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芥川龍之介展が行われている日本近代文学館は目黒区駒場公園の一角にあります。程よく手入れされた自然の残る落ち着ける場所に思えました。連休前の平日のためか来館者は10人前後。全員が食い入るように資料を見詰めています。老紳士は近付き過ぎてガラスケースにおでこをごつんこしていました。フランス系のような若者二人がバシバシ写真を撮っていました。懸命にメモを取ってる私の傍らで。展示の順ではなく私の心に残ったものを順不同で書いて行こうと思います。一応私の殴り書きメモの内容を帰宅後確かめては
毎月発行している「どんぐりだより」。ずっと変わらないのは、◎今月と2カ月後までのどんぐり小屋の活動日・◎どんぐり小屋の蔵書から本の紹介◎今月の詩◎今月のわらべうたです。加えて今月から、◎‟なぞなぞひとつこたえはなあに”を始めました『なぞなぞの本』(福音館書店編集部編/石川勇絵福音館書店)から、ひとつなぞなぞを出しています。答えを書かずに、ヒントを出して、「クーちゃんにそっと教えてね」
今回紹介する記事は2024年2月22日付けの「毎日新聞」の記事です。【早野透さんの本】というタイトルで、東京学芸部吉井理記氏が、永田町や霞が関を取材する記者こそ、政治家どもを叱り飛ばさなければならないことについて、紹介しています。いつもどおり、「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。(4つの視点についてはこちらをご覧ください)☆新聞記事の紹介について(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)★始めに読んでほしいブログについて(1)内容の
4月30日火曜日〜その6武田百合子著『富士日記中−新版』を読む。P214〜221、S42年8月28日、吉田の町の映画館で『七人の侍』が上演されている事が記されている。(写真)地下資料室の蔵書に『東宝/映画ポスターギャラリー』(H7年12月28日東宝)がございます。「七人の侍」のページを捲りました。
今朝、こんなん書いてました。↓結果ね、あまり寝れなかった8:00ぐらいに寝はじめて、いつの間にかぐっすり寝てたんでしょうねぇ。スマホの着信音で目が覚めて「誰だよ~」なんて思いながらディスプレイ見たけど知らない番号出ずにそのまま寝ようかとも思ったけど仕事だといけないから出てみた。ら、いつも利用している図書館からで、リクエストされていた本が入ったので今日から1週間以内に借りに来てくださいね~一瞬「?」ってなったけど、そういえば私、2ヶ月ぐらい前に仕事で使う資料を図書館で探してて、どう
今朝はものすごい暴風雨だった大阪。明け方雨と風の音と冷えで目が覚めたんですがこの春はちょっとお天気が激しすぎますよね。そして毎度何を着たらいいのか正解がわからないAyakoです。そんな今日も朝からレッスンが続いたのですが、冷えやお仕事などによるコリや硬さはあるもののちょっとずつ不調が改善してたり、動く範囲が増えていたり、新しいことにチャレンジしたりとそれぞれにいい方向に向かわれていてとても嬉しいです(^^)そして以前に生徒さんのお仕事と関連
4月9日火曜日〜その4P164では、S60年7月10日、ホテルオークラで開かれた「今日出海さんを偲ぶ会」ヘの出席を記されている。(写真)蔵書に、集英社刊『日本文学全集59』〜「今東光今日出海集」が有ります。兄弟の両作品が収められた珍しい一冊。
王宮図書館📚️プルンクザール=豪華なホール❇️その名の通り、大理石の柱や彫刻、天蓋のフレスコ画に書棚の装飾すべてが、目を見張るほど美しい図書館✨その蔵書は250万冊を超えるそうで、展示されている中世の印刷物や写本も貴重なものばかり📖こんなに上に積み上げる文化、地震起こらへん前提やんな😅日本ではありえへん💧世界一美しい図書館、もちろん貸し出しはしておりません✋私が大好きなマルティンルターの蔵書もあると聞いていたけど、見つけられず⤵️でも15~16世紀の初期印刷本がたくさん見られて、その
3月31日日曜日〜その3大岡昇平著『成城だより−付・作家の日記』を読む。P51では、軽井沢の水上勉氏の事が綴られている。(写真)蔵書に水上勉氏の『軽井沢日記』あり。
突如、自分の蔵書の数を数えだしたkonekoさん。大変だろうと思うけど、良い暇つぶしになったようです(笑)本棚の中の本をすべて数えたら、こんな数字。(絵本と漫画も含みます)おぉ…処分した本もあるし、大部分の絵本は押し入れにしまってるし…それでもこれだけの数があるんだねぇたくさん読んだねなんだか感慨深くなりました。(意外と入ってるものなんだね。真ん中の本棚は奥にも入ってるよ)違う部屋に、漫画ばかり入ってる回転本棚もございます。その回転本棚だけで300冊くらいは入る
