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・横溝正史の『矢柄頓兵衛戦場噺』(春陽堂書店春陽文庫)を買った書店で購入する。・春陽文庫6冊目。春陽文庫探偵小説篇5冊目。・「金と銀」→天才と秀才の対決「AとBの話」→善と悪の相剋「友田と松永の話」→西洋と東洋に翻弄される男の二重生活「青塚氏の話」→本物とは?変態性欲「或る少年の怯れ」→もし肉親が殺人者だったら?終わりのない猜疑心・「青塚氏の話」に戦慄する。「ド変態だ!」と声に出してしまう。谷崎潤一郎著藤田宜永解説日下三蔵解説江
假屋崎省吾さん💐いつもお花が大好きなのが伝わっできますよね🥰カラーリングマムをカラーリングマダムと読んでしまった💦2010年1月の朝日歌壇(朝日新聞の文芸欄?)に横浜市の方の老眼を花眼と呼ぶことうれしくて聖書の小さき活字を辿るという短歌があったそうで「花眼」なんて花つながりよね🤭と思いました!でもこういうカラフルヘアなマダムっているような……なんとなく戸川昌子さんを連想しました😄推理作家でシャンソン歌手の戸川昌子さんが胃がんで死去…長男がSNSで明かす推理作家でシャンソ
おはようございます。ボディケアスペースらくまるのジャンボです👍️今日も10時から元気に営業しています。✔️当日予約も可能です👌✨年間通して、計画的に、身体メンテナンスをして、健康体を維持していきましょう。さて👇️読書📖👓️女神藤田宜永💁ボディケアスペースらくまる兵庫県川西市小戸1-4-12阪急電鉄宝塚線川西能勢口駅下車能勢電鉄川西能勢口駅下車東改札出口より徒歩2分藤ノ木通り沿い駐車場なし//近くに有料駐車場あり🅿️🚗完全予約制/当日予約可能/プ
5月21日火曜日〜その311時半から13時35分まで二度寝。神楽坂甘酒ゆずを飲み、林真理子著『GoToマリコ』を読む。P47、藤田宜永さんが闘病の末に亡くなった事が綴られている。(写真)スクラップブックの藤田宜永さんの訃報記事。R2年1月31日付、朝日新聞・朝刊。
単行本『壁画修復師』藤田宜永(著)新潮社(出版)古本直すのは人の心、自らの過去フランスの田舎町を渡り歩きながら中世フレスコ画の修復に打ち込む孤独で風変わりな日本人男性・アベ。修復師がお仕事だから自宅のあるパリよりも修復すべき壁画のある地方へ。ロマネスク時代のフレスコ画の宝庫は、ブルゴーニュ地方。修復には時間がかかるので、掛け持ちをしながら回ることになります。当たり前ですが、そこに暮らしている人々にも
「月夜の森の梟」小池真理子著3月17日付の朝日新聞にこの本の紹介があって読んでみたいなと思いました。~あらすじ~作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイの傑作、52編。~朝日新聞出版サイトより~37年連れ添った著者のご主人で直木賞作家の藤田宜永(よしなが)さんが末期がんの宣告を受けてから逃病(闘病)中、そして逝去されたそ
(敬称略)私たち夫婦がともに60代になってからだったでしょうか、二人のうちどちらが先に逝くかわからない、と二人とも考えるようになりました。それまでは二人とも、夫の私が先と考えていました。それが、周りの人々や著名人の死の訪れの意外さに、私たち二人のお別れの後先は決まらないと思うようになりました。それからです、私が、それまでのように自分の死の迎え方に加え、残された場面を考えるようになりました。どちらにしても人によって千差万別、当事者にならなってはじめてわかることとは知りながら、やはり考え
皆さんこんばんは。雨の夜。心にもシトシト雨が降る夜です。恒例の夜中の本紹介。「死の島」小池真理子現在70歳だそうです。未だに作品を書き続けるのは凄いですね。帯に尊厳死という文字があります。旦那さんである藤田宜永さんを2020年に癌で亡くしています。この本が出たのが2018年という微妙な符号。さてどうでしょうか?主人公は大手出版社を定年退職後、カルチャースクールで小説講座を持つ69歳の男性。妻子と別れて後も、仕事に私生活
藤田宜永「通夜の情事」(2010年)という文庫本を読み終えた。今回、初読みとなった藤田宜永作品。藤田氏は、過去にもいろんな作品を沢山書いたが、既に3年前に亡くなっている。美人作家で有名な小池真理子氏の夫でもあった。純文学というよりかは、やはり直木賞作家であるし、どちらかといえば、エンタメ寄りになるだろう。今回のこの作品は短編集。その短編でもなかなか面白かったのだから、長編ではどういうものなのか。早いことに、長編も、もう既に買ってある(笑)。「小さな嘘よりも大きな嘘の方が、人は騙
