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『虚々実実』(製作2011)ndjc(NewDirectionsinJapaneseCinema)文化庁委託事業・若手映画作家育成プロジェクトの作品監督・脚本藤澤浩和就活生の真(尾上寛之)、友樹(小野健斗)、拓也(久野雅弘)は丸友商事の面接に挑む。友樹はそこそこできたが、拓也はアガってしまい明らかな失敗をする。彼女(山崎真実)の気持ちを引き止めるためにもなんとしても就職内定を取りたい真は、その場の口からでまかせで竹馬で日本一周をしたと言ってしまう。しかして、一次面接に残
青木雄二の人気漫画を映画化した3部作の3作目です。帝國金融に就職した灰原達之は公務員の娘に頼るしかない建設屋、仕事で得た知識をもとに金融屋を騙そうとする不動産屋、公務員をハニートラップにかけるスナックのママ、利権まみれの市長など、癖の強い借主たちと対峙し金融屋として成長していく。三部作で終わると思って観てきましたが、ラストが次の展開になっていて終わりました。ウェルメイドで楽しいシリーズでしたがお客さんは全然いなかったの続きが上映されるか心配です。まあこれは配信かテレビドラマかでや
青木雄二の人気漫画を映画化した3部作の第2作です。貸金業者の帝國金融に就職したこ灰原達之が、一筋縄ではいかない借主たちと対決し、時には逃げられそうになりながらも、事態を切り抜けていき…高杉真宙主演で1作目は原作とのイメージの落差で入り込めませんでしたが、2作目はすんなり入れました。今回は不動産屋が地面師となって灰原から2000万円借りて夜逃げし、500万円貸したスナックのママにも夜逃げされて、灰原が回収に四苦八苦するエピソードでした。夜逃げした不動産屋を追い、大阪も飛び出し絵がわりも
青木雄二の人気コミックを高杉真宙の主演で映画化した3週連続劇場公開エピソードの第1話です。大学の奨学金の返還を延滞で信用情報に傷がつき、就職先が見つからない灰原達之は、街金の求人に応募する。面接に行くなり社長の金畑金三から、融資先に返済を迫る「追い込み」に行く社員の桑田澄男に付いて行くよう指示され、灰原はそこでリアルな金の世界を目の当たりにし…「ミナミの帝王」と勘違いしていて、主人公迫力無さすぎとか思ってしまいました。「ナニワ金融道」は昔漫画を読んでいましたが、高杉真中が全くあの絵のタ
「レディ・トゥ・レディ」の藤澤浩和監督が「ミッドナイトスワン」の内田英治のオリジナル脚本を映画化した青春映画です。イチとハチはプロ入りを嘱望された高校球児だったが、部内の不祥事で甲子園出場を果たせなくなり、転落していく。10年後、薬物にまで手を出して堕落した生活を送っていた彼らはひょんなことからヤクザと不良グループの抗争に巻き込まれ…元野球部のジャンキーたちが半グレとヤクザのどちらにも追われるハメになり、さらに刑事まで巻き込んで八方塞がりな状況を打開するお話で中途半端に時系列をいじったりする
映画レディ・トゥー・レディ2021年5月18日アルテリオ映像館リモート挨拶付監督・脚本藤澤浩和キャスト大塚千弘(鈴木真子)内田慈(城島一華)新納慎也清水葉月朝見心本間叶愛オカモトジョージ福田温子山中敦史生田智子木下ほうか(木村克己)先週からアルテリオ映像館で上演されているということで、3度目楽しんできました。この映画館は金曜日がレディースディなので、金曜日に行くのがお得かも。3度目なので、ストーリもわかりますが、君沢くんの登場
12月に見た新作の日本映画2本ですが、鑑賞日も劇場も異なります。大きく一致するのは両作品ともに、メガホンを取った監督にとっての長編デビュー作であり、脚本も自ら書いていることでしょうか。還暦過ぎた私のような映画ファンは、それだけで“見るべし!”となります。山田篤宏監督のデビュー作『AWAKE』は、2015年に実際に行われた棋士VSコンピュータの対局に着想を得て書き下ろしたオリジナルストーリーの映像化作品(@センチュリーシネマ、シニア会員1,100円)。また、矢口史靖や武正晴の助監督を経て商業
映画『レディ・トゥ・レディ』監督藤澤浩和主演大塚千弘内田慈ヒューマントラストシネマ渋谷『香港画』が28分の作品だったので、渋谷でもう1本観ようと思って検索してたら、いい感じのインターバルで『レディ・トゥ・レディ』が上映されていたので観に行った。どうするか迷っていた映画であったこと、『SEASONSofWOMAN』での舞台挨拶で、主演の一人である内田慈さんが登壇していたことで即決でした。こういうのを縁があるっていうのかなぁ。この映画が2020年最後の鑑賞映画とな
『レディ・トゥ・レディ』2020年日本映画90分脚本・監督:藤澤浩和エグゼクティブプロデューサー:磯田貴彦プロデューサー:佐藤圭一朗アソシエイトプロデューサー:中畔弘敬ダンス監修:堀口史朗、桜田まゆ音楽:井上泰久、古屋沙樹撮影:伊藤麻樹照明:尾下栄治装飾:山田好男録音:木原広滋整音:紫藤佑弥スーパーヴァイジング・サウンド・エディター:勝本道哲スタイリスト:岩堀若菜ヘアメイク:小出みさキャスティング:下鳥真沙助監督:塚田芽来出演:大塚千弘(鈴木真
大塚千弘と内田慈がW主演の社交ダンス映画です。主婦鈴木真子と売れない女優城島一華はかつて高校時代に競技ダンスで脚光を浴びたが今は互いに人生の崖っぷち。同窓会で再会した二人はクラスメートたちの前で大見栄をきったことから競技ダンスのカップルを組むことになり…藤澤監督と大塚千弘さん、内田慈さんの舞台挨拶付で観ました。ヒロインの二人はオーディションで選ばれたそうです。オーディションではどちらの役もやって30秒踊る審査もあったそうです。内田さんは至近距離でセクシーに踊ったとか。後で社交ダンスのオー
映画レディ・トゥー・レディ2020年12月13日ヒューマントラストシネマ渋谷舞台挨拶付監督・脚本藤澤浩和キャスト大塚千弘(鈴木真子)内田慈(城島一華)新納慎也清水葉月朝見心本間叶愛オカモトジョージ福田温子山中敦史生田智子木下ほうか(木村克己)昔社交ダンス習ってたので、社交ダンスも気になりつつ、出演者も気になるしってことで、渋谷まで行ってきました。宮下パークも近いので、帰りに通ってみたり。映画は、ダンスだけでなく、大人になって
レポーター役でちょこっと出演した映画『レディ・トゥ・レディ』があすの渋谷から順次公開となります!主演女優の内田慈さん、藤澤浩和監督と。社交ダンスの世界に女性同士のペアで挑んだ2人の女性の挑戦を描いた作品です。撮影は2018年の夏でした。そのときは2020年が遥か先に思えていたのに…。あっという間です。もし、お時間あいましたら。