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皆さま、長らくの国試勉強お疲れ様でございました。先ほど第109回薬剤師国家試験の合格発表が終わりまして、ボーダーが210点と思ったよりも低く、悪問も3問ありましたので、自己採点の結果で合格は難しいかなと思われていた方々も合格されて本当に良かったです。マーク式で採点はすぐに終わるはずなのですが、国試実施日から合格発表まで毎年焦らしてくるのが薬剤師国家試験でありますが、ボーダーも低めに出して頂けて良かったです。6年間の薬学部時代の色々な苦労や、国試浪人された方は浪人期間の勉強の日々が今日に報
日本で薬剤師として働いている人が、アメリカなどの海外への転職を考える人がごく稀におります。今回はそれが可能なのかについて、私の思う事について。まず、アメリカで薬剤師として働こうとする場合、日本での薬剤師免許を持っていれば、必ずしも再度、米国の薬科大学に入学しなおす必要はないようです。通過試験のようなものを受けたのちに、アメリカで一定期間の実務実習を病院または薬局で受けたのちに、米国の薬剤師国家試験に合格をすれば、アメリカで薬剤師として働く事は可能
この世の中、後になればなるほど難しくなるように出来ていると思います。薬学共用試験も近々難しくなる可能性があるかと思います。その理由としては、昨年2023年実施分から医学部と歯学部のCBTとOSCEが公的化されたためです。今までは医学部と歯学部も薬学部と同様に、最終の合否判定は各大学が独自で決める基準によりなされていました。ただ、2023年実施分からは、合否判定を各大学に任せるのではなくて、全国統一の合否判定が採用される事となりました。これを公的化と
薬剤師国家試験は基本的に難しい試験です。薬剤師業務以上の内容が問われる試験です。なので、何年も受験しても合格できない人も出てくるかと思います。その場合の選択肢としては1:引き続き次年度も国試浪人生として受験を続ける2:他の仕事には就くものの勉強は続けて、次年度の国試を受験する3:薬剤師は諦めて他の仕事に就く4:看護師など他の医療系資格の取得を目指すこのようなパターンがあるかと思います。私はどの選択も間違えではないと思っているのですが、た
2024年の第109回薬剤師国家試験が終わり1週間が経ちました。もう合格最低点もほぼほぼ確定しまして、落ち着いてきた頃であるかと思います。合格最低点は、213点・214点・215点の辺りになるかと思います。今年も合格者数は9500人~10000人ほどになるでしょう。いずれは薬剤師国家試験の合格者数は減らされていくかと思いますが、何の予告もなく急に減らすという事は考えにくいので、今年も例年通りの9500人~10000人の合格者数になるかと思います。
2024年度、第109回の薬剤師国家試験が終了しました。今回の試験は、1日目2日目ともに平均的な難易度であったかと思います。若干難しい知識を問う問題があったものの、全体としては解きやすい問題が多かったのではないかと思いますが、平均点は私の思っているよりも現状低く出ているようです。正式なボーダーラインは出ていないのですが、私の予想としてのボーダーラインでいいますと。第109回薬剤師国家試験の合格最低点は「212点~215点」このくらいになるかと思います
2024年度、第109回薬剤師国家試験の受験お疲れ様でした。気温もそんなに寒くなく、過ごしやすい気候で良かったかと思います。2日目もそんなに例年と比べて難しいという事もなく、特別に簡単と思う事もなく、例年通りの難易度であったと思います。ちょっと新薬が出たり、これを出すのはどうなのかという知識もありましたが、そういう問題も既存の知識からの紐づけで正答にたどり着けるように作成されていますので、基本は国試は、既存の知識の定着率をいかに上げるかのゲームだと