あけましておめでとうございます。今年は卯年というわけで干支がらみのミステリとしてすぐに思いついたのが本作品でした。(1981/藤田宜永訳、中公文庫、1985.5.10/1985.8.15.再版)訳者はのちの直木賞作家藤田宜永(1950〜2020)で小説家デビュー以前の翻訳業のひとつです。本が出た当時、参加していたミステリ愛好会の読書会でテキストに取り上げられて読み非常に面白いと思った記憶があります。今回はそれ以来の再読ですので内容につ
定年間近の男が会社を解雇された。更に、妻からは一方的に離婚したいと言われ、離婚後、男は隅田川沿いの安いマンションで暮らし始める。これからセカンドライフが始まる!どんなセカンドライフ?と興味深々だったのですが・・・なんだか、ほぼあり得ない設定の恋愛物語が始まりました。今まで誰にも相手にされなかった、しょぼい初老の男が、離婚して急にモテる?しかも出会ったばかりの20代の若い女たちが、若い男よりしょぼいおじさんのほうが好き!なんて言う??初老でバツイチの男が、若い娘2人と同時進行で関
ここ数か月、小説ばかり読んでいる。俳句関係の本で読まなければならないものが一杯あるのだが、やっぱり小説は面白い。小杉健治と藤田宜永。特に小杉健治の時代小説は肩が凝らない。藤田宜永の方は登場人物が少しが恰好良すぎるが、それはそれでという感じだ。二人とも私よりも少し年上。同じ時代を生きてきたということもあって共感が持てるのだろう。両者とも図書館に未読なものが、相当数あるので当分楽しめそうだ。そんなことで主宰から書評を「野火」に書かなければならない本も預かっているのだが、未だに読み始めていない。本
朝から冷たい雨の一日になりました。冬か?(-_-)午前中はおばちゃんの病院の付き添い。その後は、仕事を休んで本を読みました。先立たれたご主人への想い、エピソードなどを綴ったエッセイ集。直木賞作家どうし故の苦労もあったようです。どんな夫婦にも必ずくることだからな…まあ、私が先に逝くでしょう。その時、妻はどう思うのか?後悔したりして(;_;)
また「月夜の森の梟」(小池真理子著朝日新聞出版)を取り出して読んでいたら、久しぶりに藤田宜永さんの長編小説「愛さずにはいられない」(集英社文庫)が読みたくなって読み始めた。「月夜の森の梟」のなかで、2021年春に小池さんの解説を加えた「愛さずにいられない」が再出版されると言述されているのをみて、近いうちに再読をとおもっていた。小池さんの解説は大変気にはなるが、我が家の書棚に古くから鎮座している2007年初版の文庫である作者を投影させたと言われている物語は、母への憎しみを軸にして綴られ
返却日を一日延ばして集中してやっと読み終えた~✌️😁藤田宜永の本~「女系の教科書」主人公の森川崇徳の家は曾祖父の代から生まれてくるこの子のほとんどが女の子で、、
今回は全部で5冊~三冊は延長した本~👌文庫本2冊を新たに借りた~😊阿川佐和子の本と藤田宜永の本~
このところ横山秀夫と藤田宜永を交互に読んでいる。前者は地方都市、後者は都会、そんなイメージがある。両作家ともほぼ同世代なので親近感がある。親近感があるといえば、西岸良平の漫画『三丁目の夕日夕焼の詩』だ。どういう訳か我家の空部屋の本棚にほぼ全巻(六十数冊?)収まっている。こちらは1947年生まれの作家なので少し年上だ。登場人物はみんな何処かで会ったことがあるような人ばかり。パソコンもクーラーも無かった時代だ。もっとも私は田舎育ちなので、育った村には三丁目という住所は無かった。夕焼川あはれ尽し
先日、桑田佳祐氏のRADIOで、語られていたエッセイの単行本を、Amazonで手に入れた。私事恐縮だけど僕たち夫婦の中では、僕が妻よりも長生きすることになっている。僕の亡き後、ひとりで生きて行くのは嫌みたいだ。妻の唯一のわがまま。個人的には「厳しいかな」と思う自身もいるけど、どうにか帳尻を合わすことができればと、どうにか必死こいて行きます、生きます。
★★★★☆故藤田宜永さんの晩年の作品。晩年とはとても思えないほど、軽快で読みやすく、使われている言葉一つ一つが丁寧でありながら、読者に寄り添って極力平易な表現で描かれたミステリー。タイトルそのもの...彼女が恐喝に至るまでの心の変化を、絶妙なタッチで描く。(一部ネタバレあります)大学生の圭子は、母子家庭に育ち、仕送りなど期待出来ない中で、学費を奨学金で借入、日々の生活にも困窮。仕方なくホステスのバイトを行っていた。バイトと学業の傍ら、出版社を目指した就職活動も思うように進
おはようございます。藤田宜永さんの誕生日です。情痴に溺れながらも、純愛を貫く文脈の為、通勤途中では決して開くことの出来ない本でした。女性を突き放したような、不信感やドロドロとした感情表現は時にはいらだちさえ感じました。フランスミステリーの翻訳者としても活躍された方です。2年前にお亡くなりになりましたが、今でも手帳には忘れずに記しておきたいずっと気になる方です。あえて作家といわず男性と呼びたくなる魅力ある人です。