3月24日日曜日〜その11大相撲中継を見る。尊富士が110年振りので新入幕優勝。五代目両国勇治郎以来の快挙。尊富士と両国の共通点は、コロナとスペイン風邪という感染症のパンデミックを乗り越えた力士。(写真)私の蔵書には、鈴木彦次郎著『両国梶之助』がございます。二代目のお話。
ブログを読んで気になっていた一冊『泣けない本と泣いた本』どちらも1日で読んだ本恋愛小説の分野に入るのかな…?BBAには縁もなくなったけどね…笑『アナログ』ビートたけしニノが主演で映画化されて演技も、評価高いらしい…ameblo.jp孤島の鬼・・江戸川乱歩本を読みながら考えたせっかく教えてもらった図書検索使わない手はないなへぇ~…ちゃんと載っている♪残念ながら「蔵書なし」田舎町の図書館…あるはずないな蔵書があるものを探すのは…無理本の名前を知らないもの次は…著者
一番好きな漫画を教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう漫画、好きなのは「美味しんぼ」これだけです。漫画に興味が沸かないので書けません。私は、実写や俳優さんの作り上げるものが好きです。アニメは、「名探偵コナン」のみテレビも映画も見ます。息子は漫画の『蔵書』は一人っ子というのは関係ないがものすごくある。ブログネタをお借りして、ブログを書くのはもう限界です。来月からは、また違った形で書いていきたい。以上。本日のテレビのラジオ体操🤸♀️🤸
柚木沙弥郎氏が、2024年1月31日にお亡くなりになりました。今年度の『母の友2023.9』の特集「母もみんなも息がしやすい世界」に作品が掲載され、さらに、インタビューに応えていらっしゃいます。その時、100歳「新しい空気を吸うために」と題されたインタビューの中で、柚木沙弥郎氏から、「明らかにあきらめる」という言葉をいただきました今回、『雨ニモマケズ』(宮沢賢治・作柚木沙弥郎・絵三起商行)を伊藤忠財団の文庫助成金で購入しました。柚木沙
今年度は、伊藤忠財団の文庫助成金で、家庭文庫の蔵書を増やしています。図書館で借りて良かった本を欲しい本リストを作って購入しているので、すでにブログで紹介している本が多いです。そのなかで、まだ紹介されていない本を、「文庫の仲間入り2023」としてお伝えします。『夏のサンタクロースフィンランドのお話集』(アンニ・スヴァン作ルドルフ・コイヴ絵古市真由美訳岩波少年文庫)北欧の国フィンランドで、「童話の女王」とよばれるアンニ・スヴァン。193
50歳からでも素敵だと思われる字が書ける!成城学園前【atelierほかぜ】筆ペンで書く筆文字教室の塩田惠理です。昨日から母、妹、娘と4人で母の故郷へ来ています。久しぶりに3世代揃っての温泉旅、選んだお宿は大好きな「蓼科親湯温泉」さん。こちらのお宿はロビーから廊下、お部屋の中まで3万冊の蔵書があるんです。ゆっくりした時間にロビーと廊下選んだほのぼのと愛らしい4冊。そしてお部屋にあった1冊。活字が大好きだったのにメガネになってから遠ざかってしまっていたので、ページをめくる楽しさを
以前から計画しておりました、部屋の模様替えをいたしました。冷蔵庫等の大型家電の位置も替え、この部屋に十数年住んでおりますがとても新鮮な思いでいます。また、これは計画していた訳ではないのですが、しばらく使用していなかった、または使用する予定のない調理器具や書類の断捨離も同時並行で行い、見た目もすっきりしました。掃除も行いましたが、上記全ての工程を含めても2時間ほどで終えることができました。ミニマリストの方々程ではないものの、ある時から私は物をそれほどため込まないよ
龍やドラゴンの絵本の3冊目は、私の好きなトミー・デ・パオラの作品をご紹介。『騎士とドラゴン』(トミー・デ・パオラ作岡田淳訳ほるぷ出版)自分で読んで(見て)、クスッと笑える楽しい絵本です。あるお城に騎士が住んでいました。お城から少し離れた洞穴にドラゴンが住んでいました。ドラゴンと戦ったことのない騎士は、ドラゴンとの戦い方が書いてある本を片っ端から読んで、鎧や剣を作って準備します。騎士と戦ったことのないドラゴンも、騎士と戦い方が書いてあ
最近、我の中で『リアル・ガチ・ミニマリスト計画』(RGM計画)がひそかに始まっていますぼち・・・余計なものを手放して心に余白を作り、良い感じの生活ができたらなぁと思っていますぼち・・・(まぁ部屋が汚れてるだけなんですが・・・)今回その一環として、我の蔵書をブックオフで売ってきましたぼち・・・すると、合計金額が1万円超えてましたぼち・・・我は音楽をするか文豪になるかそこそこ迷って音楽を選んだタイプなので、普段から本をそこそこ読みますぼち・・・まぁこれくらいは行くでしょうぼち・・・しか
