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藤原緋沙子の本~📘藍染袴お匙帖「雨のあと」
全部で6冊~前回は読んだことがある本やどうしても読み進めない本で返却日前に返して読む本が無かった~😣勧められた本~重松清の本~📘「カシオペアの丘で」上下同じ重松清の本~「青い鳥」白尾悠の本~📘「いまは空しか見えない」時代小説3冊~そのうち井川香四郎2冊~藤原緋沙子の本~📘
あだちエンターテイメントチャレンジャー支援事業RoadONE第4回公演朗読劇「龍の袖」原作・藤原緋沙子脚本・山辺健史演出・高松潤(青年座)出演坂井美乃里(元・宝塚歌劇団)佐藤祐四(青年座)西辻恵美(演劇集団未踏)山村賢倭文俊福冨翔高松潤ナレーション市橋恵(青年座)公演日時12/20(水)19時〜、21(木)14時〜(12/21公演後、作家・藤原緋沙子先生、千葉佐那ご子孫・千葉まいさんのアフタートークあり)場所天空劇場東京都足
「雁の宿隅田川御用帳」を読む。いかにもの人情時代小説で、読みやすい。藩のとり潰しで浪々の身となった塙十四郎。ある大物の...『雁の宿:隅田川御用帳(一)(光文社時代小...』藤原緋沙子https://t.co/EoOk2IW8tF#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)February26,2024雁の宿:隅田川御用帳(一)(光文社文庫ふ17-6光文社時代小説文庫隅田川御用帳1)Amazon(アマゾン)
双葉文庫で出版された藤原さんの書き下ろし時代小説「藍染袴お匙帖」シリーズは2021年で累計100万部を超えたので大人気作品かと思います。この作品は、同シリーズの中でも比較的長い短編で、中編と言ってもよさげかもしれません。その分、展開が多く、だからこそ味わいも濃いかと思います。今回のアイテムは「笛」「遠島(流刑罪)」などでしょうか。理由あって藩から追われる身となって身をやつした上に行方不明となった父、そして母も亡くなり、大店の養女とは名ばかりに体のいい召使として酷使されなかが
これまで読んだ藤原緋沙子さんの短編時代小説の中では、なにかもっとも「いきいき」とした情景が描かれていて、「おや?テイストが少し変化したかな」と思いましたが、それは違いました。あくまで情景において「静」に加えて「動」が描かれたシーンがあっただけでした。藤原先生が少年を描くとこんなにいきいきと愛情をもって人物像に迫って描けるのだなと新たな魅力も見えました。しかし・・・。今回の主役が百舌鳥という綽名の悪さを重ねる男の子その相棒がアンコウ。さらにはドジョウなんて仲間も出てくるから、なんか
「ふたり静切り絵図屋清七」を読む。清七、小平次、与一郎の三人の青年らが、切り絵図を作成し、店を切り盛りしていく、青春群像に、武士社...『ふたり静(文春文庫)』藤原緋沙子https://t.co/8zT8a752qs#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)February7,2024ふたり静(文春文庫ふ31-1切り絵図屋清七)Amazon(アマゾン)
読み終わってふと表紙を眺めました。この双葉文庫の表紙の絵がいつもながら好きだからです。ああ、この絵はこの作品の情景じゃないな、他の作品だな、と次の収録作品への期待をさらに高めつつ、なにげに腰巻を読んで、驚きました。そこには「江戸に人生を救う女医あり」というキャッチフレーズがあったのです。まさに、正鵠を得ているフレーズ。ほんとそうです!一瞬感動しました。読み終えた直後だったので、まさにこの言葉におおいに共感できたからです。すごい☆彡物語について■相変
元、某藩の奥女中をしきっていた老女がある使命を胸に長屋の高利貸しを営む。周囲から親しまれるその女性、おたつは根っからの姉御肌。まわりでおこる様々な事件のもと不幸になる人を放っておけず、彼女のまわりで起こる事件が描かれる。表題にもなっている「鬼の鈴」は、藩の上役から濡れ絹を着せられた上に命を狙われるという元藩士が、浪人に身をやつし病の身をおしながら、生き別れになった娘をさがしているのを、ほっておけなくなったおたつが娘探しに顔見知りの人々からの協力も得て、解決しようとする話。おたつ