『怒鳴り癖』(藤田宜永/文春文庫2018年10月10日第1刷)。昨年12月20日に読了。『裏切りの特急サンダーバード』(西村京太郎/祥伝社文庫)に続く“しりとり読書”の63冊目。表題作を含む短編6作を収録。今までほとんど読むことのなかった藤田宜永。昭和な感じが漂うのも嫌いではなく、少しずつ買い揃えているところ。たぶん、本書にて3作目。今後も時折思い出しながら手に取ってみようと思う。『怒鳴り癖』(藤田宜永/文春文庫)帯を外せば、こんな感じ
皆さんこんばんは。今夜もメチャ寒い!三月に入りマンボウも終わる頃には少しは暖かくなるように願いましょう。色んな意味で春は近いと信じましょう。さて恒例の夜中の本紹介。「タフガイ」藤田宜永残念ながら亡くなってしまった藤田さん。なので新作はもう二度と読めないので、遡って読んでます。今作は前作(喝采)が滅茶苦茶面白かった、私立探偵・濱崎順一郎シリーズの続編です。さてどうでしょうか?物語は1990年代の新宿歌舞伎町。主人公は流行らない
『月夜の森の梟』小池真理子の記事はこちらをご覧ください。『月夜の森の梟』小池真理子|総合探偵社ガルエージェンシー西神奈川galu-nishikanagawa.comあの人を探してほしい・・・・知りたい事がある・・・・探偵ガルエージェンシー西神奈川にご相談ください(*´∀`)総合探偵社ガルエージェンシー西神奈川探偵業届出番号神奈川県公安委員会第45090104号浮気調査や信用調査のことなら神奈川県厚木市の探偵社ガルエージェンシー西神奈川へ!galu-nishikanag
皆さんこんばんは。本日は久々に遠方のお客さんが来てくれて嬉しかった。徐々にだけど遠方のお客さんも増えてきてます。売り上げも大事だけど、兎に角顔を見れるのが嬉しくて仕方ない。明日も久々の東京のお客さんの予約あります。精一杯頑張ります。さて夜中の本紹介。「奈緒と私の楽園」藤田宜永残念ながら亡くなられてしまった藤田さん。過去の作品を時折思いだした様に読んでます。今作は官能系だそうです。さてどうでしょうか?主人公はバツイチ独身
小池真理子著『月夜の森の梟』に関する昨日の続報。この著書の中で、夫の藤田宜永氏が学生時代シャンソンのギター弾き語りバイトをしていたこと、小池氏50代後半に古いグランドピアノ購入後夫婦で練習し、藤田氏がピアノを「生涯最高の買い物」と言ったこと、2018年に夫婦でシャルル・アズナヴールの日本公演を楽しんだことなども触れられています。私が小池氏と同学年で親近感を持っていることに加え、上記のエピソードはますますの親近感を抱く要因です。そしてここ数カ月遠ざかっている私のピアノ練習(3年前に突
2019年にそれまであまり関心のなかった恋愛小説なるものを手に取った。特に種々の「恋愛小説ランキング」の上位から30名余の作家とその作品を選んで読んでみた。好みは明確に表れるもので、以後は有川浩と小池真理子に。しかし前者・有川浩は“純”な恋愛小説以外の作品が多くあり、結局、今は後者の小池真理子のみ。以前にも言ったが、小池氏が私と同じ年だということでも大いに親近感がある。その小池氏の夫君は2歳年上の藤田宜永。共に直木賞受賞で、推理・サスペンス小説から恋愛小説へと作品傾向が推移した点も類似
まずこれは本格ミステリーではない。そして、表紙で誤解しそうだが、これはコージーミステリーでもない。美味しそうな料理はいくつも出てくるが、レシピはない。残念。ウサギ料理は殺しの味(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)828〜3,880円もと警察官で私立探偵(ただし事務所の雇われ)、セヴラン・シャンフィエは、田舎のちっぽけな町に逗留することになった。仕事の移動中に、車が動かなくなったのだ。修理には数日かかるという・・・・・・。その間、この田舎町でどう過ごせば
ピエール・シニアックの「ウサギ料理は殺しの味(FEMMESBLAFARDES)」(藤田宜永訳)を読みましたフランスでは1981年に、翻訳としても1985年に出版された作品ですが、最近再版されることになったようで、米澤穂信さんが推薦をされていたことをきっかけに手に取った次第ですフランスの田舎町にあるレストランでは、木曜日には必ず狩人風ウサギ料理が提供されているのですが、あるとき町で連続している若い女性を対象にした殺人事件に関して、「ウサギ料理を出すのをやめれば殺人は起こらない」という
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わたしが読んだ時点では、ブルーブラッド(文芸書)[藤田宜永]楽天市場2,200円著者の最新、そして最後の作品。でも、連載は、2015-16年なので、この後、まだ別の作品を読むことができるかも。舞台は、昭和20年代、戦後、アメリカ統治時代の東京、まだ、スパイが暗躍していた?国際的な謀略が渦巻いていた時代のお話。読了日:2020年12月22日2