2024年2月17日(土)及び18日(日)の2日間で開催される第109回薬剤師国家試験がついに明日になりました。ただただ自分の今頭にある知識を取り出して問題に答えるやる事はそれだけでいいです。変に緊張したりする必要もないです。ある程度の緊張はプラスに働くのですが、無駄に緊張しすぎて普段の実力を出せないとなると非常に勿体ないですので、そんなに大げさに考える事もなく、周りを敵対視するような事もなく、気軽に、むしろ一生のうちに2日間しか
薬ゼミからもうじき発刊される「徹底攻略1200薬ゼミの必須対策問題集」についてお先に内容を見せてもらう事が出来ましたので、感想を書きたいと思います。まず、この問題集は非常によくできていると思います。10年分の国試過去問の必須問題をベースとして、その他、少しのオリジナル問題が載っているのですが、分野ごとにまとめて整理をされているので、頭の中で整理をしながら学習できるというのがいいポイントであると思います。やはり薬ゼミの問題集というのは
一部の大学では、指定図書となっている場合もある「薬剤師国家試験必須問題集ⅠⅡ」という問題集。とても昔からある問題集ではありますが、私は一切おススメはしないです。その理由を今回書きたいと思います。ちなみにこの問題集です。薬学6年生の人であれば、一度は見た事があるであろう有名な問題集。この問題集の致命的な所は解説が短すぎるという事です。この本は片手で持てるような文庫本サイズの大きさであるため、どうしてもスペースがキツキツで書かれていて
ここまで私の記事を読んで頂き、ありがとうございました。私自身、薬剤師国家試験を合格するまで、遠回りしたなと思います。しかし、先日、薬学ゼミナールの合格パーティの際に、ある講師が合格者に向けての最後の講義として言っていたメッセージを共有したいと思います。成功の反対は、失敗ではないです。失敗は成功のもとと言います。では、成功の反対は?それは何もしないことです。この記事を読んでくれてる受験生は、たぶんとても辛い時期の人だと思います。私自身もとても辛
ここでは、私が薬ゼミに通っていた時の、講師の活用の仕方について、ポイント形式で執筆します。講師の利用の仕方といっても、人それぞれあると思うので、あくまでも一意見として読んで頂けると嬉しいです。質問について講師を活用するといったら、真っ先に『質問すること』がとても重要だと言えます。予備校側も、たくさん質問してくださいとアナウンスがあると思います。それだけ『質問すること』は合格を勝ち取るためにも大切です。しかし、ただ質問をすれば良いということではないと思います。なぜ
私がこれから執筆する内容は、個人的な意見が強いです。そんなことないと思われた方は、全くその通りだと思います。なので、あくまで一つの意見として読んで頂けると嬉しいです。私は多浪経験者ですが、予備校は5月コースの一回のみです。そんな私がこれから書く内容は、予備校で作ることができた、“仲間”を参考に書きました。予備校に入塾したころ、私自身、不安で心がいっぱいでした。私自身、多浪を重ねての初めての通学。年下が多いのは覚悟していました。しかし、後から分かりますが、以外にも年齢
私が利用していた薬学ゼミナールでは、様々なテストが実施されます。この各種テストについて、私見を執筆しようと思います。あくまで、私個人の意見なので、アドバイザーに従ってください。確認テスト確認テストは講義を行った次の日の朝に、30分間で実施されるテストです。難易度は、基本~中等レベルです。ひねくれた問題がないので、知識の確認に優れて使えます。また、確認テストは、昨日の今日で、講義内容を完璧にインプットはできないと思います。(執筆者がそうでした)なので、点数も順位も気に
ここからは、私が薬ゼミに通ってときの勉強法を執筆します。これから薬学ゼミナールを利用する受験生は、参考にしてみてください。ただ、大前提、薬ゼミならアドバイザーに従ってください。薬ゼミでは様々な勉強ツールがあります。青本青問白問振り返りプリント確認テスト週間テスト月間テスト中間テスト模試まとめ講座演習講座総復習講座夏休みの宿題冬休みの宿題直前講座ヤマかけ書き出して分かりますが、盛りだくさんです。ここから分かる通り、予備校が敷いたレールをズ