私は田舎へ帰ることになった。(中略)溜まっていた部屋代を最後の仕送りですませ、九州までの切符を買うと、あとは何も残らなかった。各駅停車の普通便である。私は手もとのささやかな蔵書を売りはらった。処分しなくても帰れるだけは帰れたのだが、気持の整理がつかなかった。(野呂邦暢「アドルフ」文藝春秋)
2023/11/15G・こんな時期に咲く?ガザニア勲章菊(キク科クンショウギク属)花言葉は「あなたを誇りに思う」「潔白」「きらびやか」初夏から秋まで咲くが、毎年見ている場所は5月下旬。花って気紛れだよな。人間はそれ以上だけどね。★最近はインタネットで図書館の蔵書が確認できる。白書が見たくて探したがオラが町の図書館は掠りもしない。でもお隣りの市の図書館は流石だね、35年分ぐらい保管している。車で5分だけ多く走って、カウンターで資料請求。さすがに「倉庫から35冊持って来て」
今回紹介する記事は2023年5月25日付けの「毎日新聞」の記事です。【世界が日本をうらやむ日】というタイトルで、東京学芸部吉井理記氏が、安倍晋三の蔵書から、どんな思いで桃源郷を描いていたのか聞きたいことについて、紹介しています。いつもどおり、「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。(4つの視点についてはこちらをご覧ください)☆新聞記事の紹介について(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)★始めに読んでほしいブログについて(1)内容の要
10月8日日曜日〜その20(写真提供河内音頭記念館・撮影石田裕二さん)蔵書の中から、S45年4月15日、學生社より刊行された、村川行弘著「大阪城の謎」を持参。大阪城の石垣は徳川モデルであり、実は其の下に豊臣モデルの石垣が埋まっているのではないか?と著者は暗に匂わせている。(写真)約20年を経て、村川論が謎でなくなり、地下から豊臣の石垣が発見されました。そのあたりの経緯を、学芸員として発掘調査に立ち合われた北川さんが詳しく解説して下さりました。
父の教え子さんが上田にいらっしゃるという事で、実家に行ってお会いしてきました。父の最後の方の学生さんだそうです。電話などでは何度かお話したことがあるのですが、実家に来ていただいて、蔵書などを見ていただきました。とても貴重な本もあるから、大事に有効活用してほしいというお話されました。高価なものはないけど、研究をしている人にはとても大事な本もあるそうです。あまりに多岐にわたっているので、わからないのですよね。確かに「散逸させないで下さい」というのが良く分かります。
朝焼けは天気の下り坂の徴しという後西天皇という天皇を初めて知り、名前の読み方さえわからなかった。「ごさい天皇」とのこと。後白河とか後鳥羽とか、白河天皇、鳥羽天皇がいて、その名を襲っての後-なのに、後西とはいかに?それにはそれなりの説はあるようだが、今は省く。後西天皇(1638~1685)は第111代天皇で、後水尾天皇(第108代)の第八皇子で後光明天皇(第110代)の後天皇となり霊元天皇に譲位する。その後西天皇についての『槐記』の有名な記事だそうで、総して後鳥
2022年10月半ばに廻った東北4県一人湯修行旅シリーズ。移動の多い3日目、今回から泊まった宿のお話となります。まず最初にここまで行程を知りたい方は下のリンク集をどうぞ。知ってる方はスルーで。<1日目>うえんで喜多方店(食事)櫻井食堂(食事)熱塩温泉下の湯共同浴場山都温泉保養センターいいでのゆ白布温泉東屋<前編>白布温泉東屋<後編>白布温泉中屋別館不動閣小野川温泉扇屋旅館小野川温泉滝の湯小野川温泉二階堂旅館小野川温泉旭屋旅館<到着編>
8月5日土曜日〜その3『田中清玄自伝※インタビュー大須賀瑞夫』を読む。P40には、作家藤沢桓夫さんが登場する。(写真)私の蔵書には、藤沢桓夫さんの作品が多数有ります。其の中の一冊が、S49年9月20日朝日新聞社刊の「大阪自叙伝」。
創業大正十五年蓼科親湯温泉ハイダウェイリゾートと言うだけあって山間に突然現れた山荘のようなお宿それも立派なお宿中に入ると明治大正昭和と歴史を感じ美しいレトロ感のある素敵なお宿床が黒光りしている美しく広いラウンジにてチェックインまずはウェルカムドリンクタカラはよく冷えたシードル(リンゴの発酵酒)を頂きましたお気付きかとは思いますが本がいっぱいまるで高貴な西洋図書館にでも来たような感じ📙3万冊もの蔵書がずらりと
地元図書館で、新刊絵本を中心に9冊借りてきました。その中で、スタッフに読んでもらったのは、7冊。検討の結果、購入はこの1冊『シポックのさいごのえもの』(いとうひろし作めくるむ2023.4)実はこの絵本、40年前にかかれた絵本だそうです。さらに詳しく言うと、その5年ほど前の大学生の頃に作った絵本を書き直したものだそうです。そういうことが、いとうひろし氏の言葉で「あとがき」に書かれています。本文文字も絵も、すべて切り絵とコラージュで作