坂ものがたりの最終、第4話。傑作である。なんとも哀しい話だが、その哀しさは、気持ちの持ちようであって、本人の気持ち次第では、むしろ喜ばしいことになりうる・・・・そんな不確実ではあるが、「絶望」には陥らない作者独特の人を見つめる優しいまなざしを感じさせる結末をもつ。主人公の又四郎、そしてそのおさななじみのおふく。この2人の運命のありようは、「世間」に対峙する男と、「恋」に生きる女の違いにより、押しつ押されつの関係に終止符が押される。「これで本当によかったのか・・・」と
この作品は~人情江戸彩時記~(新潮文庫表題『月凍てる』の第2話。こちらも作者藤原緋沙子先生の作風の魅力がぎっしり含まれていました。・物語の印象を強めるアイテムが活き活きと描かれている・・今回は鳶・男女、肉親、ご近所、それぞれの愛情、細やかな人情が描かれている・季節と場所が物語の色彩を与える(今回は、坂、と夏)・一見ありがちな登場人物設定で、落ち着きどころが見えそうな物語の筋ではあるものの、そんな読者にも「読み進める楽しさ」を徐々に感じさせてくれる話の展開などです。烏に
藤原緋沙子先生の『夜明けの雨聖坂春』を読みました。~人情江戸彩時記~というタイトルをもった4部作のひとつで、出版は新潮社より「月凍てる』という表題でまとめられています。藤原先生の江戸後期の市井の女医・千鶴子を主人公にした一連の傑作時代小説『藍染袴御匙帖』のうち手元にある文庫を読み終えてしまったので、先生の他の小説も、ということで、地元の「不便な本屋」で見つけてきた古本。一冊100円ということで即購入しました。さて、結論から申しますと、上述した『藍染袴御匙帖』よりはやや硬質な
第一巻『風光る」の最後に掲載されている『走り雨』。藤原先生の作風の特徴は前回の『第三話春落葉』で記しましたが、もうひとつ特徴があることをこの第四話『走り雨』を読んで確信しました。それは、藩名もフィクションではなるのですが、実は、それぞれ実在の藩での出来事をモデルにして作っているということです。ですから、その藩(作品上ではエリアとして記されていますが)の精神土壌などをそこから参考にすることも楽しいということです。この『走り雨』のモデルは、出羽の上山藩かと思います。作中では出羽の本山藩
またまた唸ってしまいました。文章、あらすじ、テーマ、すべてが素敵な時代小説です。藤原さんの小説を読んで気づいたのですが、彼女の創作動機のひとつには、「絵になる情景をイメージしておく」ということかなと推察しています。以下ネタばれがあるので、ご注意ください。この「春落葉」での「絵になる情景」は、今回の主人公がまだ郷里の藩の鳥刺し役(藩主の鷹の餌である鳥を集めて供する職業)だった頃の忌まわしくも悲しい事件の様子でしょう。これは彼女の作品を最初に読んで唸った「雪婆」の回想シーンにも匹敵するく
書き下ろし時代小説『藍染袴お匙帖』シリーズの第一巻の第二話なのだが、見事過ぎる。第一話ではじまったこのシリーズの二作目なのだが、もうすでに、第一話で登場した登場人物のそれぞれの人柄がくっきりイメージでき、すでに安定した世界観が確立しているのに驚いた。藤原緋沙子さんは、「先生」とつい呼びたくなるような、しっかりとした良識に裏打ちされた江戸下町の庶民の人情ドラマを描かれている。ここでも今後藤原先生とお呼びしたい。先生の物語には美点がたくさんある。情景描写が丁寧で、たぶん江戸の古
コミュニティ型の古本屋「不便な本屋」に立ち寄って、陽が差したテラス席でアイスコーヒーをいただきながら何気に手に取った文庫分でしたが、おもいがけずぐいぐい物語に吸い込まれ、購入し、家に帰って夢中になって読んでしまいました。時代小説でここまで心地よい没入感をもちながら、そして、気持ちいい読後感が得られる作品はそうないのではないでしょうか?藍染袴お匙帳というシリーズらしいので、二冊目を見つけて、年末年始に読みたいと思います。『再会』置き屋で弟の学費のために身を売って働く女が結核の兆しが見え
藤原緋沙子さんは、安定の面白さですね今夜は生涯学習センターの音楽室を借りて練習しました。これ、この前とは違うアイリッシュです。事情があってこの前のはお返ししたんで、先生のを借りています。もしかすると、中古のアイリッシュ(メンテナンスしたばっかり)がお手頃値段で手に入るかも!買っちゃえ!と思っています。演奏活動に拍車かけちゃえ!!なんてね広報に載ったこの講演会の前座で演奏します!