ここからは薬学ゼミナールに通っていた時の勉強方法を紹介します。大前提、薬ゼミ生はアドバイザーに従ってください。あくまで、一例として参考程度で読んで頂けると嬉しいです。私が薬ゼミに通っていた時のスケジュールについて大まかに書きます。(2022年多少のズレあり)5月~8月青本講座:青本を使用して知識の習得9月~11月演習講座:青問を使用した演習形式の講義12月~1月総復習講座:ヤマ範囲と頻出範囲の演習形式の講義2月直前講座・ヤマかけまた、大きなテストに
私が薬学ゼミナールを利用したので、薬学ゼミナールのことを執筆します。薬学ゼミナールでは通学とライブ配信、オンデマンドがあります。(2023年3月現在)どのコースも様々な考えや用途があると思うので、このコースが絶対良いはないと思います。ただ、執筆者の個人的な考えは、通学コースが良いと思います。通学コースの最大のメリットは、身近な講師陣と刺激がある予備校生です。講師が必ず受付にいるので、講義の休憩時間や講義前後に質問できます。また、その日の講義する科目以外の質問でも、誰かしら
執筆者は、働きながら受験をしたこともあるし、予備校に通って受験もしました。結論から書きますと予備校を利用することを強くおススメします。私の話ですが、106回不合格の後、金銭面から予備校代を払うことができず、働きながら国家試験を受験する選択肢を選びました。なので、ネットサーフィンやSNSで『働きながら薬剤師国家試験合格』や『宅浪でも合格』、『●か月で国家試験合格』などの記事やブログを読み漁っていました。その後は執筆者のプロフィール通りです。私の経験から、予備校を利用すること
よくネットの記事やSNSなどでは、現役生が最も合格しやすく、浪人するごとに合格から遠ざかっていくと言われています。ある記事だと計算式まで記載があり、多浪するとほんの数%しか合格しないとありました。私自身、これは半分事実で、半分嘘だと思います。確かに現役生のほうが合格しやすいのは、厚労省が公表している合格率が語っています。しかも、私が受けた薬ゼミ統一Ⅲ模試(251)の薬ゼミ生の平均と全国平均の差は数点しかありませんでした。もしかしたらカルテの配布時期で変動があったかも
はじめまして。薬剤師国家試験を3回受験し、晴れて薬剤師になれた“最速の魔法使い、ハムマヨネーズ”です。ここで、私が執筆するブログは、薬剤師国家試験合格を目指している既卒性・薬ゼミ生に向けたものです。特にこれから薬学ゼミナールで頑張る受験生を意識して執筆しています。また、執筆者自身、多浪を経験しているので、自身の経験も踏まえて執筆してます。私の経歴を簡単に紹介します。106回薬剤師国家試験不合格金銭面から予備校に通わず、正社員として薬学とは関係ない仕事をする1
では、前回の記事の続きを書きたいと思います。④試験当日は参考書などはどれくらいの量持っていくべきかあまりたくさん持っていく必要はないです。その理由は、そんなに勉強できる時間はないという事②にも書いたように、試験会場は窮屈であるので、多くの勉強の本を持っていけばいくほど、自分のスペースが狭くなり、試験を受けるのに悪い環境となってしまう事です。試験会場によっては、荷物置き場などを別で設けている会場もあると思いますが、基本的には、自分の足元に荷物は置く事になると思います
初めましてvvれねです。現在、旦那様と愛猫姫と2012年に建てたマイホームで生活中※子供には恵まれなかったけど、今は姪っ子が可愛くてたまたらない※お気に入りの我が家で過ごす日々。仕事やバイトの愚痴趣味【DOLL服作り・携帯小説】ついに来た親の介護の愚痴。好き放題綴っている日記です収入を増やしたいので自分らしく頑張りたいぞ日々勉強です。良かったらフォーロして頂けると嬉しいですアメトピ掲載されました☆お昼になりましたが、まだ雪は残っています。周囲は結構、溶けて
