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二重切開(眼瞼下垂)は二重幅を狭く、瞼を厚くする手術です。しかし、工夫をすることで厚くなる瞼を薄くすることができます。よく言われる「眼窩脂肪除去」いわゆる「脱脂」ではそこまで薄くなりません。それは眼窩脂肪は眼球の周り、目元の奥の方に位置するからです。もっと表面上の軟部組織を減らした方が瞼は薄くなります。・Roof・眼輪筋の量を減量する方が瞼が薄くなるのです。ですが、表面に近いということはリスク・デメリットも増えていきます。それは・・・予定外線です。三重になっ
瞼を薄くする=眉下切開二重切開=瞼が厚くなる…これが定説でした。最近では、多くの工夫を行うことで『二重切開でも瞼を薄くする』効果が出せるようになってきております。正確には以前よりその効果は出せたが、リスクが高くてチャレンジできなかった…これが現実です。瞼を薄くするためには•Roof切除•眼輪筋を薄く削ぐこれを行います。よく行われる「眼窩脂肪切除、脱脂」いわゆる脂肪取りも行いますが、こちらはそこまでの効果が望めません。Roof切除はまだ良いですが、眼輪筋を減らすことは『予定外線
昨日の続きです。眉下切開を行う前と現在の状態です。瞼がスッキリし、かつ二重幅も広くなっています。斜めから見ても、スッキリしています。こちらのモニター様が眉下切開+二重埋没ではなく、単に二重切開、二重埋没を受けられていたら、瞼は今の倍くらい腫れぼったくなっていたと考えられます。元の瞼が、かなり厚いからです。厚い瞼に幅広の二重手術を受けられて、修正の相談にいらっしゃる方が多いですが、眉下切開をその前に受けられていたら、と思うと残念です。二重の手術は切開、埋没いずれも瞼を