『風光る藍染袴お匙帖藤原緋沙子』久しぶりに藤原緋沙子さん。女医さんとたよりなくて当てにならない同心ととっても剣が強くて賢くてかなり当てになっちゃう旗本のお坊ちゃんの三人でなんだかんだと事件を…ameblo.jpひとつ前の投稿の続き、シリーズ第二弾上の投稿ではたわいもないお話って書いたけれどこちらはそれなりに重い内容だったりもして、読み応えがあったよ。温泉入りたい病は、ほぼほぼ月一回ペースが癖になってますね。本日、またまた熱海大湯(立ち寄り湯)に。安いビジネスホテルに泊まって明日も
久しぶりに藤原緋沙子さん。女医さんとたよりなくて当てにならない同心ととっても剣が強くて賢くてかなり当てになっちゃう旗本のお坊ちゃんの三人でなんだかんだと事件を解決しちゃうというお話たわいもない捕物帖なんだけれどそれなりにグッとくるところもあって何だろう読んでいて上手いなって思うんだよねこの前の「はないちもんめ」は筋は楽しんだけれど読んでいてなんだかずっと物足りなくてさ何処がどう違うんだろうなどっちもお気軽にお楽しみくださいませ〜的なお話なんだけれどね。明日はまた熱海の温泉
こちらも、初めての作家さん桑名藩から飛び地・越後柏崎へ赴任してきた若い夫婦二人を待っていたのは厳しい陣屋の暮らし海鳴り止まぬ過酷な環境だった勘定や検見の仕事に忙殺される夫、渡部鉄之助そして古着の着物さえ買う余裕のない妻、紀久桑名に長男を残してきた夫婦は故郷から持ち込んで番神堂に植えた梅の苗木に望郷の念を募らせていく子を想いながら日々を懸命に生きた女の一生が胸を衝く!庭のホップ芝生人形さんついに、茶髪さん。。。きょうも、皆さま
藤原緋沙子の本~📗藍染袴お匙帖「色なき風」前にも読んでいたがまた忘れていた所もあり読んだ~
今日は雨が止んだので図書館へ~🚲池波正太郎の本~「まぼろしの城」🏯これだけ読み終わらなくて延長~🤨他に借りたのは藤原緋沙子「色なき風」松尾由美「嵐の湯へようこそ!」
くしゃみが出る。熱はないし、喉も痛くない。風邪ではない。花粉症の走り…最も可能性が高い。腸内環境が気になり、そわそわしてくる。さっそく本を借りてくる(favorite10)。ちょうど広島県産のレモンと高知県産の柚子が手に入ったところ。柑橘パワーに期待する。症状が出始めてから活動したって遅いのだけど、気休め程度でも効果が出てくれたら嬉しい。私は本に影響されやすい。そのくせ、長続きしない。本のfavorite7畠中恵/えどさがしスピンオフ。大好きな脇役キャラがいっぱいい
坂本龍馬の許婚のお話だった。北辰一刀流の千葉家のお嬢さんで剣も薙刀もすご腕、且つ美人!とのこと。知らなかったな。許婚がいたんだね。なんてたって龍馬の相手は「おりょう」だと思ってた。日本で初めて新婚旅行をしたとかなんとかって言われているものね。龍馬伝ではこの許嫁のことをどう扱ってたのかなって検索してみた。佐那さん役は貫地谷しほりさん。許婚とは扱ってないね以下、ウィキのコピペ千葉佐那(ちばさな)演:貫地谷しほり千葉定吉の娘。幼少時から剣一筋に生きており、可愛らしい外見とは
隅田川御用帳というシリーズが18巻続き、完となっている(2018年)、その続きとして新たに始まったシリーズ。こちらは2020年、すでに第二弾が今年でている。確か、前のシリーズ、一冊くらい読んだよなあとブログを検索してみると2018年の12月に読んでいるけれど、中身は以前書いていたteacupのブログの方だから跡形もなく消えてしまっている。リンクの「あちらに書きました→どうぞ」をクリックしてもサービス終了の画面がでるだけ。『藤原緋沙子さんのものを読んでみました。』あちらに書きました➡ど
こちらも、初めての作家さん藍染橋の袂に診療所を開いている千鶴のもとに身分の判らない白骨が持ち込まれた二年前に神隠しにあった小間物屋の徳蔵と思われたが確たる証拠はなく困り果てた南町奉行所の同心浦島亀之助が助けを求めてきたのだ・・・千鶴は腹顔術を試みるが医学館の教授方であった父東湖の遺志を継いで女医者となった千鶴の活躍時代物も、いいですね百合が原公園の温室からケイトウさん3種”ケイトウ”スプリンググリーンホルンパンキーレッド
また返却日までに読めずに三冊延長~😁新たに借りたのは軽い文庫本二冊~🤗✌️時代小説藤原沙緋子「色なき風」赤川次郎「たとえば風が」
乾燥で指先が割れている。地味に痛くてツラい。今までこんな風にはならなかったのに…去年までと何が違うのか。考えられる原因はただひとつ。圧倒的に家事の負担が増えたこと。つきのわさんがキッチンにほぼ入らなくなったので、食事の仕度や片付けはほぼ私の役割になってしまった。こまめにケアすればいいとは承知しているものの、なかなかそうはいかない。それが簡単にできたら、そもそもこんな思いなどしていない。自分には無関係だと感じていたコマーシャルに俄然興味がわいてくる。本当に効果はあるのかしら?調
藤原緋沙子の本~📗隅田川御用帳十「風欄」駆け込み寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」に寺を出て普通の暮らしに戻ったはずのお妙が火付けの罪で捕縛されたと、、お妙を救えなかったと傷付き悩む橘屋の女主人お登勢はー
全部で五冊~麻野涼「復讐捜査官宇野井真弓」辻堂魁「女房をめとらば」柴田よしき「お勝手のあん」藤原緋沙子「風蘭」聖龍人「迷子と梅干し」