考える系の問題(思考問題・応用問題)が解けない⇒ひたすらに問題演習をこなせば解けるようになると考えるこれは間違った考え方です。考える系の問題はいくらでも問題形式を変える事が出来るので、問題演習だけをしたとしても、同じような問題が出なければ解けないです。根本的な部分、どんな形式で来ても解けるようにしておく必要があります。ひたすら問題演習をこなしていても、考える方向性のやり方は身につくかもしれないですが、それだけでは問題を解けるようにはならないです。
国家試験本番まで残り32日!そして、今週は薬ゼミ最後の模試となりました。今週は薬ゼミの最後の模試「2023年1月19日(木)・20日(金)」の2日間で予定されている第251回薬ゼミ模試統一Ⅲでありますが、最後の模試はすでに受けないと決めた方も何人かいます。私も最後の模試は受けませんでした。それも良い戦略です。この模試で点数が悪くても、それ以降から国試本番までの確固たる戦略がある場合は、模試の後、国試本番までにまだ40点以上伸ば
令和5年2月18日(土曜日)・2月19日(日曜日)に開催される108回薬剤師国家試験まで残り48日となりました。まだ余裕は十分にあると思います。ここから50点以上の点数アップをして逆転合格も十分に可能であります。すでにほとんどの方が余裕で合格できる圏内に入っていますが、現時点での模試の点数が200点に届いていない人も、まだここから十分に挽回できるだけの日数は残っています。200点に届いていないという事は、まだまだ皆が取れている所で取りこぼしがあると
皆様、日々の勉強お疲れ様です。新規テキストが続々と完成してきております。革命的なものになるのは間違いがなさそうです。かなり最強のものとなっていますので、現行の必勝PDFでは、2~3か月の習得期間が必要としておりますが、この新規テキストでは、1か月で国試合格レベルまで到達する人が多数出てくるように思います。それくらい完璧に過保護にスムーズに習得できるように作成中です。もう少しお待ちください。今日も1日16時間ほど新規テキストの作成をしていたのですが、仕事が休みの日
2023年の第108回の薬剤師国家試験の願書も取り寄せ開始となり、ついに今回の国試も近づいてきたと感じる事でしょう。ちなみに、現役生の場合は、願書の請求から提出まで、大学が完全に面倒を見てくれますが、浪人生の場合は基本的に自分でやらないといけないので、忘れないようにする事が重要です。こちらが直近の国試の合格率でありますが、右肩下がりでどんどん下がっていると見えるでしょう。ただ、これに惑わされてはいけないです。国家試
早いもので、今年もすでに10月末になり、薬学生は卒業試験が控えている頃であると思います。この時期に再度、卒試についてを書きたいと思います。薬学部の卒業試験について、誤解をしている人が非常に多いです。卒試を実力試験のように捉えていて、何となく国試対策の勉強をしていれば、卒業試験でも点数を取れるだろうと考えている学生が多いですが、それは完全に間違えています。なぜその勉強をしているのかというのを常に考えないといけないです。卒試の対策のた
昨今、薬学部の退学率の高さが話題になっていて、平均で15%。退学率が30%を超える大学も普通にあるとネット上には書かれていますが、これは果たして本当なのか、今回書きたいと思います。まず、退学にも色々とあると思います。途中で自主的に大学をやめる中退、進級することができずに強制退学となる放校、これらを全て合わせた退学率が15%という事なのだと思います。そして、この「退学率が平均15%」は本当なのかの真偽については、ほぼ全国全ての薬学部の
最近は社会人で、薬学部を再受験する人が増えてきています。皆さんの大学にも、学年に3~4人くらいは再受験生のような年長の方々がいると思います。私のところに問い合わせを頂く人の中にも、再受験で薬学部に入学をしたという方が、たまにいます。今回は薬学部を再受験する事のメリットとデメリットについて、私の考えるところを書きたいと思います。目次=====================【1】そもそも、なぜ今から薬学部に行くのか【2】薬学部再受験