアルクイーンですが、まだワーカーは羽化していません。最初の繭ができてから数日と言ったところです。第一子が羽化するまでは試験管で飼育しようと思ってます。こんな狭くてもUターンできるんですよ。器用ですね〜これは私が試験管をちょっと触ったせいで防御体勢になったアンです。覆いかぶさるようにして我が子らを護ってます、...ゴメンな。怖がらせるつもりはなかったんだ。アン
餌やりに関しては、アクリルの床の巣であれば、直置きしても問題ないと思います。液体をたらしても、飲みきれる量なら蟻が綺麗に舐めとってくれます。残っても、拭き取るのも容易です。拭き取らないと散らかったり広がる恐れはありますが。しかし、砂の巣の場合は餌の入れ物を考えなくてはなりません。液体は染み込んでしまいますし、固形物も砂と混じって、カビ発生の原因となります。そこで、我が家では砂の巣には擬似的に木を作り、餌入れをそこに引っ掛けて与えるようにしています。先日ご紹介しました豊洲直送のマグロはこのよう
みなさま初めまして。今年から蟻の飼育を始めたきっしーと申します。よろしく!早速飼育中の蟻を紹介させていただきます♪(´θ`)ノ我が家にお迎えした初めての女王アリがクロオオアリのメアリー。右中脚の脛節(けいせつ)が途中から欠損してる個体です。脚や触覚の欠損がある女王アリは長生きできないとどこかで聞いた気がします。もしかしたらメアリーも長生きはさせられないかもしれないけど、精一杯お世話してでっかいコロニーをできるだけ長く繁栄させられるように頑張りたいと思ってます。
女王蟻はコロニー初期のワンオペ体制においては、一定の湿度さえあれば基本的に何も食べなくても大丈夫のようです。でも、あげれば食べる場合もあります。例えばこれ。あんみつを食べて余った黒蜜を巣の入り口に垂らしたところ、女王蟻が異変に気付いたのか、巣から出てきました。そして蜜に気づいて大興奮して飲み始めた、、、ように見えます。一方こちらですが、画面に映り切らなかったのですが、奥に黒蜜が垂らしてあります。女王蟻はすごく気を引かれて舐めに行きかけるのですが、卵を守る責任感からか舐めに行かなかった、、
蟻の飼育に際し、問題となるのがエサの確保でしょう。これは蟻の種類によっても異なります。我が家で飼育しているのは全てクロオオアリです。大きい上に色々なものを食べるので、飼育しやすいと言われています。現在我が家でのエサの主力はシーフードミックスです。解凍したのを小さくちぎって与えます。料理するときにほんの少し蟻の分を確保する感じで充分です。2〜3日に一度、24時間くらいで食べ切る程度与えます。残したものは回収して廃棄します。貝をあげるときは、内臓の黒い部分は食べないようなので、取り除
どんなペットを飼うにしても、一定のリスクはあります。私は蟻の飼育をオススメしていますが、ここで私が経験したリスクをご紹介します。1.逃げるしっかりしたケース内で飼育すれば基本的に大丈夫だと思いますが、餌やりなどで開けた時や閉め忘れなどにより、逃げ出す恐れがあります。ただ巣がケース内である以上、蟻は大抵戻って来ますので、慌てずに、巣の匂いをつけた割り箸の先などに捕まらせて戻しましょう。2.増える上手く飼育すると、蟻はどんどん増えます。一定の数でキープするのは難しいでしょう。そう
さて、ずっと外国製の既製品の巣をご紹介してまいりましたが、現在うちで唯一の自作の巣をご紹介します。こちらもおそらく平成29年からのコロニーと思われますが、数の増加に伴い、もう5回ほど引っ越ししています。ずっと砂のみで飼育しています。ちなみに3ヶ月前はこうでした。食品の保存容器に砂を入れ、上部には通気口を四方に設置。中に上を切った空のペットボトルを設置してアリの巣を見やすくし、外周に巣を作らせ、ペットボトルの内側を活動エリアとし、針金で作った擬似の木を植えて蟻の行動範囲拡大に寄与させる。蟻が砂
ペットを飼うという視点で蟻の飼育を考えると、以下の4つの点で優れていると言えます。1.鳴かない蟻さんたちは静かに暮らしています。2.臭わない適正な餌やりと掃除をしていれば、基本的に無味無臭です。3.金がかからない飼育ケースやピンセットなどの道具を揃えれば、後はほとんど経費はかかりません。餌代も微々たるものです。4.手間がかからない蟻は巣で出た不用品を1箇所にまとめて捨てます。日常の世話はその回収と、水やり・餌やり程度です。頻度は数日に
蟻の飼育において、日常的に使用する道具を考えてみます。1.ピンセット(ゴミを集めたり餌を入れるのに使用)2.スポイト(水やメイプルシロップなどを与えるのに使用)3.小筆(ゴミを集める、フルオンを塗るなど)4.プラスチックカップ(ゴミを入れるなど)5.フルオン(蟻逃走防止の液体。巣の箱の上部に塗る)このくらいです。フルオンは複数の業者さんで販売しています。ベビーパウダーで代用することもできますが、フルオンの方が長持ちします。スポイトでメイプルシロップを与える場合、後で綺麗にすす
こちらは、我が家でおそらく3年目のクロオオアリのコロニーです。茶色く見えるのは、アクリルの隙間に汚れが入り込んでしまっているからです。今、この巣はベビーブームに沸いています。最下層に女王蟻と取り巻き、2段目に蛹、3段目は働きアリ、4段目に幼虫、5段目に卵と、大まかに分かれているように見えます。なお、この巣は上下を連絡する階段が狭いので、女王蟻は最下層以外に行くことはできません。が、発展はきわめて順調です。卵の世話をする蟻たちです。卵はこのように、担当者によっていつも清潔に保たれています
以前から中国の通販サイトで気になっていた一品です。異様な形状と2万円近い金額、そして写真のみで説明文がほぼないことに不安を覚えながらも、これで飼ってみたい!一心で取り寄せました。玄関に飾って来訪者を驚かせたり、床の間に置いて話題にするといったための「魅せる」巣です。ヒーローものの基地か、武器か、学研の科学の付録か?れっきとした蟻の巣でございます。このような状態で到着し、例によって説明書もないので画像だけを頼りに組み立てます。(緑のカッターは私物)戦隊ヒーローのロボットの合体シーンのような光
蟻を飼う魅力は何でしょう?①見て楽しい蟻は身近な昆虫で誰でも見たことがあり、大体の暮らしぶりは知識として知られていますが、実際に全て見たことがある人は多くありません。蟻を飼うと、お隣の暮らしぶりを見せていただくような、知っていたようで知らなかったたくさんのことを見ることが出来るでしょう。蟻たちの動作一つ一つも十分魅力的です。②育てて楽しい女王アリから飼うと、生まれた卵は幼虫になり、蛹を経て働きアリに成長します。そして女王のワンオペだったコロニーが、次第に増える働きアリにより分業体制に